家出神喰〜探さないで下さい。いやマジで〜 作:トイレの紙が無い時の絶望を司る神
出ましたね。来年の夏らしいです。
PS4だけなのか、Vitaもあるのか.......なんにせよ、PS4にまた超良作(予想)が産まれましたねきゃっほおおおおおおおおおおお!!!!(理性蒸発)
↑月■日
今日朝起きたら、右手の神機が消えていた。
.......ええええええええ!?
ちょ、神機!?どこいったの!?
『居る。』
あ、ちゃんと居た。え、消えてるんだけどどこにいるの?
『やっと。馴染んだ。溶け込んだ。』
溶け込んだ?馴染んだ.......?
え、つまりあれか?体の中に溶け込んだってことか!?
『一つに。一つに。』
話を聞くとどうやら、俺の意思で神機は出したり引っ込めたりできるらしい。
右手は相変わらず真っ黒で、肩まで黒が完全に覆ってしまっている。だからリンドウと被るっての。
神機に頼むとシオちゃんのように手首から再形成されて元の神機になった。手首とは繋がってるけど。
『まだ。まだ。もっと。もっっと。深く。一つに。ずっと。ずっと。』
これ以上を目指してもどうもならない気がする。
ブラッド達や同僚は俺以上に驚いていた。特にリッカちゃんは喜んでいた。
曰く「やっと服が破れなくなったんだね!!!やったあああああ!!!」とのこと。
なんかすいませんでした......。
↑月〇日
久しぶりにフライアでラケル博士と過ごそうと思った。一回も顔出さずにあのアルカイックスマイルを向けられるのは怖いし.......。
それに出撃までまだ3日有るし......。暇なんだ。
あと、サカキ博士の貯蔵していた隠し胃薬が何故か売り飛ばされていた。
盗難被害にあったそうだ。隠してるのが悪いと思うのだが.....。
サカキ博士が気付いた時には半分ほど売れていたらしい。もう半分は買い占めたようだ。
やはりブラック故にそういった反抗も起きるんだろうな。
「あぁ貴方様♪おかえりなさい」
―――はい。ラケルはk「......。(ニッコリ)」ラケルも元気みたいで良かった
「はい♪そういえば、神機が消えていますけど.......?」
そうか。ラケル博士には伝えてなかったな。
ルンルンのラケル博士に出迎えられ、神機の話をしながらソファに座る。
他愛もない話をしていると、時間は早く過ぎ、もう寝る時間になった。
一日ってこんなに早かったっけ。
―――博s「ラケルです」......ラケル、そろそろ寝る時間だし、支部に戻るよ
「ダメです。久しぶりにこうやって会えたのにもうサヨナラは寂しいわぁ......一緒に寝てくださらない?」
ラケル博士に一緒に寝てくれと頼まれた。
頼まれたけどそれは形だけで既に腕をがっちり捕まれ車椅子で引き摺られている。
バックでドリフトしたぞこの博士!!
もう仕方が無いので今日は一緒に寝ることにした。
ラケル博士を持ち上げベッドに置いてあげる。
―――何か変な所はないですか?
「大丈夫です♪」
では博士。そろそろ首から手を離してください。頬ずりするのをやめてください。
ベッドが大きいので俺も隣に入る。枕もふたり用ある。まぁこれだけ大きかったら枕も二つはあるか。
「うふふ♪右手はちゃんと使えているみたいですねぇ♪」
そう言って俺の右手を撫でてくる。
......あの、勝手に手を繋がないでください。
「そういえば、貴方様は歌が上手だとナナから聞きましたけど.....私は聞いたことありません」
確かにそうだな。ラケル博士の前で歌ったことなんかないし、人前で歌ったのも歓迎会だけだし。
聞いたことないのは当たり前だ。俺の予想だと多分.......。
「ですから、子守唄代わりに何か歌ってください♪」
ですよねー。そうなると思ってました。
同時に断ると酷いことになるのも俺は知っている。くっ、選択肢がない。強制イベントか。
うーん.....歌うと言ってもそんな子守唄になるような歌なんてあるか.......?
あ、そうだ。「糸」でも歌おう。柔らかい歌だったはずだし。
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歌なんて、聞いたところでなにか感じたことなんてなかったのに。
やっぱり貴方様は凄いわぁ♡
そんな歌を堂々と歌うなんて.......。
胸と顔が熱くなる........。我慢できなくなってしまう........。
やっぱり貴方様だからなんですね♡貴方様の歌だからこうやって熱を持つ。
えぇ、私も出逢うべき人に出会えて幸せです♡
はい、私も、とっても幸せです♡
ベッドのサイズはキングサイズ位だと思ってください。
寝室があったかは微妙ですが........。
PS4買おうかな.......そしてブラボやダクソ3もセットで買って......ふへへ(小声)