バディファイトLoveLive!サンシャイン!! 作:ヤギリ
スクフェス1日目
グループA
千歌[行け!グレイトフルバルラリアット!]
モブ[うわぁぁぁ!]LP0
千歌[よーし!これでスター5個だ!]
グループB
曜[呑み込め!アンリミテッドデスドレイン!]
モブ[うがぁぁぁ!]LP0
曜[これでスター5個!ヨーソロー!]
グループC
梨子[これで決めます!ギャラクティカル パニッシャー!]
モブ[ぬぉぉぉ!]LP0
梨子[これでスター5個、なんとか揃ったね]
梨子のスマホ 着音 待ってて愛のうた♪
梨子[あっ千歌ちゃんから ピッ もしもし、千歌ちゃん?]
千歌[梨子ちゃん、スター5個揃ったよ!]
梨子[こっちも揃ったよ!5個]
千歌[本当に⁉︎]
梨子[うん、曜ちゃんの方は?]
千歌[曜ちゃんも揃ったって]
梨子[そっか!じゃあそろそろ集まろ!]
千歌[うん!じゃあメイン会場に集まろ!]
梨子[わかった]
千歌[曜ちゃんにも伝えておくね!]
梨子[はーい!ピッ]
善子[そろそろ集まるの?]
梨子[うん、ほら鞠莉さん、そろそろ行きますよ!]
鞠莉[オウ!待って〜!]
メイン会場
千歌[おーい!梨子ちゃん!曜ちゃん!]
曜/梨子[千歌ちゃん!]
ルビィ[お姉ちゃん!]
ダイヤ[ルビィ、千歌さん達に迷惑かけてませんか?]
ルビィ[え?、あ…うん]
果南[ははは…]
鞠莉[ルビィ、何かあった?]
果南[大した事じゃないよ]
花丸[善子ちゃんも梨子さん達に迷惑かけてないずら?]
善子[かけてないわよ、あんたこそどうなのよ]
花丸[まるがそんな子に見える?]
善子[どうかしら…]
アナウンス[参加している皆さん、スクフェスの1日目がまもなく終了します。全チームメイン会場に集まってください。繰り返します。参加している皆さん……]
絵里[スクフェスに参加してくださった皆さん、ありがとうございます。スクフェス1日目の終了と共に、このスクール バディ フェスティバルの主催者であり、スクフェス運営本社の社長からお話があるそうです。社長どうぞ]
社長[皆さん初めまして、この度我が社が開催したスクール バディ フェスティバルに参加いただき誠にありがとうございます。私、スクフェス運営本社の社長、<イスルギ>と申します。私がこの大会を開いた理由は、ただ一つ、バディファイトが大好きだからです。バディファイトは元々遊びのために造られたカードゲームですが、今やバディファイトは世界規模で展開されています。私の願いはバディファイトの世界をさらに広げ、新たな可能性を生み出す事です。まぁ、私の話は今はいいでしょう、この度の皆さんの参加に感謝の意を込めて、あそこに見えます等ホテルの宿泊料金を全額、我が本社がお支払いします。参加してくださった皆様、今日はお疲れ様でした。明日の活躍にも期待します。では解散!]
等ホテル
花丸[こんな大きなホテルの料金を立て替えるなんて社長さんも太っ腹ずら〜]
善子[本当に、金持ちバンザイね…]
鞠莉[私を見られても困るわ]
受付[はい、9人での宿泊ですね、はい確認取れました。スクフェスへのご参加ありがとうございます。三人ずつ1部屋になります。ごゆっくりおくつろぎください。] ペコリ
果南[私は、205号室だね]
鞠莉[私も205号室よ]
ダイヤ[私は…]
部屋割り
204号室
千歌、梨子、善子
205号室
ダイヤ、果南、鞠莉
206号室
曜、ルビィ、花丸
千歌[この部屋割りだね]
ダイヤ[では部屋に荷物を置いたら食事にしましょう]
[はーい!]
204号室
千歌[あー、疲れた〜] ベットにボフ〜
善子[ほんとにね〜] ボフ〜
梨子[ほら2人とも、荷物置いたら食事に行くよ]
千歌/善子[ふぁ〜い]
205号室
ダイヤ[ふ〜、疲れましたね]
果南[だね〜、早く寝たいよ]
鞠莉[NO!果南、皆んなで遊ぼうと思って、スゴロクとか、新しいデッキを作ってきたのよ]
果南[鞠莉ったら、旅行じゃないんだよ?]
鞠莉[わかってるけど、遊びたいの!]
ダイヤ[ふふふ!]
果南[どうしたの?ダイヤ急に笑い出して]
鞠莉[壊れた?]
ダイヤ[いえ、今のやりとりを見ていると、なんか2年前に戻った感じがして]
果南[2年前…そうだね、この3人で部屋にいるとそう感じるね]
鞠莉[あの時もこんな感じだったわね…だけど今はあの子達がいるわ]
果南[うん、もうあの時とは違う、私達の夢は私達だけの夢じゃなくなったんだ]
鞠莉[私達の夢はあの子達と同じよ、だからもう私達は負けないわ]
ダイヤ[ですわね、そろそろ食事にしましょう]
鞠莉/果南[うん!]
206号室
花丸[あ〜、ベットふかふかずら〜]
ルビィ[眠くなっちゃうね〜]
曜[二人とも、寝たらダメだよ、皆んなでご飯食べよ]
花丸/ルビィ[はーい(ずら)]
ホテル内 レストラン
絵里[あなた達、ちょっといいかしら]
千歌/ダイヤ[絵里さん⁉︎]
希[食事中ゴメンな〜、ちょっとお話があるんよ]
海未[失礼します。]
千歌[希さんと海未さん!]
ダイヤ[な!?元μ'sの園田海未さんですか⁉︎]
海未[ふふふ、その反応も二回目ですね]
梨子[えーと、お話ですか?]
絵里[ええ、後1人来てから話すから食事を続けましょう]
???[ごめんごめん、お待たせ]
絵里[やっと来たわね、サツキ]
曜[サツキさん、どうして?]
絵里[今回話があるのはサツキからなの]
千歌[サツキさんから?]
サツキ[ああ、ここじゃあれだから場所を移そう]
個室ロビー
千歌[それで、お話ってなんですか?]
サツキ[ああ、ちょっとこの大会についての話があってね]
梨子[この大会の話?]
サツキ[ああ、実はね僕はバディファイトを専門にした警察組織…バディポリスの仕事でスクフェス運営本社の事を調査しているんだけどね、スクフェス運営本社には裏の計画があるみたいなんだ]
曜[裏の計画?って何ですか?]
サツキ[ああ、さっき君達の前で演説してたイスルギ社長、彼がこの大会を別の目的で開催している可能性があるんだ]
海未[別の目的ですか?]
サツキ[ああ、実態は僕にもまだ分からないけど、イスルギ社長は何かを隠している、僕はそう考えているよ]
ダイヤ[はぁ…、ですがなぜその話を私達に?]
絵里[実はね、今日の大会中にスクフェス運営本社からスタッフに社長からの指示があったの、その指示と言うのが]
[Aqoursと言うグループに気を配りながら監視してください]
絵里[ってね]
海未[その指示なら私の方にも来ましたね]
希[この指示が基本的におかしいんや、確かにウチらは参加しているチーム全員に気を配って行動しているんやけど、今回の指示が<Aqoursと言うチームに気を配って>と言う風にチームを名指しで指示してきたんや、だから運営本社が気にかける何かがAqoursにはあるんやと思うんよ]
サツキ[だから、僕は社長が何かを隠し、企んでいると確信しているよ]
善子[何かあると言われてもねぇ]
ルビィ[ルビィ達、何かしたんでしょうか?]
サツキ[別に心配する事はないよ、ただ話を聞きたいんだ、イスルギ社長が注目するような、つい君達を名指しするほどの何か…、例えば、君達だけが持つ特別な力とか…]
千歌[私達だけが持つ特別な力…?]
曜[ねぇ、もしかして…]
梨子[うん、多分そうかも…]
サツキ[何か心当たりが?]
梨子[多分ですけど…]
千歌/曜/梨子[ドラゴンフォース!]
サツキ[ドラゴンフォース?何だそれ?]
千歌[どうしてか分からないけど、私達3人だけこの力を解放できるんです。]
曜[関係あるかは分からないですけど…]
梨子[私達だけが持つ力と言ったらこれぐらいしかないですね]
サツキ[なるほど…]
絵里[サツキ?]
サツキ[ああ、ゴメン…、可能性が少しでもあるに越した事はないさ、ただ、あの社長が何を考えているのかも、よくは分からないけど、とにかく、僕はこれからも調査を続けてみるよ、あの社長、僕が考えてる以上に怪しいからね]
海未[気をつけてくださいね]
千歌[あの!サツキさん、私達に手伝える事ありますか?もしあの社長が私達のドラゴンフォースを狙っているなら…]
サツキ[いや、さっきも言った通りあの社長が何を考えているか分からない、むやみに調査に協力してイスルギ社長に感ずかれるのはまずい、君達は今まで通りこのイベントを全力で楽しんでくれ]
希[悪いな、長話に付き合わせてしもて、今日はゆっくり休んでな]
イスルギ社長とスクフェスの裏とは…?
イスルギ社長
年齢25
スクフェス運営本社の社長を務めている、若き天才
長けたその才能でバディファイトの未来を常に見つめているが、その裏では異様な噂が立っているが
彼の真の計画を知る者はほとんど居ない
バディポリス
設立してまだ3年も経たない組織
バディファイトの技術が経済成長を遂げて行く中で、バディファイトを利用した犯罪などを取り扱う特別な組織だ