バディファイトLoveLive!サンシャイン!!   作:ヤギリ

434 / 474
遂に出陣! 局長 vs 魔星軍

前回の『バディファイトLoveLive!サンシャイン‼︎』

 

 

ついに、俠兵とガノン率いる魔星モンスター達が人間界に侵攻を開始した。必ずガノンを倒し、俠兵を止めて取り戻す事を決意する流と天音………

 

この魔星モンスターの侵攻にクリッシュが関係していると疑うエースとサツキ………

 

そして、侵攻して来る魔星モンスター達から街を守る為に、Aqours達は魔星モンスターとの最後の決戦に乗り出すのだった。

 

ーーー

ーーー

 

サツキとエースは群がる魔星龍達を駆逐しながら、脱獄囚「クリシュイット・ディーボ・樫原」を捜索していた。だがどれだけ倒しても、魔星龍は次々と押し寄せて来てほとんど前に進めてはいなかった。

 

 

エース「くそっ………キリがない!」

 

サツキ「まったくだね。倒しても倒しても次々に押し寄せてくる………、早くなんとかしないと!」

 

 

その2人の様子を、自分のバディに乗り上空から楽しそうに見ている1人の青年がいた。

 

 

「くっはははは! いい気味だね〜〜、バディポリスが困ってるのを見るのは。 普段のクールさからは見られない焦り顔がなんとも面白い!」

 

「程々にしておけよ。朝木」

 

朝木「赤河さん。どうして?こんなに面白いのに〜!」

 

赤河「バディポリスという組織は強大だ。あまりからかっていると今に泣きを見ることになるぞ。」

 

朝木「赤河さんさ〜〜、バディポリスから脚洗ったんでしょ? だったらもうバディポリスには未練も無いし、どうなろうと関係ないんじゃないのかな?」

 

赤河「………そうだな。」

 

 

サツキとエースが苦戦していると、バディポリス用のサツキのスマホに着信が入る。着信の相手は局長だった。

 

 

サツキ「もしもし、サツキです。」

 

局長『サツキ君、そちらの状況は見えている。今援護をしよう。』

 

サツキ「局長、いったいどこに………?」

 

 

サツキは周りを見渡して局長を探す。すると、魔星モンスター達の遥か背後の上空から銃火器を装備したモンスターがゆっくりと迫っていた。

 

 

局長『私のバディが上空から援護射撃を開始する。その隙に君達は先に行け!』

 

サツキ「分かりました。」

 

エース「サツキ?」

 

サツキ「今から局長が援護してくれる。その隙に抜けよう。」

 

エース「ああ!」

 

 

ーーーーーー

 

 

朝木「なんだ? この状況で電話なんて、誰と話てるんだ?」

 

赤河「さあな、だが良い予感はしないな。………ん?」

 

朝木「どうしたの? 赤河さん。」

 

赤河「アレを見ろ。」

 

 

赤河は上空に指を指す。そこには見慣れないモンスターが光を集中している様子が見える。

 

 

朝木「なんだアレ? 何をしてるんだ?」

 

赤河「アレもバディポリスのモンスターか………まずいな。」

 

 

ーーーーーー

 

 

サツキ達を取り囲む魔星モンスター達の背後上空で、局長は自身のバディ「襲烈竜王 ジ・エンドキマイラ・ドラゴン」の背に乗り、援護のカウントを取る。それに従い、ジエンドキマイラドラゴンは自身の身体にエネルギーを溜めている。

 

 

局長「良いかい、サツキ君。」

 

サツキ『はい!』

 

 

局長はスマホでサツキに確認を取り、カウントを開始する。

 

 

局長「3、2、1っ! 突っ込め!!」

 

 

局長の指示に従い、ジエンドキマイラドラゴンは溜めていたエネルギーを纏い、魔星モンスターに突っ込んで行く!その先々で邪魔をする魔星モンスター達を薙ぎ払い、難なくサツキ達の前に立ちはだかる魔星モンスターを殲滅してしまった。

 

その様子を見ていた朝木と赤河もそのめちゃくちゃの特攻に驚愕を隠せなかった。

 

 

エース「す、凄い………!」

 

局長「サツキ君、エース君!」

 

サツキ「局長!」

 

局長「今のうちだ、先に進みたまえ。」

 

エース「局長はどうするんです?」

 

局長「知れたこと。 運動がてら、ここらのイリーガルモンスターは全て引き受けよう。」

 

サツキ「分かりました。行こう、エース」

 

エース「ああ。」

 

 

「ちょっと待ちな!!」

 

 

サツキとエースが先に進もうとした時、上空からモンスターに乗った1人の青年と男性が降りて来る。

 

 

朝木「おいおっさん、困るんだよな〜〜つまんねー邪魔されちゃ、せっかくの面白い見せ物だったのにさ、萎えちまうじゃん!」

 

赤河「悪いが、ここから先には通しはしない。」

 

エース「お前達は?」

 

朝木「俺は魔星軍の1人、朝木。」

 

赤河「同じく魔星軍の1人、赤河だ。」

 

サツキ「あんたは⁉︎」

 

局長「赤河君………⁉︎」

 

赤河「久しぶりです。ヒノミヤ局長、盛谷サツキ。」

 

 

立ちはだかる2人の内、サツキと局長は朝木の隣に立つ赤河の事を知っていた。赤河はかつてバディポリスとして働いていた男だった。局長はもちろん、サツキとも面識はある。

 

 

局長「まさかこの件に君も関わっているとはな、予想外だよ。しかし、なぜ君がこのような事を?」

 

赤河「失礼ですが、俺はもうバディポリスの人間ではない。あんた達に話す事は何もありません。俺達はただ、ガノン様の為にあんた達をこの先には行かせない………ただそれだけだ。」

 

朝木「ちょうどいいや、俺達の手でお前らバディポリスをぶっ潰してやるよ!」

 

 

サツキは魔星軍の2人からの強いプレッシャーを感じ取る。

 

 

サツキ「すみません局長、僕もこの場に残らせてもらいます。」

 

局長「サツキ君?」

 

サツキ「さすがの局長も、2人相手は無理があると思いますから。」

 

局長「ありがとう。助かるよ。」

 

サツキ「エース、君は先に行ってくれ。」

 

エース「でも………!」

 

サツキ「君には君の相手がいるはずだ。自分の因縁にケリをつけて来い。」

 

 

サツキの目には、確かな信頼と覚悟の意思が現れていた。エースはそれに応えて頷く。

 

 

エース「分かった。ここは頼みます!」

 

朝木「行かせるかよ!」

 

 

ジエンドキマイラドラゴンが切り開いた道をエースが走り出そうとした時、朝木は邪魔をしようとするが、『強制バディシステムを起動します。』と電子音声が鳴り、辺りが青いエリアに囲まれる。

 

 

朝木「っ⁉︎ な、なんだ⁉︎」

 

サツキ「これは"強制バディファイトシステム" 君達は、この範囲内にいるファイター全員のファイトが終わるまで、このエリアから出ることはできず、ファイトを降りる事もできない。」

 

朝木「何だって………⁉︎」

 

局長「本来なら、凶悪犯や、聞き分けのないクリミナルファイターと、イリーガルモンスターの排除や確保に使うものだが………エース君の邪魔をさせない為にも、君達への使用を許可した。」

 

赤河「ふふふ………、足止め役の我々が、逆に足止めさせられた。か………」

 

朝木「いちいち冷めるような事しやがって〜〜、まあいいや1人くらい。じゃあ望み通りファイトしてやるよ!」

 

赤河「なら先に俺からファイトしよう。構わないな?」

 

朝木「別に良いぜ。」

 

 

局長「決まりだな。先に赤河君が出てきたか。」

 

サツキ「局長、ここは僕に………」

 

局長「いや、私が彼の相手をする。」

 

サツキ「局長が?」

 

局長「ああ、私にファイトさせてくれ。」

 

サツキ「分かりました。気をつけてくださいね。」

 

 

先にファイトするのは局長と赤河に決まった。先にファイトする2人は距離を少し開けて向かい合う。

 

 

局長「赤河君、君の相手は私がしよう。」

 

赤河「最初から局長が相手ですか。」

 

局長「不服かね?」

 

赤河「いえ、まさかこのような形であなたとファイトできるとは思いもしなかったので、今、無償に感激しています。」

 

局長「そうか。では始めよう!」

 

 

 

局長「正義の元に轟け、竜の咆哮!そして鉄槌を!ルミナイズ 〈襲滅の竜牙〉」

 

赤河「魔星龍の名のもとに、新たな世界の為に………! ルミナイズ!」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

局長「ドラゴン・アイン」

◼️手札4/ゲージ2/LP12

 

赤河「ダンジョンワールド」

◼️手札6/ゲージ2/LP10

 

 

赤河「特殊フラッグですか。」

 

局長「臆したかい?」

 

赤河「いえ………、俺の先攻です。ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札6→7/ゲージ2→3

 

赤河「ライトに〈ガディークの城兵〉をコール!」

◼️手札7→6

 

 

ガディークの城兵

ダンジョンW

Dエネミー

サイズ0/攻2000/防2000/打撃1

◼️「ガディークの城兵」はデッキに何枚でも入れられる。

◼️"城兵招集"このカードが登場した時、君のデッキから「ガディークの城兵」1枚までを君の手札に加える。デッキを見たらシャッフルする。"城兵招集"は1ターンに3回まで発動できる。

 

 

赤河「ガディークの城兵の登場時、"城兵招集" デッキから「ガディークの城兵」を手札に加える。そしてレフトに〈ガディークの城兵〉をコール!」

◼️手札6→7→6

 

 

ガディークの城兵

サイズ0/攻2000/防2000/打撃1

 

 

赤河「もう一度"城兵招集"デッキから〈ガディークの城兵〉を手札に加え、センターにコール!」

◼️手札6→7→6

 

 

ガディークの城兵

サイズ0/攻2000/防2000/打撃1

 

 

赤河「登場時に"城兵招集"デッキから「ガディークの城兵」を手札に加える。」

◼️手札6→7

 

局長「さらに〈ガディークの魔王城〉を【設置】」

◼️手札7→6/ゲージ3→2

 

 

ガディークの魔王城

ダンジョンW

魔王/Dエネミー

◼️このカードの【使用コスト】で払うゲージの数は、君の場の「ガディークの城兵」の枚数分減る。

◼️【設置】

◼️【使用コスト】ゲージ4払う。

◼️【起動】君のドロップにある「ガディークの城兵」1枚を、君の場の〈魔王〉のモンスター1枚のソウルに入れて、君のライフ+2!この効果は1ターンに1回だけ使える。

◼️【対抗】君の場のモンスターが破壊された時、このカードをレストしてよい。レストしたら、このターン中、君が効果で3以上受けるダメージを2減らす。

 

 

赤河「さらにキャスト〈城兵戦技:三剣刀太(さんけんとうた)〉」

◼️手札6→5/LP10→9

 

 

城兵戦技:三剣刀太(さんけんとうた)

ダンジョンW

強化

◼️君の場に「ガディークの城兵」が2枚以上あるなら使える。

◼️【使用コスト】ライフ1払う。

◼️君の場の「ガディークの城兵」を1枚選び、他のモンスターをレストする。レストしたら、その枚数分、選んだモンスターの打撃力+1!「城兵戦技:三剣刀太(さんけんとうた)」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

赤河「レフト、ライトのガディークの城兵をレフトし、センターのガディークの城兵の打撃力を+2!」

 

 

ガディークの城兵

打撃1→3

 

 

赤河「アタックフェイズ、ガディークの城兵で局長に攻撃! 打撃3!」

 

局長「ぐぅっ!」LP12→9

 

赤河「ターンエンド」

◼️手札5/ゲージ2/LP9

 

 

局長「やるな。私のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札4→5/ゲージ2→3

 

局長「まずは〈天竜開闢〉ライフ2払い、2ドロー。」

◼️手札5→4→6/LP9→7

 

局長「さらに〈竜王伝〉1チャージ、1ドロー、1ヒール」LP7→8

◼️手札6→5→6/ゲージ3→4

 

局長「行くぞ。ゲージ3とライフ3払い、レフトにバディコール!〈襲烈竜王 ジ・エンドキマイラ・ドラゴン〉」LP5→6

◼️手札6→5/ゲージ4→1/LP8→5

 

 

襲烈竜王 ジ・エンドキマイラ・ドラゴン

ドラゴンW/エンシェントW

武装騎竜/ドラゴンロード

サイズ3/攻20000/防6000/打撃3

◼️【コールコスト】ゲージ3払うかライフ3払う、またはその両方を払う。

◼️"襲烈の逆鱗"このモンスターがゲージとライフの両方を払って登場しているなら、このカードは【4回攻撃】を得る。

◼️"不死の鱗"このモンスターが破壊された時、君のデッキから7枚ドロップゾーンに置いてこのカードを場に残し、君のライフ+2!この能力は1ターンに2回だけ発動する。

【移動】【貫通】

 

 

局長の場に魔法陣が現れ、魔法陣から赤いラインが入った青い鎧を着て、2つの翼が生えた、首長で人型の竜が現れる。

 

 

赤河「これが局長のバディか………」

 

局長「ジエンドキマイラドラゴンの"襲烈の逆鱗"の能力により、ライフ3とゲージ3の両方を払って登場しているなら、ジエンドキマイラは【4回攻撃】を得る。 アタックフェイズだ! センターのガディークの城兵に攻撃!」

 

 

ジエンドキマイラドラゴン

攻20000

 

ガディークの城兵

防2000

 

ガディークの城兵 撃破!

 

 

局長「貫通 打撃3!」

 

赤河「俺のモンスターが破壊された時、ガディークの魔王城をレストして、俺が受ける3以上の効果ダメージを2減らす。………ぐぅぅ!」LP 10→9

 

局長「ジエンドキマイラで、赤河君に2回攻撃だ!」

 

赤河「ぐぉぉ!」LP9→6

 

局長「ジエンドキマイラの3回攻撃!」

 

赤河「キャスト〈城兵戦技:戦盾兵壁〉」

◼️手札5→4

 

 

城兵戦技:戦盾兵壁

ダンジョンW

防御

◼️君が攻撃されている攻撃中、君の場に「ガディークの城兵」が2枚以上あるなら使える。

◼️【対抗】その攻撃の対象を、君の場の「ガディークの城兵」1枚に移して、君のライフ+1!

 

 

赤河「その攻撃をライトのガディークの城兵に移し替える。」

 

 

ガディークの城兵 撃破!

 

 

局長「まだまだ、4回目の攻撃だ!」

 

赤河「キャスト〈カシアードの静寂〉ダメージを3減らす。これで受けるダメージは0だ。」

 

局長「ターンエンド。」

◼️手札5/ゲージ1/LP6

 

 

ーーーーーー

 

 

サツキ「さすが赤河さんだ。打撃3の4回攻撃を耐えきった………。」

 

 

ーーーーーー

 

 

赤河「局長のターン終了後、ゲージ2払い、"魔星浸蝕"」

◼️手札5→4/ゲージ2→0

 

赤河「魔星龍の命のもとに………浸蝕せよ、我が世界!」

 

 

イロウシェンTHEフラッグ

 

 

赤河「魔星龍域」

 

 

魔星龍域

フラッグ

◼️「魔星龍域」は最初のフラッグに選べず、全てのフラッグでデッキに入れて使える。

◼️君は「魔星ゾーン」のカードを使える。そしてこのカードの下にあるフラッグの能力を得る。

◼️"魔星侵蝕"相手のターン終了時、ゲージ2払ってよい、払ったら、手札のこのカードを君のフラッグの上に重ねる。"魔星侵食"はファイト中1回だけ使える。

◼️君のメインフェイズ開始時、君の手札を好きなだけ捨ててよい。捨てたら、その枚数分、魔星ゾーンからカードを手札に加える。この能力は1ターンに1回だけ使える。

◼️君の場のカード全ては属性に〈魔星龍〉を得て、君はサイズの合計8までのモンスターを置ける。

 

 

局長「なんだ………⁉︎ このフラッグは⁉︎」

 

赤河「これが俺の今の力………! 俺のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札4→5/ゲージ1→2

 

赤河「魔星龍域の能力で手札を3枚捨て、魔星ゾーンから3枚を手札に加える。」

◼️手札5→2→5/魔星ゾーン20→17

 

赤河「ライトに〈ガディークの城兵〉をコール。登場時"城兵招集"デッキから「ガディークの城兵」を手札に加える。」

◼️手札5→4→5

 

 

ガディークの城兵

サイズ0/攻2000/防2000/打撃1

 

 

赤河「センターに〈ガディークの城兵〉をコール! "城兵招集"でもう一枚「ガディークの城兵」を手札に加え、それもレフトにコール。」

◼️手札5→4→5→4

 

赤河「"城兵招集"の能力で「ガディークの城兵」を手札に加える。」

◼️手札4→5

 

赤河「そしてガディークの城兵3枚をソウルに入れて、ライフ1払い、バディコール!〈魔王 ガディーク〉」LP5→6

◼️手札5→4/LP6→5

 

 

魔王 ガディーク

ダンジョンW

サイズ3/攻4000→7000/防1000→4000/打撃3

◼️【コールコスト】君の場の「ガディークの城兵」2枚以上をこのカードのソウルに入れて、ライフ1払う。

◼️このカードのソウルにある「ガディークの城兵」枚数1枚につき、このカードの攻撃力+1000/防御力+1000する。

◼️君のターン終了時、君の手札かドロップから「ガディークの城兵」1枚をこのカードのソウルに入れる。

【2回攻撃】【移動】【ソウルガード】/ソウル3

 

 

赤河「さらに〈魔星侵攻:イロウシェン・クリプト〉」

◼️手札4→3

 

 

魔星侵攻:イロウシェン・クリプト

魔星龍域

チャージ

◼️君のデッキの上から1枚ゲージに置いて、デッキの上から2枚をドロップに置く。置いたら、魔星ゾーンから2枚を手札に加える。このカードは1ターンに1回だけ使える。

 

 

赤河「1チャージ、さらにデッキから2枚破棄し、魔星ゾーンから2枚手札に加える。」

◼️手札3→5/ゲージ2→3

 

赤河「ゲージ3払い、魔王ガディークに重ねてコール!〈魔星の従者 グランズ・ガディーク〉」

◼️手札5→4/ゲージ3→0

 

 

魔星の従者 グランズ・ガディーク

魔星龍域

魔星龍/魔王

サイズ6/攻7000/防7000/打撃2

『グランズァ』

◼️【コールコスト】君の場のサイズ3のモンスター1枚に重ねて、ゲージ3払う。

◼️【起動】君の手札かドロップから、サイズ1以下のモンスターを合計3枚まで、このカードのソウルに入れて、君のライフ+3!この能力は1ターンに1回だけ使える。

◼️ このカードのソウルの枚数分、このターン中、このカードの攻撃力+1000して、このカードのソウルが3枚以上なら、このカードは【3回攻撃】を得る。

【貫通】【ソウルガード】/ソウル4

 

 

赤河「さらにキャスト〈魔星侵攻:イロウシェン・ドロー〉」

◼️手札4→3

 

 

魔星侵攻:イロウシェン・ドロー

魔星龍域

ドロー

◼️君のライフが6以下の時に使える。

◼️君のデッキの上からカードを2枚引く。さらに、君の場に、カード名に「グランズァ」を含むカードがあるなら、次の2つから1つ選んで使える。「魔星侵攻:イロウシェン・ドロー」は、1ターンに1回だけ使える。

・君のデッキの上から1枚引く

・君の魔星ゾーンから1枚を手札に加える。

 

 

赤河「2ドロー、さらに場に『グランズァ』がある事で、魔星ゾーンから1枚を手札に加える。」

◼️手札3→5→6/魔星ゾーン17→16

 

赤河「レフトとライトに〈ガディークの城兵〉をコール。」

◼️手札6→5→4

 

 

ガディークの城兵

サイズ0/攻2000/防2000/打撃1

 

 

赤河「グランズガディークの能力、サイズ1以下のカードを手札から1枚、ドロップから2枚をグランズガディークにソウルイン!さらにライフ+3!」LP5→8

 

赤河「さらにグランズガディークは自身のソウルの枚数分、攻撃力+1000する。そしてソウルが3枚以上なら【3回攻撃】を得る。」

 

 

グランズガディーク ソウル4→7

攻7000→14000/【3回攻撃】

 

 

赤河「アタックフェイズだ。」

 

局長「ジエンドキマイラをセンターに移動する。」

 

 

赤河「グランズガディークでジエンドキマイラドラゴンに攻撃!」

 

 

グランズガディーク

攻14000

 

ジエンドキマイラドラゴン

防6000

 

ジエンドキマイラドラゴン 撃破!

 

 

局長「ジエンドキマイラの能力!"不死の鱗"デッキトップから7枚を破棄し、場に残る。」

 

 

ジエンドキマイラドラゴン 生存!

 

 

赤河「ならば、貫通! 打撃2!」

 

局長「ぐぅっ」LP6→4

 

赤河「グランズガディークでジエンドキマイラに2回攻撃!」

 

局長「"不死の鱗"の能力をもう一度使う! デッキトップから7枚破棄し、場に残す!」

 

 

ジエンドキマイラドラゴン 生存!

 

 

赤河「貫通!打撃2!」

 

局長「ぐぅぅ!」LP4→2

 

赤河「グランズガディークでジエンドキマイラに3回攻撃!」

 

局長「キャスト!〈ダークネス・ヒーリング〉すまないが、ジエンドキマイラドラゴンを破壊して、ライフ+2!」LP2→4

◼️手札5→4

 

キマイラ『かまわん………。我の破壊はお前の勝利に繋がるのだから………』

 

 

ジエンドキマイラドラゴン 破壊!

 

 

センターのジエンドキマイラドラゴンが効果で破壊された事で、今の攻撃は無効化された事にもなる。

 

 

赤河「むぅ、キャスト〈魔星侵攻:イロウシェン・アクセル〉」

手札4→3

 

 

魔星侵攻:イロウシェン・アクセル

魔星龍域

魔星龍

◼️君の場に〈魔星龍〉のカードがあるなら使える。

◼️【対抗】君の場のモンスター1枚をスタンドする。この能力で〈魔星龍〉のモンスターをスタンドした時、君のデッキの上から1枚ゲージに置く。「魔星侵攻:イロウシェン・アクセル」は1ターンに1回だけ使える。

 

 

赤河「グランズガディークをスタンドさせる。そして1チャージ!」

◼️ゲージ0→1

 

赤河「グランズガディークで局長に4回目の攻撃!」

 

局長「キャスト!〈ドラゴンシールド 緑竜の盾〉攻撃を無効化して、ライフ+1!」LP4→5

◼️手札4→3

 

赤河「ガディークの城兵2体で局長に攻撃!」

 

局長「ぐぁぁ!」LP5→4→3

 

赤河「ターンエンドだ」

◼️手札2/ゲージ1/LP8

 

 

ーーーーーー

 

 

サツキ「赤河さんは本当に強い、しかもあのフラッグの力も強大だ………、あの局長がここまで押されるなんて………」

 

 

ーーーーーー

 

 

局長「私のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札3→4/ゲージ1→2

 

局長「さすがだな赤河君。だが、ジエンドキマイラドラゴンの破壊は想定の範囲内だ。」

 

赤河「なんだと?」

 

局長「キャスト〈ドラゴニック・チャージ"プラス"〉2チャージ、さらにライフ5以下なら追加で3チャージ!」

◼️手札4→3/ゲージ2→4→7

 

局長「〈ドラゴニック・ヒール"プラス"〉ライフ+2、さらにライフ5以下なら、追加でライフ+3!」LP3→5→8

◼️手札3→2

 

局長「さらに〈ドラゴンスローン 竜の玉座〉を【設置】 ドラゴンスローンの能力で、私はサイズ合計4までのモンスターをコール可能になる。」

◼️手札2→1

 

赤河「何っ⁉︎」

 

局長「見せてやろう。 暴風逆巻き新たな竜王の咆哮となる! ゲージ4とライフ4払い、コール!〈暴嵐の襲烈竜王 ジ・エンドキマイラ・ドラゴン"ドラグ・テンペスタ"〉」

◼️手札1→0/ゲージ7→3/LP8→4

 

 

暴嵐の襲烈竜王 ジ・エンドキマイラ・ドラゴン"ドラグ・テンペスタ"

ドラゴンW/エンシェントW

武装騎竜/ドラゴンロード

サイズ4/攻20000/防10000/打撃2

◼️【コールコスト】ゲージ4払うか、ライフ4払う。または、その両方を払ってよい。

◼️このカードはセンターにコールできない。

◼️このカードの【コールコスト】で、ゲージとライフ両方を払って登場した時、このカードは以下の能力を全て得る。

・このカードは【5回攻撃】を得る。

・このカードの攻撃で相手のモンスターを破壊した時、相手にダメージ2!このダメージは1より減らない。

・このカードが破壊された時、このカード以外のお互いの場のカード全ての能力を無効化して、手札に戻す。

◼️このカードの能力は無効化されず、効果で破壊されず、相手の効果でレストされない。

【ライフリンク4】

 

 

局長の場に魔法陣が現れ、その魔法陣から青のラインが入った緑色の鎧を着て、2つの翼が生えた、首長で人型の竜が現れる。そして、その竜の背中から竜の首を模した2つの竜巻が両肩から顔を覗かせている。

 

 

局長「いくぞ赤河君、このターンで決めさせてもらう。」

 

赤河「望むところです。」

 

局長「アタックフェイズ! 暴嵐のジエンドキマイラで、グランズガディークに攻撃!」

 

赤河「ソウルガード !」

 

 

暴嵐のジエンドキマイラドラゴン

攻20000

 

グランズガディーク

防7000

 

グランズガディーク 撃破!

【ソウルガード 】ソウル7→6

 

 

局長「ジエンドキマイラの能力、相手のモンスターを破壊した時、相手にダメージ2だ!」

 

赤河「ぐぅ………!」LP8→6

 

局長「暴嵐のジエンドキマイラでグランズガディークに2回攻撃だ!」

 

赤河「ソウルガード!」

 

 

グランズガディーク 撃破!

【ソウルガード】ソウル6→5

 

 

局長「ダメージ2だ!」

 

赤河「ぐぅぅ………!」LP6→4

 

局長「3回攻撃! 暴嵐のジエンドキマイラでグランズガディークに攻撃だ!」

 

赤河「ソウルガードだ!」

 

 

グランズガディーク 撃破!

【ソウルガード】ソウル5→4

 

 

局長「ダメージ2!」

 

赤河「ぐぉぉ!!」LP4→2

 

局長「暴嵐のジエンドキマイラで、グランズガディークに4回目の攻撃!」

 

赤河「ソウルガード………!」

 

 

グランズガディーク 撃破!

【ソウルガード】ソウル4→3

 

 

局長「これで終わりだ。ダメージ2!」

 

 

ジエンドキマイラドラゴンの背後にいた2つの竜巻の竜が赤河に襲いかかり、赤河を吹き飛ばす!

 

 

赤河「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」LP2→0

 

 

 

ファイトに敗北した赤河のバディモンスターは「魔星龍域」に吸い込まれて消滅してしまった。

 

 

 

 

 




今回も感想を是非‼︎


次回『解放する絆! サツキ vs 魔星軍』

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。