バディファイトLoveLive!サンシャイン!! 作:ヤギリ
前回の『バディファイトLoveLive!サンシャイン‼︎』
梨子とリディナのファイトが終わった後、千歌とガンザァスがファイトをしようとするが、その時、全てのワールドの帝都では、魔星龍の配下である人間とモンスターが襲撃を始めていた。
その事実を知ったAqoursと流、帝達は、それぞれのワールドに移動し、襲撃している人間とモンスター達と対峙するのであった!
ーーー
ーーー
マジックワールド
花丸は、
花丸「オラと契約せよ、魔境の使徒達!ルミナイズ!〈マジック・アグリーメント〉」
達弘「悪魔が見つめるは魔星に蝕まれし闇の世界、ルミナイズ〈イロウシェン・イビルズ〉」
オープンTHEフラッグ
花丸「マジックワールド」
◼️手札6/ゲージ2/LP10
達弘「マジックワールド」
◼️手札6/ゲージ2/LP10
達弘「僕の先攻から、ドロー、チャージ&ドロー。」
◼️手札6→7/ゲージ2→3
達弘「ライフ2払い、キャスト〈ラウディーロの魔術塔〉を【設置】」
◼️手札7→6/LP10→8
ラウディーロの魔術塔
マジックW
イビルズ/魔力
◼️【設置】
◼️【使用コスト】ライフ2払う。
◼️君が魔法を使った時、その魔法をこのカードのソウルに入れてよい。
◼️【対抗】このカードのソウルに魔法が3枚以上あるなら、次の4つから1つ選んで使える。さらに、このカードのソウルにカードが5枚以上あるなら、代わりに2つまで選んで使える。この効果は1ターンに1回だけ使える。
・君のライフ+3!
・次に君が受けるダメージを2減らす。
・相手の場のモンスター1枚を破壊する。
・君の場の〈イビルズ〉のモンスター全ての攻撃力+3000、防御力+3000、打撃力+1!
【ソウルガード】
達弘「そしてレフトにバディコール!〈魔界暗術師 ラウディーロ〉」LP8→9
◼️手札6→5/ゲージ3→1
魔界暗術師 ラウディーロ
マジックW
イビルズ
サイズ3/攻7000/防5000/打撃2
◼️【コールコスト】君のデッキの上から2枚をソウルに入れて、ゲージ2払う。
◼️君が使った魔法が〈イビルズ〉の魔法のソウルに入った時、君のデッキの上から1枚ゲージに置いて、カードを1枚引き、君のライフ+1!この能力は1ターンに1回だけ発動する。
◼️君の場の〈イビルズ〉の魔法のソウルにカードが3枚以上あるなら、このカードの打撃力+1して、4枚以上あるなら【貫通】を得て、5枚以上あるなら【2回攻撃】を得る。
【ソウルガード】/ソウル2
達弘「さらに〈ナイスワン(最高だぜ)!〉2ドロー! 使用した魔法はラウディーロの魔術塔にソウルイン」
◼️手札5→4→6
ラウディーロの魔術塔 ソウル0→1
達弘「さらにラウディーロの能力、使用した魔法が〈イビルズ〉の魔法のソウルに入った時、1チャージ、1ドロー、ライフ+1だ。」LP9→10
◼️手札6→7/ゲージ1→2
達弘「キャスト〈ラウディーロの魔術記 1の上巻〉
◼️手札7→6
ラウディーロの魔術記 1の上
マジックW
イビルズ
◼️君のデッキの上からカードを1枚ゲージに置く。さらに、君の場にカード名に「ラウディーロ」を含むカードがあるなら、君のデッキの上から1枚ゲージに置いて、カードを1枚引く。
達弘「1チャージ、さらに場に「ラウディーロ」カードがあれば、1チャージ、1ドロー。 そしてラウディーロの魔術塔のソウルに入れる。」
◼️手札6→7/ゲージ2→3→4
ラウディーロの魔術塔 ソウル1→2
達弘「まだだよ。キャスト〈ラウディーロの魔術記 1の中巻〉」
◼️手札7→6/ゲージ4→3
ラウディーロの魔術記 1の中巻
マジックW
イビルズ
◼️【使用コスト】ゲージ1払う。
◼️このターン中、君の場のモンスター1枚の攻撃力+3000する。
◼️このカードが魔法のソウルからドロップに置かれた時、君のライフ+2して、君のデッキから「ラウディーロの魔術記 1の下巻」1枚を手札に加える。デッキを見たらシャッフルする。「ラウディーロの魔術記」の能力は1ターンに1回だけ発動する。
達弘「ラウディーロの攻撃力+3000する。そして魔術記のにソウルインする。」
ラウディーロ
攻7000→11000
ラウディーロの魔術記 ソウル2→3
達弘「アタックフェイズです。ラウディーロで花丸さんに攻撃! ラウディーロは、魔術記のソウルが3枚以上ある時、打撃力+1される、よって打撃3!」
花丸「ずらぁぁ!」LP10→7
達弘「ターンエンドです。」
◼️手札6/ゲージ3/LP10
花丸「オラのターン、ドロー、チャージ&ドローずら!」
◼️手札6→7/ゲージ2→3
花丸「まずはレフトに〈第25代魔導帝 ソロモン:シャルディー〉をコールずら!」
◼️手札7→6/ゲージ3→1
第25代魔導帝 ソロモン:シャルディー
マジックW
魔術師
サイズ1/攻6000/防1000/打撃3
◼️【コールコスト】ゲージ2払う。
◼️"シャルディー・トークン"【起動】君のデッキの上から5枚見て、その中の魔法2枚までを裏向きにして「〈魔術師〉/サイズ1/攻6000/防1000/打撃2」のモンスターとして場に出す。
◼️君が魔法を使った時、君の場の裏向きのカードの枚数分、相手にダメージ!
◼️【対抗】【起動】"ソロモンの帰還"このカードが君のドロップにあるなら、君の手札か場の魔法1枚をドロップに置いてよい。ドロップに置いたら、このカードを【コールコスト】を払わずにコールする。"ソロモンの帰還"は1ターンに1回だけ使える。
【貫通】
花丸「シャルディーの能力ずら! デッキトップから5枚確認するずら………」
確認したカード
◼️ナイスワン(最高だぜ!)
◼️魔境使 ベレト
◼️蒼石の契約書
◼️雷牙は契約書
◼️魔境使 ブエル
花丸「その中から魔法2枚までを裏向きでコールするずら!」
シャルディートークン ×2
魔術師
サイズ1/攻6000/防1000/打撃2
シャルディートークンは名の通り、シャルディーの姿形でセンターとライトに現れる。
花丸「まずは〈暁の契約書〉を【設置】!」
◼️手札6→5/LP7→6
★
暁の契約書
マジックW
契約書
◼️【設置】
◼️【使用コスト】ライフ1払う。
◼️このカードをレストしてよい。レストしたら、君のデッキの上からカードを1枚ゲージに置いて、カードを1枚引く。『暁の契約書』は場に1枚しか【設置】できない。
花丸「さらに〈魔境盾の契約書〉を【設置】ずら!」
◼️手札5→4/ゲージ1→0
魔境盾の契約書
マジックW
契約書
◼️【コールコスト】ゲージ1払う。
◼️【対抗】相手のターンの攻撃中に、このカードをレストして、その攻撃を無効化して、ライフ+1!
◼️「魔鏡盾の契約書」は場に1枚だけ【設置】できる。
花丸「シャルディーの能力発動ずら! まるが魔法を使った時、裏向きのカードの枚数分ダメージずら!」
花丸の場には裏向きのカードが2枚ある。よって達弘に与えられるダメージは2だ。
達弘「うっ!」LP10→8
花丸「行くずら! センターのシャルディートークンで達弘さんに攻撃ずら!打撃2!」
達弘「くっ!………なるほど、まずは僕を攻撃して様子見ってところですか。」LP8→6
花丸「ライトのシャルディートークンも攻撃ずら!」
達弘「くぅ………」LP LP6→4
花丸「シャルディーで攻撃ずら!打撃3!」
達弘「キャスト〈ソロモンの盾〉攻撃を無効化する。 使用した魔法はラウディーロの魔術塔のソウルへ、そしてラウディーロの能力、〈イビルズ〉の魔術にソウルが入った時、1チャージ、1ドロー、ライフ+1です。」 LP4→5
◼️手札6→5→6/ゲージ3→4
ラウディーロの魔術塔 ソウル3→4
達弘は引いたカードを見て表情を変える。
花丸「やるずらね………ターンエンド!」
◼️手札4/ゲージ0/LP6
花丸のターンエンドが宣言された時、達弘から黄黒いオーラを放ち、不敵な笑みを浮かべる。
達弘「相手のターン終了後、ゲージ2払い………"魔星侵蝕"!」
◼️手札6→5/ゲージ4→2
達弘「魔星龍の命の下に………侵蝕せよ、我が世界!」
イロウシェンTHEフラッグ
達弘「魔星龍域」
★
魔星龍域
フラッグ
◼️「魔星龍域」は最初のフラッグに選べず、全てのフラッグでデッキに入れて使える。
◼️君は「魔星ゾーン」のカードを使える。そしてこのカードの下にあるフラッグの能力を得る。
◼️"魔星侵蝕"相手のターン終了時、ゲージ2払ってよい、払ったら、手札のこのカードを君のフラッグの上に重ねる。"魔星侵食"はファイト中1回だけ使える。
◼️君のメインフェイズ開始時、君の手札を好きなだけ捨ててよい。捨てたら、その枚数分、魔星ゾーンからカードを手札に加える。この能力は1ターンに1回だけ使える。
◼️君の場のカード全ては属性に〈魔星龍〉を得て、君はサイズの合計8までのモンスターを置ける。
シャルディー『な、なんと禍々しいフラッグ………!』
花丸「こんなの初めてずら………」
達弘「ふふふ………魔星龍域の能力で、手札を2枚捨て、魔星ゾーンから2枚を手札に加えます。」
◼️手札5→3→5
達弘「キャスト〈魔星侵攻:イロウシェン・クリプト〉」
◼️手札5→4
魔星侵攻:イロウシェン・クリプト
魔星龍域
チャージ
◼️君のデッキの上から1枚ゲージに置いて、デッキの上から2枚をドロップに置く。置いたら、魔星ゾーンから2枚を手札に加える。このカードは1ターンに1回だけ使える。
達弘「1チャージ、そしてデッキトップから2枚を捨て、魔星ゾーンから2枚を手札に………。そして使用した魔法はラウディーロの魔術塔のソウルへ、ラウディーロの能力で1チャージ、1ドロー、ライフ+1。」 LP5→6
◼️手札4→6→7/ゲージ2→3→4
花丸「また手札が増えたずら………」
達弘「行きますよ、魔星の力を得てラウディーロを進化!〈魔星龍の使徒 グランツ・ラウディーロ〉」
◼️手札7→6/ゲージ4→2
魔星龍の使徒 グランツ・ラウディーロ
魔星龍域
イビルズ/魔星龍
サイズ6/攻10000/防7000/打撃2
『グランズァ』(このカードは、カード名に「グランズァ」を含むモンスターとして扱う。)
◼️【コールコスト】君の場の〈魔術師〉1枚の上に重ねて、ゲージ2払う。
◼️"魔星詠唱"このカードが登場した時、君のデッキから魔法3枚を選んで、1枚までを【使用コスト】を払わずに使用してよい。残りは君の場のカード1枚のソウルに入れる。デッキを見たらシャッフルする。"魔星詠唱"は1ターンに1回だけ使えるする。
◼️君の場の〈魔法〉にソウルが入った時、君のライフ+1!
◼️君の場の〈魔法〉のソウルが3枚以上なら、このカードは【貫通】を得て、5枚以上あるなら、このカードは【3回攻撃】を得て、6枚以上あるなら、このカードが攻撃した時、相手のモンスター1枚を破壊する。
【ソウルガード】【ライフリンク3】
ラウディーロは人の姿形はそのままに、竜人の姿へと変貌する。そして持っていた杖は竜の頭をモチーフにしたものに変わる。
花丸「竜になっちゃったずら………」
達弘「グランツラウディーロの登場時能力、デッキから魔法3枚を選び、内1枚をノーコストで使用できる。」
花丸「デッキから魔法を使うずら⁉︎」
デッキから選んだ魔法
◼️ラウディーロの魔術記 1の下巻
◼️コーシャー
◼️ナイスワン!(最高だぜ)
達弘「僕は〈ナイスワン!(最高だぜ)〉をノーコストで使う。2ドロー! 残りのカードはラウディーロの魔術塔にソウルイン。グランツラウディーロの能力でライフ+1です。」 LP6→7
◼️手札6→8
ラウディーロの魔術塔 ソウル4→6
達弘「アタックフェイズです。グランツラウディーロでセンターのシャルディートークンを攻撃します。グランツラウディーロは僕の魔法のソウルが3枚以上なら【貫通】、5枚以上なら【3回攻撃】、6枚以上なら相手のモンスター1枚を破壊する。よってレフトのシャルディーを破壊!」
シャルディー 破壊!
グランツラウディーロ
攻10000
シャルディートークン
防1000
シャルディートークン 撃破!
達弘「貫通2ダメージ!」
花丸「うわぁー!」LP6→4
達弘「ラウディーロ、2回攻撃だ。効果でライトのシャルディートークンを破壊しろ。」
シャルディートークン 破壊!
花丸「うぁぁ!」 LP4→2
達弘「これで終わりですね。ラウディーロで3回攻撃だ!」
花丸「まだまだ、まるは負けられないずら!〈魔境盾の契約書〉の効果!このカードをレストして、攻撃を無効化する!そしてライフ+1!」 LP2→3
達弘「このタイミングで………、ターンエンドです。」
◼️手札8/ゲージ2/LP7
花丸「まるのターン、ドロー、チャージ&ドローずら!」
◼️手札4→5/ゲージ0→1
花丸「ドロップにあるシャルディーの能力ずら、手札の魔法1枚を捨てて、ノーコストでコール!」
第25代魔導帝 ソロモン:シャルディー
サイズ1/攻6000/防1000/打撃3/【貫通】
シャルディー『ずいぶん追い詰められましたね。ここからどうします?花丸さん』
花丸「大丈夫、まるは絶対勝つずら! マジックワールドも守るずら!」
シャルディー『花丸さん………』
花丸は思い出していた。冥府龍との戦いの時を………、ボルガルトファーズを相手に善子と2人で挑んで、惨敗してしまった事を………
あの時は、曜が来てファーズを倒してくれたから助かったものの、それでもあの時の悔しかった思いは変わらなかった。
花丸「まるにもっと、力があったら………、暁の契約書の能力!このカードをレストして、1チャージ、1ドローずら!」
◼️手札5→6/ゲージ1→2
花丸「シャルディーの能力ずら!デッキトップから5枚見て………」
確認したカード
◼️雷牙の魔境使 ベェールド
◼️紅玉の契約書
◼️魔境使 アーロス
◼️ソロモンの盾
◼️魔境使の魔導書
花丸「魔法カード2枚を裏向きでシャルディートークンとしてコール!」
シャルディートークン ×2
サイズ1/攻6000/防1000/打撃2
花丸「〈紅玉の契約書〉を【設置】ずら!」
◼️手札6→5/ゲージ2→1
紅玉の契約書
マジックW
契約書
◼️【設置】
◼️【使用コスト】ゲージ1払う。
◼️このカードを【設置】した時、君のデッキから〈契約者〉のモンスター1枚を手札に加える。デッキを見たらシャッフルする。
◼️このカードが効果かコストによって場を離れた時、君のライフ+3して、このカードを君の場のカード1枚のソウルに入れる。
◼️このカードが場からドロップに置かれた時、君のデッキからこのカードと違うカード名の〈契約書〉1枚を手札に加える。
◼️「紅玉の契約書」は場に1枚だけ【設置】できる。
花丸「紅玉の契約書の能力! デッキから〈契約者〉1枚を手札に加えるずら!」
◼️手札5→6
花丸「そしてシャルディーさんの能力!オラが魔法を使ったら、裏向きのカードの枚数分、2枚あるからダメージ2ずら!」
達弘「うぐっ!」LP7→5
花丸「キャスト!〈魔境使の魔導書〉」
◼️手札6→5
魔境使の魔導書
マジックW
魔境/チャージ
◼️君の場に〈契約書〉の魔法が2枚以上あるなら使える。
◼️次の2つから1つ選んで使える。「魔境使の魔導書」は1ターンに1回だけ使える。
・君のデッキの上から2枚をゲージに置く。
・君のデッキの上から2枚引く。
花丸「2チャージ! シャルディーさん………!」
◼️ゲージ1→3
シャルディーは花丸の目つきを見て何かを察する。ここまでマジックワールドの為に戦ってくれる花丸に対してシャルディーは信頼する思いで頷く。
シャルディー『良いですよ花丸さん。マジックワールドを守る為にも、僕をコールコストに使ってください。』
花丸「ありがとうずら。場のモンスターを全てソウルに入れて、ゲージ2払ってコールずら!〈紅玉の魔境使 ルビードレット・ザース〉」
◼️手札6→5/ゲージ3→1
紅玉の魔鏡使 ルビードレッド・ザース
マジックW
魔境使
サイズ3/攻9000/防7000/打撃2
◼️【コールコスト】君の場のモンスター1枚以上全てをソウルに入れて、ゲージ2払う。
◼️〈締結〉(君のアタックフェイズ開始時、君の場の〈契約書〉1枚をレストする。)
相手の場のカード1枚のソウルを全てドロップに置く。その後ドロップに置いたカードが2枚以上ならこのカードの打撃力+1して、3枚以上なら相手にダメージ3! 5枚以上なら代わりに相手にダメージ5!この能力は1ターンに1回だけ発動する。
【2回攻撃】【ソウルガード】/ソウル3
FT『紅き我が弾丸を受けよ。』
花丸のフィールドに、魔導師のような帽子をかぶり、顔の右側は普通の若い男性、左側は角があり、名も竜のように鋭く、悪魔を模した赤いタトゥーが入っている。
花丸「アタックフェイズずら! ルビードレッドの〈締結〉発動! 紅玉の契約書をレストするずら!」
ルビードレッド『契約は今、果たされた。』
花丸「相手のカード1枚のソウルを全てドロップする! ラウディーロの魔術塔のソウルを全て破棄!」
達弘「なんと⁉︎」
ラウディーロの魔術塔 ソウル6→0
達弘「だ、だが! ソウルからドロップされたラウディーロの魔術記 1の中巻の能力で、デッキから〈ラウディーロの魔術記 1の下巻〉を手札に加える!」
◼️手札8→9
ルビードレッド『それがどうしたと?』
達弘「っ?」
花丸「ルビードレッドの締結はまだ続いてるよ。 ドロップに置いたソウルの枚数が2枚以上なら打撃+1、3枚以上ならダメージ3、そして………5枚以上置いたら、代わりに5ダメージずら!」
ルビードレッド『我が紅玉の弾丸よ、悪しき魂を撃ち抜け………!』
ルビードレッドは右手で指鉄砲を作り、紅い魔力を集中させる。集まった魔力は紅い宝石の弾丸になり、それを撃ち出す!
達弘「ぼ、僕が………こんな負けかた………うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」LP5→0
シャルディー『やりましたね、花丸さん。』
花丸「シャルディーさんが力を貸してくれたおかげずら。」
シャルディー『そう思っていただけたなら良かったです。』
シャルディーと花丸が安心していると、突然「魔星龍域」のフラッグが黄黒いオーラを放つ。
そして敗北した達弘のバディ、ラウディーロは「魔星龍域」のカードに吸い込まれてしまった。
達弘「あれ?僕は、何を………? ここは⁉︎」
花丸「達弘さん、何も覚えてないずらか?」
達弘「え? あ、君はAqoursの国木田 花丸さん! 僕ファンなんです。同じマジックワールド使いとして!」
花丸「え? あ、ありがとうず………ございます。」
達弘「普段の話し方でいいですよ。」
ファイトが終わって、バディと魔星龍域のフラッグが消えた瞬間に、達弘はさっきまでの事を覚えていない様子だった。
達弘「あの、ここはどこでしょう? 僕は確か、さっきまで大学の中庭で………」
シャルディー『本当に何も覚えていないみたいですね。』
花丸「バディの事もずら? 達弘さん、さっきまで一緒にいたバディの事も覚えてないずらか⁉︎」
達弘「ば、バディ? 僕はまだバディレアは持ってないけど………」
その言葉で花丸は少しショックを受けた。さっきまで、共に自分達を追い詰めたバディを覚えていないどころか、バディがいないなんて………
シャルディー『どうします?花丸さん?』
花丸「………達弘さんを、元の世界に戻してほしいずら。何も覚えてないんじゃ、お咎めもできないでしょ?」
達弘「そうですね。」
そして達弘はシャルディーによって人間の世界に強制送還された。
花丸「今のはいったい………?」
シャルディー『分かりません。ですが、我々は、本当にとんでもない奴を相手にしているらしいですね。』
今回も感想を是非‼︎
投稿が遅れてすみません。
今、草刈りが忙しくて書く余裕があまりありませんでした。
今は自分家の田んぼの草刈りが終わりましたが、今度はご近所さんの田んぼの草刈りも依頼されているので、次回も投稿が遅れると思います。
ーーー次回予告ーーー
イグラスと共にダンジョンワールドにやって来たルビィ、そして魔星軍の1人「鐘里 伊根葉(かねさと いねは)」とバディの「ガーライン」と対峙していた。果たしてルビィはダンジョンワールドを守れるのか?
次回『ルビィ奮闘!』