バディファイトLoveLive!サンシャイン!!   作:ヤギリ

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変わり始めた意識

静岡私立第5学院高校………教室

 

 

流「じゃあモンスターで攻撃。」

 

男子1「うわぁ!負けた〜〜」

 

女子1「凄い星野君!3連勝だよ⁉︎」

 

男子2「よし!次は俺だぁ!」

 

女子2「何行ってんの!次は私よ!」

 

天音「もうみんな、順番守って!」

 

 

星野 流は、クラスの何人かと毎日のようにファイトしていた。

流にとっては、夢にも思っていない充実した学校生活………、それもこれも、変わり始めた流の日常だ。

 

そんな流をぶっきらぼうな目で眺めている1人の少年がいた………。

 

 

タキト「………………………。」

 

小坂「また星野を気にしてんのか?」

 

タキト「またって何だよ、つか別に気にしてねぇーよ。」

 

伊藤「俺達が最近手を出さねーからって、あいつ調子乗ってるよなーー」

 

タキト「……調子に乗ってる、か………。」

 

 

 

三嶋タキトは少し思い悩んでいた。それは他でもない………星野 流の事だ。

 

1年の時からタキト達3人は流に嫌がらせをして楽しんでいた。理由は単純に、弱気でナヨナヨしてるような、しっかりしない感じが………いかにも「自分は弱いです。」って感じが気に食わなかった。

 

自分の要求に二つ返事で従う様子にいつもイライラしていた。

 

だが、不登校から久しぶりに学校へ登校して来た流は今までとは違っていた。しっかりとしたギラギラした目、今までにない堂々とした言動に少し戸惑いを覚えた。そしてその日の放課後に流に喧嘩で負けた………、それからしばらくは声もかけず、ちょっかいも出していない。

 

今の流は、明るくなったし、クラスメイトとも打ち解けよく笑うようになった。伊藤の言うように「調子に乗ってる」感じもするが、今の今の流に対して、タキトは何故かイライラを感じない。だが気になる………なぜあのひ弱だった星野 流がこれほどまでに変わったのか………。

 

 

タキト「くそっ………!」

 

 

タキトはガタン!と乱暴に椅子から立ち上がり流の席に近寄る。そして伊藤と小坂もタキトに駆け寄る。

 

 

タキト「おい、星野。」

 

流「三嶋君………どうしたの?」

 

タキト「………………」

 

 

久しぶりにタキトが話しかけても、流は動じる様子はない。

 

 

伊藤「どうしたの? じゃねーよ、俺達が最近何もして来ねーからっていい気になってんじゃ………」

 

タキト「やめろ伊藤!」

 

伊藤「⁉︎」

 

タキト「星野………放課後、俺とバディファイトしろ。」

 

流「え?バディファイトを………?」

 

タキト「ああ。屋上に来い、待ってるからな。」

 

 

そう言ってタキト達は自分の席に戻って行った。

 

 

流「天音………」

 

天音「分かってる。私はずっと流君を信じてるって決めたから。」

 

流「ありがとう。」

 

天音「でもどうしたんだろうね?いきなりバディファイトだなんて………」

 

流「さぁ………、でもファイトを挑まれたからには、逃げたりはしないよ。僕はバディファイターだからね。」

 

ーーー

ーーー

 

それから放課後、流は言われた通りに屋上に来た。

 

 

放課後 屋上………

 

 

流「来たよ、三嶋君」

 

タキト「星野………今さらお前は逃げねーよな。」

 

流「うん。………でも、何で急にファイトを?」

 

タキト「………………俺は、初めて見た時からお前が気に入らなかった。いつも弱気で、ナヨナヨして、自分自身を諦めたようなそんな感じでよ………。」

 

流「………………」

 

タキト「だがお前は変わった。最初の頃とは違って自我を通すようになった、強気に溢れ、自分に自信を持った感じになった。………俺は、お前が変わった理由を知るつもりはねぇ………けどやっぱり気になっちまう。だからファイトだ!俺はこのファイトでお前を知る!だからファイトを挑んだんだ。」

 

 

タキトが確かめたいのはそれだけじゃない。自分が今感じているムカムカともイライラとも言えない、腹の煮えきらない感じを振り払う為でもある。

 

 

流「三嶋君………」

 

タキト「無駄話はもういいよな。ファイトを始めるぞ!」

 

流「うん。僕も伝えたい………僕がどれだけ変わったのか、強くなったのか!バディファイトだ!」

 

 

ーーー

 

天音「流君、頑張ってーーー!!」

 

ーーー

 

2人向かい合い、デッキケースに搭載されているリアルバディファイトヴィジョンを起動する。

 

 

流「純白なる犬神よ………その身に宿す太陽の光を解き放て!ルミナイズ!〈太陽の犬神〉」

 

 

タキト「嵐の如く………繰り出せ怒涛の拳!ルミナイズ!〈覇離拳(ハリケーン)ラッシュ!〉」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

流「スタードラゴンワールド」

◼️手札6/ゲージ2/LP10

 

タキト「エンシェントワールド」

◼️手札6/ゲージ2/LP10

 

 

タキト「俺のターン、ドロー!チャージ&ドロー!」

◼️手札6→7/ゲージ2→3

 

タキト「ライフ2払い〈天竜開闢〉2ドロー!」

◼️手札7→6→8/LP10→8

 

タキト「ライトにバディコール!〈覇離拳(ハリケーン)竜王 クラッシュ・ナック〉」LP8→9

◼️手札8→7/ゲージ3→1

 

 

覇離拳(ハリケーン)竜王 クラッシュ・ナック

エンシェントワールド

怒羅魂頭/風

サイズ3/攻10000/防7000/打撃3

◼️【コールコスト】君のデッキの上から2枚をこのカードのソウルに入れて、ゲージ2払う。

◼️このカードが攻撃した時、相手の場のモンスター1枚を破壊して、相手にダメージ1!

◼️相手のカードが攻撃した時、攻撃の対象をこのモンスターに変更できる。

【貫通】【ソウルガード】【ライフリンク2】/ソウル2

 

 

タキト「アタックフェイズ!クラッシュナックで星野に攻撃!打撃3!」

 

流「うぁぁ!」LP10→7

 

タキト「ターンエンドだ!」

◼️手札7/ゲージ1/LP9

 

 

流「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札6→7/ゲージ2→3

 

流「手札2枚をソウルにし、ライフ3回復して、レフトにバディコール!〈煌々たる犬神 スメラギ〉」LP7→10→11

◼️手札7→6→4

 

 

煌々たる犬神 スメラギ

スタードラゴンW

太陽神

サイズ1/攻6000/防1000/打撃1

◼️【コールコスト】君の手札2枚をこのカードのソウルに入れ、ライフ+3!

◼️このカードは全てのフラッグで使え、バディなら君は《太陽神》を使えるかわりに〈太陽神〉以外のモンスターをコールできない。さらに同じ名前のモンスターは場に1枚までしかコールできない。

◼️【対抗】ライフ1払い、君のデッキから〈太陽神〉1枚をドロップに置く。置いたら、そのカードの『神業』を発動する。この能力は1ターンに1回だけ使える。

「ソウルガード」/ソウル2

 

 

スメラギ『ワフッ!ワンッ!!』

 

流「さらに手札から〈森の鹿神 やくぅつ〉をライトにコール!」

◼️手札4→3

 

 

森の鹿神 やくぅつ

スタードラゴンW

太陽神

サイズ2/攻6000/防1000/打撃2

◼️【対抗】君の場の〈太陽神〉のモンスターが攻撃と効果の対象になった時、その対象をこのカードに変更する。

◼️『神業』

相手の場のカード全ての打撃力を1減らす。

 

 

流「アタックフェイズ!やくぅつで三嶋君に攻撃!」

 

タキト「ふっ、クラッシュナックの能力だ、攻撃の対象をクラッシュナックに変更する!」

 

流「何⁉︎」

 

 

やくぅつ

攻6000

 

クラッシュナック

防7000

 

 

流「くっ………、なら、スメラギで攻撃!」

 

タキト「無駄だ!攻撃対象は全てクラッシュナックに変更する!」

 

流「スメラギの能力!ライフ1払い、デッキから〈疾走の馬神 はやてまる〉を捨てて『神業』発動!」LP 11→10

 

 

疾走の馬神 はやてまる

スタードラゴンW

太陽神

サイズ2/攻7000/防4000/打撃2

◼️【コールコスト】ゲージ1払う。

◼️【対抗】手札にあるこのカードを捨ててよい。捨てたら、君の場の〈太陽神〉全ての攻撃力+3000、防御力+3000する。「疾走の馬神 はやてまる」は1ターンに1枚だけ使える。

◼️『神業』

君の場の〈太陽神〉全ての攻撃力+4000、防御力+4000する。

 

 

流「スメラギの攻撃力と防御力+4000!」

 

 

スメラギ

攻6000→10000

防1000→5000

 

クラッシュナック

防7000

 

クラッシュナック 撃破!

【ソウルガード】ソウル2→1

 

 

流「ターンエンド!」

◼️手札3/ゲージ3/LP10

 

 

タキト「俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札7→8/ゲージ1→2

 

タキト「〈竜王伝〉1チャージ、1ドロー、ライフ+1!」

◼️手札8→7→8/ゲージ2→3/LP9→10

 

タキト「ゲージ1払い〈アニキの心意気〉を装備!」

◼️手札8→7

 

 

アニキの心意気

攻5000/打撃2

 

 

タキト「アタックフェイズだ!覇離拳竜王クラッシュナックで星野に攻撃!攻撃時に能力発動!スメラギを破壊してダメージ1だ!」

 

流「この時、やくぅつの能力!スメラギを対象にする攻撃と効果をやくぅつに移す!」

 

タキト「何ぃ⁉︎」

 

 

クラッシュナックは拳に風を纏って、その風をスメラギに飛ばす!だがやくぅつがスメラギの前に出て、代わりに破壊される。

 

 

やくぅつ 破壊!

 

 

タキト「だがダメージ1と、クラッシュナックの攻撃ダメージだ!」

 

流「くっ!………うぁぁぁ!」LP10→9→6

 

タキト「アニキの心意気で攻撃!場にサイズ3のモンスターが居れば1チャージ!」

◼️ゲージ3→4

 

流「キャスト!〈アースバリア〉攻撃を無効化する!そしてライフ+1!」 LP6→7

◼️手札3→2

 

タキト「ターンエンド!」

◼️手札7/ゲージ4/ LP10

 

 

ーーー

 

伊藤「おっし!さすが三嶋だ!」

 

小坂「ああ、完全にペースをモノにしている。」

 

ーーー

 

 

流「僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札2→3/ゲージ3→4

 

流「ゲージ2払い〈豪雷ノ斧〉を装備!」

◼️手札3→2/ゲージ4→2

 

 

豪雷ノ斧

スタードラゴンW

太陽神

攻5000/打撃2

◼️【装備コスト】ゲージ2払う。

◼️君の手札か、デッキから〈太陽神〉のカードがドロップに置かれたた時か、捨てた時、このカードの攻撃力+2000、打撃力+1!この能力は1ターンに1回だけ使える。

◼️『神業』

君のデッキの上から1枚を、君の〈太陽神〉のカード1枚のソウルに入れて、そのカードは【ソウルガード】と【反撃】を得る。

 

 

流「さらに手札から〈水の蛇神 くちなわ〉を捨てて、ゲージ1払い能力発動!」

◼️手札2→1

 

 

水の蛇神 くちなわ

スタードラゴンW

太陽神

サイズ2/攻3000/防1000/打撃2

◼️【起動】君の手札からこのカードを捨てて、ゲージ 1払ってよい。払ったら、君の場の〈太陽神〉1枚は【2回攻撃】を得て、打撃力+1!

◼️『神業』

君が次に受けるダメージを0に減らして、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。

 

 

流「スメラギに打撃力+1と【2回攻撃】を与える!」

 

 

スメラギ

打撃1→2

【2回攻撃】

 

 

流「さらに手札から〈太陽神〉を捨てた事で、豪雷ノ斧の攻撃力+2000/打撃+1!」

 

 

豪雷ノ斧

攻5000→7000/打撃2→3

 

 

流「アタックフェイズ!スメラギで攻撃!」

 

タキト「忘れてんじゃねーよ!攻撃対象をクラッシュナックに変更する!」

 

流「忘れてないさ!スメラギの能力、ライフ1払いデッキから〈剣の鼠神 はりやま〉をドロップして能力発動!スメラギと豪雷ノ斧に攻撃力+10000/【貫通】を与える!」

◼️LP7→6

 

 

剣の鼠神 はりやま

スタードラゴンW

太陽神

サイズ/攻5000/防1000/打撃1

■このカードが攻撃した時、「煌々たる犬神 すめらぎ」を【コールコスト】を払ってデッキからコールする。

■『神業』

このターン中、君の場のカード全てに【貫通】を与え、攻撃力+10000!

 

 

豪雷ノ斧

攻7000→17000

【貫通】

 

 

タキト「何⁉︎ ソウルガードだ!」

 

 

スメラギ

攻6000→16000

【貫通】

 

クラッシュナック

防7000

 

クラッシュナック 撃破!

【ソウルガード】ソウル1→0

 

 

流「スメラギで2回攻撃!」

 

 

クラッシュナック 完全撃破!

【ライフリンク2】

 

 

タキト「ぐぅぅ!」 LP10→8

 

流「豪雷ノ斧で三嶋君に攻撃!打撃3!」

 

タキト「ぐぁぁぁ!」 LP8→5

 

 

攻撃を受けたタキトは後ろに吹き飛ぶように倒れる………

 

 

流「ターンエンドだ!」

◼️手札1/ゲージ2/ LP6

 

 

ーーー

 

天音「やった!流君!」

 

女子2「なになに?星野君勝ってるの⁉︎」

 

男子2「お?まじか!」

 

天音「え……、み、みんな⁉︎」

 

 

屋上にはいつの間にかクラスの何人かがファイトを観に来ていた。

 

ーーー

 

 

タキト(何だよ?これ………何なんだ………、この気持ちは……?)

 

 

タキトは昔から「不良」のレッテルを貼られて来た。

 

理由は、目つきが悪いから………。小学高学年に上がる頃から目つきが鋭く、顔も少し強張って来た。

 

だからと言って何をした訳でもなく普通に通学して、授業を受けて………、普通の学生生活を送っていた。

 

だが、見た目のせいで学区内のイタズラや街での問題に三嶋タキトの名前が挙がる事が多くなった。この見た目やありもしない疑いや噂のせいで伊藤と小坂以外のクラスメイトはあまり近寄らなくなっていた………。何より、自分を見たり、声をかけただけで怯えて逃げる反応をする奴には心底ムカつき、悲しみよりイライラが収まらなかった………何をしても毎日がつまらなかった。

 

気がつけばタキトは、周りから勝手に貼られたレッテル通りの自分になっていた。

 

 

 

 

だが今は違う。

 

今、自分の目の前には、自分に対して臆さずに向かって来ている男がいる………。いつも自分を恐れて、弱気でされるがままでナヨナヨしてた野郎が、強く成長して自分に立ち向かって来ている。

 

タキトにとっては久しぶりの感覚だった。誰からも差別を感じない、自分を恐れない、自分と対等に向かい合ってくれている………。

 

そんな流に対して、タキトは怒りとも違うなんとも言えない感情を覚える。今までとは違う感情、劣等感………久しぶりに感じる、この昂揚感。

 

 

 

タキト「ちくしょー………、何だってんだ………まったくよ、星野、お前とのファイト………すげー楽しいぜ………」

 

 

タキトは憑き物でも取れたかのように、笑って立ち上がる。

今のタキトには、純粋に、今のファイトが楽しい事だけが全身を巡っている。

 

 

ーーー

 

天音「三嶋君が、笑ってる………」

 

伊藤「なぁ小坂………三嶋のやつ」

 

小坂「ああ、久しぶりだな。あんな楽しそうな顔をした三嶋は。」

 

ーーー

 

 

タキトの表情は少し和らぎ、純粋にファイトを楽しんでいる表情に変わる。今までのタキトからは想像できないほど朗らかだ。

 

 

流「うん、僕も楽しいよ………三嶋君。」

 

タキト「ったく………今までの自分がバカみてーに清々しいぜ。だが、こっからが本当のファイトだ!俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札7→8/ゲージ4→5

 

タキト「ライトに再コール!〈覇離拳竜王 クラッシュ・ナック〉!」

◼️手札8→7/ゲージ5→3

 

 

覇離拳(ハリケーン)竜王 クラッシュ・ナック

サイズ3/攻10000/防7000/打撃3

【貫通】【ソウルガード】【ライフリンク2】/ソウル2

 

 

タキト「いくぜ!ゲージ3払い、クラッシュナックを進化!!」

◼️手札7→6/ゲージ3→0

 

タキト「疾風怒濤!台風の如き拳で、全てを風殺しろぉ!〈熱悪覇離拳(ネオハリケーン)竜王 クラッシュアップ・ナック〉」

 

 

熱悪覇離拳(ネオハリケーン)竜王 クラッシュアップ・ナック

エンシェントワールド

怒羅魂頭/風

サイズ3/攻12000/防7000/打撃2

◼️【コールコスト】君の場の〈怒羅魂頭〉1枚の能力を無効化して、このカードを重ねて、ゲージ3払う。

◼️このカードが攻撃した時、相手の場のモンスター1枚を2回まで破壊して、相手にダメージ2!この能力は1ターンに1回だけ使える。

◼️相手のカードが攻撃した時、攻撃の対象をこのモンスターに変更できる。

【貫通】【2回攻撃】【ソウルガード】【ライフリンク3】/ソウル3

 

 

 

タキト「行くぜ、星野!アタックフェイズ!!」

 

 

 

 




今回も感想を是非‼︎


ーーー次回予告ーーー

こんな感覚は久しぶりだ。
流とのファイトは、自分の中の何かを変えてくれた。
流とのファイトが、周りからの声が、彼に喜びの感情を蘇らせる。
今の彼を恐れ、避ける者は誰一人としていない。

次回『変わり始めた意識 2』

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