バディファイトLoveLive!サンシャイン!! 作:ヤギリ
焼野炎斬は、「バディファイト技術開発局 沼津支部」に、テストファイターとして勤めている。若干17歳で正社員として勤めており、今までのバイト生活とは比べ物にならないくらいに充実して、安定した生活を送れるようになっていた。
「バディファイト技術開発局」とは、バディポリスからも、全面的なサポートも受けている合法的な施設である。その為、バディファイトに関連したシステムだけではなく、バディポリスからの要請などを引き受け、技術開発面によるバディポリスへの支援もしているのだ。
技術開発局では今、「
炎斬「クリムゾンブルグで攻撃!」
シュミレーター「敗北しました。お見事です。」
炎斬「ふぅ………。」
社長「お疲れ様、炎斬君。はいジュース」
炎斬「ありがとうございます。」
社長「いつもながら強いね〜〜、シュミレーター相手に3勝もしてるよ。」
炎斬「すんません、俺が相手だとシュミレーターの精度が分かりにくいっすよね?」
社長「うん、そうだね。炎斬君以外のテスターも何人かファイトしてるけど、みんな負けてるから精度は完璧なはずだけど、炎斬君が相手だとどうもシュミレーターの精度が分かりにくいね。」
今開発しているシュミレーターは最大レベル9まで設定されているが、炎斬はそのレベル9設定を相手に3勝したのだ。因みに、全てのテスターがシュミレーターとファイトしたが、全員レベル6〜7あたりで敗北している。
炎斬「………」
社長「まぁ、君の使う属性………〈炎龍〉だっけ?炎斬君の使うデッキが特殊過ぎるんだろうね。多分シュミレーターが分析し切れないだけの力を秘めているんだろう。」
炎斬「そうっすね。」
炎斬はドラゴンワールド使いではあるが、属性の〈炎龍〉は炎斬だけが持つカードだ。誰も知らない、誰も持っていない………、様々なワールド、属性のデータを持つシュミレーターも、予測を立てられず、動きについて行けていないのだろう。
そして炎斬は、全てのテスターとファイトしては、全勝している。
社長「一度でいいから、君といい勝負ができる相手は居ないものかね。ははははははは………」
炎斬「俺といいファイトができる奴か………、居ますよ。」
社長「え?」
炎斬「俺といいファイトができる奴なら居ますよ。」
社長「ほんとかい?」
炎斬「ああ。」
社長「そうか、是非連れて来るといい!」
ーーー
ーーー
翌日………、炎斬は「十千万」に来ていた。
十千万………
志満「千歌ちゃ〜〜ん!お客様よ〜〜!!」
千歌「はーーい!どなた………………って炎斬君!」
炎斬「よお。」
千歌「炎斬君、どうしたの?」
炎斬「あーー、え〜とだなぁ………」
千歌「ん?」
頼みたい事があるのだが、女子に頼み事をした事が全く無い炎斬はどう言えばいいのか少し悩む。そして、今自分が思いつく言葉を千歌に告げた。
炎斬「千歌、今から俺と付き合ってくれ!」
千歌「えっ///⁉︎」
美度「んなぁ⁉︎」
志満「あらあら、ふふふ………」
炎斬の突然の発言に、しばし場が凍りつく。だが一番驚いていたのは、炎斬の後ろにいた2人の少女………………、たまたま偶然、千歌の家に遊びに来た曜と梨子だった。
梨子「え、え………炎斬君が………千歌ちゃんに………」
曜「こ………告白ヨーソロー………」
千歌「あ、えっと………いきなりで心の準備ができてないっていうか………千歌は、その………///返事は、また後でいいかな…?///」
炎斬「いやいや、ちょっと待て⁉︎俺が言った「付き合え」ってのは、そっちの「付き合え」じゃなくてだな⁉︎」
炎斬はなんとか誤解を解き、千歌達に用事を伝えて、共に技術開発局に向かっていた。
千歌「………」ムッスーー
曜「千歌ちゃん、ご機嫌斜めだね。」
梨子「それもそうよ。どっかの誰かさんのせいで、恥ずかしい勘違いしちゃったんだからね。」
千歌はムスッとして赤らめながら頰を膨らませ、曜と梨子の痛い視線が炎斬を突き刺す。
炎斬「わ、悪かったよ………、変に誤解させる言い方してよ。だから機嫌直せって………」
千歌「炎斬君のバカ………、知らない!」
曜/梨子「ふふふ………!」
しばらくして、炎斬が働いている技術開発局に到着した。
千歌「凄ーい、炎斬君ここで仕事してるんだ〜〜!」
炎斬「まぁな。」
梨子「なかなかしっかりしてるんだ。」
曜「見て見て!あっちにモンスターのパネルがあるよ!」
技術開発局の中には、見慣れない機械や、バディファイトのモンスターのパネルなどがあり、3人は驚いていた、そして千歌の目も輝いている。どうやら好奇心が千歌の機嫌を直してくれたようだ。
千歌「それで、私達を連れて来た理由は?」
炎斬「ああ、それは………………」
「やあやあ炎斬君。」
炎斬が千歌達を連れて来た理由を話そうとした時、施設の奥から社長が声をかけて来た。
炎斬「社長………」
社長「おや?君の後ろに居るのは………、まさか!今年のラブライブ!バディカップの優勝チームで沼津の英雄『Aqours』の御三方では⁉︎」
炎斬「お前ら沼津の英雄なのか?」
梨子「まぁ確かに、ラブライブ!は優勝したし………」
曜「沼津や内浦の知名度や観光客も増えたから………そうなのかな?」
千歌「そうであってほしいなぁ。」
炎斬「さっそくだけど社長。」
社長「ああ。」
そう相槌を打つと、社長は千歌、曜、梨子を施設の奥へと通した。そこには、白い部屋で、ファイトステージが用意されていた。部屋の隅には、人型の機械が立っている。
炎斬「俺の仕事は、あのシュミレーターに様々なファイトのパターンを記憶させる事だ。他のテスターの奴とファイトしたり、シュミレーター自身とファイトしたりな。」
梨子「なんか、凄そうね。」
社長「君達に来てもらったのは他でもなくてね。この人型の機械人形、バディファイトシュミレーターに、君達のファイトを学習させてほしいんだ。」
千歌「しゅみれーたーに学習?」
梨子「どう言う事ですか?」
社長「難しく考えなくていいよ。ただ炎斬君とバディファイトしてくれれば良いだけさ。」
曜「炎斬君とファイト?それだけ?」
炎斬「ああ。そう言う事だ。」
千歌「炎斬君とファイトするだけなら楽勝だよ!」
社長「じゃあさっそく、ファイトを始めてもらおうか。このブレスレットを付けてください。」
そう言って社長は千歌と炎斬にブレスレット側の機械を付ける。この機械を付けてファイトする事で、シュミレーターにファイトデータが記録されていくのだ。
炎斬「じゃあファイトを始めるか千歌。」
千歌「うん!」
梨子「千歌ちゃん!頑張って〜〜!」
曜「炎斬君もね〜〜!」
千歌「全てを照らす光、眩き無限の烈光!輝きのルミナイズ!〈光輝なる超太陽〉」
炎斬「真っ赤に燃やせ、新たな力と共に、熱き魂を!ルミナイズ!〈爆炎軍 進撃!〉」
オープンTHEフラッグ
千歌「ドラゴンワールド」
◼️手札6/ゲージ2/LP10
炎斬「ドラゴンワールド」
◼️手札6/ゲージ2/LP10
炎斬「俺からいくぜ、ドロー、チャージ&ドロー!」
◼️手札6→7/ゲージ2→3
炎斬「レフトに〈爆炎軍 フレイム・ハルバード〉をコール!」
◼️手札7→6/ゲージ3→2
爆炎軍 フレイム・ハルバード
爆炎/炎龍
サイズ2/攻6000/防6000/打撃2
◼️【コールコスト】ゲージ1払う。
◼️相手の空いてるモンスターエリアが2ヶ所以上なら、このカードは【移動】と【貫通】を得る。
炎斬「ライトに〈爆炎軍 ダブルソード・フレイムドラゴン〉をコール!」
◼️手札6→5
爆炎軍 ダブルソード・フレイムドラゴン
爆炎/炎龍
サイズ1/攻5000/防1000/打撃2
◼️君の場の〈爆炎〉のモンスター全ての攻撃力+2000する!
【2回攻撃】
炎斬「バトルだ、フレイムハルバードで千歌に攻撃だ!打撃2」
千歌「うぅ!」LP10→8
炎斬「ターンエンドだ。」
◼️手札5/ゲージ2/LP10
千歌「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」
◼️手札6→7/ゲージ2→3
千歌「ライトに〈必殺の型バルドラゴン〉をコール!登場時にゲージ+3!」
◼️手札7→6/ゲージ3→6/ライフ8→7
必殺の型 バルドラゴン
サイズ2/攻6000/防4000/打撃2
千歌「レフトに〈フレアファング・ドラゴン〉をコール!登場時に1チャージ、1ドロー!」
◼️手札6→5→6/ゲージ6→7
フレアファング・ドラゴン
サイズ1/攻3000/防1000/打撃1
千歌「バトル!」
炎斬「アタックフェイズに入る前にキャスト!〈爆炎技:火炎龍弾〉」
◼️手札5→4
爆炎技:火炎龍弾
爆炎/炎龍/破壊
◼️【対抗】相手のサイズ2以下のモンスター1枚を破壊する!さらに、君の場に〈炎龍〉のモンスターがいれば、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。このカードは1ターンに1回だけ使える。
炎斬「必殺の型バルドラゴンを破壊だ!」
千歌「そんな!」
必殺の型 バルドラゴン 破壊!
千歌「バトル!」
炎斬「フレイムハルバードをセンターに【移動】」
千歌「フレアファングでダブルソードフレイムを攻撃!」
フレアファングドラゴン
攻3000
ダブルソードフレイム
防1000
ダブルソードフレイムドラゴン 撃破!
千歌「ターンエンド。」
◼️手札6/ゲージ7/LP10
炎斬「俺のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」
◼️手札4→5/ゲージ2→3
炎斬「ライトに〈爆炎軍 シールド・フレイムドラゴン〉をコール!」
◼️手札5→4
爆炎軍 シールドフレイム・ドラゴン
サイズ1/攻3000/防6000/打撃1
◼️相手の空いているモンスターエリアが2ヶ所以上なら、相手は、このモンスターに連携攻撃できない。
【移動】
炎斬「〈炎龍〉2体をソウルにして、ゲージ2払い、ライトにバディコール(LP10→11)!〈爆炎龍王 クリムゾン・ブルグ〉」
◼️手札4→3/ゲージ3→1
爆炎龍王 クリムゾンブルグ
爆炎/炎龍
サイズ3/攻7000/防5000/打撃2
◼️【コールコスト】君の場の〈炎龍〉のモンスターを2枚までこのカードのソウルに入れて、ゲージ2払う。
◼️"爆炎連弾"君のアタックフェイズ開始時、相手の場のモンスターを2枚まで破壊する。
◼️相手のモンスターエリアが2ヶ所以上空いているなら、空いているモンスターエリア1ヶ所につき、このカードの攻撃力+2000、防御力+2000、打撃力+1!
【2回攻撃】【貫通】【ソウルガード】/ソウル2
炎斬「相手のモンスターエリアが2ヶ所以上空いてる事で、クリムゾンブルグの攻撃力/防御力/打撃力がアップする!」
千歌の空いているモンスターエリアは2ヶ所だ。よってブルグの攻撃力+4000/防御力+4000/打撃力+2される。
クリムゾンブルグ
攻7000→11000
防5000→9000
打撃2→4
炎斬「バトルだ!ブルグ、千歌に攻撃だ!」
ブルグ『俺は打撃4だ!』
千歌「うわぁ!」LP7→3
炎斬「2回攻撃だ!」
千歌「キャスト!〈ドラゴンシールド 太陽の盾〉攻撃を無効化するよ!さらに〈太陽竜〉がいれば1チャージ、ライフ+1!」LP3→4
◼️手札6→5/ゲージ7→8
炎斬「ターンエンドだ。」
◼️手札3/ゲージ1/LP11
千歌「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」
◼️手札5→6/ゲージ8→9
千歌「ライトに〈神速のバルドラゴン〉をコール!」
◼️手札6→5
神速のバルドラゴン
サイズ2/攻6000/防3000/【移動】
千歌「神速のバルドラゴンを進化!〈超太陽竜 バルソレイユ〉」
◼️手札5→4/ゲージ9→7
超太陽竜 バルソレイユ
サイズ3/攻7000/防7000/打撃2→3/【2回攻撃】【ソウルガード】
千歌「そして、私のライフ6以下で、バルソレイユがいれば………〈真・ドラゴンフォース〉解放‼︎」
◼️手札4→3/ゲージ7→4
真・ドラゴンフォース
太陽竜
攻7000/打撃2
『解放条件‼︎』〔君のライフが6以下で、カード名に「バルソレイユ」を含むモンスターがいる。〕
◼️【装備コスト】ゲージ3払う。
◼️場のこのカードは破壊されず、手札に戻せず、能力は無効化されない。
◼️このカードが他の〈太陽竜〉のモンスターと連携攻撃した時、このカードをスタンドして、君のライフ+2!!さらに、このカードの連携攻撃で相手のモンスターを破壊した時、相手にダメージ1!
◼️君のアタックフェイズ開始時、君のデッキの上から1枚を、君の場のモンスター1枚のソウルに入れる。
千歌「バルソレイユの能力!ゲージ1払い、センターのフレイムハルバードを破壊!」
◼️ゲージ4→3
炎斬「くっ………」
爆炎軍 フレイム・ハルバード 破壊!
千歌「バトル!真ドラゴンフォースの能力で、デッキトップから1枚をバルソレイユにソウルイン!」
バルソレイユ ソウル1→2
千歌「真ドラゴンフォースとバルソレイユでブルグに連携攻撃!真ドラゴンフォースをスタンドして、ライフ+2!」LP4→6
炎斬「ブルグのソウルガードだ!」
真ドラゴンフォース+バルソレイユ
連携 攻14000
クリムゾンブルグ
防9000
クリムゾンブルグ ソウル2→1
千歌「真ドラゴンフォースの連携攻撃でモンスターを破壊したら、炎斬君にダメージ1!」
炎斬「うっ!」LP 11→10
千歌「真ドラゴンフォースとバルソレイユで2回連携攻撃!ライフ+2、真ドラゴンフォースをスタンド!」LP6→8
炎斬「キャスト!〈エンリュウシールド 炎の盾〉」
◼️手札3→2
エンリュウシールド 炎の盾
炎龍/防御
◼️相手のターンの攻撃中に使える。
◼️【対抗】その攻撃を無効化する。さらに、君の場にサイズ2以上の〈炎龍〉のモンスターがいるか、〈炎龍〉のモンスターが2枚以上あれば、君のライフ+2して、ゲージ+2して、カードを1枚引く!
炎斬「攻撃を無効化する!そして2チャージ、1ドロー、ライフ+2!」LP10→12
◼️手札2→3/ゲージ1→3
千歌「真ドラゴンフォースで炎斬君に攻撃!打撃2!」
炎斬「うぐっ!」LP12→10
千歌「ターンエンド!」
◼️手札3/ゲージ3/LP8
炎斬「俺のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」
◼️手札3→4/ゲージ3→4
炎斬「ライフ2払い、キャスト〈爆炎技:炎咆龍牙〉」
◼️手札4→3/LP10→8
爆炎技:炎咆龍牙
爆炎/炎龍
◼️君の場にサイズ2以上の〈炎龍〉のモンスターがいれば使える。
◼️【使用コスト】ライフ2払う。
◼️君のデッキの上からカードを2枚ゲージに置いて、カードを2枚引く。「炎咆龍牙」は1ターンに1枚だけ使える。
炎斬「2チャージ、2ドロー!」
◼️手札3→5/ゲージ4→6
炎斬「ゲージ3払い、ライトのクリムゾンブルグに重ねて進化!〈爆炎大龍 クリムゾン・ブルグ"ボルケード"〉」
◼️手札5→4/ゲージ6→3
爆炎大龍 クリムゾン・ブルグ"ボルケード"
爆炎/炎龍
サイズ3/攻10000/防6000/打撃2
◼️【コールコスト】君の場の〈炎龍〉のモンスター1枚の上に重ねて、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れて、ゲージ3払う。
◼️君のアタックフェイズ開始時、相手のモンスター1枚を選んで破壊する。さらに、お互いの場の空いているモンスターエリアが合計3ヶ所以上なら、このカードは【3回攻撃】を得る。
◼️"爆炎闘気"このカードが、君のカードの効果で破壊された時、君の〈炎龍〉のアイテム1枚の打撃力+1して、【貫通】を与える!"爆炎闘気"は1ターンに1回だけ使える。
【貫通】【ソウルガード】/ソウル3
ブルグは紅い装甲を装備し、ブルグの背中の2つのガトリングが、巨大な2つの大砲に変化し、腕の装甲から高出力の光の刃が放出される。
千歌「新しいブルグ………⁉︎」
炎斬「いくぜ、バトルだ!ブルグの能力発動!バルソレイユを破壊だ!」
千歌「ソウルガード!」
バルソレイユ 破壊!
【ソウルガード】ソウル2→1
炎斬「さらに、俺とお前の空いているモンスターエリアが合計で3ヶ所以上なら、ブルグは【3回攻撃】を得る!」
炎斬と千歌のモンスターエリアは2ヶ所ずつ、合計4ヶ所空いている。よってブルグは【3回攻撃】を得るのだ。
炎斬「クリムゾンブルグでバルソレイユに攻撃!」
クリムゾンブルグボルケード
攻10000
バルソレイユ
防7000
千歌「キャスト!〈ドラゴンシールド 青竜の盾〉攻撃を無効化して、1チャージ!」
◼️手札3→2
炎斬「ブルグ、もう一度バルソレイユに攻撃だ!」
千歌「キャスト!〈ドラゴボンド〉ライフ+2して、バルソレイユを場に残すよ!」LP8→10
◼️手札2→1
炎斬「ブルグの3回攻撃!バルソレイユに攻撃だ!」
千歌「ソウルガード」
バルソレイユ ソウル1→0
炎斬「倒しきれなかったか………ターンエンド。」
◼️手札4/ゲージ3/LP10
ーーー
ーーー
社長「凄いなあの子、炎斬君を相手にこれほどまで粘るとは………」
梨子「千歌ちゃんと炎斬君は何度かファイトしてますから。」
曜「ライバルって奴だよね!」
社長「炎斬君のライバルか………。」
ーーー
ーーー
千歌「私のターン、ドロー!チャージ&ドロー!」
◼️手札1→2/ゲージ3→4
千歌「ゲージ2払って、バルソレイユに重ねて進化!〈超太陽光竜 バルソレイユ・ソル〉」
◼️手札2→1/ゲージ4→2
超太陽光竜 バルソレイユ・ソル
ドラゴンW/スタードラゴンW/ダークネスドラゴンW
太陽竜
サイズ3/攻7000/防7000/打撃3
◼️【コールコスト】君の場のモンスター1枚に重ねて、ゲージ2払う。
◼️このカードがアイテムと連携攻撃した時、相手のモンスター1枚を破壊するか、ソウル1枚をドロップする。
◼️【対抗】"太陽の絆"このカードのソウル1枚をドロップに置く、置いたら、君は次のダメージを受けない。この能力は1ターンに1回だけ使える。
【2回攻撃】【ソウルガード】/ソウル1
千歌「バトル!真ドラゴンフォースの能力で、デッキトップから1枚をバルソレイユソルにソウルイン! 真ドラゴンフォースとバルソレイユソルで連携攻撃!ドラゴンフォースをスタンド、ライフ+2!バルソレイユソルの連携時、クリムゾンブルグを破壊!」LP10→12
炎斬「ソウルガード!」
バルソレイユソル ソウル1→2
クリムゾンブルグボルケード 破壊!
【ソウルガード】ソウル3→2
千歌「連携打撃5!」
炎斬「ぐぉぉ!」LP10→5
千歌「真ドラゴンフォースとバルソレイユソルで2回連携攻撃!ドラゴンフォースをスタンド!ライフ+2!クリムゾンブルグを破壊!」LP12→14
炎斬「ソウルガード!」
クリムゾンブルグボルケード 破壊!
炎斬「キャスト!〈不屈の炎龍魂〉」
◼️手札4→3
不屈の炎龍魂
炎龍
◼️君の場に〈炎龍〉のモンスターがいれば使える。
◼️【対抗】君のライフ+4!「不屈の炎龍魂」は1ターンに1枚だけ使える。
炎斬「俺のライフ+4!ぐわぁぁ!」LP5→9→4
千歌「真ドラゴンフォースで炎斬君に攻撃!打撃2!」
炎斬「ぐぅぅ!」LP4→2
千歌「キャスト!〈ドラゴンフォース・アドベント〉真ドラゴンフォースをスタンド!真ドラゴンフォースで攻撃!打撃2!」
炎斬「うあぁぁぁ!」LP2→0
炎斬「はぁ………、また負けか。」
千歌「楽しいファイトだったよ!炎斬君。」
曜「お疲れ様、千歌ちゃん。」
梨子「炎斬君もお疲れ。」
社長「いやぁ〜〜、素晴らしいファイトだったよ。2人のおかげで、シュミレーターにも、新しい可能性が生まれたよ。ほんとにありがとう。」
そう言って、社長は千歌に長い茶封筒を渡した。
社長「これはちょっとしたバイト代だよ。受け取ってくれ。」
千歌「え⁉︎そんな………、良いんんですか?」
社長「もちろんだよ。シュミレーターの学習に協力してくれたからね。」
千歌「ありがとうございます!」
技術開発局の外………
千歌「やった、曜ちゃん、梨子ちゃん、お昼食べに行こう!炎斬君もどう?」
炎斬「悪いな、俺はまだ仕事があるんだ。」
千歌「そっか、じゃあまた今度だね。」
炎斬「おう。」
今回も感想を是非‼︎
次回から新章長編を始めようかなぁ〜〜と思っています。
………あくまで予定です。