バディファイトLoveLive!サンシャイン!!   作:ヤギリ

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日常編
真柴のこれから


『冥府龍』との戦いが終わって、1週間が過ぎた10月中旬………、Aqoursはいつも通りの日常に戻っていた。

 

そして、今回の『不死龍 vs 冥府龍』騒動の渦の中心にいた藤木真柴とバディのヴァイオレット・グリスは、盛谷サツキの協力もあって、なんとか実家に帰る事ができた。

 

ーーー

ーーー

 

真柴の家………

 

 

真柴「約2週間ぐらいしか経ってないのに、自分の家が凄く懐かしく感じるな………」

 

 

真柴は、両親との家族旅行の帰りに逆走して来た車に衝突され、事故の被害者になってしまった。運転席と助手席に座っていた両親はほぼ即死、真柴は後部座席にいたが胸を強く打って心肺停止、意識不明に陥り、緊急手術を受けて一命は取り留めた。

 

その背景では、真柴の魂はダークネスドラゴンワールドにある『死龍島』に送られて、初めてのバディである「不死龍王 ヴァイオレット・グリス」と出会い、なんとか自分の世界に還ってこられた。

 

因みに病院では真柴の復活はまさに奇跡の生還として知られている。

 

 

真柴は家にあった両親の写真を遺影代りとして仏壇に飾り、線香を立てて手を合わせる………。

 

 

真柴「父さん、母さん………葬式を挙げてやれなくてごめん、色々あったんだ。どうか成仏してくれよ。」

 

 

真柴は外のポストを見てみる。すると、2週間分くらいの溜まった新聞や手紙が入っていた。

 

中には、学校やクラスメートからの心配の手紙やプリントがあった。

電話にも、いくつか留守電にメッセージが届いていた。

 

 

真柴「………明日から学校に行かないとな。」

 

グリス『真柴。』

 

 

デッキの中からグリスが話しかけてくる。

 

 

真柴「グリス、どうした?」

 

グリス『いや、なんとなく声をかけただけだ。』

 

 

グリスは、真柴が落ち込んでないか心配する意味も込めて、一応声をかけたのだ。

 

 

真柴「グリス………ありがとな。別に落ち込んじゃいない。」

 

グリス『なら良いんだ。』

 

真柴「色々あって疲れたし、飯食って寝ようぜ。」

 

グリス『うむ。』

 

ーーー

ーーー

 

翌日、真柴は2週間ぶりに学校に通学した、真柴はまず2週間ほど休んでいた経緯を話すために職員室に来ていた。

 

 

真柴「失礼します。」

 

「藤木⁉︎」

 

真柴「久しぶりです、笹木先生」

 

笹木「久しぶりだな藤木、色々大変だったな。ご両親の事も残念だ………」

 

真柴「え?何があったか知ってるんですか?」

 

笹木「まぁ、新聞にも、ニュースにもなってたからな………、驚いたよ、車の衝突事故の被害者に君の名前が出た時、凄く心配だった。」

 

真柴「すいません。」

 

笹木「謝る事はない、さぁ教室に戻りなさい。」

 

真柴「はい。」

 

 

真柴は久しぶりに自分のクラスの教室の前に着いた。転校して来たわけでもないのに、妙に緊張する………、真柴は教室の戸を開ける。

 

真柴が戸を開けて教室に入った時、賑やかだった教室が一瞬で静まりかえる。

 

 

真柴「え〜と………、ひ、久しぶり………!」

 

「ま………真柴〜〜!」

 

 

一瞬の沈黙の後、1人の男子が真柴に抱きついて来た。それを皮切りに、クラスが真柴の生還に湧いた。

 

 

「藤木ーーー!」

 

「真柴君〜〜!」

 

「藤木君!」

 

 

先に真柴に抱きついて来たのは短くて黒い髪をオールバックにしている男子、名前は「永橋 浩太(ながはし こうた)」だ。

 

 

 

真柴「よ、よお………」

 

浩太「うおぉ〜!真柴〜〜!」

 

真柴「てか浩太、離れろよ………気持ち悪い!」

 

浩太「久しぶりに会ったのにそんな事言うなよーーー!」

 

 

浩太と真柴は地元で一緒に育った幼馴染みだ。浩太は鬱陶しいぐらいに真柴に絡み、悪ノリに巻き込むような奴だ。何かと真柴を頼る癖がある。それだけ真柴を信頼しているのだ。

 

因みに、真柴にバディファイトを教えたのも浩太だ。

 

 

浩太「生きてて良かった〜〜!真柴ーーー!」

 

真柴「良いから離れろ。」

 

「まあまあそう言わないで、クラスで一番心配してたのは浩太なんだから。」

 

真柴「朝雨(あさめ)

 

 

真柴に話しかけて来たのは「春川 朝雨(はるかわ あさめ)」橙色の長い髪を高い位置でポニーテールにしている。端正な顔立ちで、目元がキリッとしている。彼女も真柴の幼馴染みだ。

 

 

朝雨「でも、本当に心配したんだよ?帰ってきてくれて良かった〜」

 

浩太「うぉぉぉ!真柴ーーー!」

 

真柴「心配かけたな………、てか分かったから離れろよ浩太!」

 

 

 

ホームルーム

 

 

笹木先生が真柴に起きた事をクラスのみんなに話していた。勿論、みんなニュースなどで今の真柴の状況は分かっているが、なぜか笹木先生は涙ながらに語っていた。

 

 

笹木「と、言うわけでみんな、これからも藤木はクラスの仲間だ。藤木も、困ったらクラスのみんなの力を借りて頑張ってくれ。ホームルームを終わります。」

 

 

笹木先生は教室を後にした。

 

 

その後、真柴は授業を受けるも、2週間経つと、さすがに授業の内容も進んでおり、授業の内容と状況をまったく把握できなかった。

 

 

昼休み………真柴、浩太、朝雨は中庭で昼食をとっていた。

 

 

浩太「こうして3人で昼飯が食えるのも久しぶりだな。」

 

真柴「ああ。」

 

朝雨「うん。あ、真柴君の生還祝いに唐揚げあげる!結構自信作なんだよ。」

 

真柴「ありがとう。………うん、美味い!」

 

朝雨「ほんと!良かった〜〜」

 

浩太「朝雨 俺にもくれよ。」

 

朝雨「あげないわよ、真柴君の生還祝いって言ったでしょ!でもかわいそうだから、浩太にはブロッコリーをあげるわ。」

 

浩太「いらねえよ!」

 

 

浩太と朝雨がコントをしている時、真柴は2人に提案を申し出る。

 

 

真柴「なぁ、2人とも………」

 

浩太「うん?」

 

朝雨「何?」

 

真柴「2人とも、俺とバディファイトのチームを組まないか?」

 

浩太「バディファイトの………」

 

朝雨「チーム………? それ、良いかも!」

 

浩太「ああ、実は俺も前々から考えてたとこなんだ!良いぜ、組もうぜバディチーム!」

 

真柴「え、良いのか⁉︎」

 

朝雨「うん!私は良いよ!」

 

浩太「おうよ!あ、でも1つお願いがあるんだ。」

 

真柴「お願い?」

 

浩太「真柴、久しぶりに俺とファイトしてくれ!」

 

真柴「ファイトか、良いぜ。久しぶりにやるか!」

 

朝雨「やっぱこうなるのね………」

 

 

 

真柴「紫炎を纏て、亡者の叫びを聴け!ルミナイズ!〈不死の龍団〉」

 

浩太「砕けぬ心のドリルで螺旋を描くぜ!ルミナイズ!〈螺旋竜 降誕!〉」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

真柴「ダークネスドラゴンワールド」

◼️手札6/ゲージ2/LP10

 

浩太「ドラゴンワールド」

◼️手札6/ゲージ2/LP10

 

 

浩太「俺から先攻だぜ!ドロー、チャージ&ドローだぜ!」

◼️手札6→7/ゲージ2→3

 

浩太「ライトに〈ヴェノムハルパー・ドラゴン〉をコール!」

◼️手札7→6

 

 

ヴェノムハルパー・ドラゴン

サイズ1/攻1000/防3000/打撃2

 

 

浩太「ゲージ1払い、〈ディザスクエイク・ドラゴン〉をセンターにコール!」

◼️手札6→5/ゲージ3→2

 

 

ディザスクエイク・ドラゴン

サイズ2/攻5000/防9000/打撃2

 

 

浩太「バトル!ヴェノムハルパーで真柴に攻撃!」

 

真柴「く………」LP10→8

 

浩太「ヴェノムハルパーの攻撃で相手にダメージを与えたらゲージ+1だ!」

◼️ゲージ2→3

 

浩太「ターンエンドだぜ!」

◼️手札5/ゲージ3/LP10

 

 

真柴「俺のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札6→7/ゲージ2→3

 

真柴「浩太、朝雨、今の俺のデッキは、誰も知らない……俺だけにしか扱えない特別なデッキだ。だから浩太、全力で来いよ?」

 

浩太「え?お、おう!」

 

真柴「ライトに〈不死騎龍 ヘルダムド〉を、レフトに〈不死騎龍 ヘルザイン〉をコール!」

◼️手札7→6→5

 

 

不死騎龍 ヘルダムド

不死龍

サイズ1/攻5000/防1000/打撃1

◼️このカードが手札から登場した時、君のデッキの上から3枚をドロップゾーンに置く。

◼️このカードが【龍蘇生】で登場した時、君のデッキの上から1枚をゲージに置く。この能力は1ターンに1回だけ使える。

【龍蘇生】(君のメインフェイズ、君の手札を1枚捨てて、ドロップゾーンのこのカードを【コールコスト】を払って、コールできる。)

【貫通】

 

 

不死騎龍 ヘルザイン

不死龍

サイズ2/攻6000/防1000/打撃2

◼️【コールコスト】ゲージ1払う。

◼️このカードがドロップゾーンから登場した時、このカードは【貫通】を得る。

◼️このカードがソウルにある〈不死龍〉は【2回攻撃】を得る。

 

 

浩太「〈不死龍〉?知らないカードだな………」

 

真柴「言ったろ?「誰も知らない……俺だけにしか扱えない特別なデッキだ」ってな。ヘルダムドが手札から登場した時、俺のデッキトップから3枚を破棄する。さらにライフ1払って装備〈不死の槍 イモータル・ランス〉」

◼️手札5→4/LP8→7

 

 

不死の槍 イモータル・ランス

武器

攻5000/打撃2

◼️【装備コスト】ライフ1払う。

◼️【起動】君の場の〈不死龍〉1枚を破壊してよい。破壊したら、このカードをスタンドする。この能力は1ターンに1回だけ使える。

 

 

真柴「バトルだ、ヘルダムドとヘルザインで、センターに連携攻撃!」

 

浩太「キャスト!〈ラス・オブ・ドラゴン〉攻撃力と防御力+6000だ!」

◼️手札5→4

 

 

ディザスクエイクドラゴンから金のオーラが溢れ出し、ディザスクエイクをパワーアップさせる。

 

 

ヘルダムド+ヘルザイン

連携 攻11000

 

ディザスクエイクドラゴン

防9000→15000

 

 

浩太「そんなんじゃ、ディザスクエイクは倒せないぜ!」

 

真柴「どうかな? 俺は、手札を1枚捨て、ゲージ1とライフ1払い、場の〈不死龍〉2枚をソウルに入れて、ドロップから能力発動!」

◼️手札4→3/ゲージ3→2/LP7→6

 

 

真柴「散りゆく亡者達の叫びと共に、紫炎を纏いて転生せよ!〈不死転生〉バディコール(LP 6→7)!〈不死龍王 ヴァイオレット・グリス〉!」

 

 

不死龍王 ヴァイオレット・グリス

不死龍

サイズ3/攻8000/防5000/打撃3

◼️【コールコスト】君の場の〈不死龍〉のモンスターを2枚をこのカードのソウルに入れて、ゲージ2払う。

◼️ソウルが無いこのモンスターが破壊された時、君のドロップゾーンのサイズ1以下の〈不死龍〉のモンスター2枚までを【コールコスト】を払わずに、レフトとライトにコールできる。

◼️〈不死転生〉(君のターン中、ゲージ1払い、手札1枚捨て、ライフ1払う。)

【対抗】君の場のモンスター2枚までをこのカードのソウルに入れて、ドロップゾーンから、このカードを【コールコスト】を払わずにコールできる。〈不死転生〉は1ターンに1回だけ使える。

【貫通】【ソウルガード】/ソウル2

 

ーーー

ーーー

 

朝雨「ドロップから登場した⁉︎ あれが、真柴君のバディ………!」

 

ーーー

ーーー

 

浩太「すげぇ………」

 

真柴「ヴァイオレットグリスとイモータルランスでセンターに連携攻撃!」

 

浩太「き、キャスト!〈ドラゴン・バリア〉ディザスクエイクは場に残る!」

◼️手札4→3

 

 

ヴァイオレットグリス+イモータルランス

連携 攻13000

 

ディザスクエイク

防9000

 

 

真柴「それでも、破壊した事に変わりない、グリスの【貫通】打撃3!」

 

浩太「ぐぁぁ!」LP10→7

 

真柴「ソウルのヘルザインの能力で、グリスは【2回攻撃】ができる。さらに、イモータルランスの能力でグリスを破壊して、イモータルランスをスタンド、グリスは【ソウルガード】で場に残る!」

 

 

ヴァイオレットグリス 破壊!

【ソウルガード】ソウル2→1

 

 

真柴「グリスとイモータルランスで再連携攻撃!」

 

 

ディザスクエイクドラゴン 撃破!

 

 

真柴「【貫通】!」

 

浩太「ぐぅっ!」LP7→4

 

真柴「ターンエンドだ。」

◼️手札3/ゲージ2/LP7

 

 

浩太「強いな〜〜、気に入ったぜ不死龍! 俺のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札3→4/ゲージ3→4

 

浩太「いくぜ俺のバディ!ゲージ2払いレフトにバディコール(LP4→5)!〈螺旋騎竜 スパイラル・ドニル〉」

◼️手札4→3/ゲージ4→2

 

 

螺旋突竜 スパイラル・ドニル

螺旋竜/武装騎竜

サイズ2/攻6000/防5000/打撃2

◼️【コールコスト】君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れて、ゲージ2払う。

◼️このカードが攻撃した時、相手の場のモンスター1枚を破壊して、相手にダメージ1!

【貫通】【ソウルガード】

FT『俺たちドニル族のドリルだって、ドラム族には負けないぜ!』

 

 

浩太「ライトに〈サウザンドレイピア・ドラゴン〉をコールだ!」

◼️手札3→2

 

 

サウザンドレイピア・ドラゴン

サイズ1/攻5000/防1000/打撃2

 

 

浩太「ゲージ1払い〈武骨拳 ドラゴスクエア〉を装備!」

◼️手札2→1/ゲージ2→1

 

 

武骨拳 ドラゴスクエア

攻5000/打撃2

 

 

浩太「バトルだ!スパイラルドニルで真柴に攻撃だ!ドニルの能力でヴァイオレットグリスを破壊するぜ!そして真柴にダメージ1!」

 

 

グリス 破壊!

【ソウルガード】ソウル1→0

 

 

真柴「くぅ!」LP7→6

 

浩太「ドニルのメインの攻撃!打撃2」

 

真柴「うぁぁ!」LP 6→4

 

浩太「サウザンドレイピアで真柴に攻撃だ!」

 

真柴「キャスト!〈ドラゴンシールド 黒竜の盾〉ダメージを0に減らして、ライフ+1!」LP4→5

◼️手札3→2

 

浩太「ドラゴスクエアで真柴に攻撃!打撃2」

 

真柴「うわぁ!」LP5→3

 

浩太「ターンエンドだ」

◼️手札1/ゲージ1/LP5

 

 

真柴「俺のターン、ドロー!チャージ&ドロー!」

◼️手札2→3/ゲージ2→3

 

真柴「〈アクセルエンド〉デッキトップから5枚破棄して、1チャージ!」

◼️手札3→2/ゲージ3→4

 

真柴「バトルだ!ヴァイオレットグリスで浩太に攻撃だ!打撃3!」

 

浩太「キャスト!〈ドラゴンシールド 緑竜の盾〉攻撃を無効化して、ライフ+1!」LP5→6

◼️手札1→0

 

真柴「これだけで終わらないぞ!ゲージ2払い、グリスをソウルに入れて〈不死転生〉!」

 

真柴「散り行く亡者の魂よ、紫炎となりて不死なる龍に新たな力を!〈不死龍王 ヴァイオレット・紫炎・グリス〉」

◼️ゲージ4→2

 

 

不死龍王 ヴァイオレット・紫炎・グリス

不死龍

サイズ3/攻8000/防5000/打撃2

◼️【コールコスト】君の場の〈不死龍〉のモンスター1枚までをこのカードのソウルに入れて、ゲージ2払う。

◼️"紫炎斬舞"このカードが攻撃した時、相手の場のモンスター2枚までを選んで破壊し、破壊した枚数分、相手にダメージ!!"紫炎斬舞"は1ターンに1回だけ使える。

◼️〈不死転生〉(君のターン中、ゲージ2払う。)

【対抗】君の場のモンスター2枚までをこのカードのソウルに入れて、ドロップゾーンから、このカードを【コールコスト】を払わずにコールできる。〈不死転生〉は1ターンに1回だけ使える。

【2回攻撃】【移動】【ソウルガード】/ソウル1

 

 

真柴「紫炎グリスで浩太に攻撃!グリスの能力で、攻撃時、スパイラルドニルとサウザンドレイピアを破壊!そして破壊した数だけダメージだ!」

 

浩太「何!! ドニルの【ソウルガード】」

 

 

スパイラルドニル 破壊!

【ソウルガード】ソウル1→0

 

 

サウザンドレイピア 破壊!

 

 

浩太「ぐぁぁ!」LP 6→4

 

真柴「グリスのメイン攻撃!打撃2!」

 

浩太「うわぁぁ!」LP4→2

 

真柴「紫炎グリスで浩太に2回目の攻撃だ!」

 

浩太「うわぁぁぁ!!」LP2→0

 

 

 

浩太「くそ〜〜負けたぜ、さすが真柴 師匠を超えたな!」

 

朝雨「凄いファイトだったよ!真柴君!」

 

真柴「ああ、ありがとう。久しぶりにファイト出来て良かったよ、浩太。」

 

浩太「よし!今日から真柴はチームのリーダーだ!」

 

真柴「よせよ。」

 

朝雨「ううん、チームの事も言い出したのは真柴君なんだし、それに浩太よりも信頼できるし〜〜。」

 

浩太「どういう意味だよ………」

 

朝雨「とにかくリーダーは真柴君で決定だよ!」

 

浩太「だな。」

 

真柴「ふ………、分かったよ。」

 

浩太「それより、チームを組んだ目標はあるのか?」

 

真柴「ああ、俺たちの目標は………バディチーム『Aqours』だ。」

 

 

 

こうして真柴は元の家、学校、日常に戻った。

そして真柴の、新しい日々が、これから始まるのだ。

 

 

 




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