バディファイトLoveLive!サンシャイン!! 作:ヤギリ
これまでの『バディファイトLoveLive!サンシャイン‼︎』
ついに、生ける者全ての魂を冥府の世界に解放する為に、人間界に進行してきた〈冥府龍〉達。未だ目覚めない千歌の為にも、Aqours/サツキ/真柴は、「冥府龍王 ギラ」が居るであろう冥府の塔に赴いた。
そしてAqours/サツキ/真柴の前に立ち塞がる〈冥府四神官〉共………
アルカーは、ダイヤとルビィが………
ファーズは、善子と花丸が………
ヴレンは、果南と鞠莉が対峙していが、Aqoursのメンバー6人全員が、冥府神官に敗北してしまった。
だが、そんな彼女達のピンチに、梨子、曜、炎斬が満を持して駆けつける!
そして、サツキがジルバを、梨子がアルカーを、曜がファーズを倒した。そして、残る冥府神官は残り1体となった。
ーーー
ーーー
冥府の塔 3階………
炎斬「あれが〈冥府龍〉か………………」
ヴレン『………何だ、お前は………?』
炎斬「あ?まずてめぇから名のれよ。」
ヴレン『私の名はヴレンだ。』
炎斬「俺は焼野 炎斬だ。」
ヴレン『貴様、神聖なる〈冥府の塔〉に穴を開けるとは、なんたる愚行だ!』
炎斬は、バディのブルグと共に、冥府の塔の3階の壁を破壊して乗り込んで来たのだ。
炎斬「あ?人間様の通り道に、こんなモンおっ建てておいて、穴空けられても文句言えねーだろうが。」
ヴレン『何だと………?』
炎斬「文句があるならファイトで晴らせよ。」
果南「気をつけなよ、炎斬………。」
鞠莉「あいつ、かなり強いわよ。」
炎斬「関係ねーよ。倒す事に変わりはねーー。まぁ見てろよ、俺がぜってーにぶっ倒す!」
果南「頼んだよ、炎斬。」
鞠莉「頑張って!」
炎斬「よぉ、だらだらうだうだ話してる気はねーー、始めようぜ!」
ヴレン『良いだろう。貴様もろとも、冥府に解放してやる。』
炎斬「真っ赤に燃やせ、新たな力と共に、熱き魂を!ルミナイズ!〈爆炎軍 進撃!〉」
ヴレン『ギラ様から与えられたこの力で………、お前達に絶望を送ろう。ルミナイズ!〈非情無情の神官〉』
オープンTHEフラッグ
炎斬「ドラゴンワールド」
◼️手札6/ゲージ2/ LP10
ヴレン『冥府龍界』
◼️手札5/ゲージ3/ LP10
ヴレン『私から先攻だ。ドロー、チャージ&ドロー!』
◼️手札5→6/ゲージ3→4
ヴレン『ゲージ3払い、センターにバディコール( LP10→11)!〈冥府神官 ルースレス・ヴレン〉』
◼️手札6→5/ゲージ4→1/冥府0→3
冥府神官 ルースレス・ヴレン
冥府龍界/エンシェントW
冥府龍
サイズ3/攻10000/防7000/打撃2
◼️【コールコスト】ゲージ3払う。払ったゲージは冥府ゾーンに置かれる。
◼️相手のアタックフェイズ開始時、相手はライフ2を払わなければ、このターンの攻撃はできない。さらに、君のデッキの上から3枚冥府ゾーンに置く。
◼️〈冥龍撃〉(君の冥府ゾーンにカードが6枚以上ある。)
このカードが破壊された時、君のライフ+2して、このカードを場に残す。ただし、相手はライフ3を払ってよい。払ったら、このカードを裏向きにする。(裏向きのこのカードは場に無いものとして扱い、お互いのエンドフェイズに表向きにする。)
【2回攻撃】【貫通】【ライフリンク3】
ーーー
ーーー
果南「いきなり出てきた………」
ーーー
ーーー
炎斬「………」
ヴレン「バトルだ。ルースレスヴレンで炎斬に攻撃!打撃2」
炎斬「ぐっ………」LP10→8
ヴレン『ターンエンドだ。』
◼️手札5/ゲージ1/冥府3/ LP 11
炎斬「俺のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」
◼️手札6→7/ゲージ2→3
炎斬「ライトに〈爆炎軍 フレイムハルバード〉をコール!」
◼️手札7→6/ゲージ3→2
爆炎軍 フレイム・ハルバード
爆炎/炎龍
サイズ2/攻6000/防6000/打撃2
◼️【コールコスト】ゲージ1払う。
◼️相手の空いてるモンスターエリアが2ヶ所以上なら、このカードは【移動】と【貫通】を得る。
炎斬「レフトに〈爆炎軍 システミックフレイム・ドラゴン〉をコール!」
◼️手札6→5
爆炎軍 システミックフレイム・ドラゴン
爆炎/炎龍
サイズ1/攻3000/防1000/打撃2
◼️空いている相手のモンスターエリア1つにつき、このカードの攻撃力+2000する。
◼️このカードが〈爆炎〉のモンスターのソウルに入った時、君のデッキからカードを1枚引く。この能力は1ターンに1回だけ使える。
【移動】
炎斬「こっちも行くぜ、2体のモンスターをソウルにして、ライトにバディコール( LP8→9)!〈爆炎龍王 クリムゾン・ブルグ〉」
◼️手札5→4/ゲージ2→0
爆炎龍王 クリムゾンブルグ
爆炎/炎龍
サイズ3/攻7000/防5000/打撃1
◼️【コールコスト】君の場の《炎龍》のモンスターを2枚までこのカードのソウルに入れて、ゲージ3払う。
◼️"爆炎連弾"君のアタックフェイズ開始時、相手の場のモンスターを2枚まで破壊する。
◼️相手のモンスターエリアが2ヶ所以上空いているなら、空いているモンスターエリア1ヶ所につき、このカードの攻撃力+2000、防御力+2000、打撃力+1!
【2回攻撃】【貫通】【ソウルガード】/ソウル2
ーーー
ーーー
鞠莉「炎斬君もいきなりバディを出して来たわね。」
ーーー
ーーー
炎斬「ソウルに入ったシステミックフレイムドラゴンの効果で1ドローだ!さらにブルグは、てめぇの空いてるモンスターエリアの数だけパワーアップだ。」
◼️手札4→5
クリムゾンブルグは相手の空いているモンスターエリア1つにつき、攻撃力+2000、防御力+2000、打撃+1する。ヴレンの空いてるモンスターエリアは2ヶ所なので、クリムゾンブルグの攻撃力と防御力は+4000され、打撃力+2される。
クリムゾンブルグ
攻7000→11000
防5000→9000
打撃1→3
炎斬「バトルだ!」
ヴレン『貴様のアタックフェイズ開始時、貴様はライフ2を払わなければ攻撃できない。ふふふ………、どうする?』
炎斬「どうする………だと?そんなもん、選ぶ必要もねーだろ!ライフ2払うぜ!」
◼️ LP9→7
ヴレン『こいつ、躊躇いなく………!デッキトップから3枚を冥府に送る。』
◼️冥府3→6
炎斬「てめぇをぶっ潰すのに、ライフ2程度安いもんだ。
ブルグ『このアタックフェイズ開始時、相手の場のモンスター2枚まで破壊する!ルースレスヴレンを破壊だ!』
ルースレスヴレン 破壊!
ヴレン『私の破壊時〈冥龍撃〉!ライフ+2だ。さらに、貴様はライフ3を払えば、私を裏向きにできる。』 LP 8→10
ヴレン(さすがに、ライフ3まで払う事は………)
炎斬「ライフ3払って、てめぇを裏向きにする!」 LP7→4
ヴレン『こいつ………、また躊躇もなく……!』
ルースレスヴレン 裏向き
【ライフリンク3】
ヴレン『ぐっ………』 LP10→7
ルースレスヴレンが裏向きになった時、場に無いものとして扱われる。よってクリムゾンブルグの攻撃力と防御力と打撃力がさらにアップする。
クリムゾンブルグ
攻11000→13000
防9000→11000
打撃3→4
炎斬「クリムゾンブルグで、ヴレンに攻撃!打撃4!」
ヴレン『キャスト!〈冥府の白雷〉クリムゾンブルグの打撃を2下げる。さらに冥府ゾーンが4枚以上なら1ドロー!』
◼️手札5→4→5
クリムゾンブルグ
打撃4→2
ヴレン『ぐっ!』 LP7→5
炎斬「クリムゾンブルグの【2回攻撃】だ!打撃4!」
ヴレン『キャスト!〈冥府の瘴気〉ダメージを0にし、ライフ+2!』 LP5→7
◼️手札5→4
炎斬「ターンエンドだ。」
◼️手札4/ゲージ0/ LP4
炎斬のターン終了時に、裏向きのルースレスヴレンは表向きに直り、再び姿を現わす。
ーーー
ーーー
鞠莉「さすが炎斬君ね。ヴレンの能力を相手に全く怯まない。」
果南「逆にヴレンは、炎斬の躊躇いない判断に少し戸惑ってるね。」
ーーー
ーーー
ヴレン『私のターン、ドロー、チャージ&ドロー!』
◼️手札4→5/ゲージ1→2
ヴレン『どうやら貴様は、今までの人間とは少し違うらしいな。少し、みくびっていた。貴様のような人間は早急に排除した方が良さそうだ。』
炎斬「あ?」
ヴレン『キャスト〈冥府充填〉ライフ1払い、2チャージ、2ドロー!』
◼️手札5→4/ゲージ2→4/冥府6→8/ LP7→6
ヴレン『貴様にはもう手は抜かん。少し早いが………キャスト!〈冥府開闢"ズェウル"〉!』
◼️手札4→3
ヴレン『開闢の意思よ………、この私に更なる絶望の力を
◼️ゲージ4→0//冥府8→12→13
冥府神官 ルースレス・ヴレン"ズェウル"
冥府龍界/エンシェントW
冥府龍
サイズ3/攻13000/防8000/打撃2
◼️このカードは「冥府開闢"ズェウル"」の能力以外で、手札とデッキからコールできない。
◼️【コールコスト】君の場のモンスター1枚の能力を無効化して、冥府ゾーンに置いて、ゲージ4払う。払ったゲージは冥府ゾーンに置く。
◼️このカードが破壊された時、君のライフ+2!さらに、このカードを場に残す。ただし、相手はライフ2払ってよい、払ったらこのカードを裏向きにする。
◼️〈冥龍撃〉(君の冥府ゾーンにカードが10枚以上ある。)
君のターン終了時、このターンが終わった後、もう一度君のターンになる。ただし、相手はライフ5払ってよい。払ったら、この能力を無効化して、このカードを裏向きにする。そして君のライフ+4!!
(裏向きのこのカードは場に無いものとして扱い、お互いのエンドフェイズに表向きにする。)
【2回攻撃】【貫通】【ライフリンク3】
ーーー
ーーー
果南「ヴレンの姿が………」
鞠莉「変わった⁉︎」
ーーー
ーーー
炎斬「………⁉︎」
ヴレン『ふふふ………、さすがのお前も動揺しているな?これこそが本当の私の力だ。バトル!ルースレスヴレン"ズェウル"で炎斬に攻撃!打撃2!』
炎斬「キャスト!〈ドラゴンシールド 青竜の盾〉攻撃を無効化して、ゲージ+1!」
◼️手札4→3/ゲージ0→1
ヴレン『【2回攻撃】だ!』
炎斬「もう1枚〈ドラゴンシールド 青竜の盾〉攻撃を無効化して、1 チャージ!」
◼️手札3→2/ゲージ1→2
ヴレン『私のターンは終了だ………が、〈冥龍撃〉発動!』
炎斬「?」
ーーー
ーーー
果南「このタイミングで〈冥龍撃〉⁉︎」
鞠莉「いったい、どんな能力が………!」
ーーー
ーーー
ヴレン『私のターン終了後………、もう一度私のターンになる。』
炎斬「何だと⁉︎」
ーーー
ーーー
鞠莉「What's⁉︎extra turn⁉︎」
果南「なんて能力………」
ーーー
ーーー
ヴレン『ただし、貴様はライフ5払う事で、この能力を無効化できる………。が、貴様には払えるライフは無いだろう?』
炎斬の今のライフは4だ。
ヴレン『よって、強制的に私のターンだ。ドロー、チャージ&ドロー!』
◼️手札3→4/ゲージ0→1
ヴレン『ライフ1とゲージ1払い装備!〈冥府の杖 アルテカロス〉』
◼️手札4→3/ゲージ1→0
冥府の杖 アルテカロス
冥府龍界
冥府
攻3000/打撃2
◼️【起動】このカードをレストしてよい。レストしたら、君のセンターの〈冥府龍〉のモンスター1枚の攻撃力+3000、打撃力+2!!
◼️【対抗】君のセンターにいる〈冥府龍〉のモンスターが場を離れた時、そのカードの【ライフリンク】でダメージを受ける代わりに、その【ライフリンク】の数値分、君のライフを回復する。その後、このカードを破壊する。
ヴレン『冥府の杖 アルテカロスをレストする。そして、ルースレスヴレンの攻撃力+3000、打撃+2する。』
ルースレスヴレン"ズェウル"
攻13000→16000
打撃2→4
ブルグ『ここで打撃を上げてきたか。』
炎斬「かんけーねーな。耐えてやる!」
ヴレン『バトルだ!ルースレスヴレンで炎斬に攻撃!打撃4!』
炎斬「キャスト!〈エンリュウシールド 炎の盾〉」
◼️手札2→1
エンリュウシールド 炎の盾
炎龍/防御
◼️相手のターンの攻撃中に使える。
◼️【対抗】その攻撃を無効化する。さらに、君の場にサイズ2以上の〈炎龍〉のモンスターがいるか、〈炎龍〉のモンスターが2枚以上あれば、君のライフ+2して、ゲージ+2して、カードを1枚引く!
炎斬「攻撃を無効化するぜ!さらに、サイズ2以上の〈炎龍〉がいる事で、ライフ+2、2チャージ、1ドロー!」 LP4→6
◼️手札1→2/ゲージ2→4
ヴレン『ルースレスヴレンで【2回攻撃】だ!打撃4!』
炎斬「ぐぁぁぁぁ!」 LP6→2
ヴレン『さらにキャスト!〈冥府の闘牙〉』
◼️手札3→2
冥府の闘牙
冥府龍界
冥府
◼️君のターンのアタックフェイズ中に使える。
◼️【対抗】君の場の〈冥府龍〉のモンスター1枚をスタンドする。さらに、君の冥府ゾーンにカードが6枚以上あるなら、そのモンスターの攻撃力+3000する。
◼️「冥府の闘牙」は1ターンに1枚だけ使える。
ヴレン『私をスタンドする。さらに攻撃力+3000だ。』
ルースレスヴレン"ズェウル"
攻16000→19000
ヴレン『これて終わりにしよう。ルースレスヴレンで3回目の攻撃だ!打撃4!』
炎斬「キャスト!〈不屈の炎龍魂〉」
◼️手札2→1
不屈の炎龍魂
炎龍
◼️君の場に〈炎龍〉のモンスターがいれば使える。
◼️【対抗】君のライフ+4!「不屈の炎龍魂」は1ターンに1枚だけ使える。
炎斬「俺のライフ+4!」 LP2→6
ヴレン『だが、攻撃は続いている!打撃4!』
炎斬「ぐぁぁぁ!!」 LP6→2
ヴレン『くっ………!』
炎斬「てめぇ、さっきから何 焦ってんだよ?俺が恐えのか?」
ヴレン『ぐ………、うるさい!ターンエンドだ。』
◼️手札2/ゲージ0/冥府13/ LP6
炎斬「俺のターンだ。ドロー!チャージ&ドロー!」
◼️手札1→2/ゲージ4→5
炎斬「いくぜ………俺の場にブルグが居て、ライフ6以下なら………〈エンリュウフォース"爆炎の拳士"〉解放!」
◼️手札2→1/ LP2→1
エンリュウフォース"爆炎の拳士"
爆炎/炎龍
攻10000/打撃1
◼️〈爆解放‼︎〉〔君のライフが6以下で、君の場にサイズ3の「炎龍」のモンスターがいる。〕
◼️【装備コスト】ライフ1払うか、ゲージ2払う。
◼️このカードは破壊されず、能力は無効化されない。
◼️君の場の《炎龍》のモンスターを1枚選んで破壊する。このカードの打撃力を、破壊したモンスターに書かれているそれらの数値分増やす。
◼️君の《炎龍》のカードが攻撃した時、君のライフ+1!
【2回攻撃】
エンリュウフォースのオーラが炎のように揺らめき、炎斬は赤いハンドグローブを装備している。そしてエンリュウフォースのオーラがまるでサイズが少し大きめのロングコートを羽織っているように見せる。
炎斬「さらにいくぜ、ゲージ3払い〈爆炎大龍 クリムゾン・ブルグ"ボルケード"〉」
◼️手札1→0/防5→2
爆炎大龍 クリムゾン・ブルグ"ボルケード"
炎龍
サイズ3/攻10000/防6000/打撃2
◼️【コールコスト】君の場の〈炎龍〉のモンスター1枚の上に重ねて、君のデッキの上から1枚をこのカードのソウルに入れて、ゲージ3払う。
◼️君のアタックフェイズ開始時、相手のモンスター1枚を選んで破壊する。さらに、お互いの場の空いているモンスターエリアが合計3ヶ所以上なら、このカードは【3回攻撃】を得る。
◼️"爆炎闘気"このカードが、君のカードの効果で破壊された時、君の〈炎龍〉のアイテム1枚の打撃力+1して、【貫通】を与える!"爆炎闘気"は1ターンに1回だけ使える。
【貫通】【ソウルガード】/ソウル4
ブルグは紅い装甲を装備し、ブルグの背中の2つのガトリングが、巨大な2つの大砲に変化し、腕の装甲から高出力の光の刃が放出される。
ーーー
ーーー
果南「新しいクリムゾンブルグ………!」
ーーー
ーーー
ブルグ『この姿の俺は凶暴だぜ?さっきから散々俺を無視しやがって、ぶっ潰してやる!』
炎斬「落ち着けよブルグ………。エンリュウフォースの能力発動!ブルグ、お前の炎をもらうぜ!」
ブルグ『おう!』
炎斬「クリムゾンブルグを破壊して、ブルグの打撃力をエンリュウフォースに加える!ブルグは【ソウルガード】で場に残す。」
クリムゾンブルグ ボルケード ソウルガード4→3
エンリュウフォース
打撃1→3
炎斬「ブルグがカードの効果で破壊された時、〈炎龍〉アイテム1枚の打撃力+1する。さらに【貫通】も得る!」
エンリュウフォース
打撃3→4
【貫通】
炎斬「行くぜ、ブルグ!バトル!アタックフェイズ開始時にブルグの能力!ルースレスヴレンを破壊だ!」
ルースレスヴレン"ズェウル" 破壊!
ヴレン『私が破壊された時、ライフ+2して場に残す!』 LP6→8
炎斬「だが、ブルグの攻撃力は、俺とお前の空いているモンスターエリアが合計3ヶ所以上あれば、攻撃力+5000して、【3回攻撃】を得る!」
クリムゾンブルグ"ボルケード"
攻10000→15000
【3回攻撃】
炎斬「エンリュウフォースとクリムゾンブルグで連携攻撃だ!」
エンリュウフォース+クリムゾンブルグ"ボルケード"
連携 攻25000
ルースレスヴレン"ズェウル"
防8000
ルースレスヴレン"ズェウル"撃破!
炎斬「エンリュウフォースとクリムゾンブルグの【貫通】6ダメージだ!」
ヴレン『ぐぅぅぅ!』 LP8→2
ヴレン『だが、ライフ2回復して、場に残る!』 LP2→4
炎斬「まだだぜ………!エンリュウフォースとクリムゾンブルグで2回目の連携攻撃だ!」
ヴレン『ま、待て!!』
炎斬とブルグが攻撃しようとした時………………、壁全体に街の様子が映る。
炎斬「⁉︎」
ヴレン『私を攻撃するのか?もし攻撃しようものなら、この辺り一帯の人口は0になるぞ!そ、それでも攻撃するのか?』
ーーー
ーーー
果南「あいつ………!!」
鞠莉「何てことを………!」
ーーー
ーーー
炎斬「………………」
ヴレン『ふふふふ………どうする?ん?』
炎斬は頭を掻きながら深く溜め息をつく………。
炎斬「てめぇ………、何か勘違いしてねーか?」
ヴレン『何?』
炎斬「俺は別に、この街の為に戦ってる訳じゃねーーよ、
自分達の居場所や街を護るのはAqoursの役目だが、そのAqoursの脅威を排除するのが、炎斬の役目だ。
ヴレン『ぐっ………』
ヴレンは、最後まで躊躇いなく立ち向かって来る炎斬に、恐怖を覚える。同時に、人間に対して始めて恐怖を覚えた。
ヴレン『な………なんだ?いったい何なんだ!お前は⁉︎』
炎斬「俺は………てめぇにとっての唯一の、天敵だ!!」
エンリュウフォース+クリムゾンブルグ"ボルケード"
連携 攻25000
ルースレスヴレン
防8000
ルースレスヴレン"ズェウル"撃破‼︎
炎斬「【貫通】6ダメージだ!!」
ヴレン『う、うぉぉぉぉぉぉぉ!!!』 LP4→0
ーーー
ーーー
ヴレン『このヴレンが………人間風情に………!』
ヴレンの頭上に、黒い穴が現れる。
炎斬「今更だぜ。この俺を恐れた時点で、てめぇはすでに負けてたんだよ。」
ヴレン『ぐっ………愚かなり………』
ヴレンは粒子になり、黒い穴に吸い込まれてしまった。
冥府神官………全消滅‼︎
今回も感想を是非‼︎
ーーー次回予告ーーー
彼女は、ただひたすらに「蛇の道」を進み続ける。全ては、大切な仲間や友達と再会する為に………大切な居場所を護る為に………。そして、目の前の巨大な扉を開けた時、更なる試練が待ち受ける。
次回『最後の試練』