バディファイトLoveLive!サンシャイン!! 作:ヤギリ
真柴は千歌達に冥府龍達を任せて、先へ進んだ。
そしてついに、真柴はグリスと再会し、新たな決意と共に、冥府四天龍の新たな1体、ジルバとファイトを始める。
ーーー
ーーー
真柴
◼️手札4/ゲージ1/LP 11
レフト:無し
ライト:無し
センター:不死龍王 ヴァイオレット・グリス
ーーー
ジルバ
◼️手札6/ゲージ4/冥府3/LP7
レフト:無し
ライト:無し
センター:無し
ーーー
ーーー
ジルバのメインフェイズ………
ジルバ『キャスト〈冥府への宝札〉』
◼️手札6→5
冥府への宝札
冥府
◼️君の手札を2枚捨てる。捨てたらその枚数分、カードを引く。
◼️「冥府への宝札」は1ターンに1枚だけ使える。
ジルバ『手札を2枚捨て、2ドロー!』
◼️手札5→3→5
ジルバ『ゲージ2払い、バディコール(LP7→8)!〈冥府四天龍 アンガード・ジルバ〉』
◼️手札5→4/ゲージ4→2/冥府3→5
冥府四天龍 アンガード・ジルバ
ダークネスドラゴンW
冥府龍
サイズ2/攻7000/防5000/打撃2
◼️【コールコスト】君のデッキの上から2枚をソウルに入れて、ゲージ2払う。払ったゲージは冥府ゾーンに置く。
◼️"霊撃"君の場のモンスターが相手のモンスターを破壊した時、相手にダメージ2!
◼️〈冥龍撃〉(君の冥府ゾーンにカードが5枚以上ある。)
【起動】ライフ2払う。払ったら、君のデッキの上から2枚を裏向きにして、「冥府龍/サイズ0/攻7000/防5000/打撃1」のモンスターとして場に出す。
【ソウルガード】
FT『グリス………俺はあんたみたいな裏切り者を許さねー!』
ジルバ『いきなりやらせてもらいますよ………俺の冥府ゾーンにカードが5枚以上ある時………〈冥龍撃〉ライフ2払い、デッキトップから2枚をセンターとレフトにコール!』
◼️ライフ8→6
冥府トークン
冥府龍
サイズ0/攻7000/防5000/打撃1
真柴「な………、分身能力⁉︎」
ジルバ『バトルだ!レフトの冥府トークンでグリスに攻撃!』
冥府トークン
攻7000
グリス
防5000
真柴「グリスのソウルガード!」
グリス ソウルガード2→1
ジルバ『俺のモンスターが相手のモンスターを破壊した時、アンガードジルバの"霊撃"2ダメージ!』
真柴「ぐぁ!」LP 11→9
ジルバ『センターの冥府トークンでグリスに攻撃!』
真柴「ソウルガードだ!」
グリス ソウルガード1→0
ジルバ『霊撃!2ダメージ!』
真柴「うぁぁ!」LP9→7
ジルバ『まだだ!アンガードジルバでグリスに攻撃!』
アンガードジルバ
攻7000
グリス
防5000
ヴァイオレットグリス 撃破!
ジルバ『霊撃だ!』
真柴「ぐぁぁ!」LP7→5
真柴「グリスの破壊時、ドロップから〈不死龍〉2枚をコール!ライトに〈不死騎龍 ヘルグレーザ〉レフトに〈不死騎龍 ヘルダムド〉」
不死騎龍 ヘルグレーザ
不死龍
サイズ2/攻7000/防2000/打撃2
◼️【コールコスト】ゲージ1払う。
◼️君のドロップゾーンの「不死騎龍 ヘルグレーザ」以外のカードの【龍蘇生】の能力で捨てる手札の枚数を1枚減らす。
【龍蘇生】
不死騎龍 ヘルダムド
サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/【貫通】【龍蘇生】
ジルバ『復活させる能力か………ターンエンド。』
◼️手札5/ゲージ2/冥府5/LP6
真柴「俺のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」
◼️手札4→5/ゲージ1→2
真柴「キャスト〈ヴァイオレット・チャージ〉」
◼️手札5→4
ヴァイオレット・チャージ
魔法/不死龍/チャージ
◼️君の場の〈不死龍〉のモンスター1枚を破壊する。破壊したら君のデッキの上から2枚ゲージに置く。さらに、カード名に「グリス」を含むカードを破壊したら、ゲージ+2!「ヴァイオレット・チャージ」は1ターンに1枚だけ使える。
真柴「ヘルダムドを破壊して、ゲージ+2!」
◼️ゲージ2→4
不死騎龍 ヘルダムド 破壊!
真柴「ヘルグレーザの能力でドロップの【龍蘇生】で捨てる手札を1枚減らす。よって手札を0枚捨て【龍蘇生】ドロップから〈不死騎龍 ヘルジレス〉をレフトにコール!」
不死騎龍 ヘルジレス
不死龍
サイズ1/攻5000/防1000/打撃1
◼️このカードが【龍蘇生】で登場した時、カードを1枚引く。
◼️このカードが〈不死龍〉のモンスターのソウルからドロップに置かれた時、相手にダメージ1!
【龍蘇生】
真柴「ヘルジレスが【龍蘇生】で登場した時、1ドロー!バトルだ、ヘルジレスでセンターの冥府トークンを攻撃!」
◼️手札4→5
ヘルジレス
攻5000
冥府トークン
防5000
冥府トークン 撃破!
真柴「ヘルグレーザでファイターのジルバに攻撃!打撃2」
ジルバ『ぐぅ………!』LP 6→4
真柴「まだ終わらないぞ!手札を1枚捨て、ゲージ1とライフ1払い、場のモンスター2枚をソウルにして………、ドロップのグリスの能力発動!
散り行く亡者達の叫びと共に、紫炎を纏いて転生せよ!〈不死転生〉!〈不死龍王 ヴァイオレット・グリス〉」
◼️手札5→4/ゲージ4→3/LP7→6
不死龍王 ヴァイオレット・グリス
サイズ3/攻8000/防5000/打撃3/【貫通】【ソウルガード】/ソウル2
ジルバ『⁉︎』
真柴「行くぞ!グリスでジルバに攻撃!打撃3」
ジルバ『キャスト!〈冥府の瘴気〉攻撃のダメージを0にして、ライフ+2だ。』LP4→6
真柴「………ターンエンドだ。」
◼️手札4/ゲージ2/LP6
ジルバ『俺のターン、ドロー、チャージ&ドロー!』
◼️手札5→6/ゲージ2→3
ジルバ『なかなかやりますね、人間風情が………』
真柴「人間じゃねー、俺の名前は藤木真柴だ。」
ジルバ『藤木真柴………ふん、名前なんて覚える必要はない。今この場でグリス共々、消えてしまうんですよ!〈冥府開闢"ズェウル"〉発動!』
◼️手札6→5
真柴「何⁉︎」
ジルバ『ゲージ3払い、ズェウル化!〈冥府四天龍 アンガード・ジルバ"ズェウル"〉!』
◼️ゲージ3→0
冥府四天龍 アンガード・ジルバ"ズェウル"
冥府龍
サイズ3/攻10000/防5000/打撃2
◼️このカードは「冥府開闢"ズェウル"」の能力でしか、デッキと手札からコールできない。
◼️【コールコスト】君の場の〈不死龍〉のカード1枚を冥府ゾーンに置いて、君のデッキの上から2枚をソウルに入れて、ゲージ3払う。
◼️【対抗】【起動】君の場のこのカード以外のモンスター1枚を破壊する。破壊したら、このカードをスタンドして、君のライフ+1!
◼️〈冥龍撃〉(君の冥府ゾーンにカード名に「ジルバ」を含むカードがある。)
【起動】君の手札を2枚捨てる。捨てたら、君のデッキの上から2枚を裏向きで、「冥府龍/サイズ0/攻10000/防5000/打撃2」のモンスターとして場に出す。
【貫通】【移動】【ソウルガード】
真柴「何だと⁉︎」
グリス『ジルバ………何だ、その力は………⁉︎』
ジルバ『ふふふ、「何だ」って………、見たとおりですよ………、イカれちまったんですよ……俺は!!アンガードジルバズェウルの能力発動!手札を2枚捨て、デッキトップから2枚をモンスターとする!』
◼️手札5→3
冥府龍トークン
サイズ0/攻10000/防5000/打撃2
ジルバ『バトルだ、アンガードジルバズェウルでグリスに攻撃!』
アンガードジルバズェウル
攻10000
グリス
防5000
グリス ソウルガード2→1
ジルバ『【貫通】2ダメージ!』
真柴「ぐぁぁ!」LP 6→4
ジルバ『冥府龍トークンでグリスに攻撃だ!』
冥府龍トークン
攻10000
グリス
防5000
グリス ソウルガード1→0
真柴「グリスのソウルからドロップされたヘルジレスの能力発動!相手にダメージ1だ!」
ジルバ『ぐぬっ………2体目の冥府龍トークンでグリスに攻撃だ!』LP 6→5
真柴「キャスト!〈ミッドナイトシャドウ〉攻撃を無効化する!」
◼️手札4→3
ジルバ『終わったと思いますか?甘いんだよ!冥府龍トークンを1枚破壊して、アンガードジルバズェウルをスタンド!ライフ+1』LP5→6
アンガードジルバ ズェウル スタンド
ジルバ『ジルバズェウルでグリスに攻撃!』
ヴァイオレットグリス 撃破!
ジルバ『【貫通】2ダメージ』
真柴「ぐぅぅ………グリスの破壊時に、ドロップからセンターに〈不死騎龍 ヘルダムド〉と、ライトに〈不死騎龍 ヘルジレス〉をコール!」LP4→2
不死騎龍 ヘルダムド
サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/【貫通】【龍蘇生】
不死騎龍 ヘルジレス
サイズ1/攻5000/防1000/打撃1/【龍蘇生】
ジルバ『2体目の冥府龍トークンを破壊して、ジルバズェウルをスタンド!ライフ+1』LP 6→7
アンガードジルバズェウル スタンド
ジルバ『グリス、あんたみたいな裏切り者は、死んで償った方がいいんだ、ギラ様の意思に背いた事を後悔して消えろ!ジルバズェウルでセンターを攻撃!トドメだ打撃2!』
アンガード・ジルバ"ズェウル"の打撃力は2、そして【貫通】を持っている。対して真柴のライフも2だ。センターにモンスターがいても、この攻撃が通れば、真柴はダメージ2を受けて負けてしまう………
グリス『真柴!!』
真柴「分かってる、キャスト!〈ミッドナイトシャドウ〉攻撃を無効化!」
◼️手札3→2
ジルバ『まだ耐えるか………ターンエンド。』
◼️手札3/ゲージ0/冥府8/LP7
グリス『なかなかピンチだな。真柴………』
真柴「ああ……けど、こんなピンチだってのに、楽しいんだ。」
グリス『楽しい………?』
真柴「ああ、お前とまた一緒にファイト出来る事が凄く楽しいんだ!」
グリス『真柴………、ふん……俺もだ。俺も、お前のようなバディがいてくれて嬉しく思う。人の身でありながら、危険を顧みずにここまで来てくれた。この俺に、再び戦う意思を燃え上がらせてくれた。最高のバディだ………真柴!』
真柴「………勝つぞ、グリス!」
グリスグリス『おう!』
その時、真柴のデッキが青紫色に輝く!
真柴「俺のターン!ドロー、チャージ&ドローーー!」
◼️手札2→3/ゲージ2→3
ーーー
ーーー
冥府四天龍の3体を退けた梨子、曜、サツキは、真柴がファイトしているエリアの目の前に辿り着いた。
サツキ「よし着いたな、次の部屋だ。」
梨子「入りましょう。」
曜「うん!」
その時、梨子と曜のデッキが輝きを放つ!
梨子「え⁉︎」
曜「私達のデッキが………!」
サツキ「この輝きは………まさか⁉︎」
そして光は球体となって扉をすり抜けて行ってしまった。
梨子「何だったの………?」
サツキ「この扉の向こうに何かが?」
曜「開けてみよう!」
サツキ達は目の前の扉を開ける。そこには………、冥府龍とファイトしている真柴とグリスの姿があった。
サツキ「真柴君!」
曜「グリスも居るよ!」
梨子「ファイトしてるみたいね………、それに、真柴君のデッキも光ってる!」
球体となったドラゴンフォースの光は真柴のデッキに吸収された。
グリス『真柴!』
真柴「ああ!手札を1枚捨て、ゲージ1とライフ1払い………ドロップのグリスの能力、〈不死転生〉!
散り行く亡者達の叫びと共に、紫炎を纏いて転生せよ!〈不死龍王 ヴァイオレット・グリス〉ライトにコール!」
◼️手札3→2/ゲージ3→2/LP2→1
不死龍王 ヴァイオレット・グリス
サイズ3/攻8000/防5000/打撃3/【貫通】【ソウルガード】/ソウル1
真柴「そして俺のライフ6以下で、場にグリスがいる時………〈フシリュウフォース〉解放‼︎」
◼️手札2→1/ゲージ2→0
フシリュウフォース
不死龍
攻6000/打撃2
〈解放条件‼︎〉〔君のライフ6以下で、君の場にカード名に「グリス」を含むモンスターがいる。〕
◼️【装備コスト】ゲージ2払う。
◼️君の場の〈不死龍〉のモンスター全ての打撃力+1!
◼️このカードは破壊されず、手札に戻らず、能力は無効化されない。
【2回攻撃】
真柴は青紫色の炎のようなオーラを纏う。
ーーー
ーーー
曜「あれは………⁉︎」
梨子「ドラゴンフォースに似てる………!」
サツキ「まさか、真柴君もその境地に来たのか………」
ーーー
ーーー
真柴「すげぇ………不死龍達の意識が、俺に入ってくるようだ………力がみなぎる!フシリュウフォースの能力で、場の不死龍のモンスター全ての打撃力を+1する。」
グリスも青紫のオーラを纏う。
ヴァイオレットグリス
打撃3→4
ジルバ『何⁉︎』
真柴「バトルだ!フシリュウフォースでセンターのジルバズェウルに攻撃!」
フシリュウフォース
攻6000
アンガードジルバ ズェウル
防5000
アンガードジルバズェウル ソウルガード2→1
真柴「フシリュウフォースは【2回攻撃】できる!ジルバズェウルに再攻撃!」
アンガードジルバ ズェウル ソウルガード1→0
真柴「頼むぞ、グリスでジルバズェウルに攻撃!」
ヴァイオレットグリス
攻8000
アンガードジルバ ズェウル 完全撃破!
真柴「グリスの【貫通】4ダメージだ!」
ジルバ「うがぁ!」LP7→3
真柴「キャスト!〈ヴァイオレット・スタンディング〉」
◼️手札1→0
ヴァイオレット・スタンディング
魔法/不死龍
◼️君のターン中に使える。
◼️【対抗】君の場の〈不死龍〉のモンスター1枚をスタンドする。この効果でスタンドした、カード名に「グリス」を含むモンスターの攻撃が無効化された時、相手にダメージ2!
◼️「ヴァイオレット・スタンディング」は1ターンに1回だけ使える。
真柴「この能力でグリスをスタンド!決めろ、グリス!」
グリス『ああ。』
グリスはゆっくりジルバに近づく。
ジルバ『ひ……ひぃ!』
グリス『ジルバ、さっきから随分好き勝手言ってくれたな。』
ジルバ『あ、あれは……その……じょ、冗談ですよ………、マジにしないでくださいよ………グリス先輩!同じ冥府龍の仲間じゃないですか〜〜』
グリス『悪いな、今の俺は冥府龍の裏切り者で、不死龍だ。もうお前達の仲間ではない。』
ジルバ『は………ははは……そ、そうだ!俺、仲間になりますよ!俺も不死龍になります!だ、だから見逃してくださいよ………グリス先輩………』
グリス『自分を守る為に冥府龍を裏切るのか?そんな奴は俺の仲間には必要ない。これで終わりだ!』
グリスは持っていた剣をジルバに振り下ろす。
ジルバ『ち………ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉ!!』LP3→0
ーーー
ーーー
サツキ「真柴君!」
梨子/曜「真柴君!」
真柴「梨子、曜、サツキさん、無事だったんだな。」
サツキ「君こそ。グリスを取り戻したみたいだね。」
梨子「良かった〜〜」
グリス『迷惑をかけたな、みんな。』
サツキ「君がグリスだね。僕は盛谷サツキだ、よろしく。」
グリス『ヴァイオレットグリスだ。よろしく』
真柴「あれ?千歌ちゃんは?」
曜「そうだ!千歌ちゃんは今、ギラに最上階に連れて行かれたみたいなんだ!」
グリス『ギラに連れて行かれただと⁉︎』
真柴「どういう事だ⁉︎」
梨子「どうやら狙いはドラゴンフォースみたい!」
サツキ「とにかく、今は千歌ちゃんとギラが居る最上階へ行こう!」
真柴「グリス!」
グリス『ああ、行こう!』
真柴、グリス、サツキ、梨子、曜は最上階へ向かった!
今回も感想を是非‼︎