バディファイトLoveLive!サンシャイン!! 作:ヤギリ
一応、親近感を感じるようにです。
真柴 vs サツキ
真柴
◼️手札2/ゲージ2/LP5
ライト:不死騎龍 ヘルヴォルト
レフト:不死騎龍 ヘルラーズ
センター:無し
アイテム:不死の槍 イモータル・ランス
ーーー
サツキ
◼️手札4/ゲージ3/LP8
ライト:無し
レフト:無し
センター:超銀河王 アポカドラシオン
アポカドラシオン ソウル3
◼️APCライジングブレイ
◼️APCランザー
◼️APCシュライザー
(【貫通】を得る。)
ーーー
〈ギャラクシーXリンク〉
◼️君のアタックフェイズ開始時、ライフ2払ってよい、払ったら、このモンスターは【2回攻撃】を得る。
◼️このカードの攻撃で相手にダメージを与えた時、君のデッキの上からカードを1枚ゲージに置く。
◼️このカードの攻撃力+3000する。
(アポカドラシオン/攻7000→10000)
ーーー
ーーー
真柴のアタックフェイズ………
真柴「バトルだ!まずはイモータルランスでセンターのアポカドラシオンに攻撃!」
イモータルランス
攻6000
アポカドラシオン
防5000
アポカドラシオン ソウルガード3→2(APCランザー)
真柴「もう一度、イモータルランスでアポカドラシオンを攻撃!」
サツキ「キャスト!〈ドラシオン・メタルコーティング〉」
◼️手札4→3
ドラシオン・メタルコーティング
魔法/強化
◼️【対抗】君の場のサイズ2以上の〈ギンガドラゴン〉1枚の攻撃力+3000、防御力+3000する。さらに、君の場にカード名に「アポカドラシオン」を含むカードがあれば、君のゲージから1枚選んで、そのモンスターのソウルに入れる。「ドラシオン・メタルコーティング」は1ターンに1枚しか使えない。
サツキ「アポカドラシオンの攻撃力と防御力+3000、さらにゲージのカード1枚をアポカドラシオンにソウルイン!」
◼️ゲージ3→2
ゲージからソウルに入ったのは〈銀河騎龍 APC・バーリアー〉だ。
銀河騎龍 APC・バーリアー
戦装竜
サイズ2/攻5000/防6000/打撃1
◼️このカードは場に1枚しか置けず、モンスターのソウルに1枚しか入れられない。
◼️このカードがカードの効果で君の〈ギンガドラゴン〉のソウルに入った時、君のライフ+1!
◼️〈スターXリンク〉
このカードの防御力+3000して、このカードは相手の効果で破壊されない。
イモータルランス
攻6000
アポカドラシオン ソウル2→3
防5000→8000→11000
◼️APCライジングブレイ
◼️APCシュライザー
(【貫通】を得る。)
追加
◼️APCバーリアー
ーーー
〈ギャラクシーXリンク〉
◼️君のアタックフェイズ開始時、ライフ2払ってよい、払ったら、このモンスターは【2回攻撃】を得る。
◼️このカードの攻撃力+3000する。
(アポカドラシオン/攻7000→10000)
追加
◼️このカードの防御力+3000する。
(アポカドラシオン/防5000→8000)
真柴「固いな………、ヘルヴォルトで、アポカドラシオンを攻撃!攻撃時に攻撃力+3000/【2回攻撃】を得る!」
ヘルヴォルト
攻7000→10000
アポカドラシオン
防8000
アポカドラシオン ソウルガード3→2(APCシュライザー)
真柴「【貫通】2ダメージ!」
サツキ「くぅぅ………」LP8→6
真柴「ヘルヴォルトの【2回攻撃】アポカドラシオンに攻撃!」
ヘルヴォルト
攻10000
アポカドラシオン
防8000
アポカドラシオン ソウルガード2→1(APCライジングブレイ)
真柴「【貫通】」
サツキ「うぁ!」LP 6→4
真柴「ヘルラーズでアポカドラシオンに攻撃!」
ヘルラーズ
攻6000
アポカドラシオン
防8000
サツキ「ヘルラーズの攻撃力じゃ、アポカドラシオンは倒せないよ?」
真柴「分かってる、だからヘルラーズの能力!攻撃時に、場の〈不死龍〉のモンスター………つまりヘルヴォルトをスタンドする!」
不死騎龍 ヘルヴォルト スタンド
サツキ「なるほど………」
真柴「ヘルヴォルトでアポカドラシオンに3回目の攻撃!」
ヘルヴォルト
攻10000
アポカドラシオン
防8000
アポカドラシオン ソウルガード 1→0(APCバーリアー)
防8000→5000
真柴「【貫通】」
サツキ「がぁぁ!」LP4→2
真柴「ターンエンド………」
◼️手札2/ゲージ2/LP5
ーーー
ーーー
ルビィ「す、凄い………!」
梨子「サツキさんのアポカドラシオンのソウルを全て剥ぎ取るなんて………」
鞠莉「でも、後のひと押しが足りなかったわね。」
ーーー
ーーー
サツキ「うん、やるね。元々フアィターとしての実力は申し分ないよ。」
真柴「あ、ありがとうございます………?」
サツキ「僕のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」
◼️手札3→4/ゲージ2→3
サツキ「アポカドラシオンの能力で、デッキトップを3枚見る。その中の〈銀河騎龍 APC・セイバーウィング〉をソウルイン!ライフ+2」LP2→4
銀河騎龍 APC・セイバーウィング
戦装竜
サイズ3/攻7000/防2000/打撃1
◼️【コールコスト】ゲージ2払う。
◼️君の場の〈ギンガドラゴン〉のソウルがこのカード1枚だけの時、そのモンスターの攻撃力+3000、防御力+3000して、打撃力+1!
◼️〈スターXリンク〉
ゲージ1とライフ1 払う。このカードは【3回攻撃】を得る。
【貫通】
アポカドラシオン ソウル0→1
◼️APCセイバーウィング
(攻7000→10000/防5000→8000/打撃2→3)
ーーー
〈スターXリンク〉
ゲージ1とライフ1払い【3回攻撃】を得る。
アポカドラシオンの両翼の先端にある合計6つの主砲が剣に変わる。
サツキ「ソウルのセイバーウィングの能力発動!ゲージ1とライフ1払い、【3回攻撃】を得る。」
◼️ゲージ3→2/LP4→3
真柴「何⁉︎」
サツキ「バトルだ。アポカドラシオンで真柴君に攻撃!打撃3」
真柴「キャスト!〈ドラゴンシールド 黒竜の盾〉ダメージを0にして、ライフ+1」LP5→6
◼️手札2→1
サツキ「アポカドラシオンで真柴君に【2回攻撃】打撃3!」
アポカドラシオンの翼の先端にある剣が一斉に真柴に襲いかかり、真柴を斬り刻む!
真柴「うわぁ!」LP6→3
サツキ「アポカドラシオンで真柴君に最後の攻撃!打撃3!」
真柴「うぁぁぁぁ!!」LP3→0
ーーー
ーーー
真柴「つ、強ぇぇ………」
サツキ「君もなかなか、バディ無しでここまでやれるなら心配ない………。ごめんね、試すようなファイトをして、つい後輩達とファイトしてる気になってね。職業病かな?」
サツキはバディポリスのエースとしてだけではなく、先輩や教官として、研修生やバディポリスユース、配属されたばかりの新人バディポリスの面倒を引き受ける事が多々あり、その一貫として、ほぼ毎日別々の後輩を相手にファイトをしている。だからこそ、サツキ自身も知らない内に鍛えられてしまっている。後輩達からしたら絶対に超えられない壁になっているのだ。
善子「職業病になるほど………って、どれだけファイトしてるのよ………」
ダイヤ「何と言うか、サツキさんも多忙という事ですわね。」
サツキ「まぁ、そうだね。でも安心して、この件には僕も最後まで協力しようと思うから。じゃあ明日ね。」
千歌「はい!また明日、サツキさん!」
サツキはパトカーに乗り込み、千歌達Aqoursに軽く手を振って、バディポリス支部へ戻っていった。
真柴「しかし………、千歌達は本当にただのスクールバディチームなのか?」
梨子「どういう事?」
真柴「いや、あのサツキさんとも親しいし、今起こってる異様な状況にも、あまり驚きを感じてないって言うか………、サツキさんも………」
サツキ『Aqoursには色々お世話になっているからね。ほんと言うと、僕がエースでいられるのも彼女達のおかげだからね。』
真柴「………って言ってたし。」
曜「まぁ、色々あったよね〜………」
ルビィ「う〜ん、でもお世話になってるのは、いつもルビィ達の方だけど………」
花丸「まる達は、たまたま巻き込まれてるだけって言うか………」
ダイヤ「サツキさんの言うように、私達のおかげって言うのは謙遜ですわ。」
果南「サツキさんがエースでいられるのはサツキさん自身の実力だよね。」
Aqoursは今まで、いろんな事件や出来事、戦いに巻き込まれて来た。その中で、『ヴァイザー事件』や『クリムゾン彗星』事件、『レッドグリム』事件、『煉獄バディカップ』事件………様々な面でサツキのサポートでお世話になっていた。その中でも、最もサツキとの関わりが深かったのは『クリムゾン彗星』と『レッドグリム』事件だった。
真柴「そうだったのか………」
千歌「サツキさんには本当に色々助けてもらったよ、今回もお世話になるけど、サツキさんがいれば百人力だよ!」
鞠莉「イェース!」
ダイヤ「そろそろ私達も帰りましょうか。」
果南「そうだね。また明日集まるんだし。」
ダイヤ「明日は冥府龍とやらの本拠地へ乗り込むのです。しっかり準備してお休みください。」
梨子「はい。」
そして、ダイヤ、ルビィ、果南、鞠莉、花丸、善子は帰って行った。
曜「あ、私は今日千歌ちゃんの家に泊まるから!」
千歌「本当⁉︎やったーーー!」
梨子「なら、私も泊まろうかな。」
千歌「梨子ちゃんも⁉︎」
梨子「うん。明日に備えてデッキの調整もしたいからね。」
真柴「じゃあ、俺は他のところに………」
千歌「どこ行くの?」
曜「他のところって?」
真柴「あ、いや………」
梨子「家も遠くてお金も無いのに、どこに泊まるのよ?」
真柴「いや、だって………このまま世話になるのも………」
真柴は一つ屋根の下に女子3人と自分1人という社会的にまずい状況になる事を避けたいと考えている。だが、梨子の言うとおり、お金も無く家にも帰れない状態だ………
千歌「行くとこ無いのに無理しちゃダメだよ!」
曜「そうそう!ここは千歌ちゃんに免じて、お世話になっておけば良いんだよ!」
梨子「まぁ、お部屋は少し離してもらうけどね?」
真柴「ありがとな。みんな………」
千歌「うん?」
真柴「黒い穴が見えるからって、3人も乗り込まなくていいんだぞ?」
梨子「何を今更な事………」
曜「乗りかかった船を途中で降りたら溺れちゃうよ!」
千歌「私達は協力するって決めたんだもん、最後まで付き合うよ!」
真柴「千歌、梨子、曜………本当にありがとう。」
千歌「うん。じゃあ明日の準備しよっか!」
それから真柴達は明日に備えてデッキの調整を兼ねてファイトしたり、デッキを編集したり………一晩の半分を過ごした。
ーーー
ーーー
黒い穴 内部………
グリスは一応、反抗できないように鎖に縛られていた。
グリス『………………』
アルカー『なんだよ、大人しく付いて来たから何を考えてるかと思ったら、本当に何もしねーで大人しくしやがって………』
ヴレン『グリス………まさかとは思うが、バディの人間とあの娘達が助けに来る事を期待しているのか?』
グリス『………………』
ファーズ『無意味な事は考えるな。あの人間達がここへ辿り着けるとは思えない。』
ヴレン『たとえ辿りつけたとしても、〈冥府龍〉の我々が道を阻む。おまえに辿り着く事はない。』
グリス『いや………あいつは………真柴は、1人でも俺を追って来る………あいつは、俺のバディだからな。』
ヴレン『まぁいい、期待は大きい方がいいだろう………。』
グリス『………?』
ヴレン『その期待が外れた時、絶望も落胆も倍以上だからな。』
ーーー
ーーー
そして翌日………
真柴、Aqours、サツキは十千万前の砂浜に集合していた。
サツキ「準備はいいかな?千歌ちゃん、曜ちゃん、梨子ちゃん、真柴君。」
4人「はい!(ああ)」
ダイヤ「皆さん、私達にはあなた方が見えている黒い穴とやらは見えません、ですが………私達はあなた方を信じていますわ。」
果南「気をつけてね。千歌、曜、梨子、真柴、サツキさん。」
鞠莉「絶対にグリスを連れて帰るのよ。」
ルビィ「皆さん、がんばルビィ!です!」
花丸「無事を祈ってるずら。」
善子「私のあなた方4人に………ヨハネの祈りを………………、絶対に帰って来なさいよ。」
梨子「うん。ありがとう善子ちゃん、ルビィちゃん、花丸ちゃん。」
曜「無事に帰って来るであります!」
千歌「うん!」
サツキ「じゃあ、そろそろ行こうか。」
千歌「あれ?でも、あんな高い所にあるのにどうやって行くの?」
梨子「何言ってるの?千歌ちゃん。私達にはバディが居るじゃない。」
曜「しかも飛べるバディがね!」
千歌「あ、そっか!」
千歌達はそれぞれのバディを出して、背中に乗ったり、抱えてもらう。真柴はアポカドラシオンに乗せてもらう。
千歌「じゃあみんな、行って来るね!」
千歌の声とともに、ジャックナイフ、アビゲール、アポカドラシオン、バルソレイユが黒い穴に向かって飛び立つ。
真柴「待ってろよ、グリス!」
今回も感想を是非‼︎
勢いよく始めた『不死龍 編』ですが、今回より2話くらい前から内容に行き詰まりを感じています。無理やりすぎる急展開がその証拠ですね。もう少し後にグリスを冥府龍側に拉致させたかったのですがね。
これからどう話しを引っ張ろうか、引き延ばそうか………………