バディファイトLoveLive!サンシャイン!!   作:ヤギリ

323 / 474
紅蓮の型 vs 爆炎の拳士

煉獄カップ 第3回戦

 

 

4戦目:穂乃果 vs サツキのファイトは、穂乃果が勝利した。そして、敗北したサツキは青い炎のようなオーラに包まれて消えてしまった………。

 

そして、第3回戦のファイトは全て終了した。

 

ーーー

 

ヒビノ「今の試合の決着により、第3回戦は終了となります。人数も数えるまでも無くなりました。では続けて、準決勝(第4回戦)を開始しましょう。と言っても、1組しかファイトしませんがね………」

 

 

 

準決勝:千歌 vs 炎斬

 

 

炎斬「準決勝か………、ここまで来ちまったな千歌……」

 

千歌「うん……」

 

炎斬「俺達を応援する奴らもう居ねー、どうする?千歌」

 

千歌「………戦うよ、みんなを助けるって、決めたんだ。」

 

炎斬「そう来なくちゃな……、落ち込んでなんていられねー!戦って勝つしか、道はねーんだ!」

 

千歌「そうだよ。勝つ!私は………勝ち残る!」

 

 

 

千歌「太陽より高い所へ!太陽より眩い輝きを放って!輝きのルミナイズ!〈太陽の煌めき〉」

 

炎斬「真っ赤に燃やせ、新たな力と共に、熱き魂を!ルミナイズ!〈爆炎軍 進撃!〉」

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

千歌「ドラゴンワールド」

◼️手札6/ゲージ2/LP10

 

炎斬「ドラゴンワールド」

◼️手札6/ゲージ2/LP10

 

 

千歌「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札6→7/ゲージ2→3

 

千歌「ライトに〈必殺の型 バルドラゴン〉をコール!登場時に"バルドラゴンフォース"ゲージ+3!」

◼️手札7→6/ゲージ3→6

 

 

必殺の型 バルドラゴン

サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

 

 

千歌「レフトに〈フレアファングドラゴン〉をコール!登場時に、1チャージ、1ドロー!」

◼️手札6→5→6/ゲージ6→7

 

 

フレアファングドラゴン

サイズ1/攻3000/防1000/打撃1

 

 

千歌「バトル!バルドラゴンで炎斬君に攻撃!打撃2」

 

炎斬「ぐっ………」LP10→8

 

千歌「ターンエンド!」

◼️手札6/ゲージ7/LP10

 

 

炎斬「俺のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札6→7/ゲージ2→3

 

炎斬「レフトに〈爆炎軍 シールドフレイム・ドラゴン〉を、ライトに〈爆炎軍 システミックバーナー・ドラゴン〉センターに〈爆炎軍 ブーメランフレイム・ドラゴン〉をコール!」

◼️手札7→6→5→4

 

 

爆炎軍 シールドフレイム・ドラゴン

サイズ1/攻3000/防6000/打撃1

◼️相手の空いているモンスターエリアが2ヶ所以上なら、相手は、このモンスターに連携攻撃できない。

【移動】

 

 

爆炎軍 システミックバーナー・ドラゴン

サイズ1/攻4000/防2000/打撃2/【貫通】

 

 

爆炎軍 ブーメランフレイム・ドラゴン

サイズ0/攻3000/防1000/打撃1

 

 

炎斬「そして、ゲージ2払い、場の〈炎龍〉2枚をソウルにして、ライトにバディコール(LP8→9)!〈爆炎龍王 クリムゾンブルグ〉」

◼️手札4→3/ゲージ3→1

 

 

爆炎龍王 クリムゾンブルグ

サイズ3/攻7000/防5000/打撃1/【2回攻撃】【貫通】【ソウルガード 】/ソウル2

 

 

ブルグ『爆炎軍として戦うのは初めてだな。千歌……』

 

千歌「うん、そうだね!」

 

炎斬「挨拶は済んだな。バトルだ!クリムゾンブルグの能力で、バルドラゴンとフレアファングを破壊だ!」

 

 

必殺の型 バルドラゴン 破壊!

 

 

フレアファングドラゴン 破壊!

 

 

炎斬「これでクリムゾンブルグの攻撃力と防御力を千歌の空いているモンスターエリアの数、3ヶ所×2000、打撃力+1だ。」

 

 

クリムゾンブルグ

攻撃力7000→13000

防御力5000→11000

打撃1→4

 

 

炎斬「クリムゾンブルグで千歌に攻撃だ!打撃3!」

 

千歌「うぁぁ!」LP10→7

 

炎斬「クリムゾンブルグの2回攻撃!打撃3」

 

千歌「くぅぅ!」LP7→4

 

炎斬「ブーメランフレイムドラゴンで千歌に攻撃!」

 

千歌「うっ……」LP4→3

 

炎斬「バトル後、ブーメランフレイムを破壊して、1チャージだ。」

◼️ゲージ1→2

 

 

ブーメランフレイムドラゴン 自壊!

 

 

炎斬「ターンエンドだ」

◼️手札3/ゲージ2/LP9

 

 

千歌「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札5→6/ゲージ7→8

 

千歌「レフトに〈必殺の型バルドラゴン〉を再コール!」

◼️手札6→5

 

 

必殺の型 バルドラゴン

サイズ2/攻6000/防4000/打撃2

 

 

千歌「登場時に"バルドラゴンフォース"デッキの中から、太陽竜のアイテム1枚を手札に加える!私が加えるのは勿論このカード………!」

◼️手札5→6

 

炎斬「そんな能力まであんのか!」

 

千歌「私のライフが6以下で、場にバルドラゴンがいれば………〈ドラゴンフォース"紅蓮の型"〉解放‼︎」

◼️手札6→5/ゲージ8→5

 

 

ドラゴンフォース"紅蓮の型"

攻6000/打撃1/【貫通】

 

 

千歌「ゲージ2払い、バルドラゴンを進化!〈超太陽竜 バルソレイユ〉をバディコール(LP3→4)!」

◼️手札5→4/ゲージ5→3

 

 

超太陽竜 バルソレイユ

サイズ3/攻7000/防7000/打撃2/【2回攻撃】【ソウルガード 】

 

 

千歌「ドラゴンフォースの能力、バルソレイユをドラゴンフォースにソウルイン!」

 

 

ドラゴンフォース"紅蓮の型"ソウル0→1

攻6000→7000/打撃1→3→4

 

 

千歌「ライトに〈バーニングレイピア・ドラゴン〉をコール!」

◼️手札4→3

 

 

バーニングレイピアドラゴン

サイズ1/攻4000/防1000/打撃1

 

 

クリムゾンブルグ

攻13000→11000

防11000→9000

打撃4→3

 

 

千歌「バトル!ドラゴンフォースとバーニングレイピアで連携攻撃!バーニングレイピアの能力、連携攻撃したら1枚ドロー!合計打撃5!」

◼️手札3→4

 

炎斬「ぐぉぉぉ!」LP9→4

 

千歌「ドラゴンフォースで2回攻撃!打撃4!」

 

炎斬「キャスト!〈ドラゴンシールド 緑竜の盾〉攻撃を無効化してライフ1回復!」LP4→5

◼️手札3→2

 

千歌「流石に止めるよね……ターンエンド!」

◼️手札4/ゲージ3/LP4

 

 

炎斬「やっぱ強ぇーな………、俺のターン、ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札2→3/ゲージ2→3

 

炎斬「俺のライフが6以下で場にブルグが居ればゲージ2で………〈エンリュウフォース"爆炎の拳士"〉解放‼︎」

◼️手札3→2/ゲージ3→1

 

 

エンリュウフォース"爆炎の拳士"

攻10000/打撃1

 

 

炎斬「エンリュウフォースの能力で、ブルグを破壊!ソウルガード で場に残す!そして、ブルグの打撃力3をエンリュウフォースに加える!」

 

 

クリムゾンブルグ ソウルガード 2→1

 

 

エンリュウフォース

打撃1→4

 

 

炎斬「さらに〈炎龍の破壊衝動〉で、2チャージ、2ドロー!」

◼️手札2→1→3/ゲージ1→3

 

炎斬「バトル!クリムゾンブルグの能力でバーニングレイピアを破壊!」

 

 

バーニングレイピアドラゴン 破壊!

 

 

クリムゾンブルグ

攻11000→13000

防9000→11000

打撃3→4

 

 

千歌「これで、打撃力4のカードが2枚⁉︎」

 

炎斬「行くぜ、千歌!クリムゾンブルグで千歌に攻撃!打撃4!エンリュウフォースの能力でライフ+1だ!」LP5→6

 

千歌「ソウルのバルソレイユから得ている能力で、ソウルがある限り常に受けるダメージを1減らす!」

 

 

ダメージ4→3

 

 

千歌「うわぁ〜!」LP4→1

 

炎斬「ふっ…、クリムゾンブルグ!2回攻撃だ!エンリュウフォースの能力でライフ+1」LP 6→7

 

千歌「キャスト!〈ドラゴンフォース・ガッツ〉千歌のライフ+3!そして炎斬君のターンで使ったら1枚ドロー!」LP1→4

◼️手札4→3→4/ゲージ3→2

 

千歌「うぁぁ〜!」LP4→1

 

ブルグ『耐えたか………炎斬!』

 

炎斬「おう!エンリュウフォースで千歌に攻撃!打撃4!」LP7→8

 

千歌「キャスト!〈ドラゴンフォース・ガッツ〉ライフ+3!1ドロー!」LP1→4

◼️手札4→3→4/ゲージ2→1

 

千歌「うわぁ!」LP4→1

 

炎斬「まだ行くぞ!エンリュウフォースで千歌に攻撃!打撃4」LP8→9

 

千歌「………キャスト!〈ドラゴンシールド 太陽の盾〉攻撃を無効化して、ゲージとライフ+1!」LP1→2

◼️手札4→3/ゲージ1→2

 

炎斬「ふ……はははは、はははははははははは!」

 

千歌「え、炎斬君………?」

 

炎斬「やっぱ駄目だ………堪えきれねー……はははは……、わ、悪い……!やっぱり、抑えられねーわ……お前とのファイトは、やっぱり楽しすぎる、楽しまずにはいられねー!不謹慎かもしれねーけどよ、負けたら消えちまうなんて状況で、お前とファイトすんのは、どうしようもなくスリリングで楽しいんだ。」

 

千歌「…………ありがとう。炎斬君………、私も楽しいよ。凄く楽しい。でも今回ばかりは、みんなを助ける為のファイトだから………あまり、いつもの感じでファイトなんて出来ないよ………」

 

炎斬「消えた奴らを助ける為に真面目なのは分かるけどよ………、少しだけ肩の力を抜いても良いんじゃねーのか?お前、ラブライブ!で言ってたろ。「楽しんだ方が強い」ってよ………、ならよ、今お前よりこのファイトを楽しんでる………今は、俺の方が強えぇ!」

 

千歌「………!」

 

炎斬「ターンエンド!」

◼️手札3/ゲージ3/LP9

 

 

千歌「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー!」

◼️手札3→4/ゲージ2→3

 

千歌「………炎斬君が言ってる事、分かるよ?でも、負けたら消えちゃうんだよ………、聖良さんにも、曜ちゃんにも………、「消えると分かってても戦わなきゃいけない!」そんな事言っちゃったけどさ………、怖いんだよ、本当は凄く怖い!自分が消えちゃうのも………、誰かを消しちゃうのも………全部全部怖いんだよ!!そんなの…、そんなファイト………楽しいなんて思えるわけないじゃん!!」

 

ーーー

 

穂乃果「………千歌ちゃん………」

 

ーーー

 

千歌「私………、勝ちたくない……!私が勝って誰かを消すくらいなら、私は負けても良い………!」

 

 

千歌のその言葉を聞いた炎斬は、拳を握る………

 

 

炎斬「勝ちたくねーだと………、負けても良いだと………?千歌、お前、それ本気で言ってんのか………?」

 

千歌「………………」

 

炎斬「ふっっざけんじゃねーーーー!!!千歌!お前、自分がなんでここまで勝ち上がって来れたか理解してねーのかよ‼︎俺とお前は託されたんだよ、この大会で絶対に勝って、必ず全員を助けるって、お前、消えてく奴らみんなに言ってたじゃねーか!お前には、最後まで勝ち上がる責任がある。だからよ、勝ちたくねーーとか、負けても良いとか、らしくねー弱音吐いてんじゃねー、いつでも全力、楽しんでファイトするのが、お前のファイトだろ?」

 

千歌「炎斬君………、うん!私、炎斬君に勝つ!メインは何もしない、バトル!ドラゴンフォースで炎斬君に攻撃!打撃4!」

 

炎斬「ぐぅぅ!」LP9→5

 

千歌「ドラゴンフォースの2回攻撃!打撃4!」

 

炎斬「キャスト!〈ドラゴンシールド 緑竜の盾〉攻撃を無効化して、ライフ+1!」LP5→6

◼️手札3→2

 

千歌「まだまだ!キャスト!〈ドラゴンフォース・アドベント〉ドラゴンフォース"紅蓮の型"をスタンド!」

◼️手札4→3

 

 

ドラゴンフォース スタンド

 

 

千歌「ドラゴンフォースで炎斬君に3回目の攻撃!打撃4‼︎」

 

炎斬「キャスト!〈ドラゴンシールド 青竜の盾〉攻撃を無効化する!そして1チャージ!」

◼️ゲージ3→4

 

千歌「ドラゴンフォースアドベントの能力で、スタンドさせたドラゴンフォースの攻撃が無効化された時、炎斬君にダメージ2!」

 

炎斬「ぐぁぁぁ!」LP6→4

 

千歌「もう一枚!〈ドラゴンフォース・アドベント〉ドラゴンフォースをスタンド!」

◼️手札3→2

 

炎斬「⁉︎」

 

千歌「ドラゴンフォース"紅蓮の型"で攻撃!打撃4!」

 

炎斬「うぉ、ぐぁぁぁぁ‼︎」LP4→0

 

ーーー

 

敗北した炎斬は青い炎のようなオーラに包まれる………

 

 

炎斬「負けちまったか。本当に強ぇな千歌……」

 

千歌「ごめんね。炎斬君………色々、弱音吐いちゃって。」

 

炎斬「別に……、さっきの言葉、自分のファイト、自分が託された責任、忘れんじゃねーぞ!」

 

千歌「うん………」

 

 

そして炎斬は消えてしまった………

 

 




今回も感想を是非!

次回はついに、煉獄バディカップ 決勝戦!
憧れと輝きのファイトです!


姑息な宣伝↓↓

今回は、僕の新作小説

「ラブライブ!サンシャイン‼︎ ~ハピネス感じる時~」

現在、5話ぐらいまで連載中です!

面白いと感じたら。是非とも、お気に入りと評価、感想をよろしくお願いします。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。