バディファイトLoveLive!サンシャイン!! 作:ヤギリ
永き葛藤と説得の末、千歌はついに、メアの深層心理から、アジ・ダハーカの呪縛を解き、メアを救い出した。そして、バルソレイユとアジ・ダハーカも永き因縁を捨て、和解を果たした。
そして、千歌とメアのファイトは、遂に決着を迎える!
ーーー
ラブライブ!決勝戦
大将戦:千歌 vs メア
千歌
◼️手札1/ゲージ1/LP2
ライト:無し
レフト:無し
センター:無し
アイテム:ドラゴンフォース"紅蓮の型"
攻7000→13000/打撃1→4/【貫通】/ソウル1(超太陽竜 バルソレイユ)
メア
◼️手札6/ゲージ3/LP13
ライト:無し
レフト:無し
センター:無し
アイテム:黒天の終焉魔竜女帝 メア
ーーー
ドラゴンフォース"紅蓮の型"
太陽竜
攻6000/打撃1
〈解放条件‼︎〉〔君のライフが6以下で、場にカード名に「バルドラゴン」か「バルソレイユ」がいる。〕
◼️【装備コスト】ゲージ3払う。
◼️【起動】君の場の『太陽竜』のモンスター1枚をこのカードのソウルに入れる。この能力はファイト中に1回使える。
◼️このカードは場を離れるまで、ソウルにあるモンスターの攻撃力と打撃力をこのカードに加えて、そのモンスターの能力を全て得る。さらに、君はこのカードのソウルにある同名のモンスターをコールできない。
◼️このカードが相手にダメージを与えた時、君のライフ1払って、このカードをスタンドする。
◼️このカードは破壊されず、手札に戻せず、能力を無効化されない。
【貫通】
ドラゴンフォースが得ているバルソレイユの能力↓↓
◼️このカードにソウルがあるなら、君が受けるダメージを1減らし、このカードの打撃力+1!
◼️【対抗】【起動】ゲージ1を払ってよい。払ったら、相手のセンターのモンスター1枚を破壊する!
【2回攻撃】【ソウルガード】
ーーー
千歌のメインフェイズ中………
千歌「改めていくよ。キャスト!〈ドラゴニック…グリモ〉私の手札を全て捨てて、3 枚ドロー!私に捨てる手札は無いから、3枚ドローする能力だけ使うよ!」
◼️手札1→0→3
千歌「ライトに〈バーニングレイピア・ドラゴン〉をコール!」
◼️手札3→2
バーニングレイピア・ドラゴン
サイズ1/攻4000/防1000/打撃1
千歌「そして、ゲージ1払い、バーニングレイピアに重ねてコール!〈爆速の太陽竜 バルドラゴン〉」
◼️手札2→1/ゲージ1→0
爆速の太陽竜 バルドラゴン
サイズ2/攻7000/防5000/打撃2
◼️【コールコスト】場の「太陽竜」のモンスター1枚の上に重ねて、ゲージ1払う。
◼️このモンスターが攻撃した時、君のライフ+2する。
◼️このカードが他の「太陽竜」と連携攻撃した時、君のデッキからカードを1枚引く。この能力は1ターンに1回だけ使える。
【移動】【ソウルガード】
千歌「バトル!ドラゴンフォースと爆速のバルドラゴンで連携攻撃!バルドラゴンの能力で、ライフ+2!さらに連携していれば1ドロー!連携攻撃力……20000だよ!」LP2→4
◼️手札1→2
メア「に、2万⁉︎そんなのありぃ〜!」
ドラゴンフォース+爆速のバルドラゴン
連携攻撃力20000
連携打撃6
メア
防12000
メア「メアの能力!私のデッキを3 枚破棄して、ライフ+2!」LP13→15
千歌「連携打撃6!」
メア「私は手札から〈シールドドラゴン"ブルー"〉を捨てて能力発動!」
シールドドラゴン"ブルー"
青竜
サイズ1/攻2000/防6000/打撃1
◼️相手の攻撃中、手札のこのカードをドロップゾーンななに置く。
◼️【対抗】その攻撃を無効化し、君のデッキの上から1枚ゲージに置く。
メア「攻撃を無効化して、ゲージ+1!」
◼️手札6→5/ゲージ3→4
千歌「ドラゴンフォースは、バルソレイユの【2回攻撃】を得てる!ドラゴンフォースで2回攻撃!」
ドラゴンフォース
攻13000
メア防12000
メア「デッキを3枚破棄してライフ+2!そして手札の〈シールドドラゴン"ブラック"を捨てて、ダメージを0にし、ライフ+1!〉」LP15→17→18
◼️手札5→4
千歌「ターンエンドだよ。」
◼️手札2/ゲージ1/LP4
メア「あれ?千歌ちゃんのラストターンじゃなかったっけ?」
千歌「う……、そのつもりだったんだけど……、決め切れなかったよ。」
メア「ふふふ、次は私のターンだね。ドロー!チャージ&ドロー!」
◼️手札4→5/ゲージ4→5
アジダハーカ(随分と楽しんでいるな……メア)
メア(アジダハーカ……)
アジダハーカ(どれ、我もこのファイトを楽しもうではないか。我のカードを使え、我もまた、お前に合わせて力を得た。)
メア(うん!)
メア「私は、自身の能力でモンスターをコールできない。でも、これはできるよ!私はゲージ2払い、手札の〈黒天鎧装魔竜 アジ・ダハーカ"クローザ"〉をメアにソウルイン!」
◼️手札5→4/ゲージ5→3
黒天鎧装魔竜 アジ・ダハーカ"クローザ"
黒竜/神
サイズ3/攻10000/防10000/打撃3
◼️このカードはコールできない。
◼️手札のこのカードを、君が装備している元々がモンスターのカード1枚のソウルに入れて、ゲージ2払う。
◼️このカードがソウルにある元々がモンスターのカード1枚は、打撃力+1して、【2回攻撃】を得る。
アジダハーカの顔を模した長爪のガントレットが装備される
黒天の終焉魔竜女帝 メア ソウル0→1
◼️打撃2→3/【2回攻撃】
ーーー
果南「素であんなに強いのに……」
鞠莉「打撃3 で【2回攻撃】まで得たら……」
善子「まずいわね……」
ーーー
メア「バトル!」
千歌「爆速のバルドラゴンの【移動】はしないよ!」
メア「でも、メアの能力で千歌ちゃんの場のカードを全て手札に戻す!」
千歌「打撃力は上がっちゃうけど、バルドラゴンのソウルガード!場にい残す!そして、ドラゴンフォースは手札に戻らない!」
爆速のバルドラゴン ソウル1→0
メア「この能力で手札に戻らなかった数、打撃力が上がる。場に残ったカードは2枚、よって打撃+2!」
メア
打撃3→5
千歌「くっ……!」
メア「いくよ!魔竜女帝メアでセンターのバルドラゴンに攻撃!」
魔竜女帝メア
攻15000
爆速のバルドラゴン
防5000
爆速の太陽竜バルドラゴン 撃破!
メア「メアの2回攻撃!打撃5!」
ーーー
果南「千歌のライフは4、攻撃を無効化してダメージ2を受けても、まだライフ2残るけど……」
花丸「風前の灯ずら……」
ーーー
千歌「キャスト!〈ドラゴンフォース・バリア〉」
◼️手札2→1
ドラゴンフォース・バリア
ドラゴンワールド
太陽竜
◼️相手の攻撃中に、君がカード名に「ドラゴンフォース」を含むカードを装備していれば使える。
◼️【対抗】その攻撃を無効化するか、ダメージを0にする。その後、君のライフを+2!このカードの能力は無効化されない。
千歌「その攻撃のダメージを0にして、ライフ+2!」LP4→6
メア「⁉︎」
ーーー
善子「上手い!」
ダイヤ「ダメージを0にすれば、攻撃を無効化した事にはならない。つまり、攻撃を無効化した時のダメージを受けなくて済みますわ!」
鞠莉「なんだかあの2人、凄く楽しそうね。」
ルビィ 「うん!怖い感じが消えたね!」
ーーー
メア「やるね……ターンエンド!」
◼️手札4/ゲージ3
千歌「これが正真正銘、千歌のラストターン!ドロー!チャージ&ドロー!」
◼️手札1→2/ゲージ1→2
千歌「このターンで決める。いくよメアちゃん!バトル!ドラゴンフォース"紅蓮の型"で攻撃!打撃力4!」
メア「魔竜女帝メアの能力でデッキを3枚破棄して、ライフ+2!」LP18→20
ーーー
琴奈「ライフが20に戻ったわ!」
聖良「けど、千歌さんはこのターンで決めると言いました!必ずこのターンで、ケリをつけるはずです!」
ーーー
千歌「それでも!打撃4の攻撃!」
千歌の周りの6本のブレードビットがメアを斬り裂いた!
メア「うぁぁ!」LP20→16
千歌「ソウルのバルソレイユの能力で、ドラゴンフォースは【2回攻撃】ができる!打撃4!」
メアを斬り裂いたブレードビットの1本を手に取り、メア斬りかかる!
メア「私の能力で、デッキから3枚を……⁉︎ デッキのカードが……無い!きゃぁ!」LP16→12
メアのデッキは、さっき破棄したカードで丁度2枚になっていた。
千歌「ドラゴンフォースの更なる能力!このカードが相手にダメージを与えた時、ライフ1払ってスタンドする!」
◼️ライフ6→5
メア「あ……あぁ……!」
千歌「ドラゴンフォースで3回目の攻撃!打撃4!」
メア「うわぁー!」LP12→8
千歌「ライフ1払い、スタンド!4回目の攻撃!打撃4!」
◼️ライフ5→4
メア「うわぁぁ〜!」LP8→4
千歌「ライフ1払い、スタンド!」
◼️ライフ4→3
千歌「………これで決めるよ、メアちゃん……」
メア「ありがとう。千歌ちゃん……千歌ちゃんのおかげで、私は本当の意味でファイトの楽しさを思いだした。自分が求めていた本当のファイトを取り戻せた。それに、アジダハーカとも、本当のバディになれたと思う。だから、千歌ちゃん、ありがとう!」
千歌「……ドラゴンフォース"紅蓮の型"で最後の攻撃!打撃4!」
千歌が6本のブレードビットをメアに飛ばす……が、メアはそれを全て弾き返す。同時に千歌はメアに突撃するが、メアは黒い衝撃波で千歌を吹き飛ばし、千歌は自分のフィールドに押し返され、センターエリアに叩きつけられる!そしてメアはすかさず猛スピードで追撃する!
千歌はゆっくり立ち上がりメアの方に向き直るが、メアはすでに眼前にいた。そしてメアは自分の勢いをそのままに、千歌に殴りかかるが、千歌は咄嗟の瞬発力でギリギリ拳を避ける、メアの拳は千歌の頰を掠める……そして千歌は猛スピードのメアの勢いに任せ、すかさず拳を前に突き出す!メアの勢いは止まらない、猛スピードのまま、前に突き出された千歌の拳がメアに直撃する。
そのまま千歌は力任せにメアを殴り飛ばす!いわゆるカウンターを決めたのだ!
そのままメアは自分のドラゴン・ツヴァイのフラッグに叩きつけらた。その衝撃で黒天の終焉魔竜女帝の鎧とフラッグが砕け散る!
メア「ガハッ………‼︎」LP4→0
千歌「はぁ……はぁ……はぁ……」
仕界「き、き、き、ききき決まった〜〜‼︎ラブライブ!バディカップ決勝戦!大将戦:千歌 vs メア!勝者はーーー!高海 千歌ちゃんだーーー‼︎ラブライブ!バディカップ優勝は…………、チームAqours ‼︎」
ウオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
会場が耳をつん裂くような歓声に包まれる。
その歓声の中で、Aqoursは抱き合い、泣きながら喜びを分かち合う。
その後、ラブライブ!バディカップの閉会式が行われた、何故かラブライブ!バディカップの運営側の代表にVIP席にいた穂乃果が選ばれ、千歌は穂乃果からラブライブ!バディカップの優勝旗を受け取った。
穂乃果「おめでとう。千歌ちゃん、Aqoursのみんなも、良いファイトだったよ。」
千歌「ありがとうございます。穂乃果さん!」
そして閉会式が終わる……。
こうして、『ラブライブ!バディカップ』はAqoursの優勝で幕を降ろした!
今回も感想を是非‼︎
やっと大会が終わった〜〜‼︎
意外とかなりの長編になってしまいましたね!
でも、やり遂げた感が凄いです。
なんか最後の攻撃を細かく説明し過ぎて、せっかくのラストアタックが台無しになってませんかね?