バディファイトLoveLive!サンシャイン!!   作:ヤギリ

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ラブライブ!予選トーナメント 第1回戦 終了

ラブライブ!予選トーナメントで初勝利を納めたAqours!お昼休みで立ち寄った喫茶店はなんと、梨子の行き着けで音ノ木に居た頃の友達が2人働いていた。梨子は久しぶりの親友との再会に素直な喜びを感じた。

 

ーーー

 

山吹喫茶店

 

 

千歌「ふ〜、美味しかった〜!」

 

曜「うん!」

 

果南「凄く美味しかったね」

 

花丸「おかわりしたいずら!」

 

ルビィ「花丸ちゃん、食べ過ぎだよ……」

 

善子「このヨハネの舌を唸らせるとは……、まさに堕天使的美味!」

 

ダイヤ「大変、美味でございました。」

 

鞠莉「ウチのホテルに提供して欲しいくらいね!美味しかったわ!」

 

梨子「懐かしいな、この味……、やっぱり美味しい」

 

ナツキ「そう言って貰えると作った甲斐があるよ!」

 

ヒカル「作ったのはおじさんでしょ?」

 

ナツキ「そうだった…!」

 

梨子「うふふ…」

 

果南「そうだダイヤ、今何時?」

 

ダイヤ「え?あ……、1時20分ですわ!急がねば、次のチームの試合が始まってしまいます!」

 

7人「え〜!」

 

ダイヤ「皆さん、急いでください!」

 

鞠莉「ちょ、ダイヤ!お金払ってないわよ!」

 

果南「お会計お願い」

 

鞠莉「皆でワリカンでーす!」

 

 

千歌「梨子ちゃん」

 

梨子「何?千歌ちゃん?」

 

千歌「久しぶりにお友達に会ったんだから、しばらく居ていいんだよ?」

 

梨子「千歌ちゃん……」

 

千歌「お話したい事、沢山あるんじゃない?」

 

梨子「……うん、そうだね……、でも今は良いの、東京にいる間はいつでも会えるから。」

 

千歌「そっか…」

 

 

ダイヤ「千歌さん、梨子さん!何をしてますの⁉︎行きますわよ!」

 

千歌/梨子「はーい!」

 

梨子「またね、2人とも!」

 

ナツキ/ヒカル「うん、またのご来店を!」

 

 

Aqoursは急ぎ予選会場に向かった!

 

ーーー

 

音ノ木坂

 

予選トーナメント会場

 

第1回戦 第5戦

 

チーム エスカトロジー vs チーム 乱武

 

ーーー

 

乱武 側

 

 

ミヤコ「試合まで後5分、皆、気合い入れて行くよ!」

 

アツミ「先輩……あの人達、なんかヤバい雰囲気があるっす……」

 

イクエ「私も、嫌な感じがしますぅ…」

 

ミヤコ「ぅ………、2人とも何言ってんの!エスカトロジー なんてチーム聞いた事ある?あっちは無名でラブライブ!初出場、対する私達は、名前もちょっとは知られてるし、去年のラブライブ!では予選の決勝戦まで勝ち進んだのよ!あんな雰囲気だけの無名チームに私達が負ける訳無いでしょ!」

 

アツミ/イクエ(声、大きいっす……先輩……)

 

ーーー

 

エスカトロジー 側

 

 

ユノ「あんな事言ってるよー!」

 

レム「構うな、今のうちに言いたい事を言わせておけ。」

 

琴奈「………時間ね」

 

ーーー

 

それからしばらくして、Aqoursは予選会場に到着した。

 

 

ダイヤ「試合の方は⁉︎」

 

善子「間に合った?」

 

曜「勝敗は……!」

 

 

Aqours「⁉︎⁉︎」

 

 

Aqoursが会場に着いた時には、エスカトロジー vs 乱武 の試合は終わっていた。そして、乱武のメンバーは全員恐怖の表情を浮かべて崩れ落ち、エスカトロジー はその様子を余裕の笑みで見下していた……!

 

 

エスカトロジー 2pt

 

乱武 0pt

 

ーーー

 

梨子「エスカトロジー のコールド勝ち…?」

 

ダイヤ「相当な手練れですわね……」

 

ルビィ「どんなファイトだったんだろう……」

 

ーーー

 

琴奈「ちょっとは名の知られている前回の予選決勝進出チーム 乱武 がこの程度とは、前回のレベルの低度が知れますね。」

 

アツミ「何もそこまで言わなくても!」

 

ミヤコ「やめな!くっ……完敗よ……」

 

ーーー

 

それから第1回戦は続き……

 

第6戦

チーム 96 vs チーム アクロス

 

勝利:チーム アクロス

 

ーーー

 

第7戦

チーム キンブリー vs チーム 雷雲

 

勝利:チーム キンブリー

 

ーーー

 

第8戦

チーム シレーヌ vs チーム ライア

 

勝利:チーム シレーヌ

 

ーーー

 

仕界「第8戦の決着を持ちまして、第1回戦の全ての試合を終了し、今日の予定を全て終了となります。そして、第1回戦を勝ち抜いたチームは、このチームだー!」

 

 

第2回戦に進むチーム

 

チーム 北斗

 

チーム カリバー

 

チーム Aqours

 

チーム 海清

 

チーム エスカトロジー

 

チーム アクロス

 

チーム キンブリー

 

チーム シレーヌ

 

 

 

仕界「そして第2回戦は明日執り行います。参加チームの皆さん、今日はお疲れ様でしたーー!」

 

ーーー

 

ラブライブ!の参加チームには運営の方からホテルを用意されている。勿論、ラブライブの参加者だと証明するバッチを付けていれば、ホテルでの食事も外出も自由に出来る。

 

 

ホテル

 

 

ホテルマン「スクールバディチーム Aqours……、はい、ラブライブ!の記録にもありますね。ようこそ、お部屋のご用意ができるまで少々お待ちください。」

 

 

ダイヤ「では、お部屋の用意ができてから食事をして、各自の自由行動にしましょう。」

 

8人「は〜い!」

 

 

数分後……

 

 

ホテルマン「お部屋のご用意ができましたので、案内いたします。」

 

 

それからAqoursはホテルマンの説明を聞き、部屋割りを決めた。

 

 

201号室:千歌、曜、梨子

 

202号室:果南、ダイヤ、鞠莉

 

203号室:花丸、ルビィ、善子(ヨハネだってば!)

 

 

千歌「じゃあ皆!ご飯を食べに行こ!」

 

 

ホテル内レストラン

 

 

曜「わぁ〜!凄い豪華だ!」

 

梨子「どうやらバイキングもできるみたいね!」

 

花丸「まるはバイキングがいいずら!」

 

ダイヤ「皆さん、くれぐれも食べ過ぎないように!ですわよ!」

 

8人「は〜い!」

 

 

皆、食事を済ませて自由時間を謳歌していた。

 

 

201号室

 

千歌と曜と梨子は集まって話しをしていた。

 

 

梨子「明日は2回戦か〜」

 

曜「ラブライブに出られただけでも凄いのに、2回戦に進めるなんてね〜」

 

千歌「2人とも、ラブライブは始まったばかりだよ!2回戦に勝ってもまだ終わらないよ!」

 

曜「うん、今目指すのは、本戦に上がる事だよね!」

 

梨子「そうだね!」

 

千歌「よし!デッキの調整も兼ねて、ファイトしよう!」

 

曜「うん!私もデッキを見直したかったし」

 

梨子「私も相手するわ!」

 

 

明日はラブライブ!予選 第2回戦!


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