バディファイトLoveLive!サンシャイン!!   作:ヤギリ

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嬉しい再開

ラブライブ!予選トーナメント

第1回戦 第3戦

 

Aqoursはトライデントを圧倒し、第2回戦に進出した。そして予選トーナメントは着実に進んでいく。

 

 

予選トーナメント 第1回戦 第4戦

 

チーム アクロス vs チーム 海清

 

勝利チーム:チーム 海清

 

 

この試合後、予選トーナメントは午前の部を終えた。

 

ーーー

 

予選トーナメント第2回戦進出が決定したAqoursは昼食をどうしようか悩んでいた。因みにお昼休憩は 1:30 までらしい。

 

 

千歌「お昼どうしようか?」

 

曜「まさか皆、お弁当を持って来てないとはね……」

 

ダイヤ「不覚ですわ……」

 

善子「それでどうするの?どっか食べに行く?」

 

果南「そうだね、皆、何が食べたい?」

 

8人「う〜ん…、なんでも?」

 

果南「何でも…って……」

 

鞠莉「とにかく、街に出ましょう」

 

ーーー

 

秋葉原

 

Aqoursは秋葉原の街にてお昼を食べるお店を探していた。探していたのだが……

 

 

ワイワイ

 

ガヤガヤ

 

 

千歌「なんか、人多くない?」

 

曜「それもそうでしょ、多分、ラブライブを見に来た人達じゃない?」

 

果南「参加者も幾らかいるみたいだしね?」

 

 

行列の中には、あるバッチを付けた人達もいる。ラブライブ!参加チームには、参加者を証明する為のバッチを付ける決まりになっている。勿論、Aqoursの全員もそのバッチを人目につく場所に付けている。

 

 

花丸「どこのお店も行列ずら……」

 

梨子「待ってるだけでお昼休みが終わりそうね……」

 

千歌「でも、私達の試合はもう終わったから第2回戦まで時間の余裕はあるんじゃない?」

 

善子「確かに、多少時間に遅れても問題ないかもね」

 

ダイヤ「ぶっぶーですわ!千歌さんにも一理ありますが、次の試合でどのチームと当たるか分かりませんし、なるべく多くのチームの試合を観る為にも、時間にはルーズでなくてはいけません。」

 

鞠莉「ダイヤったら、2年前と同じ事言ってる。」

 

果南「あはは、そうだね〜」

 

 

そんな事を話しながら歩いていると……

 

 

梨子「あ、このお店……」ピタッ

 

ルビィ「梨子ちゃん?どうしたの?」

 

梨子「ねぇ、皆、このお店に入らない?」

 

 

梨子が提案したのは、喫茶店だった。

 

 

曜「喫茶店?」

 

梨子「うん!この喫茶店は私の行き着けだったんだ!」

 

花丸「食事ができるならどこでもいいずら!」

 

千歌「じゃあ、ここにしよう!」

 

 

とある喫茶店

 

カランカラン

 

店員「いらっしゃいませ。何名様ですか?」

 

梨子「9名で、喫煙者は居ません。」

 

店員「では、こちらへどうぞ。」

 

 

Aqoursは禁煙席に通される。

 

 

果南「へー、なかなか落ち着いてるね」

 

ルビィ「綺麗なお店だね〜」

 

善子「他の食堂の賑やかさが嘘みたいね」

 

鞠莉「早くメニューを決めまましょう!」

 

花丸「お腹空いたずら」

 

 

お店の奥から店員の少女が出てくる……

 

 

店員「ご注文はお決まりですか?お客さ………ま………、! り、梨子⁉︎」

 

梨子「久しぶり、ナツキちゃん!驚いた?」

 

千歌「梨子ちゃんの知り合いなの?」

 

梨子「うん、音ノ木に通ってた頃のお友達なの」

 

ナツキ「ほんとに久しぶりだね〜!あ、梨子!ちょっと待っててね!」

 

 

そう言ってナツキはお店の奥に行って、直ぐに戻ってきた、もう一人を連れて

 

 

ナツキ「ねぇ、ほら来て!ヒカル、梨子だよ!」

 

ヒカル「梨子…!」

 

梨子「ヒカルちゃん、久しぶり!」

 

ヒカル「うん、久しぶりだね!」

 

梨子「あ、紹介するね!この子達、音ノ木に居た頃の私のお友達なの」

 

ナツキ「私は山吹ナツキです!」

 

ヒカル「私は天音ヒカル、その子達は?」

 

梨子「あ、皆は今の学校でできた私のお友達で……」

 

千歌「私は高海千歌!」

 

曜「私は渡辺 曜 」

 

ルビィ「く、黒澤ルビィ…です。」

 

花丸「オラ……じゃなくて、まるは国木田 花丸です。」

 

善子「ふっふっふっ…、私は堕天使ヨ……」

 

花丸「この子は津島善子ちゃんずら!」

 

善子「…………ヨハネよ………」

 

ダイヤ「私は黒澤ダイヤと申します。」

 

果南「松浦果南だよ」

 

鞠莉「私は小原鞠莉よ!」

 

梨子「皆、私のお友達で、大切な仲間なんだ。」

 

ナツキ/ヒカル「仲間?」

 

 

梨子は皆の事と今東京に出てきた理由を話した。

 

 

ナツキ「へ〜!スクールバディチームを組んでたんだー!」

 

ヒカル「しかも、今話題のAqoursだなんて、凄いね!しかも今、ラブライブ!に出てるんだー!」

 

梨子「うん!それよりも、私が今気になってるのは、どうしてヒカルちゃんが店員の格好してるのか、なんだけど……」

 

ナツキ「ヒカルは今、この喫茶店でバイトしてもらってるんだ!」

 

ヒカル「まぁ、お給料がいいし、おじさんもおばさんも優しいし、いいかなってね!」

 

梨子「そうなんだ。」

 

ナツキ「それより、注文は決まった?皆お腹空いてるでしょ」

 

梨子「あ、私はいつも食べてた山吹サンドイッチを、皆は?」

 

千歌「千歌はミートソースパスタ!あと、オレンジピューレのケーキ!」

 

曜「私も千歌ちゃんと同じで!」

 

果南「私もミートソースパスタを!」

 

花丸「まるはカルボナーラとサンドイッチを頼むずら!」

 

ルビィ「ルビィはカルボナーラだけで、善子ちゃんは?」

 

善子「ヨハネ!私もカルボナーラだけでいいわ」

 

ダイヤ「私は和風たらこパスタをください」

 

鞠莉「マリーも和風たらこパスタで!」

 

ナツキ「はい、ミートソースパスタ3つとオレンジピューレのケーキを1つ、カルボナーラを3つとサンドイッチを1つ、和風たらこパスタを2つと、梨子はいつもの山吹特性サンドイッチを1つですね?少々お待ちください!」

 

 

ナツキとヒカルは注文を受けて厨房に向かった。

 

 

梨子「変わってないなぁ〜、二人とも……ふふふ!」

 

千歌「良かったね、梨子ちゃん」

 

梨子「うん!」




今回は俊介さんの小説から、2人ゲスト出演させていただきました。

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