バディファイトLoveLive!サンシャイン!! 作:ヤギリ
曜 LP8/ゲージ4
ライト:黒き王冠ザ・クラウン
レフト:覚醒の黒死竜 アビゲール
センター:無し
ーーー
亮司 LP7/ゲージ2
ライト:魔剣竜王 カノスヴリンド
レフト:無し
センター無し
ーーー
魔剣竜王 カノスヴリンド
黒竜/魔剣
サイズ3/攻8000/防6000/打撃2
◼️【コールコスト】君のドロップゾーンからカードを3枚このカードのソウルに入れて、ゲージ2払う。
◼️"魔斬"このカードの攻撃で相手のモンスターを破壊した時、相手のライフを2減らす。
◼️君のドロップゾーンのカードが6枚以上なら、このカードの攻撃は無効化されない。
【2回攻撃】【ソウルガード】
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亮司「こいつが俺のバディだ!行くぜ、曜ちゃん!バトル!ライトのザ・クラウンに攻撃!」
魔剣竜王カノスヴリンド
攻8000
黒き王冠ザ・クラウン
防2000
黒き王冠ザ・クラウン 撃破!
亮司「カノスヴリンドの"魔斬"!相手のモンスターを破壊したら、相手のライフを2減らす!」
曜「減らす⁉︎ダメージじゃなくて⁉︎」LP8→6
ーーー
ダイヤ「あのモンスターの厄介な能力ですわ!」
果南「うん、ライフを減らすって事はダメージじゃ無い、だから、私の場にリボルテッドがいても、私のライフが減らされ続けたんだ……!」
鞠莉「それだけじゃないわ、ダメージじゃ無い以上、それに連動する能力は発動しないし、ダメージを減らす能力も意味が無いわ!」
千歌「ほんとに強いんだ……、あの人……」
ーーー
亮司「まだ終わってないぜ、カノスヴリンドで2回目の攻撃!アビゲールに攻撃だ!」
カノスヴリンド
攻8000
覚醒アビゲール
防1000
覚醒の黒死竜アビゲール 撃破!
亮司「ライフを2減らす!」
曜「また……!」LP6→4
亮司「ターンエンド!」
曜「私のターン!ドロー、チャージ&ドロー(4→5)!(どうして?なんで何の兆候も無いの?まだ追い詰められてないとダメなの?)」
亮司「どうしたんだい?曜ちゃん?」
曜「! 何でもないよ?ごめん、ゲージ1払い(5→4)ライトに〈黒き魔剣士 ヴェイダー〉をコール!」
黒き魔剣士 ヴェイダー
サイズ1/攻4000/防2000/打撃2/【移動】
曜「ヴェイダーの能力でドロップゾーンからゲージ1払い(4→3)、〈覚醒の黒死竜アビゲール〉を復活コール!」
覚醒の黒死竜アビゲール
サイズ1/攻6000/防1000/打撃2
曜「アビゲールの登場時能力で、カノスヴリンドを破壊して、相手のデッキを2枚破棄!」
カノスヴリンド ソウルガード 3→2
曜「さらに、相手のモンスターを破壊した時に〈ブラックバーゲン〉1チャージ(3→4)、1ドロー!バトル!覚醒アビゲールでカノスヴリンドに攻撃!」
覚醒アビゲール
攻6000
カノスヴリンド
防6000
カノスヴリンド ソウルガード2→1
曜「ヴェイダーだけじゃカノスヴリンドは倒せない…、ファイナルフェイズ‼︎ゲージ3払い(4→1)必殺コール!〈アビゲール"バニシング・デスホール!"〉」
アビゲール"バニシング・デスホール"
サイズ3/8000/防8000/打撃3
曜「登場時に必殺モンスター以外のモンスターを全て破壊!」
覚醒アビゲール 破壊!
黒き魔剣士ヴェイダー 破壊!
カノスヴリンド ソウルガード1→0
曜「必殺モンスターは相手のドロップゾーンが6枚以上なら打撃力+3!相手のドロップが12以上なら攻撃は無効化されない!」
必殺モンスター
打撃3→6
曜「必殺モンスターでカノスヴリンドに攻撃!」
ーーー
ルビィ「あれ?どうして、亮司さんに攻撃すれば良いのに……」
善子「何言ってんのよ、あの亮司って人のライフは7、攻撃しても仕留めきれないのよ。」
果南「それだけじゃないよ。あのモンスターの能力はライフを減らす能力……、ダメージ対策が通用しない、だから、場に残しておくのは得策じゃないんだよ。」
ーーー
必殺モンスター
攻8000
カノスヴリンド
防6000
亮司「やらせない!キャスト!〈ブラックドラゴン・リメイド〉!『黒竜』であるカノスヴリンドを場に残す!」
カノスヴリンド 生存!
曜「ターンエンド……」
亮司「俺のターン、ドロー、チャージ&ドロー(2→3)!何もせずバトル!カノスヴリンドで必殺モンスターを攻撃!」
カノスヴリンド
攻8000
必殺モンスター
防8000
必殺モンスター 撃破!
亮司「カノスヴリンドの魔斬!ライフを2減らす!」
曜「くぅ!」LP4→2
亮司「……、俺を舐めているのか?曜ちゃん!」
曜「⁉︎」
亮司「俺の中では、曜ちゃんは最強のダークネスドラゴン使い、そして俺はそんな曜ちゃんを倒して、新たな最強のダークネスドラゴン使いになる!その為に今、俺はファイトをしているんだ!だが何だこのファイトは……?俺には曜ちゃんが、わざとライフを減らされているように感じるぜ!」
曜「うっ……」
亮司「曜ちゃんはもっと、誰よりも強い筈なんだ!曜ちゃんは最強のダークネスドラゴン使い…!俺が超えるべき最強の壁なんだ!今のあんたは俺の知ってる曜ちゃんじゃない!俺の知ってる曜ちゃんは、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと強いんだーーー!!!」
曜「……!!」
亮司「……ターンエンド……」
曜「! ど、どうして⁉︎まだ攻撃出来るのに⁉︎」
亮司「俺は、本気の曜ちゃんと戦いたいんだ!じゃないと意味が無い、だからターンエンドだ!」
曜(どうして……、どうしてなの…?私だって亮司君の気持ちに応えたいよ……、でも、どうして…?何で新しい力は目覚めないの…⁉︎新しい力を目覚めさせてくれる人は……この人じゃなかった…?)
(曜……、曜…!)
曜(…アビゲール…?)
アビゲール(曜、お前はいったい……何を見ているんだ?)
曜(何……って…?)
アビゲール(お前は今、誰とファイトしてるんだ?)
曜(え?)
アビゲール(お前が新しい力を求めている事は分かっている。だが、だからと言って、目の前の相手を蔑ろにしてはいけない…)
曜(うん……)
アビゲール(安心しろ、お前は確かに成長している。新たな力に目覚めるだけの力は持っているはずだ。だが、今はまだその時ではない…、お前の力を覚醒させてくれる相手は必ず現れる。今のこのファイトは、新たな力を目覚めさせる〈きっかけ〉に過ぎない。心配するな、今は目の前の相手だけを見るんだ!俺と共に、勝つぞ!)
曜(アビゲール……、うん、そうだね!私、なんか焦ってた。だっていつも、千歌ちゃんと梨子ちゃんは、いつも私の前を先に歩いてるんだもん。でも、無理に追い付く必要はないんだよね……、うん、私には、私のペースがある!焦る必要なんて……ないんだ!)
アビゲール(そうだ!行くぞ、曜!)
曜(全力勝利…)
曜/アビゲール(ヨーソロー!)
曜「私のターン、ドロー、チャージ&……(1→2)!」
その時、曜のデッキと、曜が引いたカードが白紫の光を放つ!
曜「ごめんね、亮司君……!でも、こっから全力!ヨーソ・ドロー!!」
運命のヨーソドロー!