バディファイトLoveLive!サンシャイン!! 作:ヤギリ
沼津 ヒロミの研究所
IA[お父様、バディポリスのデータバンクへのハッキングを完了しました。]
ヒロミ[ゴクロ〜〜〜!クリムゾン彗星に関係してそうなデータがあれば、コピーしちゃって〜〜〜〜!
IA[了解しました。コピー開始します。]
ーーー
流と天音、Aqoursの皆はバディポリス沼津支局の会議室でサツキに流の説明をしていた。
サツキ[なるほど、先日の紅いフラッシュの後にレッドグリムと言うモンスターに出会い、バディになった。だがバディポリスが襲って来たからファイトして、レッドグリムと同化して、それ以来人の姿に戻れない、って訳だね?流君]
流[はい、その通りです。]
天音[で、でも時間が経つと少しずつ戻っていくはずですよ!さっきまで、少しだけど戻ってたし!]
サツキ[けど、君とのファイト中にまた同化してしまった。]
天音[あ………]
サツキ[けどその姿じゃ何かと不便だろ、しばらくバディポリスの監視があるけど、こちらで用意した宿に住むといい]
流[ありがとうございます。サツキさん]
千歌[良かったね!流君!]
天音[私も時々様子見に行くからね!]
流[ああ、ありがとう。天音は仕事いいのか?]
天音[あ、本当だ!じゃあ私は先に失礼します!]
天音は慌てて仕事場に向かった。
ーーー
沼津 ヒロミの研究所
ヒロミ[うぉぉぉぉ〜〜〜!流れ混んで来る〜〜〜!クリムゾン彗星のデータが〜〜〜!私の中にぃ〜〜〜!]
江川ヒロミは頭に特殊なヘッドメットを被る、メットにはいろいろなコードが大型コンピュータに繋がっており、江川ヒロミはこのヘッドメットを通じて直接脳内にデータを読み込み、更に自分の脳をスキャンして記憶をコンピュータにインストールできるのだ。だから江川ヒロミは"忘れる"という事はないのだ。
ヒロミ[私の奥底に眠る記憶が!蘇るぅ〜〜〜〜!うぉぉぉぉ〜〜!]
IA[お父様……]
ヒロミ[はぁ…はぁ…はぁ……、くっひゃひゃひゃひゃ!思い出しましたよぉ〜〜〜〜!クリムゾン彗星の事を……!]
ヒロミ(まじめ声)[そう、私は突然現れた紅い彗星に心を奪われていた…、そして私は紅い彗星を調べあげようとして研究に没頭していたんだ…、だがそこにバディポリス達の邪魔が入り、紅い彗星が消滅してしまった!そこから私は紅い彗星の一切の記憶を失い、昨日までを過ごして来た……IAちゃんを作った理由も忘れて……、だが今、私は思い出した。全てを!IAちゃんは今までの事を覚えてますか?]
IA[はい、覚えています。あの時から今までを……]
ヒロミ[そうですか……、ふっひゃひゃひゃひゃ!IAちゅわ〜〜〜ん!あの紅い彗星……いや、クリムゾン彗星とあの紅い竜の姿をした少年の繋がりを調べなさ〜〜〜〜い!]
IA[了解しました。………………少年の名は星野 流、クリムゾン彗星とあの少年との関係性は特に見つけられません]
ヒロミ[何ですと……?]
IA[伝えた通りです。]
ヒロミ[ん〜〜〜!仕方ありませんねぇ〜〜〜、IAちゅわ〜〜ん!星野 流君の周波エネルギーを確認したのち、イムート2号を出動させなさぁ〜〜〜い!星野 流君を捕獲しますよ〜〜!]
IA[了解、星野 流の周波エネルギーを探知………、バディポリス沼津支局にて確認、イムートに命令……送信した目標を確保してください。]
イムート[了解、命令を実行します。]
ヒロミ[さぁ〜〜て!本格的に動きますよ〜〜〜!]
この後の事どうしましょうか……
何かアイデアがあれば活動報告の 皆で創りたい物語 紅い流星 編 に投稿ください。