バディファイトLoveLive!サンシャイン!! 作:ヤギリ
総帥[貫通!]
サツキ[…⁉︎ ぐわぁ!]LP9→7
クリムゾンドラゴンプロトの攻撃を受けた時、サツキに激しい衝撃が走り、腕が吹き飛ぶ感覚に襲われる…
サツキ[う、腕が…⁉︎……あ、ある?]
総帥[どうした?もしや腕が吹き飛ぶ感覚を覚えたか?]
サツキ[ぐっ…]
総帥[無理もない、それは君の恐怖が生み出したイメージだ…、君の中にある恐怖が衝撃と同時に[腕が吹き飛ぶ]と言う感覚とイメージを誘発的、かつ偶発的に身体に刻み込んだのだ…!]
サツキ[何…?]
総帥[ターンエンド]
サツキ[僕の、俺のターン、ドロー、チャージ&ドロー、アポカドラスの効果でドロップの<ストームランス>を星合体!1チャージ、1ドロー、<アポカドラス・リペア>ゲージ+1して、ドロップの<帝竜機 サンダーウィング>を星合体!]
帝竜機 サンダーウィング
サイズ2/攻6000/防2000/打撃2
◼️このカードが能力で<ネオドラゴン>のソウルに入った時、君のライフ+2!
◼️このカードがソウルにある<ネオドラゴン>の攻撃力+3000!
アポカドラス 攻7000→10000
サツキ[サンダーウィングの効果でライフ+2(LP7→9)!バトル!アポカドラスで攻撃!ストームランスの効果でダメージ1!]
総帥[ぐぅ]LP6→5
総帥[クリムゾンドラゴンプロトの効果!防御力+2000!そして私のライフ+2(LP5→7)!]
クリムゾンドラゴンプロト 防8000→10000
サツキ[それでも攻撃は通る!]
総帥[ぐぅぅ!]LP7→4
サツキ[ターンエンド]
総帥[私のターン、ドロー、チャージ&ドロー、<真紅の光体>]
真紅の光体
◼️君がカード名に<クリムゾン>を含むカードに[ファイナライズ]してるなら使える。
◼️君のデッキから2枚ノイズに置き、君のライフを+2!
総帥[ノイズとライフ+2(LP4→6)、ノイズ1払い<クリムゾンリンカー・ ゼイン>をライトにコール]
クリムゾンリンカー・ゼイン
クリムゾンメテオ
サイズ2/攻5000/防2000/打撃1
[コールコスト]ノイズ1払う
◼️君がカード名に<クリムゾン>を含むカードに[ファイナライズ]しているならこのカードの攻撃力+3000!
◼️[クリムゾン・リンク]君が[ファイナライズ]している<クリムゾン>のカードは[2回攻撃]を得る。
総帥[ゼインはファイナライズしていれば攻撃力8000になる]
総帥[バトル!]
盛谷家
絵里[サツキ…、頑張ってるかしら…?]
希(電話)[絵里ちも心配性やな〜、エース君だっけ?エース君もついてるし大丈夫やろ]
絵里[そうよね、エース君の前なら先輩ぶって頑張ってるわよね]
希[そうそう、自分の旦那を信じな]
絵里[ありがとう希、元気でたわ]
希[なら良かったわ、じゃあウチはそろそろ切るで?]
絵里[ええ、ありがとう希!]
ガシャ---ン
絵里ちゃんが電話を切ろうとした時、何かが割れる音がした
希[ん?なんや?]
絵里[こ、これは…!]
希[どないしたん?絵里ち?]
絵里[割れてる…、サツキのマグカップが落ちて割れてる…]
希[なんや…、不吉やな…]
絵里[サツキ…]
希(う、やばい…また落ち込む…)
絵里[無事に帰って来て…、サツキ…]
研究所
総帥[バトル!クリムゾンドラゴンプロトで攻撃!ライフ1払い(LP6→5)ダメージ2!]
サツキ[ぐぁっ]LP7→5
総帥[メイン攻撃!]
アポカドラス ソウルガード3→2
総帥[貫通だ]
サツキ[うがぁぁ]LP5→3
サツキ[ぐっ…]
総帥[ふふふ、今度はどこが吹き飛ぶイメージを感じたのかね?]
サツキ[くっ!]
総帥[ゼインの効果でクリムゾンドラゴンプロトは2回攻撃を得る、もう一度行く!2回攻撃!ライフ1払い(LP5→4)、ダメージ2!]
サツキ[がぁぁ!]LP3→1
総帥[攻撃!]
アポカドラス ソウルガード2→1
総帥[貫通だ!]
サツキ[うぁぁぁぁぁ!!]LP1→0
サツキに全身が引き裂かれるイメージと感覚、衝撃が襲う
総帥[今回は私の勝ちだ…]
サツキ[うぐぅ…、くそ…]
総帥[安心せい、ノイズエネルギーの供給システムはファイトが終わった時点ですでに止まっている]
エース[サツキ!大丈夫か…?]
サツキ[ああ…、エースこそ…]
総帥[では、私はそろそろ行く、クリムゾン彗星…その星内へ…]
サツキ[何⁉︎]
総帥[クリムゾンメテオが発する膨大なノイズエネルギーはクリムゾン彗星と共鳴し、私をクリムゾン彗星へとワープさせる!]
エース[父さん!]
総帥[エースよ、ジョーカーよ…、私の愛する息子、娘達よ…さらばだ…こんな父親の捨て駒になってくれた事に感謝する…]
ジョーカー[親父!]
サツキ[待て…!ツキムラ総帥…!]
総帥[盛谷サツキ君、1つ教えよう…、クリムゾン彗星はただの流星ではない、クリムゾン彗星のその実体こそ未知のワールドから来た、巨大な機械生命体…モンスターなのだ…]
サツキ[何…だと…]
その言葉を残して、総帥は消えた…いや、ワープした…
サツキ[うぐっ…!]ドサッ
エース[サツキ⁉︎]
クイン[とにかく、沼津に帰りましょう、ジョーカー、ジャック、ロッテ…、あなた達もよ]
こうして、エース達は気絶したサツキと共に研究所を離れ、沼津に帰還した。サツキはそのまま沼津のバディポリス病院に搬送された。
その後、バディポリスはクイン、ジャック、ジョーカー、ロッテにツキムラ総帥の件に関して話しを聴いている。
病院に搬送されて2日、サツキはまだ目を覚まさない…
盛谷サツキ伝 ~エース&ジョーカー~編 完