フェアリーテイル 月の歌姫   作:thikuru

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はい!! 最近は1日に1話しか投稿できてませんね…すいません

もう少しリアルが落ち着いたら1日に2話投稿可能になるかと思うのですが(汗)

では、45話最後までお付き合い、お願いします!!


45話 星霊を想う心

 

剣と刀を交え、睨み合う両者……

 

 

すると、シクルの視界の端から白い光が飛んでくる。

 

「っ!」

 

シクルは剣を押し返すとそのまま飛翔し、それを避ける。

そんな彼女に向け……

 

「ごめん、シクル……アイスメイク “槍騎士” (ランス)!!」

 

グレイに変化したジェミニの魔法が向かってくる。

 

飛んでくる氷の槍を見つめ、シクルは微動だにしない。そして……

 

「サジタリウス、お願いっ!!」

 

ルーシィの声が響くと、氷の槍は飛んできた矢により壊される。

 

シクルはそれを見つめ、フッと微笑み、ルーシィたちの隣に着地する。。

 

「さっすが……信じてたよ、ルーシィ!」

 

「もうっ!! 避けようとしないからヒヤッとしたわよ……」

 

頬を膨らませ、怒るルーシィに「ごめんごめん」と笑いながら軽く謝るシクル。

 

「もぉ……それより、ちょっとグレイ! 仲間に攻撃するなんて酷いんじゃないの!?」

 

ルーシィはシクルから視線を外し、グレイへと向けた。

 

「……グレイから見たルーシィ。

新人魔導士、ルックスはかなり好み、少し気がある」

 

「な、何よ……!」

 

グレイがルーシィに集中している間にハッピーがナツを助け出そうとするが……

 

ピキィーン!!

 

「ぎゃっ!?」

 

グレイの魔法により、氷漬けにされ、地面に落ちるハッピー。

 

「「「ハッピー!!」」」

 

「見た目によらず純情……そして、星霊魔導士……へぇ? 星霊魔導士ねぇ……おもしれぇ!!」

 

グレイがルーシィに向け、魔法を放つ。

 

「っーー!?」

ルーシィは思わず、身構え目を瞑る……。

そこに、深いため息が聞こえる……。

 

 

「だから……やらせないって言ってるでしょ?」

 

その言葉と共に……シクルから物凄い威圧が放たれると……

 

パキィーン……

 

グレイの放った魔法は粉々に砕かれ、散る。

 

「シクル……!」

 

「これは……(威圧だけで……魔法を、消した……)」

 

ルーシィはシクルに笑顔を向け、ヒビキはその目の前で起きた現象に目を見開き、シクルを見つめた。

 

「いい加減にしなさい……ジェミニ」

 

「ジェ、ミニ?」

シクルの呼んだその名に、ルーシィははっとグレイを見つめる。

 

その視線の先のグレイは……ニヤッと笑うと

 

 

「……ごめんねぇ……いくらシクルの言葉でも……」

 

と、話し身体が光り出し、煙が上がる。

 

「……聞けないんだ」

 

光が消え、煙が晴れると……目の前にはルーシィが立っていた。

 

「わ、私ぃ!?」

 

「君、馬鹿なのかい?今ここでルーシィちゃんに変化しても……騙されるわけがないだろう?」

 

ヒビキが睨みながらそう言うが……

 

「ほんとにそう思う?」

と、ルーシィになったジェミニが言うと……

 

 

際どいところまでシャツを捲ったり、太ももを晒したりとポーズをとった。

それを見たヒビキは……

 

「おぉおおおおおっ!!!」

鼻の下を伸ばし、釘付けだった。

 

「やぁめてぇええええええっ/////!!!」

 

ルーシィの絶叫が響く。

 

「星霊情報収集完了……へぇ? 星霊いっぱい持ってるんだ……」

ニヤッと笑うジェミニに見て……はっとシクルはその何かに察し、動く。

 

「お願いね? サジタリウス」

 

ジェミニの命令により、ヒビキに向け、サジタリウスの矢が放たれた。

 

「「「え?」」」

 

「な……!?」

 

目の前に迫るその矢……それは、瞬時にわって入ったシクルの刀により斬り捨てられる。

 

「シ、シクルちゃん……!」

 

「ルーシィ!! サジタリウスを強制閉門して!」

 

シクルの言葉にはっと我に返り、頷くルーシィ。

「サジタリウス!! 強制閉門!!」

 

「申し訳ないですからして……もしもし」

 

ルーシィの命令で、サジタリウスは星霊界へと戻される。

 

だが……

 

「ふ……開け、人馬宮の扉 サジタリウス」

 

「お呼びでありますか、もしもし……て、え? ……あれ?」

 

ジェミニの方にサジタリウスが召喚される。

 

「えぇー!?」

 

「やっぱり呼べちゃうか……」

 

クスッ 「当たり前よ だって、その子の魔法をコピーしたんだもの……使えて当然でしょう?」

 

ルーシィに変化したジェミニはそう言い、笑うと……未だ気絶しているウェンディを抱え、上空に避難していたシャルルを指差し……

 

「サジタリウス、あの飛んでる猫……殺して!」

と、命令する。

 

命令されたサジタリウスは抵抗しようとするが、弓を構え……

 

「っ! サジタリウス、強制閉門!!」

 

本物のルーシィが声を上げるも今のサジタリウスを呼び出したのはジェミニのルーシィ……こちらが閉門出来るはずがなく……

 

遂に、抵抗が難しくなり……サジタリウスの矢が放たれる……その、瞬間……

 

 

「サジタリウス 強制閉門!!」

 

「「え……」」

 

ルーシィではない……シクルの声が響き、次の瞬間、サジタリウスは星霊界へと帰る。

そして……

 

「【我、月の歌姫の命により

 

人馬宮の門 閉鎖 命ずる】

 

人馬宮の扉 強制閉鎖」

 

シクルの足元に魔法陣が現れ……そこから光の玉が発射されるとルーシィの懐にある人馬宮の鍵に当たり、鎖が巻かれる。

 

「な!? 何これ……」

 

ルーシィは困惑し、シクルを見つめ問いかける。

 

「また呼ばれたらめんどうだから……暫く、呼べないようにした……大丈夫、すぐ解除するから」

 

今だけ、ごめんね?と、申し訳なさそうにルーシィに謝るシクル。

 

「ううん……! またあっちに呼ばれたら大変だもん……解除出来るんだもんね? 大丈夫!」

 

ルーシィがそう言うとシクルは安心したように微笑む。

 

そこに……

 

「ふゥん……星霊の鍵なしで星霊魔法が使えるって……本当だったんだナ?」

 

「……エンジェル」

 

六魔将軍、 “エンジェル” が現れた。

 

エンジェルが現れるとジェミニは変身を解き、エンジェルの隣につく。

 

エンジェルはシクルを見つめ、ニヤリと笑う。……が、シクルは少しエンジェルを見つめると……

 

「はぁ……私疲れちゃったから……あとお願いね? ルーシィ」

と、言い、刀をしまうと……腰を落として戦闘から外れた。

 

「えぇえええ!? ちょ、一緒に戦ってくれないの!?」

ルーシィが驚愕し声を荒らげるも……

 

「だァって……私結構戦ったし動いたよ? ちょっと休憩しないとこの後動けないってぇ」

 

と言い、まったく動く気のないシクルに……ため息をつき、ルーシィは泣く泣く……

「うぅー……分かったわよぉ」

 

と呟きジェミニと向かい合う。

 

そして……鍵を構える。

 

「開け! 宝瓶宮の扉 アクエリアス!!!」

 

召喚されたアクエリアスはルーシィを見ると一気に表情を険しくし、舌打ちをする。

 

「ちょっとー!? 呼んだ瞬間に舌打ちはやめてくれない!?」

 

「うるさい小娘だ……」

 

「あ、アクエリアスだァ? 久々だね」

 

自身を呼ぶ声に振り返り……その先にアクエリアスはシクルがいることに気づくと……

 

「な!? シクルじゃねぇーか!! 最近全然呼んでくれねぇなぁ?」

 

「ごめんごめん……呼ぶ暇なくてね」

 

「んな事言って……めんどくさがってるだけだろぉ、まったく!」

アクエリアスはニッコリと笑みを作り、シクルを抱きしめる。

 

「え、えぇえええ!? シ、シクルって……アクエリアスとも知り合いなの!?」

 

「小娘が……煩い」

 

「だーめ、主なんでしょ? ルーシィは……もっと優しくならないと……今後呼んであげないよ?」

 

ルーシィに再び舌打ちをするアクエリアスを咎めるシクル。

アクエリアスは不貞腐れた表情を浮かべながらも……「分かったよ……」と言った。

 

相変わらずな様子のアクエリアスに苦笑を浮かべるシクル。そして、ため息をつき……ルーシィを見やう。

 

「ルーシィ……残念だけど多分、アクエリアスはダメだよ」

 

「……え?」

 

ルーシィはシクルの言ったその言葉の意味が分からなかった……が、エンジェルが召喚した星霊を見てその意味に気づく。

 

「ふん……開け! 蠍宮の扉 スコーピオン!」

 

「え……二体同時開門!?」

 

エンジェルの召喚した星霊、スコーピオンが現れると……

 

「っ! スコーピオン!」

 

「アクエリアス!!」

 

アクエリアスはシクルを離し、スコーピオンへと抱きつき……スコーピオンもアクエリアスを抱きとめた。

 

「え、えぇえええ!?」

 

「スコーピオンとアクエリアスは恋人同士なのよ? それも相当なバカップル」

 

シクルの言った通り、2人は熱い抱擁を交わすと……

 

デートに行くといい星霊界へと帰ってしまった。

 

「く……こうなったら!

 

開け! 獅子宮の扉 ロキ!!」

 

「王子様登場! やっほー、ルーシィ! それにシクルも!」

 

ルーシィは、ニッ!と微笑み、ロキも笑みをこぼすが……シクルはあまりいい顔はしていない。

 

「クス……星霊の相関図は知っておかないと……ダメだゾ?

 

開け、白羊宮の扉 アリエス!!」

 

「え?」

 

「っ!!」

 

「……アリエス」

ルーシィとロキは現れた星霊に驚き……、シクルは苦々しく、拳を握りしめる。

 

「ごめんなさい……レオ」

 

顔を俯き、暗い表情のアリエスを見つめ、ロキは目を見開いている。

「ア、アリエス……」

 

「そんな……こ、これじゃあロキまで……戦えないじゃない……というより……なんで? なんであんたがアリエスの鍵を持ってるのよ!? それはカレンの……」

 

ルーシィが疑問をエンジェルにぶつけると……

 

「なんで? はん……そんなの、アタシが殺したんだもの……これはその時の戦利品だゾ」

 

エンジェルはそう言い、アリエスの頭を叩く。

まるで仲間と思っていない様子のエンジェル……

 

そんなエンジェルを見つめ、ほんの僅かに表情を歪めるシクル。

 

「カ、カレンを……あんたがやったの!?」

 

ルーシィはその事実に驚き、そしてロキとアリエスを戦わせられないと考える。

 

「ロキ……閉じて、アリエスとは戦わせられな……「見くびらないでくれ、ルーシィ……」っ!!」

 

ルーシィはロキの門を閉じようとする……が、ロキはそれを止めた。

 

そして……

 

「例えかつての友だとしても……所有者が違えば敵同士。主のため、戦うのが星霊だよ」

 

「例え恩ある相手だとしても……主の為ならば敵を、討つ」

 

ロキとアリエスはゆっくり構える。

 

「それが僕達の……」 「それが私達の……」

 

「誇りだっ!!!」 「誇りなのっ!!!」

 

そうお互いに叫ぶと、一気に殴り合いの戦いが始まる。

戦闘タイプのロキと後方支援が強めのアリエス……だがその思いは強く、お互い引けを取らない戦いをしていた……。

 

しかし……

 

「あっれぇ? やるんだ……? まぁ、これもこれで面白いからいいゾ。

でも……流石に戦闘用のレオ相手じゃ、分が悪いか……開け 彫刻座の扉 カエルム!!」

 

エンジェルが押され始めたアリエスを見つめ、なんと3体目の星霊を召喚した。

 

「な……カエルムっ!? (あいつ……まさか!)」

 

「やれ……」

 

エンジェルの命令でカエルムの目が光る。

それを見て、シクルはバッ!と立ち上がり叫ぶ。

 

「ロキ!! アリエス!! 強制閉門!!!」

 

「「っ!?」」

 

シクルの叫びと共に、ロキとアリエスを魔法陣が包み、星霊界へと強制的に戻した。

 

そして、2人が消えると……同時にカエルムから光線が放たれた。

それは、あと少し遅ければロキとアリエスを確実に貫いていたであろう……。

 

「!! あ、あんた……今、自分の仲間をっ……!!」

 

「ありゃ? 強制閉門されちゃったかぁ……まぁ、いいゾ! まだ次があ……「あると思う?」っ!?」

 

 

エンジェルの言葉を遮り……その場に冷たい声が響いた……。

 

「え……シクル?」

 

「ルーシィ……少し、下がって……」

 

「で、でも……」

 

シクルの言葉に少し躊躇うルーシィ。だが……

隣に歩いてきたシクルの顔を見た時……

 

「ひっ!?」

 

恐怖し、震えた……。

 

「……大丈夫、トドメはルーシィに渡すよ……ちょっとだけ、お仕置きしたいだけだから……ね?」

 

だから…………あいつ、あたしにちょーだい?

 

黒い笑みを浮かべ、そう言ったシクルに逆らえるはずもなく……ルーシィは首が壊れるのではないかというほど振り、後ろへと下がった。

 

 

「さて……エンジェル……」

 

「な、なんだゾ……?」

 

シクルのその静かな殺気にほんの少し震えるエンジェル。だが、まだ正気が狂うほどのではない……と、そう感じたエンジェル。

 

それが……間違いであった……。

 

ズォア……

 

「ひ……ぃっ!?」

 

シクルの身体から黒い黒い殺気が溢れ出す。

 

「お前は……あたしの目の前で……大切な友達を傷つけようとした……それが、どういうことか……分かるか?」

 

黒い笑顔で、真っ黒な殺気を溢れさせるシクルにエンジェルは震えが止まらない。

 

「そ、それがどーした……ど、どうせっ……星霊は死なないんだゾ!? 心配したって意味なんか……」

 

「星霊だって、痛みを感じんだよ?

 

星霊だって……生きてるんだよ?

 

それが分からないのならば……

 

あんたなんかに……星霊の鍵を持つ資格なんかない!!」

 

 

ゴォー!!

 

エンジェルの足元に魔法陣が浮かぶ。

「な、なんだゾ!?」

 

「我が命により 汝の星霊契約を解除

 

星霊の鍵の保有を剥奪します」

 

そう唱え、手をかざすと……エンジェルの持つ鍵が光り、シクルの手へと飛んでいった。

 

「な!? 貴様、何をした!?」

 

シクルは掌に飛んできた鍵を見つめ……ギュッと大切そうに握りしめると、エンジェルを睨む。

 

契約を剥奪した事により、既にジェミニとカエルムは星霊界へと戻っている。

 

「あなたから、星霊魔導士の証を剥奪した……それだけよ」

 

「き、貴様なんかに!! そんなことが出来るわけ……」

 

「それが出来るのよ……私は、その権利を与えられている……星霊王にね」

 

シクルはそう言うと、ルーシィを振り返り……

 

「さ……あとは、あなたがやりなさい……ルーシィ」

 

「え……」

 

シクルの言葉に目を見開いていると……首筋に誰かの手が添えられる。

 

「っーー!? え……ヒ、ビキ?」

ルーシィの首を掴んだのはヒビキだった。

 

ルーシィはヒビキが闇に落ちたのか?と、そう一瞬頭に過ぎるが……

 

「じっとしてて……? 古文書が君に一度だけ、超魔法の知識を与える……」

 

ヒビキがそう呟くと、ルーシィの脳裏に呪文が流れ込んでくる。

そして……

 

「天を計り天を開き あまねく全ての星々 その輝きをもって 我に姿を示せ……

 

アトラビブロスよ・我は星々の支配者

 

アスペクトは完全なり荒ぶる門を開放せよ」

 

エンジェルの周りを光が覆う。

 

「な、なによこれぇ!?」

 

「全天88星…………光る!!

 

“ウラノ・メトリア” !!!」

 

 

「ちょ……!?き、きゃあああああああっ!!!!」

 

ルーシィの放った超魔法は成功、エンジェルを撃破した。

 

「よし……流石ね」

 

「……ん……え? ……え!? な、何今の!?」

 

シクルは微笑み、ルーシィは今起きた事が脳裏で追いつかない様子。

 

「あはは、まぁまぁ落ち着いて……」

 

「これが落ち着いていられると思う!?」

 

ルーシィに迫られ、ほんの少し引いてしまうシクルだが、古文書の知識をルーシィに1度だけ力を貸したと再度説明をするとルーシィは納得し、落ち着いた。

 

ヒビキも知識を移す時に魔力を消費したが、少し休めば大丈夫だそうだ。

 

シャルルも少し離れたところだが、微笑み、勝利したシクルたちを見つめていた。

そして、ハッピーはルージュに助けられ、こちらも安堵し安心しきっていた。

 

「(だいぶ魔力を使っちゃったな……少し休まないと、私も戦えないや……) はぁ……とにかく、早くナツを助けて……」

 

シクルがそう言い、立ち上がった時だ……

 

 

「邪黒斬」

 

「っ!!」

 

シクルに向け、黒い波が放たれた。

 

「「「シクルっ!!!」」」

 

シクルは咄嗟に飛翔し、避けるが着地した瞬間……

 

「うっ……!」

腕を掠った様で抑え、膝をつく。

 

「…………まさか、また貴様と会えるとはなぁ……」

 

暗い影から姿を現したその人物を見て……

 

「……え」

シクルは目を見開いた。

 

 

「な……あなた……なんで、ここに!? 」

 

シクルたちの目の前に現れたのは……

 

右眼を眼帯で覆う赤い瞳の男ーーー

 

「ラ、ラディ……ティ!?」

 

ニヤッと笑うその男……

 

 

「今度こそ……貴様の命、消してやろうやないか……」

 

 

楽園の塔にて戦闘した男…… “ラディティ” が、再び……

 

シクルの前に立ち塞がるのだった……。

 

 




はい!! 再登場はラディティさんです。

覚えてるかな?あまり登場はしなかったのですが……また出ていただきました。

そして、今回少し様子が変わっています!まぁ、そこは次回明らかになるのですが……

正直最後だけではどこが変わってるか分からないですよね。
強いて言うのならば魔法ですかね。魔法が変わっている特徴の1つかと……では、また次回

最後までお付き合い、ありがとうございます!

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