フェアリーテイル 月の歌姫   作:thikuru

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はい!!!お待たせいたしました!!やっと何とかまとまりました…orz


では早速…第30話、最後までお付き合い、お願いします!!

…あ、幽鬼の支配者篇ラストの次回予告のところ、少しセリフ変えました!!

作っててある違和感に気づきました…そちらは後ほど………


30話 ラディティの刀

『俺はジェラール…この塔の支配者だ

 

互いの駒はそろった………そろそろ始めようじゃないか………楽園ゲームを』

 

そう告げたジェラールはクククと愉快そうに笑うと…ゲームの内容を語り始めた。

 

 

『ルールは簡単………俺はエルザを生贄としゼレフを復活の儀を行いたい………

 

すなわち楽園への扉が開けば俺の勝ち………

もしお前たちが阻止できればそちらの勝ち』

 

ジェラールの言うゲームという者に一同は険しい表情を浮かべる。

 

「ふざけやがって」

 

「ジェラール……」

 

『ただ………それだけでは面白くないのでな…

 

こちらは4人の戦士を配置する』

 

「4人の戦士…?(俺たち以外にも戦える奴がいたのか…?)」

シモンは“4人の戦士”という単語に眉を寄せ、疑問に思うもすぐにジェラールの言葉が続き、そちらに集中する。

 

『そこを突破できなければ俺には辿り着けん………つまりは4対9のバトルロワイヤル』

 

「バトルロワイヤル…ですって?」

 

 

『最後に一つ特別ルールの説明をしておこう

 

評議院が“衛星魔法陣(サテライトスクエア)でここを攻撃してくる可能性がある……

全てを消滅させる究極の破壊魔法………

 

“エーテリオン”だ』

 

「エーテリオン!?」

ジェラールの言葉にシクル達は驚愕し、目を見開く。

 

『残り時間は不明…しかし、エーテリオンが落ちる時………それは全員の死…

 

勝者なき“ゲームオーバー”を意味する』

 

 

そして、ジェラールは楽しそうに笑い声を上げながら告げる。

 

 

『さあ…楽しもう』

それを最後に辺り一面の口が消えた。

 

「そ、そんな……何考えてんのよジェラールって奴……自分まで死ぬかもしれない中でゲームなんて………」

 

「エーテリオンだと!?評議院が?あ、ありえん!!だって………」

ジェラールの言葉に驚くエルザを心配気に見つめるシクル。

 

その視界に………一つの動く影を捉える。

 

「っ!!エルっ!」

 

シクルの声にエルザは反応を示すが少し遅れ、エルザはショウがの掛けた魔法により、カードの中へと閉じ込めてしまった。

 

「エルザ!!」

 

「ショウ!?お前何を…!?」

 

ショウは大切そうにエルザの入ったカードを両手で持つと…

「姉さんは誰にも指一本触れさせない………

 

ジェラールはこの俺が倒す!!!」

そう言い、ショウは塔の最上階目指し、走り去ってしまう。エルザを連れ………

 

「よせ!ショウ…一人じゃ無理だ!!」

 

そして、シモンも走り去っていくショウを追いかけて行ってしまう。

 

「だー!どいつもコイツも!!」

 

「3人は私が追う!グレイたちはナツを見つけるのと他の奴らをお願いっ!!」

グレイたちにそう告げ、シクルがショウやシモンたちのあとを追った。

 

「な!おい、シクル!」

「ちょ、シクルー!?」

グレイとルーシィが声を上げるもすでにシクルの姿はなく…

 

「とにかく、私達はナツさんの捜索と他の敵を何とかしましょう!」

ジュビアの掛け声に2人は頷き、行動を始める。

 

 

ショウとシモンを追っているシクルは、長い廊下を走っていた。

 

「まったく…(どこまで行ったっていうのよ!?)」

 

注意していたはずなのに…阻止できなかった…情けない………!

 

カードの中に吸い込まれるエルザを見た時、悔しさが湧き上がった。

「っ…!」

唇を噛みすぎ、端の方がプチッと切れ血が流れる。

 

 

その時ーーー

 

 

「ぐぁああああっ!」

 

「っ!!この声…」

道の先から響いた叫び声。それはショウの声だった。

シクルは走る足を早める。

 

そして、先にあった曲がり角を曲がった瞬間、目に飛び込んできたのは………

 

 

倒れるショウと地面に落ちているエルザの入ったカード…そして、そのカードを真っ二つに切り裂こうとしている桜髪の女の姿…

 

 

「っーーー!!!エルーーーー!!!!」

まずい、と感じ走り出すシクルだが距離的に確実に間に合わない…そう感じたシクルはすぐに身体全身を光で纏い…

 

「光竜の劍角ッ!!!」

光の速さでエルザたちの元へ突っ込む。

 

そしてその勢いのまま桜髪の女の懐に体当たりをする。

 

「ぐっ!?何…!」

《な…シクルっ!?》

桜髪の女はその勢いを受け止めきれず、後方へと吹っ飛ぶ。

 

「エルっ!!」

エルザの入ったカードへとすぐに手をかざすと魔力を込め………

 

歌魔法(ソングマジック) 解除(ディスペル)

 

歌魔法でカードの結界を解き、エルザを解放する。

「シクルっ!助かったっ!!」

「どー致しましてっ!」

 

笑顔でお礼を言うエルザに笑顔で返すシクル。そして、シクルがエルザにここは任せて…と言葉を発しようとした時だ………

 

「っ!!十六夜刀!!」

キィイイインッ!!!

突然背後から感じた殺気に急いで刀を換装、交えるとあかねリゾートで戦った刀の男がいた。

 

「やぁっと見つけたァ…」

「またあなたなの…!」

シクルはチッ!と舌打ちをし、力任せに押しきり、チャキ…と刀を構える。

 

シクルの背中には背中合わせで立つようにエルザも並び………

 

「ごめんエル…先行ってもらおうとしたんだけど…あの女の方任せていい?」

 

「無論だ…シクルも…そっちは任せたぞ?」

 

2人はお互いにそう言うとニッと笑い合い、そして背をつけ互いの敵と対峙する。

 

その姿を痛みに耐えながら見つめていたショウは………

 

「っ…(なんだ…この2人………まるで疑いのない…信頼しきっている雰囲気が…)」

完全に背を任せ、目の前の敵に集中している2人………まるで互いが負けることを疑っていないかのような…そんな姿に………

 

 

………かっこいい

 

何故そう思ったのかはショウにも分からない。

 

 

エルザが桜髪の女、髑髏会の“斑鳩”と戦闘を開始した時、シクルと男にも動きが見られた。

 

「あの時は中途半端に終わっちまったからねぇい…今度はおいちゃんと最後まで殺りあおうや?」

 

「私はめんどくさいし…遠慮したいんだけど?」

シクルは丁重にお断りと、呟く。

 

だが、男はニヤッと笑うと………

 

 

「お断りなんてそんな…堅ェ事いわねぇでくれよぃ…あぁ、そう言えばまだおいちゃん自己紹介まだだったねぃ?」

 

「知らなくて結構…興味無いわ」

「そう言わずに…おいちゃんは神速のラディティだよぃ!よろしくね、歌姫殿……んじゃ…

 

 

始めるか」

 

ラディティはそう呟いた瞬間、シクルに攻撃を仕掛ける。

 

「っ!!」

シクルも冷静にその動きを見て、一撃一撃正確に流していく。

 

「神速 “迅”」

「六ノ太刀 十字斬!」

 

ギィイイイン!

 

 

「へぇ…あの時よりはやるねぇ?」

刀を交えながら冷静にシクルを観察する。

シクルもまた、ラディティの動きを冷静に対処し、受け流す。

 

 

「甘く見ないで…これでも妖精の尻尾の1人よ?2度も同じ相手に………負ける訳ないってのっ!!!」

 

その言葉とともにシクルは刀に魔力を集め、

「弐ノ太刀 三日月!!」

ラディティに刀を振り切る。

 

「うぉっ!?」

刀から放たれる光の刃に反応が遅れ、ほんの少し吹っ飛ぶラディティ。

 

ドガァ!と音を立て、壁に衝突。

「てぇー!いやぁ…今のはちょっとおいちゃんもびっくりしたよぉ」

服についた埃を払うラディティ。

 

ゆっくりと歩き、ラディティに近寄るシクル………

「ククク…まぁ、もうおいちゃんに攻撃は当たらな………」

ラディティがシクルに視線をやると

 

 

カッーーーと目の前が真っ白に光る。

「っー!」

「七ノ太刀 月光斬り!!!」

目が眩んだ瞬間、目の前にはシクルがおり、その刀がラディティを捉える。

 

 

ザンッーーー

 

「っー!へぇ…おいちゃんに2度も遅れを取らせるなんてねぇ…」

 

おいちゃん、怒っちゃうよ?

ラディティはそう呟くと刀に無数の風の刃を纏わせる。

 

「剣技 鎌鼬(カマイタチ)!!!」

ラディティが刀を振り切った瞬間、無数の風の刃がシクル目掛け飛ぶ。

 

だが、シクルは………すっと目を細めると、冷静に刀を構え、次の瞬間…全ての風の刃を斬り裂いた。

 

「………ほぉ?」

ラディティは興味深げに目を細め、口笛を吹く。

「言ったはずよ?妖精の尻尾の魔導士として…2度も同じ相手に負ける訳ないってね」

 

それに………

 

「背中を任せられる仲間が後ろにいるんだ…

 

私が負けることを疑わず…勝つことだけを信じてくれている…仲間がいるんだ………

 

 

その思いを感じている私が、負ける訳ないでしょ?」

 

「………仲、間」

“仲間”その言葉を聞いた時、ラディティがピクッと反応を見せた…。

 

「…くく………ククク…」

 

「っ…?」

突然笑い始めるラディティを見つめ…怪訝そうな表情を見せるシクル。

 

 

「仲間かぁ………なぁ……?あんた…そんなもん信じてんのかァ?」

「………何?」

 

クククと笑い続けるラディティ。その雰囲気は次第に黒く…モヤがかかるように歪んでいくようにシクルの目には見えた。

 

「っ…(何この魔力?…これは………)」

 

「あーぁあ……ほんとはやるつもり無かったンだけどなぁ…ねぇ?おいちゃん………ちょっと癪に障っちゃったからさぁ………」

 

そう言い、ラディティは右眼の眼帯に手を伸ばした…

 

「丁度今のままじゃ決着もつけれないと思ってたしぃ…?見せてあげるよ…おいちゃんの…本気を………ねぃ?」

そう告げ、眼帯を外した…その瞬間………

 

 

 

ズッドォオオオオオオオオン!!!!

 

魔力の風が吹き荒れる。

「つっ!?わっ!!」

その強い風にシクルは態勢を崩す。

そして………

 

「神風 “乱”」

「っ…!!!」

 

ヒュ………ドォオオオオオオオオ!!!!

 

シクルの体が魔力の風圧により吹き飛ぶ。

 

「シクルっ!!!!」

シクルのいる方から聞こえた音に驚き、咄嗟にシクルの元へ行こうとするエルザ…だが

 

「あんさんの相手は私どす!」

 

キィイイン!!

 

「ぐっ!!」

斑鳩に道を塞がれ、舌打ちをしながらエルザは斑鳩の相手をする。

 

 

 

一方、魔力の風圧により、吹き飛ばされたシクルは幾つもの壁を突き破り、ある部屋に入ったところで漸く止まった。

 

「っーーーーいったぁあああ……あーもう…何今の………(魔力の風圧だけでこれってどんだけよ)」

ガラガラ、と瓦礫から這い上がり体についた汚れを落としため息をつくシクル。

 

「あんなんとやりあえって?はぁ…じょーだんやめてよ………」

めんどくさい…と、呟き再び大きなため息をつくシクル。

 

 

ふと…背後に何かを感じる。

 

「…ん?」

背後に感じたものを…シクルは不思議に思い、振り返る………そこには……

 

「………魔水晶?」

巨大な魔水晶がデカデカと壁に融合するように目の前にあった。

シクルは魔水晶に触れる。

 

「これ…(こんな魔力の塊…何でここに?)」

ふと、シクルはジェラールの言った言葉の意味を考える。

 

エーテリオンの発射………そんな事したらこの

 

長年かけて作った筈の塔を無駄にするような

 

ものなのに………どうして?

 

 

「あいつにとって………エーテリオンの投下は………計画の内………?」

 

そう、シクルの考えが至った時だった…

 

 

「へぇーえ?意外と頭の回転早いんだねぇ…」

「…やっぱ来たか」

シクルの背後には、シクルの開けた大穴から入ってくるラディティの姿が。

 

ゆっくりと振り返るシクルの視界に入るその姿は黒いオーラを放ち、狂気じみている。

「で?それはなに…」

 

「ククク…言うと思うかぃ?」

面白可笑しそうに笑うラディティを見つめ、ふぅと一息つくと首を小さく横に振りふっと笑みを見せるシクル。

 

「思わないわね…まぁ、おおよその予測はついてるわ…(恐らく私のこのピアスと同じ…魔力の制御装備か何かなんでしょうね…)」

 

軽口を叩き合う両者………だが、その間に流れる空気は重く、とても緊張感が溢れ、力無き魔導士がこの場にいれば即、失神するレベルの威圧が漂っていた。

 

互いに睨み合う………相手の隙が生まれる瞬間を伺う両者………

 

 

不意に…ラディティが笑い声を出し始める…

 

 

「………?なに…(今笑いの要素あった…?)」

 

「いやいや…わりぃわりぃ…大体の奴はこの魔力で怖気付いて腰抜かしちまうからよぉ…

 

やっぱアンタおもしれぇなぁ………これを真正面から受けて戦意消失しない奴なんざ初めてだぜぃ?」

 

だから………

 

 

「おいちゃんを楽しませろよ?歌姫」

 

ヒュッーーー

 

「っ!!!(刀身が伸びてっ!)」

 

ラディティが刀を振った瞬間、刀身が黒い魔力を纏い、刃となりシクルに神速の速さで伸びる。

シクルは咄嗟に刀で刃を受け止めるも…

 

ヒュンッ…

「え………」

 

ザンッ!!

 

 

ラディティの刀を押し戻し、その勢いで空中に飛翔し、距離を離すシクル。

 

そしてその顔には………一筋の赤い刀傷が出来ていた…

 

 

「…今………刀が…曲がった?」

 

シクルがラディティの刀を受け止めた時、その刃はまるで飴細工のようにしなやかに曲がり、弧を描き一瞬反応の遅れたシクルの頬を傷つけた。

 

 

シクルの血がついた刃を舐め取りながら、ラディティは語る。

 

「この刀は特別でなァ…おいちゃんの魔力で伸びたり縮んだり…曲がったり出来るんだぁい…

 

しかも、魔力を纏えていれば何でもできるんだァ…」

 

 

こんな風に………

 

ニヤリと笑みを浮かべるラディティ…その瞬間………

 

 

グサッ!!

「っーーー!!!!なっ…!?」

シクルの右足を床下から伸びる刃が貫いた。

 

刀を引き抜かれ、激痛にガクッと膝をつくシクル。

「なん…で…今…(あいつの持っている刀は何も動かされていない…なのに、なんで………)」

 

ラディティの持つ刀は確かにその刀身が伸びることはなく、シクルを貫いたであろう時の血も付着していない…

 

疑問に揺れるシクル…そんなシクルの視界にラディティの背が映り、ソレを見つめる。

 

「ま…さか………」

シクルの見つめる先にはラディティが装備するもう一対の刀ーーー

 

さっき…あいつはなんて言った………?

 

 

“魔力を纏えていれば何でもできる”

 

 

「魔力…纏う…まさか、その刀で………?」

 

「ククク…ククッ……クハハハハハッ!

 

最短記録だよ、歌姫………これに気づくなんてなぁ…でも、気づいたところで事態は解決しない…さぁ歌姫…おいちゃんの刀の贄となれ…

 

そして、その真っ赤な血をもっともっと見させろやぁ!!!」

 

その大声と共に、猛攻撃が、シクルへと繰り出される。

 

伸びてくる刀を避け、対応するもラディティの魔力により、変幻自在に曲がり、それは確実にシクルを狙ってくる。

 

避けきれないものは刀で弾き、軌道修正で対抗するが…

 

 

「ぐっ!くっ…!!」

 

ギンッ!キンッ!ザシュ…ブシュッ!

 

軌道修正した刃が再びシクル目掛け曲がる…

 

そんな一方的な攻防戦が暫く続く………。

 

 

「っーー!(このっ…軌道が出鱈目すぎて予測ができないっ!!)」

どうすれば…そう、悩み、一瞬もう片方の刀を忘れてしまうシクル………

 

ガッ!

「っ!!」

小さな隙を見せたシクルは対応しきれず…

 

ズシュッ!

 

腕を斬り付けられた…。

 

 

「っ………こんのっ…やってくれるじゃん?」

 

 

シクルは血の滴る腕を抑え、苦々しく、笑みを浮かべ冷や汗を背に伝わせながらラディティを見つめた………

 

 

そして…はぁ…と、ため息をついたシクルは十六夜刀をしまってしまう…

 

それを不審に思うラディティ。

 

「ん?なんだぃ…降参か?なら早くおいちゃんに殺され………「降参?…誰が?」……なん?」

 

ラディティの言葉を遮り、声を発したシクル…

 

その顔は伏せられ、伺えない………

だが、ラディティは感じていた………

 

 

「…(なんだ?この異様な感じは………なにか…違う?)」

 

ラディティはシクルの変化…魔力の質の変化を感じ取った………

 

 

 

「………換装 “龍鱗刀”」

 

 

シクルが換装した刀…それは、十六夜刀とは違い………

 

柄の部分に銀色に輝く装飾が付けられており、刀身はどことなく…何かの鱗に、ラディティは見えた…

 

 

 

「………これを持った時…私は、負けない…

 

 

 

ラディティ………覚悟しなさい?」

 

そう告げ、睨むシクルの髪が一瞬金から銀へと変わる…

 

それを見たラディティは………二ヤァ…と、笑を浮かべると………

 

 

「おもしれぇ…やろうじゃん………命の…ゲームをなぁ!!!」

 

 

シクルとラディティ…ラストバトルが今…始まる………。

 

 




はい!第30話、最後までお付き合いありがとうございます!!

で、ですね…次回予告の事なのですが………この章を進めていく中でシクルはかの2人が同一人物であることに気づいていることになっていないか?と思いまして…


そんな中で、“あなたは誰ですか”のような文を入れても…ダメだと思うんです

なので少し変更しました!(計画性ないからこうなる…)
今後気をつけます…では、本当にありがとうございます!!

…次回は明日で!お願いしますo(_ _)oペコリ

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