機動戦士ガンダムSEED~逆行のキラ~   作:試行錯誤

6 / 38
※これは小説に集中したい方は読まない方がいいです。逆行のキラ。これからの展開における、言い訳と愚痴、あと作者の妄想と考察

 いきなりですがこれからの展開と、キラの思考、行動についてご説明と勝手な妄想をいくつか並べ立てます。

 

 話の流れとか関係なく書き散らしてます。

 

 私は軽くネタバレとかをあまり気にしないので、本編でこれから表現する事を書くかも知れません。

(あまり大きなネタバレは控えますけど)

 

※繰り返しの注意ですが、この話にはまったく《逆行のキラ本編は出ません》嘘とかじゃなくて本当です。

 

 ※本編は出ません。

 ※ここに書いといて矛盾する事もあるかもなので、本当に本編とは別物として読んでくださいませ。

 

 余計な考察とか、作者の考えてる妄想とかを読みたくない、聞きたくない方、純粋に作品を楽しみたい方は、この話はここで読むのをお止めくださいませ。

 

 

 それでも読むぜーって方は下へスクロールどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんでこれをここに持って来たかというと、次の話から少しは話が動き始めるからです。……たぶん動くはず。

 それに加えて、ここまではキラの覚悟が決まるまでの時間でしたので、SEEDの序盤をほぼなぞるだけでした。これからも、ほぼ、なぞるだけになるかも(不安)

 

 大変ありがたい事に、この作品では感想を早くから頂けまして感謝の一言です。

 てすが、これからの展開によっては、当作品のキラの行動に、物足りなさや、間違いと思える行動を感じる方が出るかもと思いました。

 

 私は頂ける感想は長いのも一言の物も全部嬉しいですが、つい色々返したくなるので返信が長くなる傾向があります、長い感想返しを好まない方がいるかもしれません。

 こんなの書いといて、長い返しをしちゃったらごめんなさい。

 

 なので、本編内で説明するには、あまりにも説明くさくなりそうな色々な事を、あらかじめこっちに書こうと思って書いたのがこれです。

 また繰り返しですが、ここに書いといて後で矛盾する事が出るかもです、ここはただの書き散らした何かと思ってくださいませ。

 

 

 

 現在のキラは体験してきた記憶に基づく限りで、戦術的な手を打つしかないと思っています。

 過去へ戻ってきましたが地位も人脈も、ほぼ何もないからです。

 

 対してクルーゼは既に地位があります、構築した人脈もあり、手に入れている各種情報により、ある程度の工作が可能、戦略的にいくつかの手をうてる状態です。

 

 現状でキラはアークエンジェルに乗る1兵士でしかありません。戦略的に手をうてる位置にいませんし、支援してくれる方がいません。

 

 メサイア戦後の2、3カ月以内に暗殺された設定にしてあるので、オーブ准将として、ザフトの白服として機密情報を手に入れたり、いわゆる過激派、穏健派を調べる時間もありませんでした。戦時中の各国の動向や、つけこめそうな相手の弱味とかもです。

 

 金で動く相手、面倒な相手、有益な相手を調べる時間もありませんでした。

(キラに対する感情が悪すぎて、まともに政治的な動きができなかったとも言えますが)

 

 さらには本人の姿勢の問題。

 キラって戦後に積極的な学習や、戦争時の状況を振り返り分析とかをしていたのか?

 

 ヤキン後はラクス、子供たちと隠居生活。ユニウスセブンが落ちてきたからようやく動き始める。

 メサイア後はどうか分かりませんが、この作品では、心を入れかえ精力的に動き始めたが遅かった事になってます。(本編でも書くかも)

 何かを身に付ける前に死んだ設定です。

 戦闘しか、できてません。

 

 現状でキラが序盤中盤にかけて、世界情勢に政治的に影響を与えるために動くなら、例えば。

 

 フレイと仲良くなる、父親のアルスター事務次官を助けて顔をつないでおく。

 ラクスを助ける仲良くなる。

 

 ハルバートンを助ける(地球上でましな指揮官に渡りをつけてもらう)軍部での人脈のきっかけにする。第8艦隊を壊滅させない。

 

 カガリと合流、オーブに送る。

 アークエンジェル内部でキラからカガリへ教育。(説教)

 オーブに送った恩を元に、ウズミに無理矢理に会って、そこで用意しておいたナチュラル用のOS(完成形)を渡す。 エリカ・シモンズに覚えている限り各種技術情報の提供。アイデアの提供。

 ブルーコスモスに対しての警戒の呼び掛け。

 できれば、トダカ、キサカを早めに出世させる(作者の勝手な評価)

 フライトユニット、スケイルシステム(外伝のアストレイになるけど)の開発、他にも(知っているとする設定の)兵器の開発、経済を圧迫しない程度に配備、パイロットの訓練プログラムの提供、訓練開始、育成開始(できればこの時点でシンをとりこみたい)

 民間人の速やかな避難経路の確立。むしろ始めろ。

 中立はもはや不可能だからザフトでも連合でも味方を作れと説得。

 駄目なら第3勢力としてはっきり名乗りを上げろ、連合もザフトも嫌だっていう連中を集めて味方を作れと説教。

 サハク家とセイラン家(出すならの話)に接触、説得してブルーコスモスの力を削ぐための裏工作を依頼。

 

 

 このくらいですかね。

 

 追加注文でザフト赤服の四人を殺さない、戦場では厄介な連中ですが、こいつら親が評議員です。

 落とすにしても捕虜にして、助けておかないと親が恨みから過激派になる可能性が高いです。(戦場で手加減できるのか? という問題はありますが)

 

 さらにはバルトフェルド等のクライン派になる人間を殺さない、(こちらも、手加減云々……戦場では選んでられないために、後にクライン派になるかもしれない兵士や指揮官を一定数殺してしまう問題)

 

 等の、これから記憶では起こった事への対処、予防しかできません。

 

 ところがクルーゼは既にブルーコスモスに情報を流したり、裏からプラントを煽っています。戦争を既に煽ってます。間接的な穏健派の排除、間接的な過激派の支援もやっているでしょう。

 

 そもそも地上戦の経験がろくにないアスラン達を地上に下ろしている時点で死ぬのを期待してたのではと考えます。評議員の子息です。

 ひとり死ねば評議会で過激派の数がひとり増えます。

キラは選択肢がないが、クルーゼはある程度選べます。

 イザークをアラスカで戦わせています。サイクロプスでぶっ飛ばす気です。

 

 未来予測と、情報戦で負けてるんです。

 クルーゼには変わった情勢に応じて対応を変える頭とカードがありますが、キラには頭とカードがありません。パイロットとしての最強の武力はカードになりますが使いどころが難しい。

 キラは対症療法しかできません。

 

 さらに問題はキラは戦略的にはセンスがない、と思われる事、理由は兵士教育うけていない、指揮官教育うけていない、高級将校としての教育もおそらくうけていない、ラクス、カガリにくっついていたはずですがどれだけ学んでいるか不明、政治的にほぼ素人。

 

 記憶に基づく限りでしか、動けません。

 それですら逆手にとられ、利用される可能性があります

 

 

 ここに上げた事はいわゆる視聴者、読者、作者だから

分かること、予想できる事、考察できることで、

 キラは下手すると、これらのほとんどに気づかない可能性があります。むしろやらかす可能性も。

 政治的、別角度からの視点で頼れる人間がいないんです。

 

 転生ではなく、逆行なのがネックなんですよね、(自分で書いといて)

 それこそ、視聴者、読者を一人か、二人、キラの側に送り込んでやるくらいじゃないと、クルーゼ、アズラエル、ブルーコスモスに対抗できません。

 アークエンジェルが長い間戦力的に厳しく、周りに目を向ける余裕がない事が拍車をかけます。

 

 SEEDで有能なキラの側に出ている政治的にセンスのあるやつ、だれかいたかな? ユウナあたりですかね?

 アスランが軍人じゃなくて政治キャラだったら悪くない位置におけるのにキラキラばっか言ってないで勉強して評議員の誰かしらとパイプもっておけよあいつは……、すいません愚痴です。

 ……バルトフェルドも有能な指揮官ですが、やはり軍人。シーゲルクラインは助けにいく手がなく人がいません。ラクスに脱出させておけとアドバイスするくらいか。

 

 書いてて思い付きましたが、アルスター外務次官とハルバートンを無理矢理にアークエンジェルで救助して、政治、軍事的なアドバイザーに置く手があるかな? フレイも落ち着くし。

 でも外務次官と准将を艦に乗せておく理由がないしな、面倒なところで変な口を出されるのも邪魔だし。どうするのがいいのか。

 

 

 

以上です。

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。