ゲームの力でこの世界を生きていく   作:疾風の警備員

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どうも、疾風の警備員です。

前回、平成二期ライダー達を出しましたが出す理由あったのか?と思っている読者の方達もいるでしょう。

その理由は単純です。

今日がこの小説を投稿して【一周年】だからです。

ようは…これが俺の望んだ祭りダァッ‼‼

では、どうぞ。


※加筆・修整しました。


やり過ぎATTACK

空に浮かぶレイドラグーンの群、その中で一誠は一人暴れまわっている。

 

一体の頭を鷲掴み、他のレイドラグーンにぶつけて更に蹴りをお見舞いする。次に背後から来たのには裏拳を当て、腹に拳を打ち込む。そこでエナジーアイテムを見つけ、それを取り込む。

 

『マッスル化‼』

 

「オラアアアアアアアアアアアッ‼‼‼」

 

上がった攻撃力でレイドラグーンを殴りまくり、数体を撃破した所で別のエナジーアイテムをGETする。

 

『透明化‼』

 

その場で姿を消し、戸惑っているレイドラグーン達を次々と撃破する。だが、元々数が多かっただけに減った感じは全くしない。

 

「何体…いやがんだよ…‼」

 

先ほどのガドルとレオとの戦いから休まずレイドラグーンと戦闘を行い、一誠の体力は限界に近づきつつあった。そのせいか動きが大振りになり始め、五回に一回は回避され始めた。

 

それで余裕が出始めたのか、群れを二つに分けてレイドラグーンは行動を始める。片方は一誠に、もう片方は戦えない曜達の方へと…

 

「行かせッかよォッ‼‼」

 

それに気づいた一誠はもう1つの群れへと向かおうとするも、目の前の群れが行く手を遮る。

 

「邪魔すんなァッ‼‼‼」

 

目の前のレイドラグーン達を殴り道を切り開こうとするも、1体を殴る度にその倍のレイドラグーンが眼前へと現れ、距離は更に遠退いていく。

 

「クソッ‼アイツは俺が守るんだッ‼‼俺がッ‼‼絶対にッ‼‼‼」

 

もうレイドラグーンの攻撃を受けるのも厭わず、一誠は飛ぶ。その身をかけて守りたい者へと。しかし、レイドラグーン達が体にしがみつき動きを阻害され、思ってる様な速度は出ない。

 

(これじゃ間に合わねぇ…‼)

 

だからといって動くのを諦めない。必死に振りほどきながら飛んでいく。

 

そして曜達も逃げようとするが、出口付近にレイドラグーンが既に何体も立っていて脱出は不可能だ。一誠がこれから起こる惨劇に叫ぼうとした時…

 

『ガッチャーン…‼』

 

「えいッ‼」

 

――バキュン‼

 

「グガッ!?」

 

ルビィがバグヴァイザーⅡをビームガンにしてレイドラグーンを撃ち抜いた。

 

「ルビィちゃんッ!?」

 

「…ルビィだって、出来るんだからァッ‼」

 

そう言ってビームを撃っていくが、やはり目を瞑っているのでどうしても当たりが少なかったが、レイドラグーンの動きを鈍らせる事は成功していた。一誠はその隙にしがみついてる奴等を振りほどき向かっていくと…

 

――ドゴォン‼

 

「ヨッシャア‼着いたぜ‼」

 

屋上の扉を蹴破って龍我がやって来た。

 

「ピギィッ!?」

 

「おお、嬢ちゃん達頑張ったな‼」

 

「はあッ!?お前、どうやって…‼」

 

「ああッ!?戦兎の奴を見かけたからタカボトル貸してくれって頼んだのに、貸してくれねぇから走ったに決まってんだろッ‼」

 

どうやら龍我は一誠に避けられて地面に落ちた後、戦兎からボトルも借りられずに走ってここまで来たらしい。まさに筋肉バカ…

 

「こっちは俺がやってやる‼お前は空の奴等をぶっ飛ばせ‼」

 

「………………分かった…‼」

 

龍我の言葉に一誠は再び空に舞い上がる。心に悔しさを残しながら………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アハハハハハハッ‼その攻撃はvery slowよ‼」

 

「生意気な…‼」

 

此方は鞠莉&善子VSウェザードーパント&戦闘員軍団。ウェザードーパントが四方八方から幾度となく放つ雷撃を、鞠莉は笑いながらその場から動かずスウェーで難なく回避しまくっている。そして善子はというと………

 

「ディフュージョンシャワー連射‼殲滅されろ‼」

 

「「「「「「イイーッ!?」」」」」

 

戦闘員達の上から魔力の雨を大量に、何度も降らせてその数を急速に減らしていた。それも戦闘員達の攻撃が自身に届かない高さからだ。まさに苛めに等しい…

 

「さて、貴方もそろそろ倒される時間よ‼」

 

『ガッチョーン、スゴワザ‼ガッチャーン‼ RAISOU!! CRITICAL STRIKE!!』』

 

ベルトのレバーを閉じた鞠莉は、すぐさま開いて必殺技を発動させる。

 

「ッ‼やらせはしません‼」

 

ウェザーはそれを阻止する為に落雷を落とすが、鞠莉を捉える事は出来ず懐に入り込まれ、雷速の蹴りを連続で決められていく。

 

「ハアアアアアァァァァァァッ‼‼」

 

「ヌオオオォォォォォォォォォッ!?」

 

その速度は徐々に増していき、ある程度決めたら蹴りを止めその場で反転する。

 

「9.8second…それが貴方の絶望までのtimeよ。」

 

「まさか………同じような技に敗れるとは…‼‼」

 

地に倒れ爆発するウェザーに、鞠莉は仮面の下で舌を出す。

 

「なんちゃってね♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして平成二期ライダーチームVSドラスはというと…

 

「フッ‼」「ヤアッ‼」「テリャッ‼」「ハアッ‼」

 

ディケイドと梨子の砲撃でドラスの防御を崩し、ヴァーリと千歌の斬撃で怯ませる。そこにダブルが突っ込んでいく。

 

 

-推奨BGM【W-B-X~W-Boiled Extreme~】

 

 

「オラァッ‼」

 

そこから怒濤の連続蹴りが始まる。サイクロンメモリの力でスピードが上がり、ジョーカーメモリのお陰で身体能力が上がった相性の良い組み合わせはドラスの反撃を許さず、その攻撃に地を転がっていく。

 

『JOKER!! MAXIMUM DRIVE!!』

 

そしてジョーカーメモリを右腰のスロットに装填し、必殺技を発動させた。

 

「『ジョーカーエクストリーム‼』」

 

ダブルは竜巻と共に浮かび上がってスロットを叩き、途中で体を半分に分かち、【ジョーカーエクストリーム】を叩き込む。そして着地と同時に赤と銀のメモリをバックルに入れる。

 

『HEAT!!』『METAL!!』

 

次にダブル・ヒートメタルに変わるとメタルメモリの専用武器【メタルシャフト】を使い、ヒートメモリの効果で炎を纏わせた攻撃を叩き込んでいく。このフォームはパワータイプなので一撃の威力が高く喰らう度にドラスはのけ反る。

 

「お熱いの…かましてやるぜッ‼」

 

『METAL!! MAXIMUM DRIVE!!』

 

メタルシャフトにメタルメモリを装填して、両端から炎の噴射を利用して突き進み、ドラスにシャフトを叩きつける。

 

「『メタルブランディング‼』」

 

この1発で再び地を転がるドラスにダブルは黄色と青のメモリをバックルに入れる。

 

『LUNA!!』『TRIGGER!!』

 

そしてダブル・ルナトリガーに変わると専用武器【トリガーマグナム】から光弾を撃つ。起き上がったドラスは回避しようとするが、ルナメモリの特性で、弾道が不規則に曲がりドラスを追いかけて命中した。

 

『もう一度決めるよ、翔太郎。』

 

「ああ‼」

 

『TRIGGER!! MAXIMUM DRIVE!!』

 

トリガーメモリをマグナムに装填してマキシマムモードに切り換え、銃口から大量の光弾を発射する。

 

「『トリガーフルバースト‼』」

 

誘導性能を持つ弾丸からは逃げられず、全弾命中した。

 

『ファングは僕達の状況的に使えないから、エクストリームでいこう。』

 

「あいよ‼」

 

フィリップの言葉と共に機械の鳥【エクストリームメモリ】がダブルの前に現れ、それをベルトに装填して、開く。

 

『XTREME!!』

 

サイクロンジョーカーに戻り、中央のラインを左右に広げる様にして両手を広げ、中央に地球の記憶と直接アクセスできる【クリスタルサーバ】が現れ、ダブル最強のフォーム【サイクロンジョーカーエクストリーム】へと変わる。

 

「『プリズムビッカー。』」

 

そして剣のプリズムソードと盾のビッカーシールドが1つになった専用武器【プリズムビッカー】を取り出すと、プリズムメモリをプリズムソードに装填する。

 

「とっておきを…お見舞いしてやる‼」

 

『CYCLONE!! HEAT!! LUNA!! JOKER!! MAXIMUM DRIVE!!』

 

「『ビッカーファイナリュージョン‼』」

 

プリズムビッカーから放たれる光線が直撃、大きな爆発を起こすがドラスはまだ立ち上がった。

 

「次はお前の番だぜ…オーズ。」

 

 

-推奨BGM【Anything Goes】-

 

 

「オオオオオォォォォォォッ‼‼」

 

オーズは腕の【トラクロー】を展開すると、ドラスを何度も引き裂き足を飛蝗状に変えるとそれでドロップキックを決める。

 

「先ずはこれだ‼」

 

『スキャニングチャージ‼』

 

【オースキャナー】でベルトのメダルをスキャンし、足を飛蝗みたく変えると飛び上がり、彼の前に赤、黄、緑のリングが浮かぶ。

 

「セイヤーッ‼‼」

 

【タトバキック】が炸裂し、吹き飛ぶドラス。再び起き上がろうとする間にオーズはメタルを緑1色に変えてスキャンする。

 

『クワガタ‼カマキリ‼バッタ‼ガ~タガタガタ・キリ・バ‼ガタキリバ‼』

 

昆虫系メダルのコンボ【ガタキリバ】になると、その固有能力【ブレンチシェイド】で沢山の分身を呼び出すと、すぐにメダルを再スキャンする。

 

『『『『『スキャニングチャージ‼』』』』』

 

「「「「「セイヤーッ‼‼」」」」」

 

ホンタイニ合わせて他の分身も同じ様にスキャンし、全員で一斉にライダーキックを放つ【ガタキリバキック】を発動。強力な連撃がドラスを襲い、たまらず吹き飛ぶ。オーズはメダルを黄色1色に変えてスキャンする。

 

『ライオン‼トラ‼チーター‼ラタラタ~‼ラトラーター‼』

 

猫系メダルのコンボ【ラトラーター】になると、周囲に高熱の熱線【ライオディアス】を照射。ドラスの目を眩ませつつもその熱でダメージを与えながらメダルを再スキャンする。

 

『スキャニングチャージ‼』

 

正面に出てきた3つのリングを潜りながら高速でドラスに迫り、トラクローで切り裂く必殺技【ガッシュクロス】を喰らわせてから、今度は灰色のメダルをベルトに装填してスキャンする。

 

『サイ‼ゴリラ‼ゾウ‼サゴーゾ…サッゴォーゾ‼』

 

重量系メダルのコンボ【サゴーゾ】になるとドラミングを行い固有能力の【重力操作】でドラスを浮かせると、すぐに高重力に切り換えて地面に叩きつける。

 

『スキャニングチャージ‼』

 

「ォォォォォォオオオオオオオ…‼‼セイヤーッ‼‼」

 

そして必殺技の【サゴーゾインパクト】を喰らわせて思い切り殴り飛ばした。

 

「次だ‼」

 

『シャチ‼ウナギ‼タコ‼シャシャシャウタ‼シャシャシャウタ‼』

 

次に水棲系メダルの青いコンボ【シャウタ】になると、自分の体を液状に変化させドラスを縛り、空へと放り投げる。

 

『スキャニングチャージ‼』

 

メダルを再スキャンし、両手の【ウナギウィップ】でドラスを捕らえると足をタコみたく変え、それをドリル状にして蹴り飛ばす【オクトパニッシュ】を直撃させた。

 

「一緒に行くよ………アンク‼」

 

「タカ‼クジャク‼コンドル‼タ~ジャ~ドル~‼』

 

今度は赤い鳥系のメダルのコンボであり、親友の力でもある【タジャドル】へと変わると空へと舞い上がり、ベルトのメダルを専用武器【タジャスピナー】に入れて読み込ませる。

 

『タカ‼クジャク‼コンドル‼ギン‼ギン‼ギン‼ギガスキャン‼』

 

すると彼の体を炎が包み、鳥の形を形成する。そしてそのまま敵に突っ込む【マグナブレイズ】でドラスを吹き飛ばした。

 

「次は任せたよ、弦太郎君。」

 

 

-推奨BGM【SWITCH ON】-

 

 

「ライダーロケットパーンチッ‼‼」

 

オーズを追い越す様にしてフォーゼが現れると、右手のオレンジのロケットで加速しながらそのまま殴り飛ばした。

 

「か~ら~の~‼」

 

『DRILL ON!!』

 

『ROCKET!! DRILL!! LIMIT BREAK!!』

 

「ライダーロケットドリルキーック‼‼」

 

そしてすぐに左足にドリルを装着すると、必殺技の【ライダーロケットドリルキック】をお見舞いする。

 

「次は痺れさせてやるよ‼」

 

『ELEK!!』『ELEK ON!!』

 

フォーゼは電気の力を持った【エレキステイツ】になると専用武器の【ビリーザロッド】にエレキスイッチを装填する。

 

『LIMIT BREAK!!』

 

「ライダー100億ボルトブレイク‼‼」

 

その斬撃でドラスの動きを鈍らせると、今度は赤いスイッチをベルトに装填する。

 

『FIRE!!』『FIRE ON!!』

 

炎の力を持った【ファイヤーステイツ】になったら武器の【ヒーハックガン】にスイッチを入れて、銃口をドラスに押し付ける。

 

「グオ…‼」

 

『LIMIT BREAK!!』

 

「ライダー爆熱シュートッ‼‼」

 

至近距離からの高熱火炎放射にたまらずドラスは下がる。

 

「割って、挿す‼」

 

『N MAGNET!!』『S MAGNET!!』『N♪S♪MAGNET ON!!』

 

更に磁力の力を持つ【マグネットステイツ】になると肩のキャノンを連射してドラスの動きを封じる。

 

『LIMIT BREAK!!』

 

「ライダー超電磁ボンバー‼」

 

そして超電磁ボンバーを喰らわせて吹き飛ばす。

 

「ライダー部の絆の力………見せてやる‼」

 

『Cosmic!!』『COSMIC ON!!』

 

次にライダー部の思いが作り上げたスイッチで変身した【コズミックステイツ】になり、武器のバリズンソードを展開させてスイッチを装填する。

 

『LIMIT BREAK!!』

 

「ライダー超銀河フィニッシュッ‼‼」

 

放たれた必殺の斬撃はドラスに当たり、爆発を起こす。

 

「後は頼んだぜ‼ウィザード‼」

 

 

-推奨BGM【Life is SHOW TIME】-

 

 

「だったら最初から行くぞ、ドラゴン。」

 

『フレイム・ドラゴン‼ボ~‼ボ~‼ボ~ボ~ボ~‼』

 

ウィザードはドラゴンの力を一部解放した【フレイムドラゴンスタイル】になると、右手に特殊アイテム【ドラゴタイマー】を取り付けてダイヤルを回してスイッチを押す。

 

『ドラゴタイム‼スタート‼』

 

動き出すタイマー…ウィザードは専用武器【ウィザーソードガン】をソードモードにして切りかかる。ドラスはその剣を受け止めるが…

 

『ウォータードラゴン‼』

 

タイマーの矢印が青い面に来たのでそこでタイマーを叩き、ウィザードの側に青い魔法陣が浮かび、そこから青いウィザード【ウォータードラゴン】が飛び出して、持っていた剣でドラスを切り裂いていく。

 

『ハリケーンドラゴン‼』

 

次に緑の面で叩き、緑の魔法陣から緑のウィザード【ハリケーンドラゴン】を呼び出し、ガンモードのソードガンで攻撃していき…

 

『ランドドラゴン‼』

 

最後に黄色の面で叩き、黄色の魔法陣から黄のウィザード【ランドドラゴン】を呼び出して、怯んでるドラスに追撃を喰らわせた。

 

『ファイナルタイム‼』

 

「「「「さぁ、ショータイムだ。」」」」

 

『ドラゴンフォーメーション‼』

 

その音声と共に、フレイムには【ドラゴスカル】、ウォーターには【ドラゴテイル】、ハリケーンには【ドラゴウィング】、ランドには【ドラゴクロー】が装着され、フレイムの火炎放射にウォーターの叩きつけ、ハリケーンの翼の斬撃からランドのクローと連続攻撃が叩き込まれる。

 

「ここからが、本当のフィナーレだ。」

 

『インフィニティー‼プリーズ‼ヒー‼スイ‼フー‼ドー‼ボー‼ザバ‼ビュー‼ドゴーン‼』

 

四人から一人に戻り、インフィニティーリングで自身の希望を具現化した姿【インフィニティースタイル】に変身した。そして専用武器の【アックスカリバー】をソードモードで持ち、ドラスを何度も斬り…

 

『ターンオン‼ハイタッチ‼シャイニングストライク‼キラキラ~♪キラキラ~♪』

 

アックスモードに変えると手のパーツ部分を左手で叩き、必殺技を発動させて巨大化したアックスカリバーを振り下ろして切り裂いた。

 

「次は頼むよ、鎧武。」

 

 

-推奨BGM【JUST LIVE MORE】-

 

 

「ここからは俺のステージだッ‼」

 

吹き飛んできたドラスに、鎧武は腰の剣【無双セイバー】と【大橙丸】を繋ぎ合わせナギナタモードにすると、ベルトの【オレンジロックシード】を取り外して無双セイバーに取り付ける。

 

『ロックオフ‼ロックオン‼一・十・百・千・万‼』

 

そして飛んでくるドラスを切り裂いた。

 

『オレンジチャージ‼』

 

すれ違い様に斬られ地を転がっていくドラスを見つつ、ベルトのフェイスプレートを外して新たに【ゲネシスコア】を取り付け、無双セイバーから外したオレンジロックシードと【レモンエナジーロックシードを起動させてベルトに付け、カッティングブレードを下ろす。

 

『ソイヤッ‼MIX!!オレンジアームズ‼花道・オンステージ‼ジンバーレモン‼ハハーッ‼』

 

【鎧武・ジンバーレモンアームズ】に変わると新たに機械的な弓【ソニックアロー】を片手に立ち上がろうとするドラスを射抜いていく。再度倒れたドラスに鎧武はレモンエナジーロックシードをソニックアローに取り付けて弓を絞っていく………

 

「ハアッ‼」

 

『レモンエナジー‼』

 

そこから放たれた高エネルギーの矢【ソニックボレー】が命中したら、ベルトに新たにカチドキロックシードを取り付けてカットする。

 

『カチドキ‼』『ロックオン‼ソイヤッ‼カチドキアームズ‼いざ・出陣‼エイエイオー‼』

 

重厚な鎧武者を思わせる【鎧武・カチドキアームズ】になると専用武器の【火縄大橙DJ銃】にカチドキロックシードを取り付ける。

 

『ロックオン‼一・十・百・千・万・億・兆‼無量大数‼』

 

銃口に溜まるエネルギーをドラスへ向け、引き金を引く。

 

『カチドキチャージ‼』

 

その砲撃が直撃し、別のライダーの元へと吹き飛んでいく。

 

「次はお前のステージだ、ドライブ‼」

 

 

-推奨BGM【SURPRISES-DRIVE】

 

 

「行くぞ、ベルトさん‼」

 

『OK、進之介‼』

 

飛んでくるドラスに、ドライブはベルトのイグニッションキーを捻りブレスのボタンを押す。

 

『ヒッサーツ‼』

 

そしてブレスの【シフトスピード】を1度倒す。

 

『フルスロットル‼スピード‼』

 

それに合わせて彼の周りを専用マシン【トライドロン】が回り始め、その中にドラスが入るとドライブはドラスにキックを決め、反動で飛びトライドロンの屋根を蹴ると再度ドラスにキックを決める【スピードロップ】を喰らわせる。何回か攻撃した後で囲みから飛ばし、ドライブは黒いシフトカーをブレスに付ける。

 

『ドライブ‼タイプ・ワイルド‼』

 

【タイプ・ワイルド】になると武器の【ハンドル剣】を手にし、豪快に振るいながらドラスを斬っていき、最後は左肩のタイヤで体当たりし、吹き飛ばす。そして次に緑のシフトカーをブレスに付ける。

 

『ドライブ‼タイプ・テクニック‼』

 

【タイプ・テクニック】に変わったら今度は【ドア銃】を持ち、ドラスに正確に弾丸を当てていく。最後に顔に当てたら青いシフトカーをブレスに付ける。

 

『ドライブ‼タイプ・フォーミュラ‼』

 

青いF1カーみたいな姿の【タイプ・フォーミュラ】になったら目にも止まらぬ速さで動き回りドラスに拳や蹴りを当てていく。

 

「これで決めるぞ‼」

 

『ファイヤー‼オールエンジン‼』

 

次にブレスに付けたのは今までのと違うシフトカー【シフトトライドロン】。それを起こすと、先程のトライドロンが分解されドライブのアーマーへとなっていく。

 

『ドライブ‼タイプ・トライドロン‼』

 

最強フォームの【タイプ・トライドロン】になったドライブは武器のトレーラー砲の上部にシフトスピードをセットする。

 

『スピード砲‼』

 

そしてその中にシフトトライドロンを装填する。

 

『ヒッサーツ‼フルスロットル‼』

 

『さあ決めろ、進之介‼』

 

『フルフルスピード‼ビッグ大砲‼』

 

放たれたトライドロン型の光弾がドラスに当たり、また吹き飛んでいく。

 

「次は任せたよ、タケル君。」

 

 

-推奨BGM【我ら思う、故に我ら在り】-

 

 

『カイガン‼ムサシ‼決闘‼ズバッと‼超剣豪‼』

 

『さあ共に行くぞ、タケル‼』

 

「はいッ‼」

 

【ムサシ魂】にゴーストチェンジしたゴーストは武器である【ガンガンセイバー】を二刀流に変えて右手の剣をベルトに翳す。

 

『ダイカイガン‼ガンガンミナー‼ガンガンミナー‼』

 

「ハアッ‼」『オメガスラッシュ‼』

 

そしてまたすれ違い様に切り裂かれる。次にゴーストは黄色の眼魂をベルトに入れてレバーを引いて押し込む。

 

『カイガン‼エジソン‼エレキ‼閃き‼発明王‼』

 

【エジソン魂】になるとガンガンセイバーをガンモードに組み換え、またベルトに翳す。

 

『ダイカイガン‼ガンガンミナー‼オメガシュート‼』

 

銃口から電撃を放つとドラスやその周囲に着弾して爆発を起こす。

 

『カイガン‼ロビン・フッド‼ハロー‼アロー‼森で会おう‼』

 

次に【ロビン魂】になると【コンドルデンワー】をガンガンセイバーに取り付けてアローモードにし、必殺技を放つ。

 

『ダイカイガン‼ガンガンミナー‼オメガストライク‼』

 

撃ち出された矢はドラスの顔に命中し、痛みでもがく間に青い眼魂をセットする。

 

『カイガン‼ニュートン‼リンゴが落下‼引き寄せまっか~‼』

 

【ニュートン魂】になったゴーストは吹き飛んでいくドラスを左手のグローブが発する引力で逆に引き寄せ、ある程度近づいたら今度は右のグローブが発する斥力で反発させて宙に浮かせたら再び引力で引き寄せて地面に叩きつける。それからバックステップをしつつ茶色の眼魂をベルトに入れる。

 

『カイガン‼ビリー・ザ・キッド‼百発百中‼ズキューン‼バキューン‼』

 

【ビリー・ザ・キッド魂】に変わったゴーストはコウモリ型のガジェットの【バットクロック】をガンガンセイバーに合体させてライフルモードにしてベルトに翳した。

 

『ダイカイガン‼ガンガンミナー‼オメガインパクト‼』

 

放たれた攻撃はドラスに直撃し爆発を起こすも、ドラスは未だに倒れない。

 

『カイガン‼ベートーベン‼曲名‼運命‼ジャジャジャジャーン‼』

 

ゴーストは【ベートーベン魂】に変わると、両手を指揮者の様に振るい、周囲に虹色の音符を大量に作るとそれをドラスへと飛ばし小規模な爆発が大量に起こる。

 

『カイガン‼ベンケイ‼アニキムキムキ‼仁王立ち‼』

 

【ベンケイ魂】にチェンジしたゴーストはナギナタモードにしたガンガンセイバーの先端に【クモランタン】を取り付け、ハンマーモードにしてからベルトに翳した。

 

『ダイカイガン‼ガンガンミナー‼オメガボンバー‼』

 

それで地面を叩くと衝撃を走らせ、ドラスの足下で爆発を起こす。

 

『カイガン‼ゴエモン‼歌舞伎ウキウキ‼乱れ咲き‼』

 

【ゴエモン魂】に変わると新たな武器【サングラスラッシャー】を逆手に持ち、ドラスを切り裂いていきながらベルトのレバーを操作する。

 

『ダイカイガン‼ゴエモン‼オメガドライブ‼』

 

そして後ろに跳躍しながら斬撃を飛ばしてドラスを切り裂く。

 

『カイガン‼リョウマ‼目覚めよ日本‼夜明けゼヨ‼』

 

次に【リョウマ魂】になるとサングラスラッシャーの刀身を回転させてガンモードに変え、ベルトのレバーを引いて押し込む。

 

『ダイカイガン‼リョウマ‼オメガドライブ‼』

 

引き金を引いて放たれる弾丸は、正確にドラスに命中していく。

 

『カイガン‼ヒミコ‼未来を予告‼邪馬台国‼』

 

続けて【ヒミコ魂】になるとサングラスラッシャーをソードモードに戻し、刀身に浄化の炎を纏わせながらドラスを攻撃し、怯んだところでサングラスラッシャーにオレ眼魂と黒に炎の様なパーツが付いた闘魂ブースト眼魂を装填する。

 

『闘魂‼ダイカイガン‼メガ‼オメガシャイン‼』

 

そしてリング状にした炎の斬撃でドラスを吹き飛ばす。

 

「皆、行くよ‼」

 

ゴーストはドライバーを【アイコンドライバーG】に変えて、十五人の英雄達を身に纏う。

 

『グレイトフル‼』『ガッチリミ~ナ~‼コッチニキナー‼ゼンカイガン‼剣豪‼発見‼巨匠に王様‼侍‼坊主にスナイパー‼大変化~‼』

 

『ムサシ‼エジソン‼ロビン・フッド‼ニュートン‼ビリー・ザ・キッド‼ベートーベン‼ベンケイ‼ゴエモン‼リョウマ‼ヒミコ‼ツタンカーメン‼ノブナガ‼フーディーニ‼グリム‼サンゾウ‼』

 

【グレイトフル魂】になったゴーストは、ベルトのレバーを操作して十五人の英雄達を呼び出す。

 

『レッツゴー‼全員集合‼メガ‼オメガフォーメーション‼』

 

そして十五人の英雄達と一緒にライダーキックを決めた。

 

「後はお任せします、戦兎さん‼」

 

 

-推奨BGM【Be the One】-

 

 

「さあ、実験を始めようか?」

 

ビルドは茶色と水色のボトルを取り出すと数回振り、ベルトに装填して横のレバーを回していく。

 

『ゴリラ‼ダイヤモンド‼ベストマッチ‼』

 

『Are you Ready?』

 

「ビルドアップ‼」

 

『輝きのデストロイヤーー‼ゴリラモンド!イェーイ‼』

 

【ゴリラモンドフォーム】ニュートンなったビルドは巨大な右手【サドンデストロイヤー】で全力でドラスを殴り飛ばす。

 

「グゴァッ!?」

 

「さてと、いきますか‼」

 

再度ベルトのレバーを回し、必殺技を発動させる。

 

『Ready Go!!ボルテックフィニッシュ‼』

 

正面に巨大なダイヤモンドを作ると、それを右手で殴り砕いて破片をドラスへと飛ばしていく。

 

「それじゃ、次の実験だ。」

 

『パンダ‼ロケット‼ベストマッチ‼Are you Ready?』

 

「ビルドアップ‼」

 

『ぶっ飛びモノトーン‼ロケットパンダ‼イェーイ‼』

 

【ロケットパンダフォーム】になると左のロケットで高速飛行しつつ、右手のクローで切り裂いていく。

 

「グッ‼ガッ!?」

 

『ハリネズミ‼消防車‼ベストマッチ‼ Are you Ready?』

 

「ビルドアップ‼」

 

『レスキュー剣山‼ファイヤーヘッジホッグ‼イェーイ‼』

 

次に【ファイヤーヘッジホッグフォーム】になり、右手の針や左手の放水銃から水や炎を出して攻撃していく。

 

『ライオン‼掃除機‼ベストマッチ‼Are you Ready?』

 

「ビルドアップ‼」

 

『たてがみサイクロン‼ライオンクリーナー‼イェーイ‼』

 

今度は【ライオンクリーナーフォーム】に変わり、レバーを回しながら掃除機でドラスを引き寄せていく。

 

『Ready Go!!ボルテックフィニッシュ‼』

 

そして右手からライオンを象った衝撃波を飛ばしてドラスを飲み込み、爆発を起こす。だけども、ドラスが倒れる事はなかった。

 

「渋といねぇ………でも、既に勝利の法則は見えてるんだよ。」

 

『ラビットタンクスパークリング‼』

 

ビルドは大きな缶みたいなボトルを出すと数回振ってプルタブを開け、ベルトに装填するとレバーを回していく。

 

『Are you Ready?』

 

「ビルドアップ‼」

 

『シュワっと弾ける‼ラビットタンクスパークリング‼イェイイェーイ‼』

 

強化形態の【ラビットタンクスパークリングフォーム】になったビルドは飛び上がりながら再びレバーを回す。

 

『Ready Go!!スパークリングフィニッシュ‼』

 

「オリャアアァァァァァァァッ‼」

 

ビルドの必殺技が命中し爆発するドラスだったが、またすぐに立ち上がった。

 

「いい加減にしろッ‼」

 

何回も起き上がるドラスに怒ったディケイドは近くのエナジーアイテムをドラスへと投げる。普通なら全員から必殺技を当てられてもおかしくないが、今回は逆に褒められた行為だ。何故なら…

 

『混乱‼』

 

それはバッドステータス系のアイテムだったのだから。

 

「お前らッ‼今度こそ跡形もなくこいつを潰すぞ‼」

 

ディケイドはキレ気味になりながら、1つのアイテム【ケータッチ】を取り出す。そこにカードを装填し、浮かんでいる紋様をなぞっていく。

 

『DOUBLE!! OOO!! FOURZE!! WIZARD!! GAIM!! DRIVE!! GHOST‼ EX-AID!! BUILD‼』

 

するとヴァーリと梨子、千歌以外のライダーの前にそのライダーの最強フォームを描いたゲートが現れる。

 

「「えッ!?何ッ!?何なのッ!?」」

 

「一体何を…」

 

「うんうん、やっぱりドラスとの勝負ならこれがないとな。」

 

困惑する千歌ーズと梨子だが、何が起きるのか知っているヴァーリは一人頷く。そう、これから起きるのはたぶん、平成ライダー史上最もやり過ぎな攻撃だからだ。

 

『CYCLONE JOKER GOLD XTREME‼』

 

『SUPER TATOBA!!』

 

『METEOR NADESHICO FUSION‼』

 

『INFINITY DRAGON GOLD!!』

 

『KIWAMI!!』

 

『SPECIAL!!』

 

『MUGEN!!』

 

『TANKTANK!!』

 

その電子音声に合わせてライダー達がゲートを潜ると、そのゲートの姿へと変身する。

 

二人の心と体も一つにし、風都の風をも味方にした【ダブル・サイクロンジョーカーゴールドエクストリームフォーム】

 

未来のコアメダルの力で雄々しく戦う【オーズ・スーパータトバコンボ】

 

友と想い人の力を1つにした【フォーゼ・メテオなでしこフュージョンステイツ】

 

皆の希望を明るく照らす金色のドラゴン【ウィザード・インフィニティードラゴンゴールドスタイル】

 

己の正義を貫く為に戦う【鎧武・極アームズ】

 

今と未来、親子の絆で生まれた【ドライブ・タイプスペシャル】

 

人々の思いを未来へ繋ぎ、何処までも進化する【ゴースト・ムゲン魂】

 

己を見失わない為に、信じた正義の為に戦う【ビルド・タンクタンクフォーム】

 

そしてエグゼイドを含めた平成二期ライダーが最強フォームになり、ディケイドもバックルを外して右腰に取り付け、ベルトの空いた場所にケータッチをセットする。

 

『FINAL KAMEN RIDE!! DECADE!!』

 

そしてディケイドも胸に9人のライダーカードを付け、複眼がピンクに、体は銀と黒に変わった【コンプリートフォーム】…別名遺影フォーム…に変身した。

 

「おい、その別名は余計だ。」

 

…スンマセン…

 

全員の変身が終わるとヴァーリと梨子、千歌ーズを含めてドラスを囲むように並ぶ。

 

「それじゃ始めるか。」

 

ディケイドの言葉に動き出したのは鎧武、フォーゼ、ビルド、スナイプだ。

 

『ロックオン‼フルーツバスケット‼』

 

「ライダーダブル…‼」

 

『ラビット‼タンク‼ドラゴン‼ロボット‼アルティメットマッチ‼で~す‼』

 

『ガッチョーン、スゴワザ‼』

 

それぞれが遠距離武装を構えて、砲口をドラスへと向けて攻撃を放つ。

 

『オレンジチャージ‼』

 

「ロケットミサーイルッ‼‼」

 

『アルティメットマッチブレイク‼』

 

『ガッチャーン‼ BANG BANG!! CRITICAL STRIKE!!』

 

四人のライダーから放たれた砲撃が混乱しているドラスを襲い、大ダメージを与える。そこですかさず次の四人のライダーが動き出す。

 

「ハアアアァァァァァ…‼‼」

 

『イノチ‼ダイカイガン‼』

 

『ヒッサーツ‼』

 

『ガッチョーン、スゴワザ‼』

 

ウィザード、ゴースト、ドライブ、ブレイブが必殺技の発動状態になりながらドラスへと突っ込んでいく。

 

「タアアアァァァァァッ‼‼」

 

『カナシミブレイク‼』

 

そしてウィザードがクロー、ゴーストが剣の順でドラスを背後から切り裂き…

 

『フルスロットル‼スペシャル‼』

 

『ガッチャーン‼ TADDLE!! CRITICAL STRIKE!!』

 

続けてドライブとブレイブが同時にドラスを切り捨てる。

 

『XTREME!! MAXIMUM DRIVE!!』

 

『スキャニングチャージ‼』

 

そこにダブルとオーズが飛び込んで、ドラスを殴り飛ばす。

 

『キメワザ‼ HYPER!! CRITICAL SPARKING!!』

 

「でりゃあッ‼‼」

 

それに合わせてエグゼイドも必殺技を発動させた拳で殴る。

 

『FINAL ATTACK RIDE!! DE・DE・DE・DECADE!!』

 

「ハアアアアアアアアアアァァァァァァァァッ‼‼」

 

最後に残ったディケイドは右腰のバックルにカードを入れて叩き、飛び上がると目の前に現れる10枚のゲートを潜り抜け、ドラスにライダーキックを叩き込んだ。

 

これだけの連続攻撃に、ドラスは身体中から火花を散らして倒れる。しかし、まだ力が残っているのか立ち上がった。

 

「さすがに渋とすぎだろ…」

 

「大丈夫よ。」

 

ぼやくディケイドに美歌が告げると、ドラスの体にHITの文字が浮かんで仰け反る。それは1回ではなく何度も続き、ドラスの姿が見えなくなる程に浮かんだ後、ついに限界を越えたドラスは爆散した。

 

「これ、オーバーキルとかの次元じゃないでしょ?」

 

「ただの苛めにしか見えないよ…」

 

千歌ーズの言葉が聞こえたのかどうか分からないが、屋上のメンバーが何故か頷いていた…




いかがでしたか?

劇場版よりも更にボコられたドラス………とりあえず合掌しといてください。

次回か次々回でサンシャイン編は終わりになります。

次回【皆に届くSONG】

「「「「Aqoursッ‼サンシャイーンッ‼‼」」」」

では次回で、お会いしましょう。

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