ゲームの力でこの世界を生きていく   作:疾風の警備員

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どうも、疾風の警備員です。

今回は、クロノスがまたやってくれます。

サブタイのVenomの正体は?

では、どうぞ。


仕込まれたVenom

「悪魔陣営を抜けて、人間側に付くだぁ?」

 

リゼヴィムの発言にアザゼルがすっとんきょうな声を上げる。彼としては悪魔側を抜けるのは想定内であわよくば自陣に引き入れようと考えていたのに、まさかの宣言に驚きを隠せない様だ。

 

「こう毎回毎回襲われちゃたまんないからね~、だからって君達の所に行っても変わらないだろうから、中立になる為にこういう判断をしたってこと。」

 

「ですが、それでは人間達を戦いに巻き込む事になりませんか?」

 

悪魔祓い(エクソシスト)を使ってる君達がそれ言う?それにウチは最強の護衛達がいるからね♪」

 

ミカエルの疑問にも、ブーメランを返され彼も黙るしかなかった。

 

「おいサーゼクス、お前達はそれでいいのか?」

 

「僕達としては構わないさ。元々、何人も同胞を殺されてるからね。今日で追放処分にしようと思っていたんだ。」

 

「うんうんッ‼身内の争いの種が消えるからね~♪」

 

サーゼクス達はこう言うが、これは本心ではなく悪魔陣営としての面目を建てる為であり、リゼヴィム自身もそれに納得している。

 

(上に立つのも辛いな…………陣営の為に、心にもない事を言わないといけないんだから…)

 

サーゼクスは魔王ルシファーに就任が決まった頃、その名を持つ者同士としてリゼヴィムとは親しくしており、仕事についてや心構え等を教わっていた。

 

リゼヴィムとしても魔王の後輩として彼を可愛がり、普段通りの性格だったが出来る限りの事を教えてきた。彼の息子のミリキャスが幻夢コーポレーションのゲームが好きだと知ると、新作を渡したりもしていた。それであまり勉強しないから少しは控えてほしいとサーゼクスの妻でミリキャスの母であるグレイフィアにサーゼクス共々叱られたりもしたが……

 

「というわけで、これはもう決定事項だからね。襲ってきたら……容赦なくこの世から削除してあげるよ。」

 

「はぁ~…まあ、他の陣営に行かれるよりかはマシか…」

 

「そうですね、私達もその判断を尊重します。」

 

アザゼルとミカエルも、敵対勢力に行かれなかったので渋々ながらもそれを了承した。

 

「さて、では他にも気になっていたのですが……アザゼル、貴方が最近神器保有者を集めていると聞きましたが……それはどういった理由で?」

 

「え~?それでガシャットまでねだるなんて欲張りじゃない?」

 

ミカエルとリゼヴィムの言葉にアザゼルは、1枚の紙を取り出した。

 

「それは俺が神器の研究をしているからさ。怪しむなら後で研究結果の一部を渡してやるよ。」

 

「なるほど……最初は驚きましたよ。白龍皇を自陣に引き入れたと聞いたときは…」

 

その言葉に白神はフフンと胸を張るが、コカビエルの時の戦闘を知っている者からしたら、何の驚異も感じなかった。

 

「まあ備えってのは必要だしな。」

 

そう言って先程出した紙をテーブルの上に置く。それを見たサーゼクスとミカエルは表情を強張らせる。

 

「これは……本当かい?」

 

「おう、シェムハザが調べたから間違いねぇ。」

 

「なるほど、これは由々しき事態ですね…」

 

「あらあらまぁまぁ、大変だぁ~♪」

 

若干1名、危機感がまるでないが、それなりに感じてはいるようで目は笑ってはいない。

 

「これを踏まえた上で相談だけどよ……和平結ばねぇか?」

 

「まさか貴方がそれを口にするとは……戦争でも仕掛けると思ってましたが…」

 

「んな事するわけねぇだろ……信用ねぇなぁ…」

 

「「「「そりゃ当然。」」」」

 

「声揃えて言うなよッ!?」

 

「「アハハハ…」」

 

重要そうな事を話しているのに、重要性が全く感じられないトップの話し合いに、果南と曜は苦笑いしか出なかった。

 

「んで、どうすんだ?結ぶのか…結ばないのか?」

 

「悪魔の方は賛成だよ。これ以上の戦争は、滅びしか生まないからね。」

 

「私達天界も賛成します。元々、私の方から提案しようと思っていましたし。」

 

「ワシらはもう中立だから関係ないし~。」

 

全員が賛成の意見を示し、これにて三勢力の和平が結ばれようとしたその時、不思議な感覚が会場にいる全員を襲った。

 

「なんだ、今の感覚?」

 

「おっ、お前は動けるんだな。」

 

「あ?カナ姉、アイツ何言ってんだ?」

 

アザゼルの言葉に一誠は首を傾げつつ果南を見ると、まるでマネキンの様に固まっていた。そこから更に視線を向けると、曜に花丸とルビィまで同じように固まっていた。動いているのは一誠と梨子達ヴァーリ眷属にリアスと裕斗、各陣営のトップだ。

 

「ッ!?おいカナ姉ッ‼曜ッ‼しっかりしろッ‼‼」

 

「落ち着け、命に別状はない。単にそいつらの時間が止まっただけだ。」

 

それに安堵するも、今度は原因が気になった。

 

「時間だと…?」

 

「ああ、リアスの所にいる眷属にその能力を使える子がいる。たぶんこれは、その子の力だ。」

 

サーゼクスの説明に一誠はすぐさま部屋の外に行こうと歩き出す。

 

「待ちたまえ、どこに行く気だい?」

 

「決まってんだろ、その力を持った奴をブッ飛ばすッ‼」

 

「待ってッ‼あの子がこんなことする訳ないわッ‼」

 

「だったらこれは何なんだ、ああッ!?」

 

曜達が危険に晒されて頭にキている一誠は、リアスに怒鳴り散らず。

 

「恐らく、敵が来て利用されたんだろ。」

 

「敵ィ…?」

 

「おう、外を見てみろ。」

 

アザゼルに言われ外を見てみると、空に魔法陣が浮かびそこからローブを纏った者がどんどん出てきていた。

 

「所謂テロリストってやつだな。俺達の和平を邪魔しに来たのさ。」

 

「なるほどな…だったらアイツら全員ぶちのめすッ‼‼」

 

「ちょっとッ!?一人じゃ危ないわッ‼」

 

そう言うと今度こそ、一誠は外に飛び出していき、それを梨子達が追いかけていった。そしてそのすぐ後に錬二と白神の二人も動き出す。

 

「あれ?これって…?」

 

「お前達も起きたか…たくっ…二天龍を宿してるのに人間の兵藤一誠より復活が遅いとか弛んでるぞ…」

 

「なッ!?アイツにばっか、いい格好させるかよッ‼」

 

「ふざけんなッ‼活躍するのは俺だッ‼」

 

そんな下らないプライドの喧嘩をしながら二人も外に飛び出していく。

 

「はぁ…あんなんじゃ時間稼ぎも出来ねぇか…」

 

その事に呆れるアザゼル。そして止まっている者にはリゼヴィムが自身の能力【神器無効化(セイクリッド・ギア・キャンセラー)】で触れて解除していった。それを見ていたアザゼルはある疑問が頭に浮かぶ。

 

「そういや何でただの人間の兵藤一誠には、時間停止が効かなかったんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一誠side

 

俺は校舎を駆け下りて外に飛び出すと、校庭にはローブを着た奴等がうじゃうじゃいた。

 

「なんだアイツは?」

 

「誰だろうと、ここにいる奴等は抹殺よ。」

 

ローブを着た一人が俺に火の玉を飛ばしてくるが、ここ最近の特訓で鍛えられた俺には止まって見えた。

 

「よっと。」

 

その攻撃をサイドステップでかわし、攻撃してきた奴をイイ笑顔で睨む。

 

これで正当防衛確定ッ‼思いっきり暴れられるぜ‼‼

 

「撃ったな?だったらこっちも本気で潰してやるよ…‼」

 

ゲーマドライバーを装着し、ガシャットギアデュアルΣを取り出す。そこに赤と青の粒子が俺の隣に来てパラドになる。

 

「おいイッセー、こんな面白そうなゲーム……俺も誘えよ?」

 

「よく言うぜ、言われなくても来るだろ?お前なら。」

 

「ハハッ‼確かにな…‼」

 

奴は既にゲーマドライバーを装着していて、その手にはガシャットが握られていた。

 

「なあ、また勝負しねぇか?どっちが多く奴等をブッ潰すのか…」

 

「イイねぇ…心が踊るなぁ♪」

 

互いに気分を盛り上げた俺達は、ガシャットをドライバーに挿す。

 

『『デュアルガシャット‼』』

 

《Saviour is Around the World!! Battle of Dragons!!》

 

《The strongest fist!! What's the next stage?》

 

「ふんッ‼所詮はこけおどしだ‼‼一気に殺してしまえッ‼」

 

魔法で作られた攻撃が飛んできて、俺達の周りで爆発を起こすがそれに動じずに構えをとり……

 

「「マックス大変身ッ‼」」

 

同時に叫んでベルトのレバーを開き、その瞬間俺達の前で大きな爆発が起きる。

 

「ハハハッ‼たわいのな『『ガッチャーン‼マザルアップ‼』』なにッ!?」

 

『赤き帝王・強化‼白き皇帝・弱化‼赤と白の真価‼セイヴァー・サバイバール‼』

 

『赤い拳・強さ‼青いパズル・連鎖‼赤と青の交差‼パーフェクト・ノックアーウト‼』

 

だが、俺達は変身時に出てくるゲートのお陰で無傷であり、煙が晴れる頃には変身が完了していた。

 

「バカなッ‼あれだけの攻撃の中で…‼」

 

「さぁ~て……準備運動といきますか‼」『ガシャコンガントレット‼』

 

「ああ、ゲームスタートだ‼」『ガシャコンパラブレイガン‼』『ズ・ガーン‼』

 

パラドの合図と共に俺は背中の翼を広げてローブの奴等へと突撃し、その後ろからパラドの弾丸が俺を追い越して攻撃体勢に入っていた奴等に命中、それを阻止した。俺はその内の一人へと向かい全速力からの腹パンを叩き込む。

 

「グボァッ!?」

 

そいつを蹴り飛ばし、集団になっている所へとぶつけて行動を阻害し、次の敵の頭を鷲掴みして後ろへと全力で投げる。その先には他のローブ達が飛ばしてきた火球があり、全弾がそいつに命中した。

 

「貴様ッ‼我らが同志を盾にッ!?」

 

「はッ‼あんな所につっ立ってた……ソイツが悪い。」

 

「この…『高速化‼』『マッスル化‼』『ジャンプ強化‼』「隙アリだぜ?」ぶびゃッ!?」

 

俺に文句を言っていた奴は、エナジーアイテムで強化したパラドが高速の飛び蹴りを喰らわせて吹き飛ばし、更に周囲の数人を蹴り飛ばしていく。

 

「なんだコイツら……化け物だッ!?」

 

この光景に何人かが逃げだそうとするが、俺はそんな事をさせない為に他から飛んできた火球を掴み取り、Bボタンを3回叩く。

 

『Boost!!Boost!!Boost!!』

 

それで火球のある部分を強化して、逃げる奴等へと投げつけた。

 

「へ?……(ボカァァァァァァンッ‼‼)ギャアアアアアアアアアアアアアアッ!?」

 

それが先頭の奴に当たり、大爆発が起こって逃げる奴を全員巻き込んで地面へと落とす。

 

「まさか爆発力を強化するなんて……面白いな‼」

 

「特訓の賜物ってやつさ。さて、まだまだ獲物はいるぜ?」

 

「んじゃ、勝負の続きといこうぜ‼」

 

俺が拳を握り、パラドが武器を構えた時…

 

「君達、その勝負は無効だ。」

 

緑のノイズと共に目の前にクロノスが現れた。

 

「ようやくお出ましか…‼」

 

「待ってたぜ、クロノスッ‼」

 

「やれやれ……前回は手も足も出なかった分際で。」

 

そう言い肩を竦めているクロノスに俺は一気に突っ込んで拳を振るう。

 

ガシィ‼

 

「それで隙を付いたつもりかね?」

 

だがそれはアッサリと受け止められ、押しても引いてもびくともしない。

 

「この…‼」

 

俺はそこでもう一度押し込もうとしたら、クロノスは自ら腕を引いてきたので俺はバランスを崩し、前によろけたところを顔に裏拳を喰らう。

 

「がッ!?」

 

「ふん…‼」

 

そしてのけ反った俺の胸に掌底を打ち込まれ、後ろへと大きく吹き飛ばされた。

 

「グハッ!?」

 

「イッセーッ!?この…‼」『ズ・ゴーン‼』『1、2、3、4、5、6、7‼』

 

パラドは武器をアックスモードにしてBボタンを7連打、クロノスへと振るう。

 

「無意味な事だ。」

 

クロノスはそれを無抵抗で受けた。

 

『7連打‼』「どうだッ‼」

 

「どうとも。」『ガッチョーン、ガッチャーン…‼』

 

しかしクロノスはダメージが無いのか、ベルトのバグヴァイザーⅡを外し右手のグリップパーツにチェーンソー部分が前にくるように取り付けた。

 

そして左手でパラドの右腕を掴んで逃げられなくし、チェーンソーをその身に振るって斬りつけ、俺の傍へと投げた。

 

「グアアァァァァッ!?」

 

「パラドッ!?」

 

「君達には少し…お仕置きが必要だな。」『キメワザ…‼』

 

倒れたパラドに手を貸していたら、クロノスは必殺技の準備に入る。

 

「反省したまえ。」

 

『CRITICAL SACRIFICE!!』

 

そして放たれた丸鋸型のエネルギー刃が、無防備な俺達に直撃した。

 

「「ウアアアアァァァァッ!?」」

 

『『ガシューン。』』

 

それによって吹き飛ばされ、ガシャットが抜けて変身が解除されてしまった。

 

「が…は…‼」

 

「これでわかったかな?君達の運命は…バァッドエンドだと。」

 

「く…そ…‼」

 

痛む体で必死に手を伸ばしガシャットを掴むが、壊れてしまったのか火花が散っていて、体もダメージが多く立ち上がる事が出来ない。

 

くそ…‼黒澤先輩の仇が目の前にいるってのに…‼‼

 

「「うおおおおおおおおおおおッ‼‼‼」」

 

その時、妙に気合いの入った声と共に、錬二と知らねぇ奴がクロノスに拳を叩き込んだ。

 

「ハッ‼決まったぜ。」

 

「口ほどにもねぇな‼」

 

なんか勝った気でいるけど、そんなんで倒せたら苦労しねぇっての…

 

「これは丁度良い、()()()()()()()()()()()頃だからな。」

 

「収集……だと…!?」

 

「せっかくだ、君達に見せてあげよう……クロノスの新たな力を…‼」

 

「「ゴバァッ!?」」

 

錬二達を凪ぎ払い、奴は二人へと手を翳すと錬二の籠手ともう一人の羽から光に包まれた何かが1つずつ出てくる。それらが1つになりクロノスの手に収まると光が消えその姿が露になった。それは高海が持っているマイティシスターズMXと同じタイプのガシャットで、色は赤と白が縦半分に別れて塗られ、正面のグリップ部分には【KAISER DRAGOON DN】と明記されていた。

 

「新しい……ガシャット…!?」

 

「さあ、今こそ覚醒の時だ…‼」

 

クロノスは右腰にパラドがレベル50の時に着けてたホルダーをセットし、ガシャットを起動させる。

 

『カイザードラグーン・ダブルナーイツ‼』

 

クロノスの背後に赤と白の鎧を着た二人の騎士が描かれたスタート画面が現れ、そのガシャットをホルダーにセットした。

 

『ダブルガシャット‼』

 

するとクロノスの前にゲートが現れ、それを潜ると緑のラインが赤と白の2色に変わり、その背中には白い光翼が生え、両手には翠の宝玉が付いた赤い籠手を装備した姿へと変化した。

 

『バグルアップ…‼天を掴めライダー‼(Wooooo!!)刻めクロニクル‼今こそ時は極まれり‼(Wooooo!!)アガッチャ‼カイザードラグーン‼二人の戦士‼カイザードラグーン‼二人はライバール‼ナーイツ‼』

 

「ま……まさか…‼」

 

「強化形態だと…‼」

 

それを見た俺達は絶望しかなかった。

 

今でさえ勝てねぇってのに、更に強化とかふざけが過ぎるだろッ!?

 

「仮面ライダークロノス…ドラグーンクロニクルゲーマーとでも名付けようか。」

 

クロノスは俺達へと視線を向けると、ゆっくりと歩いてくる。

 

「さあ……大人しく審判を受けるがいい。」

 

「くう…‼」

 

さすがにヤバい所々感じた俺は下がろうと思うも、痛みで体がうまく動かず、逃げられない。

 

これは……マジで死んだかと思っていたら……

 

「ちょ~っち待ったあああぁぁぁぁッ‼‼」

 

俺達とクロノスの間にルシファーのじいさんが割り込んできた…………荒ぶるタカのポーズで……

 

いや、なぜにそのポーズ?

 

「子供相手に大人気無さ過ぎだよ~?恥って言葉、知ってる?」

 

「もちろん、そして私の行為に恥じる部分などない。」

 

「あ、ダメだこりゃ……コイツ聞く耳ねぇな。だったら体に教えて上げますかね…‼ブゥゥゥンッ‼‼」

 

『ガッチョーン‼』

 

じいさんは謎の掛け声と共にバグヴァイザーを腰に取り付け、ガシャットを起動させた。

 

『デンジャラスゾンビ‼』

 

「へぇぇぇぇん身ッ‼‼」

 

『ガシャット‼バグルアップ‼デンジャー‼デンジャー‼(GENOCIDE‼)デス・ザ・クライシス‼デンジャラスゾンビ‼(Wooooo!!)』

 

そして目の前に出てきたゲートを砕きながら、その身を白い禍々しい鎧を着たゲンムへと変えた。

 

「チミの相手は……ワシがしてやるよ。」

 

「面白い、かかってくるがいい。」

 

同時に走り出した二人は、その中間で拳をぶつけ合わせた。

 




いかがでしたか?

はい、Venomとはクロノス強化フラグでした。

次回はリゼヴィムゾンビ対クロノスに敵バグスター登場です。


次回【Eternalな輝き】

「何であなたが変身をッ!?」


では、次回でお会いしましょう。

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