プリキュアと謎のデュエリスト   作:リゲイン

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あきら「前回は大変だったね」

ゆかり「そうだったね」

あおい「それにしても、あのHeart eartH Dragonってナンバーズ、すごいじゃん、破壊されないでダメージを返されるって」

あきら「そのせいで私達が負けそうになったけどね」

みなみ「確かにそうね、やっぱりナンバーズって危険ね」

りん「でもなかには危険じゃないナンバーズもあるみたいよ」

トワ「そうなんですか?」

りん「そうなの」

あきら「今回はナンバーズが出るらしいよ」

あおい「本当に!!燃えてきたー」

かれん「とにかく本編始めるわよ」


相性バラバラゆかりとあきら 希望の剣ホープ降臨

ある日の朝

 

ゆかり「私の方がジャッカルさんにふさわしいわ」

 

あきら「ゆかりより私の方がいいと思う」

 

ゆかり「なんでそう言いきれるのよ」

 

あきら「だってゆかりはジャッカルさんの事知らないところもあるじゃない」

 

ゆかり「どういう事よ」

 

あきら「私はジャッカルさんと一緒に住んでいるの、それで分かってきたのよ、彼の気持ちが」

 

ゆかり「あっ、それは」

 

みなみ「どうしたのよ一体」

 

あおい「どっちがジャッカルさんにふさわしい女かって事でもめてるんですよ」

 

ひまり「だから、止めたくても止められないんです」

 

きらら「どうにかならないの?」

 

かれん「ああいうのは気がすむまでやらせとけばいいのよ」

 

あおい「もういいわ、分かった私が止めてくる」

 

ゆかり「だから、ジャッカルさんはあきらとは釣り合わないわ」

 

あおい「ちょっと二人とも」

 

ゆかり「どうしたのよ」

 

あおい「あきらさんにちょっとね、ジャッカルさんについて話があって」

 

あきら「話?」

 

あおい「私知ってるんだけど、あきらさんさジャッカルさんが寝てるときキスしてたよね、あれからどうなったんですか?」

 

ゆかり「あきらそんなことしてたの?」

 

あきら「し、知らないよそんなこと」

 

あおい「じゃあ、この写真は何ですか?」

 

ゆかり「んっ?どれ?・・・あきらこれどういう事?」

 

あきら「し、仕方無かったんだよ、あまりにもジャッカルさんの寝顔がかわいかったから」

 

ゆかり「じゃあ、この手は何?」

 

あきら「それはちょっとしたスキンシップで」

 

あおい「そう言えばあきらさん、昨夜の10時ごろジャッカルさんと何してたんですか?変な声を出してましたよね?」

 

ゆかり「変な声?」

 

あおい「はい、確かあんっとかそこダメとか」

 

ゆかり「あきら、ジャッカルさんと何をしてたのかしら?」

 

うらら「それなら私も知ってますよ、昨日の夜トイレから戻ってきたとき、気持ちいいって言ってました」

 

こまち「なんだか楽しそうね」

 

りん「本当ね」

 

きらら「まあいいんじゃない、見てる方も楽しいですし」

 

トワ「そうですわね」

 

くるみ「そうね、まるでのぞみとりんを見てるようで飽きないわ」

 

のぞみ「なんでよ、くるみ」

 

りん「そんなわけない」

 

あきら「変な誤解してるようだけど、私は、ジャッカルさんにマッサージをしてもらってただけなんだけどな、ゆかりやあおいが思ってるのとは違うよ、ジャッカルさんに聞けば分かるよ」

 

ゆかり「本当かしら?」

 

あおい「本当はあんなことやこんなことしてたんじゃないんですか?」

 

ジャッカル「なんだ?朝っぱらから元気が有り余ってるのはいいが騒がしいぞ」

 

あおい「ジャッカルさん」

 

ジャッカル「んっどうした?」

 

ゆかり「昨日あきらと何してたんですか?」

 

ジャッカル「何ってマッサージをして上げてただけだが、お前たちもやって欲しかったのか」

 

あきら「ほら、私のいった通りでしょ」

 

ジャッカル「何かあったのか?」

 

あきら「昨夜ジャッカルさんとあんなことやこんなことをしてたって勘違いされて」

 

ジャッカル「はあ?」

 

あおい「だってあきらさん、変な声出てましたし」

 

ジャッカル「我も予想外だったぞ、あれは、あんなかわいらしい声も出るんだな」

 

ゆかり「じゃあ、そこはダメってのは」

 

ジャッカル「ああ、あれはあれだ、腰をやろうとしたらな言われたからな、俺はもういいか?フェニックスの修理があるんだが」

 

トワ「フェニックスって?」

 

いちか「ジャッカルさんのDホイールの名前です」

 

トワ「そう言えばシンクロとかエクシーズとかってなんですの?」

 

ひまり「説明します!シンクロモンスターってのはチューナーモンスターと非チューナーモンスターのレベルの合計をしてその合計のレベルのモンスターが召喚出来るんです、ただし、シンクロとエクシーズには特定の種族や属性のモンスターやシンクロの場合は特定のモンスターを使うこともあります。エクシーズモンスターは同じレベルのモンスターや先ほども言ったように特定の種族や属性のモンスターを最低で2体最高で5体を重ねて召喚する事が出来るんです、注意すべきなのはエクシーズモンスターはレベルではなくランクと言うものを持っているのでレベル関連のカードには引っ掛からないのが特徴です」

 

いちか「ひまりんすごい」

 

ゆかり「いつの間にそんな知識をつけたの?」

 

ひまりん「ジャッカルさんのを見てるうちに分かってしまって」

 

あきら「そうだったんだ」

 

アロマ「大変、闇の力ロマ」

 

みなみ「分かったわ、みんないきましょ」

 

いちか「そう言えばジャッカルさんは?」

 

アロマ「ちょっと用事があるって行ってどこかへ言ったロマ」

 

きらら「しょうがない、私達だけで行きましょう」

 

トワ「そうですわね」

 

そして20分後

 

クローズ「人間どもがさっさと絶望にそまっちまいな」

 

キュアフローラ「クローズ、そんなことはさせない」

 

クローズ「プリキュア、来たか、それとなんだてめえら?」

 

キュアカスタード「私達もプリキュアです」

 

クローズ「ほう、プリキュアがまだいたとはな、ちょうどいい貴様ら全員、ぶっ潰してやるぜ、ゼツボーグ」

 

撮影器具ゼツボーグ「ゼツボーグ」

 

キュアドリーム「プリキュア・シューティングスター」

 

キュアレモネード「プリキュア・レモネードフラッシュ」

 

撮影器具ゼツボーグ「ゼツボーグ」

 

キュアジェラート「そうはさせない、これでも食らえ」

 

撮影器具ゼツボーグ「ゼツボーグ」

 

キュアジェラート「効いてない」

 

キュアカスタード「まさか、ナンバーズが?」

 

ミルキィローズ「ナンバーズの気配は無いわ、あいつはもともと強くなったんじゃない」

 

キュアショコラ「それよりジャッカルさんはどこ言ったの、こんな一大事の時に」

 

キュアマカロン「大丈夫よ、彼なら必ず来る」

 

キュアアクア「そうよ、それまであいつを引き付けて少しでもダメージを与えないとね」

 

キュアルージュ「だったら私がプリキュア・ルージュバーニング」

 

撮影器具ゼツボーグ「ゼツボーグ」

 

キュアルージュ「くっ、相殺!!」

 

クローズ「どうした?プリキュアの力はそんなものか?だがプリキュアに止めを刺してやる、まずはお前からだキュアフローラ」

 

キュアフローラ「えっ、まずい」

 

その時

 

ジャッカル「すべてを凍てつかせる悪魔よ、今こそ闇の扉をいざ開かん!シンクロ召喚!氷結のフィッツジェラルド」

 

氷結のフィッツジェラルド

 

悪魔族/シンクロ/効果

 

攻撃力2500 守備力2500 レベル5

 

闇属性チューナー+チューナー以外の獣族モンスター1体

 

このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠を発動することは出来ない。このカードが戦闘によって破壊された場合、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合墓地から表側守備表示で特殊召喚する

 

ジャッカル「悪い、ちょっと探してたパーツが見つからなくて遅れた」

 

キュアショコラ「ジャッカルさん、遅いです」

 

ジャッカル「寂しかったか、悪かったな」

 

キュアマカロン「ショコラ照れてるじゃない」

 

キュアショコラ「ち、違うわ」

 

クローズ「なんだてめえ?」

 

ジャッカル「小僧、口の聞き方には気をつけろ」

 

クローズ「なんだと?ゼツボーグやっちまいな」

 

撮影器具ゼツボーグ「ゼツボーグ」

 

ジャッカル「儀式魔法 高等儀式術発動」

 

高等儀式術

 

儀式魔法

 

手札の儀式モンスター1体を選択し、そのカードとレベルの合計が同じになるように自分のデッキから通常モンスターを墓地に送り選択した儀式モンスターを特殊召喚する

 

クローズ「何!!」

 

キュアホイップ「儀式魔法」

 

ジャッカル「我が選択するのはレベル7ローガーディアン、よってデッキからレベル4の幻殻竜とレベル4の忍犬ワンダードッグを墓地に送り祈りの力よ、新たな法の番人を呼び覚まさん、儀式召喚!現れよローガーディアン」

 

ローガーディアン

 

戦士族/儀式

 

攻撃力2050 守備力2500 レベル7

 

ローの祈りにより降臨。場か手札からレベルの数が7個以上になるように墓地へ送る

 

キュアスカーレット「シンクロ エクシーズ ペンデュラム 儀式4つの召喚方を覚えてるなんてすごいですわ」

 

キュアジェラート「4つじゃない融合を入れた5つよ」

 

ジャッカル「さらにE・HEROボルテックを召喚」

 

E・HEROボルテック

 

雷族/効果

 

攻撃力1000 守備力1500 レベル4

 

①このカードが相手に戦闘ダメージを与えたとき、除外されている自分のE・HEROモンスターを特殊召喚する

 

クローズ「下らんヒーローだとそんなもの潰してやるぜ、ゼツボーグ」

 

ジャッカル「バカだなお前」

 

クローズ「なんだと!!」

 

ジャッカル「速攻魔法マスクチェンジ発動」

 

マスクチェンジ

 

速攻魔法

 

自分のフィールド上のHEROモンスター1体を選択し発動可能。その選択したモンスターを墓地へ送り同じ属性のM・HEROを特殊召喚する

 

ジャッカル「このカードはHEROを1体選び新たなHEROを生み出す」

 

クローズ「なんだと!!貴様のフィールドにいるHEROは」

 

ミルキィローズ「E・HEROボルテックのみ」

 

ジャッカル「我はE・HEROボルテックを墓地へまばゆき閃光よ、邪悪な闇を照らし出し悪の力を浄化せよ、変身召喚 来い!M・HERO光牙」

 

キュアマカロン「融合召喚ってあんなことも出来るのね、フフフ、面白いわ」

 

クローズ「なんだと!!姿が変わっただと」

 

キュアトゥインクル「それにM・HEROって」

 

ジャッカル「そして、魔法カード融合発動、我は手札のE・HEROネクロダークマンとD・HEROディシジョンガイ 暗闇より死を与えし英雄よ 戦場に倒れし事を決意し英雄よ 神秘の渦で一つとなりて新たな英雄を誕生させよ!融合召喚今こそ神を崇拝する英雄V・HEROアドレイション」

 

V・HEROアドレイション

 

戦士族/融合/効果

 

攻撃力2800 守備力2100 レベル8

 

HEROモンスター×2

 

①1ターンに1度相手フィールド上のモンスター1体とこのカード以外のHEROモンスターを選択し発動しその相手モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで選択したモンスターの攻撃力分ダウンする

 

ジャッカル「アドレイションの効果発動、我は光牙を選択し貴様の攻撃力・守備力を光牙の攻撃力2500ダウン」

 

キュアショコラ「これなら、行ける」

 

キュアマカロン「ショコラ待って」

 

キュアトゥインクル「危ないわ」

 

撮影器具ゼツボーグ「ゼツボーグ」

 

キュアショコラ「まずい、きゃああああ」

 

ジャッカル「馬鹿か、なぜ無闇に行った、いくら攻撃力が下がってるとはいえ、危険だぞ」

 

キュアショコラ「だってジャッカルさんだけに危険な事はさせられない、だから、私も戦う」

 

ジャッカル「ショコラ」

 

その時

 

ジャッカル「これは・・・まさか、ナンバーズがショコラが我に対する思いに答えてるのか」

 

キュアショコラ「これは一体」

 

ジャッカル「ショコラ、ナンバーズを使え」

 

キュアショコラ「ナンバーズを?」

 

ジャッカル「ああ」

 

クローズ「どうしたもう終わりか?」

 

ジャッカル「我はゴブリンドバーグを召喚、そして手札からマジカル・ゴーストを特殊召喚」

 

マジカル・ゴースト

 

アンデット族

 

攻撃力1300 守備力1400

 

相手に魔法をかけて恐怖と混乱に陥れ攻撃する

 

キュアショコラ「私はマジカル・ゴーストとゴブリンドバーグでオーバーレイ、白き翼よ、我が思いに答え今こそ、悪を打ち倒せ エクシーズ召喚No.39希望皇ホープ」

 

キュアマカロン「ショコラが」

 

キュアレモネード「ナンバーズを」

 

キュアジェラート「召喚した」

 

キュアショコラ「希望皇ホープ・・・私の思いに答えたナンバーズ」

 

No.39希望皇ホープ

 

戦士族/エクシーズ/効果

 

攻撃力2500 守備力2000 ランク4

 

レベル4モンスター×2

 

自分または相手モンスターの攻撃宣言時このカードのORUを1つ使いそのモンスターの攻撃を無効にする。ORUがない状態で攻撃を受けたときこのカードを破壊する

 

ジャッカル「おかしい、我の手札のカードがまだ反応している・・・なんだこのカードは?ZW?なんだか分からんが、使ってみるか」

 

キュアショコラ「ジャッカルさん?攻撃を」

 

ジャッカル「いやまだだ、あと少し準備をする」

 

キュアショコラ「分かりました」

 

ジャッカル「我はZWイーグルクローを希望皇ホープに装備」

 

ZWイーグルクロー

 

鳥獣族/効果

 

攻撃力2000 守備力1200 レベル5

 

自分のライフが相手より2000以上少ないときこのカードを特殊召喚出来る。自分のメインフェイズに攻撃力2000ポイントアップの装備カード扱いで希望皇ホープと名のついたカードに装備する。またこのカードが装備カードになっている場合1ターンに1度相手がフィールド上で発動した罠カードの効果を無効にする

 

ジャッカル「イーグルクローの効果でホープの攻撃力は2000アップする)

 

希望皇ホープ 攻撃力2500→4500

 

ジャッカル「ショコラ今だ」

 

キュアショコラ「分かった、希望皇ホープで攻撃」

 

ジャッカル「ホープの効果を発動しろショコラ」

 

キュアショコラ「?分かった、ホープの効果発動、このカードのORUを使い攻撃を無効にする」

 

クローズ「馬鹿か、そんなことして意味あるのか?」

 

ジャッカル「意味ならある速攻魔法ダブルアップチャンス」

 

ダブルアップチャンス

 

速攻魔法

 

モンスターの攻撃が無効になったとき発動可能。攻撃力を倍にして相手にもう一度攻撃する

 

キュアドリーム「ここで速攻魔法?」

 

キュアスカーレット「でもなんで?」

 

ジャッカル「ダブルアップチャンスは攻撃が無効になったとき発動可能なカード攻撃力を倍にしてもう一度攻撃する事が出来る」

 

希望皇ホープ 攻撃力4500→攻撃力9000

 

キュアマカロン「攻撃力」

 

キュアルージュ「9000」

 

キュアアクア「すごい・・・たった1枚であそこまで攻撃力をあげれるなんて」

 

キュアショコラ ジャッカル「希望皇ホープ ホープ剣ネクサスイーグルスラッシュ」

 

撮影器具ゼツボーグ「ゼツボーグ」

 

キュアマカロン「思いの力がナンバーズを引き寄せ新しい力を与えた・・・どうやらジャッカルさんにふさわしいのはあきらの方かもね、ふふふ、これから面白くなりそうね」

 

ジャッカル「さてと、次の場所に行くか、その前にショコラ」

 

キュアショコラ「はい?」

 

ジャッカル「溜まってるんだったら言え、俺で良ければ相手するぞ」

 

キュアショコラ「えっとなんの事ですか?」

 

ジャッカル「あおいからこんなメールが来てたからな」

 

キュアショコラ「!!あ、あおい、この馬鹿」

 

キュアジェラート「ごめんなさい」




いちか「次の世界に来た、次はどんなプリキュアに会えるかな」

ひまり「そうですね」

のぞみ「ここはスマイルプリキュアがいるよ」

いちか「スマイルプリキュアに早く会いたい」

ゆかり「というかジャッカルさんいないわよ」

あきら「嘘もう」

いちか はるか のぞみ「次回 バッドエンドを打ち倒せ!合体せよグレートマグナス」

いちか「最後くらい合わせてください」

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