プリキュアと謎のデュエリスト   作:リゲイン

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かれん「ナンバーズねえ、だけどそんな危険な物があったなんてね」

りん「あなた達は知ってたの?」

いちか「いいえ、全く」

あおい「私も」

ひまり「同じです」

ゆかり「はじめて聞いたわ、ナンバーズなんて」

あきら「私達を助けてくれたとき使ってたのとは違うからね」

こまち「そうだったの」

うらら「とにかく本編始めましょう」

あおい「今日も行ってみよう」


あおいの力 甦れ!冥界の騎士

りん「つまりあなた達もプリキュアって事?」

 

ひまり「はい、私達はキラキラプリキュアアラモードです」

 

かれん「それで、あのジャッカルって人は?」

 

こまち「そう言えば、貴方、そのデュエルモンスターズ?だっけ?それが彼の戦い方って言ってたけどどういうこと?」

 

ゆかり「彼は元々違う次元から来たの」

 

くるみ「どういうこと?」

 

あきら「彼はただの次元旅行者だったの、彼のたどり着いたエクシーズ次元ってところにいたらしくそこではデュエルモンスターズを使って勝敗を決めてるんらしいんです」

 

うらら「そうだったんですか」

 

りん「それよりさ、私達こうやって普通に話してるけど、自己紹介まだだったわね」

 

いちか「そうでした、私は宇佐美いちか」

 

あおい「立神あおいです」

 

ひまり「有栖川ひまりです」

 

ゆかり「琴爪ゆかり、高校生よ」

 

あきら「剣城あきら、私もゆかりと同じで高校生だけど、フレンドリーにいこ」

 

のぞみ「夢原のぞみです」

 

りん「夏木りんです」

 

うらら「春日野うららです、女優を目指しています」

 

こまち「秋元こまちよ、小説家を目指してるわ」

 

かれん「水無月かれんよ、よろしく」

 

くるみ「美々野くるみよ」

 

ひまり「それにしても、私達以外にもプリキュアがいたなんて驚きでした」

 

こまち「私達もよ、だけどまだまだプリキュアはいるわよ」

 

いちか「そうなんですか?」

 

りん「それよりさ、ジャッカルさんが使った罠、RRレディネスだっけ?あれなんで破壊されたの?」

 

ひまり「そこまでは分からないです」

 

ジャッカル「そこは俺が言うから安心しろ」

 

ゆかり「ジャッカルさん」

 

ジャッカル「あのホシイナーって野郎がRRレディネスを破壊出来たのはこのカードが奴にとりついてたからだ」

 

のぞみ「それって、ナンバーズってカードですよね」

 

ジャッカル「ああ、あれはNo.23冥界の霊騎士ランスロット、ORUを一つ使用することで相手のモンスター効果 魔法 罠の発動を無効にする効果を持っている」

 

りん「まさか、ホシイナーな急に強くなったのも」

 

ジャッカル「ああ、ランスロットが凶暴化させた」

 

ひまり「つまり、ホシイナーが攻撃したときにRRレディネスが発動したからランスロットの能力が発動されて無効化させられたって事ですか?」

 

うらら「でもナンバーズって貴方の記憶なんですよね、それなのになぜ凶暴化させたりするんですか?」

 

ジャッカル「そこまでは知らんな、だが我が持ってるのでNo.21氷結のレディジャスティスとNo.23冥界の霊騎士ランスロットの2枚残り98枚そしてオーバーハンドレットナンバーズと呼ばれる101~107がある。それらすべてを集めなければならない」

 

あきら「残り105体」

 

ひまり「それより、どういうことですか?ナンバーズが貴方の記憶って」

 

ジャッカル「ナンバーズは、俺の過去に失った記憶を我らの技術でカード1枚1枚に納めこんだ」

 

ゆかり「我らって事は貴方は一体」

 

ジャッカル「いずれわかるさ、いずれな」

 

かれん「そうなの」

 

その時

 

ココ「大変ココ、闇の力ココ」

 

ナッツ「ここからずいぶん近いナツ」

 

のぞみ「まさか、またナイトメア」

 

シロップ「だけど普通の力じゃないロプ」

 

いちか「それって」

 

ジャッカル「多分、ナンバーズが関わってるに違いない、俺も微かだが、ナンバーズの気配を感じた」

 

いちか のぞみ「みんないくよ」

 

全員「うん」

 

ジャッカル「さて我も行くか、それとDホイールの件悪かったな」

 

ココ「気づいてたココ?」

 

ジャッカル「ああ、あんたも闇の力を感じられる、だからだ」

 

ココ「・・・」

 

ジャッカル「我は行くか」

 

そして20分後

 

アラクネア「フフフ、プリキュアいいところに来たわね」

 

のぞみ「ナイトメア、貴方の好きにはさせない」

 

いちか「あなた達は私達で倒す」

 

アラクネア「あれっ?誰かしら?見たこともない顔ね」

 

ひまり「そう・・・でも私達もプリキュアですから」

 

アラクネア「お前たちもか、いいだろう、相手してやる、コワイナー」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

あおい「何あれ、ホシイナーと違う」

 

りん「あいつはアラクネア私達が変身した最初に戦ったナイトメアってやつらよ」

 

のぞみ「だけど、このままじゃまずいよ、いくよ」

 

5人「プリキュア・メタモルフォーゼ」

 

美々野くるみ「スカイローズ・トランスレイト」

 

5人「キュアラモードデコレーション」

 

ドリーム達5人「Yesプリキュア5」

 

ホイップ達5人「キラキラプリキュアアラモード」

 

アラクネア「面白い殺れ、コワイナー」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

キュアミント「プリキュア・ミントシールド」

 

キュアカスタード「させません」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

キュアミント「あなた達やるじゃない」

 

キュアカスタード「ありがとうございます」

 

アラクネア「くっ、コワイナー」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

そう言うと、コワイナーはトークンを生み出す

 

キュアアクア「何あれ!!」

 

キュアルージュ「アラクネア、何をやったの?」

 

アラクネア「私は知らん、コワイナーにこんな力があるなど知らなかったんだ」

 

キュアレモネード「コワイナーが消えた」

 

キュアショコラ「ちょっと伏せてて」

 

キュアドリーム「えっ」

 

キュアショコラ「そこ」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

アラクネア「どういうことだ」

 

キュアショコラ「悪いけど私は鼻が効くのさ、犬の能力を持ってるから」

 

アラクネア「なんだと」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

キュアドリーム「今度は全体攻撃」

 

キュアルージュ「どうなってるのよ」

 

キュアマカロン「(もしかして・・・)みんなあのコワイナーには2体のナンバーズが」

 

キュアジェラート「どういうこと?」

 

キュアマカロン「私、見たの、48と91の文字が浮かび上がるの」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

キュアミント「なにこれ」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

全員「きゃああああ」

 

キュアホイップ「まさか、まだナンバーズが」

 

アラクネア「なんだか知らないけど、さっさとドリームコレットを渡しな」

 

キュアドリーム「嫌だ」

 

アラクネア「だったら終わらせろ、コワイナー」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

キュアドリーム「くっ」

 

ジャッカル「俺は手札から工作列車シグナルレッドを特殊召喚」

 

工作列車シグナルレッド

 

機械族/効果

 

攻撃力1000 守備力1300 レベル3

 

①相手モンスターの攻撃宣言時にこのカードを手札から特殊召喚し、そのモンスターの攻撃対象をこのカードに移す。このカードはその戦闘では破壊されない

 

アラクネア「何!!」

 

ジャッカル「悪いな遅れた」

 

キュアホイップ「ジャッカルさん」

 

アラクネア「貴様、邪魔する気か?」

 

ジャッカル「俺は手札からSRドミノバタフライを召喚、さらにスターチェンジャーを2枚使いドミノバタフライとシグナルレッドのレベルを1上げる」

 

アラクネア「おのれ私を無視するとはいい度胸ね」

 

ジャッカル「我は、レベル3のドミノバタフライにレベル4のシグナルレッドでチューニング」

 

キュアショコラ「レベル7クリアウィングシンクロドラゴンかな」

 

ジャッカル「疾風の風よ、透明なる翼を強化しさらに激しく舞い上がれ シンクロ召喚 来い!クリアウィングファストドラゴン」

 

クリアウィングファストドラゴン

 

ドラゴン族/シンクロ/ペンデュラム/効果

 

攻撃力2500 守備力2000 レベル7 スケール4

 

ペンデュラム効果 クリアウィングファストドラゴンのペンデュラム効果は1ターンに1度しか使用出来ない① レベルの合計が7になるように自分フィールドの表側表示のスピードロイド1体とチューナー以外のモンスターを墓地に送りこのモンスターをペンデュラムゾーンから特殊召喚する

 

効果 チューナー+チューナー以外の風属性1体以上

 

クリアウィングファストドラゴンの①の効果は1ターンに1度しか使用出来ない。①エクストラデッキから特殊召喚された相手フィールド上のモンスターを1体選択しそのモンスターの攻撃力はターン終了時まで0になり効果は無効化される。

この効果は相手のターンでも使用可能②モンスターゾーンのこのカードが戦闘 効果で破壊されたとき自分のペンデュラムゾーンに置く

 

キュアショコラ「クリアウィング」

 

キュアジェラート「ファストドラゴン」

 

ジャッカル「クリアウィングファストドラゴンはチューナーと非チューナーの風属性のみで出来る」

 

キュアジェラート「待って、シグナルレッドは風属性では無いよでもなんで」

 

ジャッカル「幻惑の巻物の効果だ」

 

幻惑の巻物

 

装備魔法

 

装備モンスターを指定した属性に変更する

 

アラクネア「そんな奴で何が出来るというのかしら?」

 

ジャッカル「行くぞ、クリアウィングファストドラゴンで攻撃する」

 

アラクネア「やっちまいな、コワイナー」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

ジャッカル「何!!クリアウィングファストドラゴン!!」

 

キュアショコラ「ジャッカルさん」

 

ジャッカル「なんだ?」

 

キュアショコラ「あいつはナンバーズを3体あります」

 

ジャッカル「3体だと!!」

 

キュアマカロン「ええ、あいつは48と91よ」

 

キュアルージュ「あとは40」

 

ジャッカル「No.48シャドーリッチ、No.91サンダースパークドラゴン、そして40ギミックパペットヘブンズストリングスの3枚か、とにかくリバースセットだ」

 

アラクネア「なんだか知らないけど、終わらせなコワイナー」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

ジャッカル「そうは行くか罠カード ドレインシールド」

 

ドレインシールド

 

罠カード

 

相手のモンスターの攻撃宣言時に発動可能。攻撃モンスターの攻撃を無効にして攻撃力分回復する

 

ジャッカル「まずいな、覇王門零と覇王門無限でペンデュラムスケールをセッティング」

 

キュアルージュ「一体どうすればいいのよ」

 

キュアジェラート「もう無理です、あいつはナンバーズの力を得てます、そんな奴に勝てるわけ」

 

キュアアクア「諦めちゃダメ、私達はどんなときも、諦めないで戦ってきた」

 

ミルキィローズ「ここで諦めてたら伝説の戦士じゃなくなる」

 

ジャッカル「伝説の戦士だと」

 

???(伝説の戦士達を救ってください)

 

ジャッカル「そうか、あの時の意味はこいつらの事か、ペンデュラム召喚、来いThe tripping MERCURY The grand JUPITER」

 

The tripping MERCURY

 

水族/効果

 

攻撃力2000 守備力2000 レベル8

 

①このカードがアドバンス召喚に成功したとき発動可能。フィールド上のモンスターすべてを表側攻撃表示にする②このカードはモンスター3体をリリースして召喚することも出来る。③このカードの②の方法で召喚したこのカードがモンスターゾーンにある限り、相手モンスターの攻撃力はそのモンスターの攻撃力分ダウンする④このカードはバトルフェイズ中に2回攻撃出来る

 

The grand JUPITER

 

戦士族/効果

 

攻撃力2500 守備力2000 レベル8

 

①1ターンに1度手札を2枚捨て相手フィールド上の表側表示のモンスター1体選択して発動可能。その表側表示のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する②このカードの攻撃力はこのカードの効果で装備した元々の攻撃力分アップする③自分・相手のエンドフェイズにこのカードの効果で装備したモンスターを自分のフィールドに特殊召喚する

 

キュアミント「一気に2体の同時召喚」

 

キュアレモネード「すごい・・・」

 

キュアジェラート「でも同時召喚してもどうやって倒せばいいの?(どうにかしてあいつを倒さないとこの町が破壊される)」

 

アラクネア「これで終わりなさい、コワイナー」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

全員「きゃああああ」

 

あおい「あいつは、あいつだけは許さない」

 

その時

 

冥界の霊騎士ランスロット「小娘気に入ったぞ」

 

あおい「誰?」

 

冥界の霊騎士ランスロット「どうにかして奴を潰したい、その思いに答え俺が力を貸してやる」

 

あおい「あんたは冥界の霊騎士ランスロット」

 

冥界の霊騎士ランスロット「俺を召喚しろ、The tripping Mercury The grand Jupiterもどちらもレベル8だ」

 

 

あおい「だけど、どうやって・・・私 デュエルディスクって言うの持ってないし」

 

冥界の霊騎士ランスロット「主のを借りればいいだろ」

 

あおい「そっか、分かった、やってみる、ジャッカルさん」

 

ジャッカル「なんだ」

 

あおい「デュエルディスク貸してください」

 

ジャッカル「いいがどうする気だ?奴を倒す策が無いとやられにいくようなものだ」

 

あおい「策ならあります」

 

ジャッカル「・・・分かった、やってみろ」

 

あおい「はい」

 

りん「どうする気なの?」

 

あおい「(お願い力を貸して)私はThe tripping MERCURYとThe grand JUPITERでオーバーレイ、2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築エクシーズ召喚 今こそ開け冥界の門 生ある敵を今こそ倒せ」

 

ジャッカル「あいつ、あの召喚口上はまさか、奴を呼び出す気か・・・あおい待て、あいつを呼び出せばどうなるか分かってるのか」

 

くるみ「何よあいつって」

 

ゆかり「まさか・・・ナンバーズを」

 

あおい「エクシーズ召喚 今こそ復活せよ!甦れNo.23冥界の霊騎士ランスロット」

 

No.23冥界の霊騎士ランスロット

 

アンデット族/エクシーズ/効果

 

攻撃力2000 守備力1500 ランク8

 

レベル8のモンスター×2

 

①ORUを持っているこのカードは直接攻撃出来る②このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手フィールド上の表側表示のモンスターを1体破壊する③1ターンに1度このカード以外のモンスター効果 魔法 罠が発動されたときORUを1つ使いその発動を無効にする

 

いちか「あおちゃん大丈夫なの」

 

あおい「あ、あおちゃん!!」

 

いちか「うん、あおいだからあおちゃん」

 

あおい「まあいいけど、私は大丈夫だよ」

 

いちか「よかった」

 

ひまり「なんとも無いならよかったです」

 

いちか「そうだねひまりん」

 

ひまり「ひまりん?」

 

いちか「うん」

 

ジャッカル「どういうことだ、ランスロットはあおいを認めたって事か」

 

あおい「呼び方はどうでもいいや、ランスロットで攻撃」

 

アラクネア「無駄よ、コワイナーを倒さない限りは私には届かない」

 

ジャッカル「それはどうかな?冥界の霊騎士ランスロットはORUを持っているとき相手にダイレクトアタックすることが可能、どんなに壁を並べようが、ランスロットのORUを削らない限りは無駄だ」

 

アラクネア「なんだと、ぐああああ」

 

あおい「ランスロットの効果発動、相手にダメージを与えた時、相手のモンスターを1体破壊する、つまり、コワイナーには消えてもらうわよ」

 

ジャッカル あおい「怨念の剣 グラッジソード」

 

骸骨コワイナー「コワイナー」

 

いちか「あおちゃんすごい」

 

あおい「どうでもいいけど、急にあおちゃんって呼ぶから何かと思ったじゃない」

 

ひまり「中良さそうですね」

 

かれん「そうね、まるでのぞみとりんみたいね」

 

りん「私達は違うわよ」

 

こまち「またまた照れちゃって」

 

りん「照れてないし」

 

あきら「なかなかやるじゃない、あおいも」

 

ゆかり「そうね、面白いわ」

 

あおい「そうだ、ジャッカルさん」

 

ジャッカル「どうした?」

 

あおい「これ、あいつが持ってたナンバーズです。あとランスロットをお返しします」

 

ジャッカル「ああ、助かる」

 

うらら「お疲れ様です、あおいさん」

 

あおい「本当に疲れたわ」




あおい「しかし私がナンバーズを召喚するなんて思ってなかったわ」

ジャッカル「本当になんともないのか?」

あおい「はい」

うらら「でも、本当にやってしまうんですもの、すごいですよ」

ひまり「そうですね」

かれん「でも安心してられないわ、次の敵を倒さないと」

りん「でも倒したと思ったら別なところに飛んじゃった」

のぞみ「でも面白そうだからいいんじゃない?」

いちか のぞみ「次回 奇跡の光 アクセルシンクロ」

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