プリキュアと謎のデュエリスト   作:リゲイン

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あおい「いちかどうやってシンクロ召喚やったの?」

いちか「どうって私が負けたくないって願ったらクリスタルウィングシンクロドラゴンのカードが出てきてシンクロ召喚出来たの」

ゆかり「じゃあ、私も負けたくないって願えばシンクロ召喚出来るのかしら?」

ひまり「それは分かりません」

あきら「ゆかりはそんなにやりたいんだ」

あおい「そんなにやりたいならゆかりさんもデュエリストになったらどうですか?」

ゆかり「なんか言ったかしら」

あおい あきら「いえ、何も」

いちか「それより今から次のステージです」

ゆかり「そうね、じゃあ、本編スタート」


プリキュア5と合流 記憶のカードと恐怖のデストーイ

ひまり「しかし、前回は酷い目に会いましたね」

 

いちか「そうだね、別世界に飛ばされちゃったみたいだし」

 

あおい「それよりどうやって戻る?」

 

あきら「そうだね、それよりジャッカルさんは?」

 

ゆかり「なんか、Dホイールがどこかにいったらしくて探してくるって」

 

その頃、ジャッカルは

 

ジャッカル「どこいった、俺のDホイールは」

 

工藤真由「何かしらこれ?バイク」

 

宮本佳那子「誰のバイクだろう」

 

工藤真由「とにかく先生に言わないと」

 

小々田コージ「どうしたんだい二人とも授業始まるよ」

 

工藤真由「小々田先生、このバイクここに停めてあったんですけど」

 

小々田コージ「困ったな、ここは僕がやっておくから二人は授業の準備してて」

 

工藤真由 宮本佳那子「分かりました」

 

小々田コージ「それにしても、こんなところにバイクを停めとくなんていったい誰が」

 

ジャッカル「あんた人のDホイールで何してるんだ?」

 

小々田コージ「これ君のかい?」

 

ジャッカル「そうだ」

 

小々田コージ「ここは学校だよ、それに君は免許持ってるの」

 

ジャッカル「今どかす、Dホイールの免許は持っている」

 

その頃、ひまり達は

 

あきら「しかし、遅いなあ、どこ行ったんだろ、ジャッカルさん」

 

ひまり「そうですね」

 

その時

 

スコルプ「ドリームコレットはどこだ?」

 

いちか「何あいつ」

 

あおい「分からないけど、暴れてるのは確かだね」

 

ひまり「とにかく止めましょう」

 

あおい「そこでなにやってるの?」

 

スコルプ「なんだ貴様ら?俺が誰だか知ってるのか?」

 

ゆかり「知らないわ、だけど暴れてるようなら私達が相手よ」

 

スコルプ「私はエターナルの幹部スコルプ、さっさとドリームコレットを渡してもらおうか」

 

あきら「エターナル?」

 

あおい「それになんなのドリームコレットって」

 

ひまり「そんなの持ってません」

 

スコルプ「だったら力づくでも居場所を教えてもらわないとな、現れろホシイナー」

 

彫像ホシイナー「ホシイナー」

 

あおい「なんだよあいつ」

 

あきら「彫像が」

 

いちか「怪物に」

 

ひまり「皆さん行きましょう」

 

4人「うん」

 

彫像ホシイナー「ホシイナー」

 

あきら「危ない!!ぐっ」

 

いちか「あきらさん」

 

スコルプ「止めをさせ、ホシイナー」

 

彫像ホシイナー「ホシイナー」

 

夢原のぞみ「そこまでよ、エターナル」

 

夏木りん「今は授業中なんだから邪魔しないで」

 

春日野うらら「のぞみさん、あそこに人が」

 

秋元こまち「あなた関係の無い人達まで傷つけたの?」

 

水無月かれん「絶対に許さない」

 

美々野くるみ「皆、行くよ」

 

5人「うん、プリキュア・メタモルフォーゼ」

 

美々野くるみ「スカイローズ・トランスレイト」

 

キュアドリーム「大いなる希望の力 キュアドリーム」

 

キュアルージュ「情熱の赤い炎 キュアルージュ」

 

キュアレモネード「はじけるレモンの香り キュアレモネード」

 

キュアミント「安らぎの緑の大地 キュアミント」

 

キュアアクア「知性の青き泉 キュアアクア」

 

ミルキィローズ「青い薔薇は秘密のしるし ミルキィローズ」

 

5人「YESプリキュア5」

 

いちか「すごい」

 

ひまり「私達の他にもプリキュアが」

 

キュアドリーム「大丈夫?あいつは私達に任せて」

 

あきら「しかし」

 

キュアルージュ「私達なら大丈夫」

 

キュアレモネード「あなた達は早く」

 

その頃、ジャッカルは

 

ジャッカル「あのな、いい加減Dホイール返してくんねえか?」

 

小々田コージ「ダメだよ、バイクをこんなところに停めたんだから」

 

ジャッカル「停めてねえし、それにバイクじゃねえしDホイールだし」

 

小々田コージ「分かった、分かった、それでそのDホイールをこんなところに停めちゃだめだよ」

 

ジャッカル「分かった」

 

小々田コージ「それならいいけど」

 

ジャッカル「だったら早く・・・この気配、闇の力か」

 

小々田コージ「君も感じたのか?」

 

ジャッカル「俺もってことはあんたもか?」

 

小々田コージ「ああ、感じた」

 

ジャッカル「闇の力を感じれるなんて貴様ただ者でないな」

 

小々田コージ「そうだね」

 

ジャッカル「Dホイールの件はあとにしてくれ、俺は行くからな」

 

小々田コージ「僕も連れてってくれる?」

 

ジャッカル「なぜだ?」

 

小々田コージ「プリキュア達が心配だから」

 

ジャッカル「プリキュア・・・多分大丈夫だろ、俺もプリキュアを連れてきたんだからな」

 

小々田コージ「他のプリキュアを」

 

ジャッカル「ああ、とにかく行くからなDホイール見張っててくれよ」

 

小々田コージ「でも君は?」

 

ジャッカル「俺は大丈夫だ、飛んでいく、来いRRファジーレイニアス」

 

RRファジーレイニアス

 

鳥獣族/効果

 

攻撃力500 守備力1500 レベル4

 

RRファジーレイニアスの① ②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使えない、このカードの効果を発動するターン自分はRRモンスターしか特殊召喚出来ない。①自分フィールドにファジーレイニアス以外のRRがいるときこのカードを手札から特殊召喚する。②このカードが墓地へ送られたときデッキからRRファジーレイニアスを1体手札に加える

 

その頃、ドリーム達は

 

いちか「大丈夫ですか?」

 

夢原のぞみ「なんとか」

 

あおい「いったいどうなってるの?」

 

夏木りん「分からないけど、急にホシイナーの力が強くなった」

 

スコルプ「なんだか分からないがドリームコレットを早く渡した方が身のためだぞ」

 

春日野うらら「冗談じゃない、誰もあなた達になんか渡しません」

 

スコルプ「そうか・・・なら消えろ」

 

秋元こまち「ここまでなの」

 

その時

 

ジャッカル「罠カード発動 R・R・R発動。我はファジーレイニアスを対象にデッキから同名モンスターを特殊召喚する。このカードで特殊召喚モンスターが存在するとき攻撃、効果対象は不可能となる」

 

R・R・R(レイドラプターズレプリカ)

 

このカードはルール上RR(レイドラプターズ)カードとしても扱う。①自分フィールドのRRモンスター1体を対象に発動可能。その同名を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り相手は対象モンスターに攻撃対象にする事もできず、効果対象にも出来ない

 

夢原のぞみ「えっ、誰?」

 

いちか「ジャッカルさん」

 

夏木りん「えっと」

 

ひまり「大丈夫です、私達の味方です」

 

春日野うらら「味方って」

 

あきら「ジャッカルさん、気をつけてあのホシイナーって怪物急に強くなって」

 

ジャッカル「急に強くだと?だが関係ない」

 

ゆかり「あの自信・・・まさかあのファジーレイニアスってモンスター、多分、同じレベルじゃない」

 

ジャッカル「そうだ、我はファジーレイニアス2体でオーバーレイ2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築エクシーズ召喚!暗闇より獲物を捕らえすべてを抉れ 来いRRフォースストリクス」

 

RRフォースストリクス

 

鳥獣族/エクシーズ/効果

 

レベル4モンスター×2

 

①このカードの攻撃力 守備力はこのカード以外の自分フィールドの鳥獣族モンスター数×500ポイントアップする。②1ターンに1度ORUを1つ使用してデッキから鳥獣族 闇属性 レベル4モンスターを1体手札に加える

 

水無月かれん「何あれ」

 

美々野くるみ「鳥よね」

 

秋元こまち「でもどうして鳥が?」

 

ひまり「あれが彼の戦い方なんです、彼はデュエルモンスターズを使って戦っているんです」

 

夏木りん「そうなんだ」

 

ジャッカル「(一応奴がどんな戦略で来るかは分からん以上まずは守備で様子見しておくか)さてどうくる?万が一だ、リバースセットしておくか」

 

スコルプ「下らんな、やれホシイナー」

 

彫像ホシイナー「ホシイナー」

 

ジャッカル「かかったな、リバースオープンRRレディネス、これでフォースストリクスは破壊されない」

 

RRレディネス

 

罠カード

 

①このターン、自分フィールドのRRモンスターは戦闘破壊されない

 

②墓地にRRモンスターがいるときこのカードを除外してこのターン自分が受けるダメージはすべて0になる

 

スコルプ「下らん、ホシイナー」

 

彫像ホシイナー「ホシイナー」

 

ジャッカル「何!!」

 

あきら「どうしてRRレディネスが」

 

あおい「破壊された」

 

彫像ホシイナー「ホシイナー」

 

ジャッカル「なぜだ・・・」

 

そう言って警戒してるジャッカルとホシイナーの腕に数字が浮かび上がる

 

ゆかり「しかし、なぜ急に強く・・・」

 

ジャッカル「分かった、このトリックが(どうもレディ・ジャスティス以外見当たらないと思ったらこっちに飛ばされた時にばらまかれたのか、俺の記憶のカード ナンバーズが)ようやく見つけたぜ、返してもらおうか俺の物を」

 

あきら「どういうこと?」

 

春日野うらら「でも何か分かったみたいですけど」

 

夏木りん「あなた達、彼と一緒にいたんでしょ、何か言ってなかったの?」

 

ゆかり「知らないわ、だって彼、自分の事はあまり話さなかったもの」

 

ジャッカル「貴様がどうやってそのカードを手に入れたか知らんが返してもらおうか、我が記憶を」

 

あきら「記憶ってどういう」

 

ジャッカル「こうなったら魔法カード融合エッジインプトマホークとファーニマルキャットを融合。悪魔を切り裂く悪魔の爪よ 癒しの獣と一つとなりて新たな力と姿を今見せよ融合召喚現れよ、深き闇に引きずり込む海の魔物デストーイ・ハーケン・クラーケン、さらに融合回収で融合とファーニマルキャットを戻し再び融合エッジインプソウとファーニマルライオを融合 すべてを抉る悪魔の歯よ 気高き獣よ今一つとなりて新たな力を産み出さん融合召喚 すべてを抉り取る百獣の王デストーイ・ホイールソウ・ライオ」

 

デストーイ・ハーケン・クラーケン

 

悪魔族/融合/効果

 

攻撃力2200 守備力3000 レベル8

 

エッジインプモンスター+ファーニマルモンスター

 

①1ターンに1度、相手フィールドのモンスターを選択し墓地へ送る。この効果を使用したとき直接攻撃出来ない。②このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃出来る。③このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に守備表示にする

 

デストーイ・ホイールソウ・ライオ

 

悪魔族/融合/効果

 

攻撃力2400 守備力2000 レベル7

 

エッジインプソウ+ファーニマルモンスター

 

このカードは融合召喚でしか召喚出来ない

 

デストーイ・ホイールソウ・ライオの効果は1ターンに1度しか使用できず、この効果を使用発動するターン直接攻撃出来ない。①相手フィールド上の表側表示モンスターを1体破壊し相手に元々の攻撃力分のダメージを与える

 

融合賢者

 

魔法カード

 

墓地の融合と融合召喚にしたモンスター1体を手札に戻す

 

夏木りん「すごい」

 

水無月かれん「連続融合」

 

ジャッカル「これで終わりだ、デストーイ・ホイールソウ・ライオ デスカッター デストーイ・ハーケン・クラーケン デストマホーク」

 

彫像ホシイナー「ホシイナー」

 

スコルプ「おのれ・・・・覚えてろ」

 

美々野くるみ「すごい」

 

秋元こまち「私達を苦戦させたホシイナーを一撃で」

 

ジャッカル「返してもらったぞ、我が記憶の1枚を(これでようやく)くっ、やはり」

 

あきら「大丈夫?ジャッカルさん」

 

ジャッカル「大丈夫だ」

 

あおい「たかがカードでしょ、大げさじゃない?」

 

ジャッカル「触るなそのカードに」

 

あきら「でもどういう」

 

(そう言ってあきらが触れてしまう)

 

あきら「(何・・・これ、どういう事)今のは」

 

ゆかり「どうしたの?」

 

あきら「分からない、このカードに触れたとたんどこの場所かは分からないけど、破滅したの」

 

ひまり「それって、まさか」

 

ジャッカル「そうだ、俺の記憶」

 

夏木りん「えっといってる意味が分からないんだけど」

 

秋元こまち「そうね、そのカードはなんなのかしら、触れてはいけないってどういう」

 

ジャッカル「そのカードはナンバーズって呼ばれるエクシーズモンスターでも特殊な力を持っている、普段なら俺以外の者が持つと心の闇を増幅させるだけど、あきらには我の記憶が流れ込んだようだ」

 

夏木りん「だから触れてはいけないって」

 

水無月かれん「とにかく詳しいことはナッツハウスで聞くわ」

 

秋元こまち「そうね」




次回予告

あきら「まさか、エクシーズモンスターにそんな危険なカードもあったなんて思わなかったよ」

いちか「うん」

水無月かれん「そう言えばあなた達もプリキュアだったのね」

ひまり「はい」

夏木りん「とにかくナンバーズには触れない方がいいわね」

いちか「そう思ったんだけど、いきなり別な奴が来ちゃってもう大変 次回 あおいの力 甦れ!冥界の騎士」

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