プリキュアと謎のデュエリスト   作:リゲイン

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いちか「前回はすごかったね」

ゆかり「そうね、ペンデュラム召喚とか言うの私もやってみたいわ」

あおい「無理だと思いますよ」

あきら「その前にゆかりはカード持ってないでしょ」

ゆかり「いいじゃない別に」

ひまり「そう言えば今日はいちかさんの誕生日でしたね」

いちか「うん」

ひまり「では祝いましょう」

あおい「そうだね」

いちか「今日は何かが起こるよ、答えは劇中で」


いちかの思い 輝け水晶の翼

いちか「ふんふんふーん」

 

ゆかり「いちか、いつにもまして機嫌がいいじゃない」

 

いちか「ゆかりさん、今日は私の誕生日なんです」

 

ゆかり「あらっ?そうなの?知らなかったわ」

 

あきら「あっ、いちかちゃん、ゆかり」

 

いちか「あきらさん」

 

あきら「どうしたの?機嫌がいいみたいだけど」

 

ゆかり「今日、いちかの誕生日なんですって」

 

あきら「そうなんだ、おめでとう、いちかちゃん」

 

いちか「ありがとうございます、あきらさん」

 

あおい「そっか今日、いちかの誕生日か」

 

ひまり「おめでとうございます、いちかちゃん」

 

いちか「ありがとうみんな」

 

ゆかり「そうだ、あきら」

 

あきら「んっ?どうしたの?」

 

ゆかり「あれからジャッカルさんとはどうなったの?」

 

あきら「ジャッカルさんとはただの仲間だよ」

 

ゆかり「そう」

 

あきら「なんでにやついてるんだよ」

 

ゆかり「何でもないわよ」

 

ひまり「そう言えばジャッカルさんはどこに行ったんでしょう」

 

あきら「うーん、分からないな、私も聞かされてないから、でも工具箱を持ってどこかに行ったけど」

 

いちか「工具箱を?」

 

あきら「うん」

 

その時

 

あおい「なんだろう、この音」

 

ゆかり「バイクじゃない」

 

ひまり「でもなんでバイク?」

 

ジャッカル「お前ら、どうした?」

 

ひまり「ジャッカルさん」

 

あおい「何それ?バイク?」

 

ジャッカル「これ?Dホイール」

 

ゆかり「Dホイールって確か、以前、貴方が言ってた」

ジャッカル「そうだ、ここにはデュエルモンスターズが無いだから自分で作った」

 

あきら「これ自分で作ったなんてすごい」

 

ジャッカル「それほどでもない、ただ部品集めに苦労したがな」

 

あおい「すごい、乗せてもらってもいいですか?」

 

ジャッカル「ああ、構わない」

 

そして、20分後

 

あおい「すごく気持ちよかった」

 

ジャッカル「もういいか?」

 

あおい「あっ、はい」

 

ジャッカル「それより、いちか、これ」

 

いちか「これは?」

 

ジャッカル「誕生日なんだろ?プレゼント」

 

いちか「私ジャッカルさんに誕生日だとは・・・」

 

ジャッカル「んっ?ああ、あおいから聞いた」

 

いちか「あ、ありがとうございます」

 

ジャッカル「言っておくが、その中食い物だから雑に扱うなよ」

 

いちか「食べ物?ちょっと開けてみてもいいですか?」

 

ジャッカル「ああ」

 

いちか「えっとこれは?」

 

ゆかり「マカロンね」

 

いちか「そういうことでは無くてなんで金色なのかって事です」

 

ジャッカル「我が1億かけて作ったからな」

 

5人「1億!!」

 

ひまり「ただいちかちゃんの誕生日だけで1億って」

 

あおい「さ、さすがにそれは」

 

ゆかり「やり過ぎっていうか予想外だったわ」

 

あきら「確かに」

 

ペコリン「でもすごい、キラキラルの量ペコ」

 

ジャッカル「?気に入らなかったか?」

 

いちか「い、いえそんなことでは」

 

ジャッカル「すまない、誰かの誕生日を祝ったことがなく何を渡せばいいのかが分からなかっただけだ」

 

ひまり「別に謝らないでください」

 

あおい「でも1億って事はジャッカルさんの家ってすごい、お金持ち?」

 

ジャッカル「金持ちでは無いただデュエルモンスターズの全米チャンプになってからちょくちょくオファー等が来てそのお礼金として貰っていたものを貯めてたらこうなった」

 

あおい「全米チャンプって」

 

あきら「ジャッカルさんってそんなにすごかったなんて」

 

ひまり「今のうちにサインもらった方がいいでしょうか」

 

ジャッカル「お前ら我の話題はいいからいちかの誕生日に移行するぞ」

 

ゆかり「そうね、すっかり忘れてたわ」

 

ひまり「ショートケーキも作りました」

 

ジャッカル「さて始めるか」

 

その時

 

マキャロンヌ「あらっ?美味しそうなキラキラルもらってもいいかしら?」

 

ゆかり「マキャロンヌ!!」

 

ジャッカル「貴様に渡すものは無い」

 

マキャロンヌ「あらっ見ない顔ね、プリキュアでは無いようね」

 

ジャッカル「貴様は分かるようだな、それとも他が無能過ぎたか?」

 

マキャロンヌ「あらっ、お褒めに預かり光栄マキャ」

 

いちか「とにかくいくよ」

 

4人「キュアラモードデコレーション」

 

フェニックス「デュエルモードオートパイロット スタンバーイ」

 

ジャッカル「行くぞ」

 

キュアホイップ キュアジェラート キュアカスタード「はああああ」

 

マキャロンヌ「無駄無駄、お前たちの攻撃は効かないマキャ」

 

キュアマカロン「だったら私が相手よ」

 

マキャロンヌ「以前はやられたけど、そうは行かないマキャ」

 

キュアマカロン「ぐっ」

 

キュアショコラ「皆!!」

 

マキャロンヌ「さてと、次はお前マキャ」

 

キュアショコラ「くっ」

 

ジャッカル「(奴の武器はあの舌か、なら)決めるか」

 

キュアショコラ「まずい」

 

ジャッカル「我は手札からインヴェルズ・マディスをペンデュラム召喚」

 

インヴェルズ・マディス

 

悪魔族/効果

 

攻撃力2200 守備力0 レベル5

 

インヴェルズと名のついたモンスターをリリースして召喚したとき1000ライフを払い自分の墓地からインヴェルズを特殊召喚する

 

マキャロンヌ「何!!ぐぎゃあああ」

 

キュアマカロン「あれは、覇王門零に覇王門無限」

 

ジャッカル「やはり、貴様の武器はその舌らしいな」

 

マキャロンヌ「ぐぬぬ、すごい、攻撃力マキャ」

 

ジャッカル「これでも攻撃力は2500だが」

 

キュアジェラート「私達も負けてられない」

 

キュアカスタード「そうですね」

 

キュアマカロン「ホイップの誕生日は邪魔はさせない」

 

キュアホイップ「皆・・・」

 

マキャロンヌ「下らない、そのキラキラルいただくわ」

 

ジャッカル「しまった!!」

 

キュアジェラート「せっかくジャッカルさんが作ったマカロンを」

 

キュアカスタード「許しません」

 

マキャロンヌ「邪魔だ」

 

キュアジェラート キュアカスタード キュアマカロン キュアショコラ「きゃああああ」

 

マキャロンヌ「お前もよ」

 

ジャッカル「インヴェルズマディス!!」

 

マキャロンヌ「無駄よ、キラキラルを吸収した私には勝てない」

 

ジャッカル「仕方無い、来い!ゴブリンドバーグ」

 

ゴブリンドバーグ

 

戦士族/効果

 

攻撃力1400 守備力0 レベル4

 

効果 このカードが召喚したとき手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚する

 

ジャッカル「ゴブリンドバーグの効果発動、手札からダークリゾネーターを特殊召喚」

 

ダークリゾネーター

 

悪魔族/チューナー

 

攻撃力1300 守備力300 レベル3

 

1ターンに1度戦闘では破壊されない

 

ジャッカル「我はレベル4のゴブリンドバーグにレベル3のダークリゾネーターをチューニング 美しき翼 光の速さにて敵を討たん シンクロ召喚 今こそ我が元へ甦れ四天の竜 クリアウィングシンクロドラゴン」

 

クリアウィングシンクロドラゴン

 

ドラゴン族/シンクロ/効果

 

攻撃力2500 守備力2000 レベル7

 

①1ターンに1度、このカード以外のレベル5以上のモンスター効果が発動されたとき、その発動を無効にし破壊する②1ターンに1度、フィールドのレベル5以上のモンスター1体のみ対象とするモンスター効果を無効にして破壊する③このカードの効果で破壊した場合、このカードの攻撃力は破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする

 

キュアマカロン「シンクロドラゴン」

 

キュアカスタード「あの時のエクシーズドラゴンと関係がありそうですね」

 

キュアジェラート「確かに四天の竜って言ってるし」

 

マキャロンヌ「クリアウィングシンクロドラゴン?どんな奴を出そうが無駄な事よ、消えなさい」

 

ジャッカル「まずい、罠カード発動 ガードブロック」

 

キュアショコラ「危なかった」

 

キュアホイップ「もうやめて」

 

キュアジェラート「ホイップ」

 

キュアホイップ「もうやめてよ」

 

キュアショコラ「何弱気なってるの?ホイップらしくないよ」

 

キュアホイップ「無理だよ、もう勝てない」

 

キュアマカロン「何いってるの?諦めちゃダメ」

 

キュアホイップ「だってそうでしょ、ジャッカルさんの出したあのクリアウィングシンクロドラゴンでさえ倒されそうになったんだよ、もう無理だよ」

 

ジャッカル「なぜ諦める」

 

キュアホイップ「えっ」

 

ジャッカル「さっさと奴を潰しキラキラルを取り返すそして、あんたの誕生日祝う」

 

キュアホイップ「でもどうやって」

 

ジャッカル「祈れ、奴を倒したいと、そうすれば奇跡は必ず起こる、必ず答えてくれる」

 

キュアホイップ「だけど・・・」

 

ジャッカル「やる前から諦めるな、自分を信じろ」

 

キュアホイップ「分かった(あいつを倒せる力が欲しい)」

 

そう願うとショートケーキが光り1枚のカードが現れる

 

キュアジェラート「あれは」

 

キュアショコラ「カスタードが作ったショートケーキが」

 

キュアマカロン「光ってる」

 

ジャッカル「いや、あれは」

 

キュアカスタード「新しいカード」

 

マキャロンヌ「何をやろうともう無駄よ」

 

ジャッカル「そいつはどうかな?」

 

マキャロンヌ「何?」

 

ジャッカル「無駄なのはお前だ、所詮は貴様も無能だったか」

 

マキャロンヌ「なんですって」

 

ジャッカル「ホイップ、その竜はお前が召喚しろ」

 

キュアホイップ「私が?」

 

ジャッカル「ああ、素材は我が揃える、やってみろ」

 

キュアホイップ「はい」

 

マキャロンヌ「無駄なのは分かってる、それをまだやろうって言うの」

 

キュアショコラ「二人の邪魔は」

 

キュアジェラート「させないよ」

 

ジャッカル「我はSRドミノバタフライを召喚」

 

SRドミノバタフライ

 

機械族/ペンデュラム/チューナー/効果

 

攻撃力100 守備力300 レベル2 スケール8

 

ペンデュラム効果 SRドミノバタフライの②の効果は1ターンに1度しか使えない①自分は風属性のモンスターしかペンデュラム召喚出来ない。この効果は無効化されない②手札から風属性のモンスターを1体すてて、除外されてる自分の風属性モンスターを手札に加える

 

効果 このカードをシンクロ素材にするときドラゴン族・機械族の風属性モンスターのシンクロ召喚にしか使用出来ない。エクストラデッキから特殊召喚されたこのカードがシンクロ召喚の素材になったとき除外される

 

ジャッカル「スターチェンジャーを発動これでSRドミノバタフライのレベルを2から1にする」

 

スターチェンジャー

 

速攻魔法

 

表側表示の自分のモンスターを1体選択してその次の効果から使用する

 

選択したモンスターのレベルを1あげる

 

選択したモンスターのレベルを1下げる

 

ジャッカル「今だ、ホイップ」

 

キュアホイップ「はい、私はレベル1となったSRドミノバタフライとレベル7のクリアウィングシンクロドラゴンをチューニング 美しき翼よ、我が願いと共に水晶の翼となりて今、飛翔せよ、シンクロ召喚、羽ばたけクリスタルウィングシンクロドラゴン」

 

クリスタルウィングシンクロドラゴン

 

ドラゴン族/シンクロ/効果

 

攻撃力3000 守備力2500 レベル8

 

チューナー+チューナー以外のシンクロモンスター1体以上

 

①1ターンに1度このカード以外のモンスター効果が発動したとき、発動を無効にして破壊する。このカードの効果で破壊した場合このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする②このカードのレベル5以上のモンスターと戦闘する場合、ダメージ計算時のみ戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップ

 

キュアショコラ「ホイップの願いが新たな竜を産み出した」

 

キュアマカロン「しかも、ホイップがシンクロ召喚するなんてね、面白いわ」

 

キュアホイップ「出来た・・・私にもシンクロ召喚出来た」

 

マキャロンヌ「バカな、新しいドラゴンだと!!」

 

キュアホイップ「これで終わらせる、クリスタルウィングシンクロドラゴン、あいつを倒して、烈風のクリスタルスラッシュ」

 

マキャロンヌ「何!!この私が・・・ぐあああああ」

 

キュアジェラート「すごい・・・すごいよホイップ」

 

キュアホイップ「私だってどうやったか記憶にはないけど、あいつを倒したいと、思っただけそしたらクリスタルウィングシンクロドラゴンが」

 

キュアマカロン「そうだったのね」

 

そう言うと、空に謎の穴があき吸い込み始める

 

ジャッカル「まずい」

 

キュアホイップ「やばい!!」

 

5人「きゃああああ」

 

ジャッカル「うわあああああ」

 

ひまり「いったい、何が」

 

あきら「分からないけど、変なところに飛ばされたようだね」

 

ゆかり「ここは?」

 

ジャッカル「よくは分からんな、だが、どこかの学校の前のようだ」

 

あおい「えーと、サンクルミエール学園だって」

 

ジャッカル「つまり、また別な世界に来てしまったようだ、しかも、いちか達ごと」

 

5人「えっ」




次回予告

いちか「戦いが終わったと思ったら別世界に飛ばされちゃった」

あおい「私達を助けてくれたようだけど、敵なのかな」

ひまり「そう思ってると、私達の前にエターナルって敵が現れました」

いちか「私達が戦おうとしてるとあの女の子達がって、えええええ、あの子達もプリキュアだったの!!次回 プリキュア5と合流 記憶のカードと恐怖のデストーイ」

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