あおい「確かにね、まさかあそこで奇跡が起こるとはね」
いちか「あおちゃん」
いちか「どうしたの?」
エレン「今回は最悪な事が起こるらしいわ」
あおい「そうなの?」
響「それは本編を見たら分かるから」
あおい 響「本編どうぞ」
あきら「あれっ?ジャッカルさんは?」
いちか「いませんけど」
響「そう言えばさっき、私にフェニックスの部品が欲しいからどこへいけばいいのかって聞いてきたよ、フェニックスって不死鳥だよね?その部品ってどういうこと?」
ひまり「説明します、フェニックスって言うのはジャッカルさんのDホイールの名前です」
エレン「Dホイール?」
ひまり「簡単に言えばバイクです」
響「そうだったのね」
その時
あおい「誰かの電話鳴ってるけどいいの?」
いちか「それジャッカルさんの電話です」
ひまり「でないほうがいいと思います」
あきら「すでに出てるよ、あおいが」
あおい「もしもし」
カイト「お前誰だ?」
あおい「私は立神あおいですけど」
カイト「ジャッカルはいるか?」
あおい「いませんけど」
カイト「どこにいるか知らんが、緊急事態だ」
あおい「緊急事態って」
カイト「とにかく、あんたでいい、ジャッカルに伝えておけ、アカデミアが来てエクシーズ次元が壊滅して凖の妹の瑠璃がさらわれたと」
あおい「ちょっと待ってよ、貴方こそ名前をいった方がいいんじゃないの?」
カイト「天城カイトだ」
あおい「分かった、そう伝えておく、でもちょっと待って、どうやって電話を繋げたわけ?」
カイト「時空の歪みで一時的に繋がったものだ」
あおい「ありがとう、伝えておくわ」
あきら「どうしたの?」
あおい「最悪だよ、こんなこと」
いちか「あおちゃん、何かあったの?」
あおい「私達には関係ないけどさ、エクシーズ次元が滅んだって」
ゆかり「あおい、そんな冗談つまらないわ」
あおい「冗談じゃない、エクシーズ次元が滅んで瑠璃って子がアカデミアって連中にさらわれたってカイトって人から電話があったの」
あきら「でも待って、エクシーズ次元とこっちでは連絡がとれないんだよね、どうやって電話してきたの?」
あおい「なんか時空の歪みで一時的に繋がったって言ってた」
ゆかり「そうだったの」
響「一つ聞いていいかな」
ひまり「はい」
エレン「そのエクシーズ次元って」
ゆかり「エクシーズ次元はジャッカルさんが旅してた次元の一つ、ほら、エクシーズ召喚って使ってたでしょ、あれを使うのよ」
ジャッカル「帰ったぞ・・・どうした?」
あおい「ジャッカルさん」
ジャッカル「どうしたあおい?」
あおい「さっき、天城カイトって人から電話がありました」
ジャッカル「カイトから?だが繋がらないはずだが」
あおい「時空の歪みで一時的に繋がったって言ってました」
ジャッカル「それでカイトはなんか言ってたか?まああいつの事だ、どうせ遅いとかで文句でもいいにかけたんだろ」
あおい「実は違うんです」
ジャッカル「どうした?言いたいことがあるならちゃんと言ってくれないと困るんだが」
あおい「それが悪い知らせでもですか」
ジャッカル「まあ聞くだけは聞いてやる、それで何があった?」
あおい「実は・・・エクシーズ次元が壊滅したとのことです」
ジャッカル「エクシーズ次元が・・・壊滅、誰が・・・誰がやった?瑠璃達は無事なのか」
ゆかり「あおいの話ではアカデミアって連中がエクシーズ次元を壊滅させ瑠璃って子をさらっていったって」
ジャッカル「瑠璃がさらわれた・・・俺のせいだ、俺がこっちに来なければ、瑠璃も失わずエクシーズ次元も壊滅させられる事はなかった」
あかね「なあ、ご飯出来たで」
あおい「今いきます」
奏「スイーツもあるよ」
いちか「ほんとに」
ジャッカル「・・・」
れいか「ジャッカルさんは全然食べてないですが体調が優れないんですか?」
あかね「うちの料理が不味かったとか」
奏「スイーツが余計だったかしら」
あおい「違います、実は彼すごいショック受けてて」
奏「何で?」
エレン「なんか彼が旅してた次元、エクシーズ次元って次元があるらしいんだけど、エクシーズ次元がアカデミアって連中に滅ぼされ、あげくの果てに瑠璃って子をアカデミアにさらわれたらしいの」
あかね「内容がちんぷんかんぷんや」
なお「つまり、彼が旅してた次元エクシーズ次元にアカデミアって敵が瑠璃って子がアカデミアって連中にさらわれたのが自分のせいだって言ってた」
ピーちゃん(いいこと聞かせてもらった)
ジャッカル「エクシーズ次元が壊滅した・・・瑠璃がさらわれた・・・なぜだ?なぜ瑠璃が・・・あいつとの決着はまだついてないのに」
あきら「ジャッカルさん」
ジャッカル「あきらかどうした?」
あきら「これは何も知らない私が言うのもなんですけどその瑠璃って娘多分、大丈夫だと思います、そのアカデミアって連中も何か目的があってさらったんだと思います、その目的が完成するまでは殺さないと思います、それにエクシーズ次元にはカイトって人がいるんですよね?」
ジャッカル「確かに、向こうにはカイトだけじゃない瑠璃の兄、凖もいる」
あきら「その二人もデュエルは強いんですよね?」
ジャッカル「ああ、確かに強い」
あきら「だったら、安心してもいいんじゃないですか?」
ジャッカル「あきら、そうだな」
その時
メフィスト「見つけたぞ、プリキュアはどこだ?」
ジャッカル「なんだ貴様?」
メフィスト「俺はメフィスト、さあ、プリキュアはどこだ」
ジャッカル「あきら、響達を呼んでこい、ここは俺が食い止める」
あきら「分かりました」
ジャッカル「貴様はここで食い止める」
メフィスト「なんだ貴様?」
ジャッカル「我はジャッカル、プリキュアの仲間だ」
その頃、あきらは
あきら「はあはあ、早く伝えないと、みんな」
響「どうしたの?」
あきら「大変、メフィストって奴が現れてジャッカルさんが食い止めてるの」
エレン「メフィストが」
あおい「誰なんですか?そのメフィストって」
アコ「メフィストは私のパパなんです」
奏「メフィストは一度解放されたはずでは」
いちか「みんな行くよ」
全員「うん」
そして20分後
キュアショコラ「あそこ」
ジャッカル「やるじゃねえか、ここまで楽しませるとはな」
ドラグニティナイトートライデント
ドラゴン族/シンクロ/効果
攻撃力2400 守備力1700 レベル7
ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族1体以上
1ターンに1度自分のフィールド上のカードを3枚選んで墓地へ送り、あいてのエクストラデッキを確認し効果を発動するために送った枚数分だけカードを選んで墓地へ送る
ジャッカル「さらにドラグニティナイトーゲイボルグの効果発動アルティメットファルコンを除外ゲイボルグの攻撃力を4000アップする」
ドラグニティナイトーゲイボルグ
ドラゴン族/シンクロ/効果
攻撃力2000 守備力1100 レベル6
ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族1体以上
このカードが戦闘を行うダメージステップ時に1度だけ自分の墓地の鳥獣族を除外して発動可能。このカードの攻撃力は除外したモンスターの攻撃力分アップする
ジャッカル「行け、ゲイボルグ トライデント」
メフィスト「無駄だ」
ジャッカル「何!!」
キュアマカロン「ジャッカルさん」
ジャッカル「お前ら」
キュアメロディ「メフィストどうしてこんなことするの?」
メフィスト「ヒーリングチェストを頂くためだ」
キュアメロディ「ヒーリングチェストは渡さない」
メフィスト「いいのか?なら滅ぶのを待つか?エクシーズ次元みたいに」
キュアリズム「エクシーズ次元、確かジャッカルさんが言ってた」
ジャッカル「エクシーズ次元みたいにだと・・・貴様がエクシーズ次元を瑠璃を」
キュアビート「まずいわ、ジャッカルさんが」
キュアミューズ「どうしてパパが」
キュアビューティ「もしかしたらメフィストは勘違いをしてるんじゃないでしょうか?」
キュアメロディ「どういうこと」
キュアジェラート「多分、あいつは私達がエクシーズ次元に関係してるって思ってるようだけど、私達は全く関係は無いよ」
キュアアクア「ジャッカルさん少しは冷静に」
ジャッカル「離せ、奴がエクシーズ次元を滅ぼしたって言うのなら容赦はしない、奴がアカデミアなら奴を潰す」
キュアサニー「一体どうしたんや?」
キュアカスタード「多分、メフィストの勘違いがジャッカルさんを」
キュアミューズ「待って、あれはパパの勘違いなの、パパはショコラ達がエクシーズ次元から来たって思い込んでるの」
ジャッカル「じゃあ、なぜ奴はエクシーズ次元の事を知っている?知らないはずの奴が」
キュアマカロン「私達の話を盗み聞きしてたんだと思います」
ジャッカル「離せ、奴を倒し瑠璃の居場所を聞き出す」
キュアビート「待って、あのイヤホンを破壊すれば」
ジャッカル「離せ、我はペンデュラム召喚、出でよ我が僕どもよ」
キュアホイップ「どうするの、ジャッカルさんが怒りに任せて暴走してる」
ジャッカル「来い聖騎士アルトリウス 聖騎士の三兄弟、我は2体のモンスターでオーバーレイ2体の戦士族でオーバーレイネットワークを構築エクシーズ召喚 輝かしき太古の王よ、その力で国をまとめよ エクシーズ召喚CHキングアーサー」
CHキングアーサー
戦士族/エクシーズ/効果
攻撃力2400守備力1200 ランク4
戦士族レベル4モンスター×2
このカードが戦闘によって破壊される場合ORUを1つ使うことが出きる。この効果でORUが使用された場合このカードの攻撃力を500ポイントアップし、相手に500のダメージを与える
キュアルージュ「どうするの、完全に暴走してるわよ」
キュアマーメイド「多分、メフィストを倒すまで止まらないでしょうね」
メフィスト「また貴様か、用はないのだ」
ジャッカル「黙れ、貴様に用は無くてもこっちにはあるんだよ、貴様がアカデミアの手下なら関係ない見せてやるぞ、我が憎しみを怨みを魔法カードRUMバリアンズフォース発動」
RUMバリアンズフォース
魔法カード
自分のエクシーズモンスターを1体選択し同じ種族でランクが1高いCNoまたはCXと名のついたモンスター1体を選択したモンスターの上に重ねて特殊召喚をする。その後相手フィールド上にエクシーズモンスターにORUがある場合相手のORUを自分のエクシーズモンスターのORUにする
ジャッカル「我はCHキングアーサーでオーバーレイ1体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築カオスエクシーズチェンジ太古の王よ、混沌の力で生まれ変わり新たな伝説を作り上げろ!来いCX CHレジェンドアーサー」
CX CHレジェンドアーサー
戦士族/エクシーズ/効果
攻撃力3000 守備力2400 ランク5
レベル5のモンスター×3
このカードは1ターンに1度戦闘では破壊されない。またこのカードがCHキングアーサーをORUにしてるとき以下の効果を得る●このカードが戦闘でモンスターを破壊したときこのカードからORUを1つ使い、破壊したモンスターを除外し、その元々の攻撃力分のダメージを与える
キュアショコラ「カオスエクシーズ」
キュアレモネード「何あのモンスター」
キュアマカロン「まるでジャッカルさんの怨みが乗り移ったモンスターね」
キュスカーレット「それだけじゃありませんわ」
キュアトゥインクル「あのレジェンドアーサーってモンスターの周りの禍々しいオーラあれはまるでジャッカルさんの怨みが具現化されてるみたい」
ジャッカル「貴様を殲滅する、やれレジェンドアーサー呪刀ムラマサ、砕け散れ炎呪滅殺剣」
メフィスト「ぐあああああ」
キュアミューズ「パパ」
メフィスト「俺は何を、アコ、どうしてここに?」
キュアビート「貴方は何者かによって操られてました、多分、ノイズだと思いますが」
ジャッカル「我はCHレジェンドアーサーの効果発動」
キュアメロディ「待って、メフィストは元に戻ったのよ、ノイズに操られてただけなの」
ジャッカル「黙れ、そいつはエクシーズ次元を滅ぼした権化生きて返すわけには行かない」
メフィスト「待ってくれ、エクシーズ次元とはなんの事だ?」
ジャッカル「惚けるな、貴様はアカデミアの手先、そして瑠璃を誘拐した、どこにいる、瑠璃はどこにいる?なぜ?エクシーズ次元を攻撃した?」
メフィスト「俺は本当に知らないエクシーズ次元?アカデミア?なんの話だ、それに瑠璃って娘も知らない」
ジャッカル「黙れ、CHレジェンドアーサーの効果発動、ORUを一つ使い、破壊したモンスターの元々の攻撃力分ダメージを与える、電光一閃 雷神具斬」
キュアミント「プリキュア・ミントリフレクション」
ジャッカル「邪魔をするなキュアミント」
キュアミント「彼は本当に知らないわ」
キュアショコラ「もうやめて、貴方はそんなことをする人じゃない、お願い怒りを静めて、元の優しいジャッカルさんに戻って」
そう言って変身を解除する
あきら「お願い・・・」
ジャッカル「あきら・・・」
キュアメロディ「それにしても、一体ノイズはなんでこんなことを」
キュアビート「分からない」
あきら「よかった、戻ってくれて」
ジャッカル「あきら、ごめん、ありがとう怒りを押さえてくれて」
あきら「よしよし、大丈夫、私がついてるから」
響「それにしても一体誰がノイズを復活させたのかな?」
エレン「分からない」
ゆかり「それにしてもカオスナンバーズだけじゃなくカオスエクシーズまで出てくるとは、面白いわ」
あきら「でも恐ろしい力だったね」
ひまり「カオスエクシーズなんて初めてでした」
きらら「貴方達もカオスエクシーズは知らなかったのね」
ひまり「はい」
あおい「それより次回ってどうなってるの?」
エレン「次回は、ナンバーズ祭りよ」
あおい「ナンバーズ祭り?燃えてきたー」
エレン あおい「次回、ノイズを倒せ!顕現せよ超銀河眼の時空龍」