プリキュアと謎のデュエリスト   作:リゲイン

11 / 99
やよい「それにしてもあのグレートマグナスってロボットかっこよかった」

ひまり「そうですね」

みゆき「それにしてもまた出てほしいな」

やよい「そうだね」

ひまり「また見たいなグレートマグナス」

あかね「どうでもええけどさっさと本編いかんかい」

やよい「あかねちゃん待ってもうすこし」

あかね「あかんで、さっさと始めるで」

うらら きらら「それでは本編入ります」


あきらの恋?全てを貪れ悪魔の竜

なお「そう言えば、ジャッカルさんって別次元から来たって聞きましたが」

 

ジャッカル「ああ、エクシーズ次元の事か?それがどうかした?」

 

なお「そのエクシーズ次元ってどんなところですか?」

 

ジャッカル「どんなところってこんなところだ」

 

れいか「すごく綺麗ですね」

 

ゆかり「それで、隣に映ってるのは?」

 

ジャッカル「彼女は黒咲瑠璃、俺がこっちに来る前デュエルしてた相手だ」

 

あおい「結構かわいいじゃん」

 

うらら「あおいさんまさか」

 

あきら「・・・(なんだろうこの気持ちジャッカルさんを見てるとドキドキする)」

 

ゆかり「どうしたの?あきら」

 

あきら「ゆかりちょっといい?」

 

ゆかり「何?」

 

あきら「よく分からないんだけど、ジャッカルさんを見てると胸がドキドキするんだけど」

 

ゆかり「あきら、ジャッカルさんに恋してるんじゃない」

 

あきら「私が恋を」

 

ゆかり「素直に気持ちを伝えたら?」

 

あきら「でも恥ずかしいよ」

 

いちか「すみません、話聞いちゃいました」

 

あきら「気にしないで、ジャッカルさんには言わないで私から言うから」

 

いちか「分かってます」

 

あきら「ありがとう、いちかちゃん」

 

あおい「ふーん、あきらさん、ジャッカルさんの事好きなんだ」

 

あきら「でもどうすればいいかな直接言うのはやっぱり恥ずかしいよ」

 

いちか「うーん、あっ、キラっとひらめいた、言葉で言えないなら手紙で言えばいいんじゃないですか、もしあれならプレゼントを送ってそれと一緒に手紙をって手段もあります」

 

あきら「ありがとう、いちかちゃん」

 

いちか「気にしないでください、仲間ですし応援させていただきます」

 

ゆかり「さっそくやってみたら?」

 

あきら「ゆかりもありがとう」

 

ジャッカル「あきら、ちょっといいか?」

 

あきら「えっ、は、はい」

 

ジャッカル「実はな」

 

あきら「ご、ごめんなさい、ちょっと用事があるので後ででいいですか?」

 

ジャッカル「?用事があるなら仕方無いか、じゃあ、後で話すわ、どうしても言いたい事だったんだが」

 

あきら「ごめんなさい」

 

ゆかり「なにやってるのよ」

 

あきら「やっぱりダメだった(なにやってるんだろう私さっき言えばよかった)」

 

そして、その夜

 

あきら「これで大丈夫かな」

 

その時、誰かがドアをノックする

 

あかね「あきらさん、何してるん?」

 

あきら「あかねさん、何でもないです」

 

あかね「ふーん、それラブレターやろ、もしかしてあのジャッカルって人の事好きなんか?」

 

あきら「えっ、はい」

 

あかね「そんなんやったら当たって砕けろや、あっでも砕けたらあかんな」

 

あきら「そうですね」

 

あかね「でもその気持ち分かるで、それじゃ、もう寝るから、頑張りや、応援しとるで」

 

あきら「はっ、はい」

 

そして、次の日

 

あきら「(今日こそは言わないと、でも言えないし渡せない)ジャッカルさん」

 

ジャッカル「どうした?」

 

あきら「きょ、今日はいい天気ですね」

 

ジャッカル「?そうだな、見れば分かるけど」

 

あきら「そ、そうですね、あははは」

 

ジャッカル「?なんかあいつおかしいぞ・・・この気配、闇の力か」

 

そして、20分後

 

ウルフルン「人間ども絶望しろ」

 

キュアハッピー「ウルフルン」

 

キュアサニー「ここから先にはいかせへんで」

 

キュアカスタード「貴方はここで食い止めます」

 

ウルフルン「ほう、他にもプリキュアがいたとはな、まあいい、お前達を倒す、出でよ」

 

ジャッカル「フィールド魔法 紫炎の霞城発動」

 

紫炎の霞城

 

フィールド魔法

 

六武衆と名のついたモンスターを攻撃するとき、攻撃モンスターの攻撃力は500下がる

 

ウルフルン「なんだこれは!!」

 

キュアサニー「なんや急に周りが変わり城が出てきおった」

 

ジャッカル「ターゲット確認リベレートを開始する」

 

キュアマカロン「ジャッカルさん」

 

ウルフルン「おのれ、貴様が誰だか知らんが潰す、出でよアカンベェ」

 

手紙アカンベェ「アカンベェ」

 

キュアマカロン「あいつあんなことも出来たのね」

 

キュアハッピー「バッドエンドなら誰でも出来ます」

 

キュアジェラート「じゃあ、前回のあいつも」

 

キュアピース「確かに出来るよ」

 

キュアショコラ「何するのよ」

 

ウルフルン「何?」

 

キュアショコラ「せっかくジャッカルさんのために書いたラブレターに何するのよ、あんただけは許さない」

 

全員「・・・」

 

ジャッカル「なあ、今、我のためにラブレターを書いたと言ったのか?」

 

キュアショコラ「・・・あっ・・・(どうしよう、言っちゃった、しかもみんないる前で)」

 

ウルフルン「下らん、愛など絶望に変えてやるぜ、アカンベェ」

 

手紙アカンベェ「アカンベェ」

 

キュアショコラ「貴方がどう思おうとかまわない、だけど私はジャッカルさんが好きだから」

 

ジャッカル「・・・(あの馬鹿本人がいる前でそれを言うか普通)」

 

キュアカスタード「ジャッカルさん大丈夫ですか?」

 

キュアアクア「どう?ジャッカルさんの様子は?」

 

キュアカスタード「完全にフリーズしてます」

 

キュアマカロン「そりゃあ、本人がいる前であんなこと言われたらねえ、そうなるわ」

 

キュアサニー「しかし大胆な告白するで、確かに当たって砕けろって言ったのはうちやけど」

 

キュアマーチ「これってどうすればいいのかな?」

 

キュアビューティ「わ、分かりません」

 

キュアショコラ「仕方ないよ、私だって」

 

キュアレモネード「あ、あのショコラ」

 

キュアショコラ「何?」

 

ミルキィローズ「何、暴露してるのよ、完全にジャッカルさんフリーズしてるわよ」

 

キュアショコラ「あっ・・・(しまった、ついつい頭に来て言っちゃった、ジャッカルさんに嫌われたかな)」

 

キュアビューティ「ジャッカルさんしっかりしてください」

 

ジャッカル「あっ、わ、悪い」

 

キュアレモネード「大丈夫ですか?」

 

ジャッカル「だ、大丈夫だ、いきなりあんな感じで暴露されるとは思わなんだ」

 

キュアトゥインクル「誰だって思わないわよ」

 

キュアスカーレット「大胆ですわね」

 

ジャッカル「ま、まあいい、気をとり直して覚悟しろよ、狼野郎」

 

キュアショコラ「ど、どうしよう」

 

ジャッカル「とにかく仕切り直し、我は六武衆ザンジを召喚さらに真六武衆キザンを特殊召喚」

 

六武衆ザンジ

 

戦士族/効果

 

攻撃力1800 守備力1300 レベル4

 

自分フィールドに六武衆ザンジ以外の六武衆と名のついたモンスターが存在する限り、このカードが攻撃を行ったモンスターをダメージステップ終了時に破壊する。このカードが破壊される時このカード以外の六武衆と名のついたモンスターを代わりに破壊する事が出来る

 

真六武衆キザン

 

戦士族/効果

 

攻撃力1800 守備力500 レベル4

 

自分フィールド上に真六武衆キザン以外の六武衆と名のついたモンスターが表側表示する場合、このカードは手札から特殊召喚出来る。自分フィールド上に六武衆と名のついたモンスターが2体以上いるときこのカードの攻撃力 守備力は300アップする

 

キュアトゥインクル「レベル4モンスターが二体来るわね」

 

ジャッカル「我は六武衆ザンジと真六武衆キザンでオーバーレイ2体の六武衆でオーバーレイ 主を守りし影よ、影武者たる者その使命を今果たせ、エクシーズ召喚六武衆の影 紫炎」

 

六武衆の影 紫炎

 

戦士族/エクシーズ/効果

 

六武衆と名のついたレベル4のモンスター×2

 

1ターンに1度、このカードのORUを1つ使い、自分フィールド上の攻撃力2000未満の六武衆と名のついたモンスター1体を選択し発動する事が出来る。選択したモンスターの元々の攻撃力はエンドフェイズ時まで2000になる。この効果は相手のターンでも発動可能

 

キュアスカーレット「そう言えば、このフィールド魔法ってどんな効果があるんですの?」

 

ジャッカル「紫炎の霞城は六武衆と名のついたモンスターを攻撃するとき、攻撃モンスターの攻撃力を500下がる」

 

キュアマーメイド「つまり紫炎も六武衆ってついている、あいつの攻撃力は下がるって訳ね」

 

ジャッカル「そうだ」

 

ウルフルン「やれアカンベェ」

 

手紙アカンベェ「アカンベェ」

 

ジャッカル「紫炎の霞城の効果発動、六武衆と名のついたモンスターを攻撃するとき、攻撃力をダウン、さらにリバースセットだ」

 

手紙アカンベェ「アカンベェ」

 

キュアマーメイド「行くよ、プリキュア・マーメイドリップル」

 

キュアドリーム「プリキュア・シューティングスター」

 

ジャッカル「我は星因子シャムを召喚」

 

星因子シャム

 

戦士族/効果

 

攻撃力1400 守備力1800 レベル4

 

星因子シャムの効果は1ターンに1度しか使えない、①このカードが召喚 反転召喚 特殊召喚に成功した場合に発動可能。相手に1000ダメージを与える

 

ジャッカル「さらにリバースオープン血の代償、さらに効果発動来い星因子ペテルギウス」

 

星因子ペテルギウス

 

戦士族/効果

 

攻撃力700 守備力1900 レベル4

 

星因子ペテルギウスの効果は1ターンに1度しか使えない①このカードが召喚 反転召喚 特殊召喚に成功した場合、星因子ペテルギウス以外の自分の墓地のサテラナイトカード1枚を対象に発動可能。このカードを墓地へ送り対象のカードを手札に加える

 

キュアマカロン「同レベルのモンスターが2体来るわね」

 

ジャッカル「いいや、まだだ我は二重召喚を発動、手札から星因子シリウスを召喚」

 

星因子シリウス

 

星因子シリウスの効果は1ターンに1度しか使えない①このカードが召喚 反転召喚 特殊召喚にした場合、自分の墓地のテラナイトモンスター5体を対象に、その5体をデッキに戻してシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする

 

キュアジェラート「同レベルのモンスターが3体」

 

キュアフローラ「分からないわ、さっきの六武衆の影紫炎みたいに特定のモンスターって可能性も」

 

キュアマカロン「それよりショコラはどこいったの?」

 

キュアカスタード「実はショコラは精神的にきてた見たいでこの戦いが終わるまで休むって言ってました」

 

キュアホイップ「そりゃあ、本人がいる前であんなこと言ったらねえ」

 

ジャッカル「我は星因子シリウス ペテルギウス シャムでオーバーレイ3体のテラナイトでオーバーレイネットワークを構築 星々の輝きよ、新たな輝きを生み出し星の騎士を生み出さん!来よ星輝士トライヴェール」

 

星輝士トライヴェール

 

戦士族/エクシーズ/効果

 

攻撃力2100 守備力2500 ランク4

 

レベル4のテラナイトモンスター×3

 

このカードをエクシーズ召喚するターン、自分はテラナイトモンスターしか特殊召喚出来ない。①このカードがエクシーズ召喚に成功した場合、このカード以外ののフィールド上のカードを持ち主の手札に戻す②1ターンに1度ORUを使用し相手の手札をランダムに1枚に選んで墓地へ送る③ORUを持ったこのカードが墓地へ送られた時自分のテラナイトモンスターを1体特殊召喚する

 

ウルフルン「行けアカンベェ」

 

ウルフルン「アカンベェ」

 

ジャッカル「馬鹿な紫炎 、トライヴェールを1撃だと」

 

ウルフルン「どうした?もう終わりか?」

 

ジャッカル「まだだ、ドロー・・・これは、来たぜ貴様を倒す、いいカードが」

 

ウルフルン「何!!」

 

ジャッカル「決める前に貴様に言いたい事がある」

 

ウルフルン「なんだ?」

 

ジャッカル「ショコラの思いを踏みにじった貴様は最高の滅びを迎えさせてやる、このカードを使ってな」

 

ウルフルン「やれるもんならやってみな」

 

ジャッカル「そのつもりだ、その前に、お前ら下がってな巻き込まれたくなければ」

 

キュアマカロン「分かったわ、みんな下がるよ」

 

全員「うん」

 

ジャッカル「魔法カード融合手札の捕食植物ドロソフィルム・ヒドラと手札のThe supremacy SUNを融合 虫を捕食する植物よ天空に輝く太陽を食らい新たな力を今、見せろ融合召喚、現れ出でよ、すべてを捕食する邪悪な四天の竜グリーディーヴェノムフュージョンドラゴン」

 

グリーディーヴェノムフュージョンドラゴン

 

ドラゴン族/融合/効果

 

攻撃力3300 守備力2500 レベル10

 

捕食植物モンスター+元々のレベルが8以上の闇属性モンスター

 

このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚出来る①1ターンに1度、フィールド上の表側表示モンスターを1体選び発動する。ターン終了時まで効果は無効になり攻撃力が0になる②このカードが破壊され墓地に送られた時フィールド上のモンスターすべてを破壊する。その後、自分の墓地からレベル8以上の闇属性モンスターを除外してこのカードを墓地から特殊召喚する

 

ウルフルン「なんだこの毒々しい竜は」

 

キュアカスタード「あれが四天の竜」

 

キュアサニー「なんて禍々しいんや」

 

ジャッカル「確かに愛など下らん物だとは思っていた・・・だがなそんなのは単なるまやかしに過ぎなかった、エクシーズ次元へ行きそれが分かった、だからな俺にも分かるショコラの気持ちが、これを侮辱するやつは何人たりとも生きては帰さん、やれグリーディーヴェノムフュージョンドラゴン デス・オブ・グリーディー」

 

ウルフルン「馬鹿な貴様ごときに負けるなど、あり得ん、ぐあああああ」

 

キュアサニー「なんやあの竜」

 

キュアマーチ「ウルフルンを」

 

キュアフローラ「食べた・・・」

 

ジャッカル「これで分かったか、ショコラの痛みが」

 

そう言うと全員変身解除する

 

ジャッカル「あきら、ちょっといいか」

 

あきら「えっ、はい(多分、私、嫌われたかな)」

 

ジャッカル「我は誰とも付き合う気は無い・・・」

 

あきら「そう・・・ですよね」

 

ジャッカル「だけどよ、お前のその思い伝わったぞ、普段は却下してるがあきらお前の勇気には負けたよ」

 

あきら「と言うことは付き合ってくれるんですか?」

 

ジャッカル「ああ、俺の完敗だ」

 

あきら「ありがとうございます」

 

ジャッカル「そうだ、あと」

 

あきら「はい」

 

ジャッカル「全員がいる前であんなこと言わないでくれ、フリーズしちまったじゃねえか」

 

あきら「ご、ごめんなさい」

 

ゆかり「よかったわね、あきら」

 

あきら「ありがとう、みんなが協力してくれたから」




いちか「よかったですね、あきらさん」

あきら「とても嬉しいよ」

ゆかり「しかし、あんなみんなの前でしかも大胆に言うなんて、面白かったわ」

あきら「私はとても恥ずかしかったけどね」

あおい「でもさ、まさかジャッカルさんに書いたラブレターなんて言うとは思わなかった」

かれん「本当、しかも私はジャッカルさんが好きだからなんて言っちゃうし」

あきら「うう」

あかね「どうでもええけど次回予告行ってくれへんか」

いちか「そうですね」

ゆかり「次々に襲いかかってくる敵」

やよい「次の相手はジョーカーだったよ」

ひまり「そしてピンチに陥るプリキュア達」

いちか「ひまりんの思いに答え新たな力が生み出される」

いちか ひまり あおい ゆかり あきら「次回、ひまりの思いダブルチューニング 今こそ目覚めよ、スカーレッドノヴァ」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。