バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

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お待たせしました!前書きトークです!


颯樹[今日はにこちゃんをゲストに迎えてお送りします!]

にこ[よろしくにこ〜♡]

颯樹[さてと、今回の質問行きます!]

にこ[ドーンと来なさい!!]

颯樹[それでは!『にこちゃんのアイドルに賭ける情熱はどこから来ているのか教えてください!』との事です。]

にこ[そうね……。私は昔からアイドルが好きで、小さい頃からずっとアイドルになりたいって思ってたわ。そのきっかけはたまたまテレビで映っていたライブを見た時ね。]

颯樹[ほうほう?気になったアーティストとかいたの?]

にこ[それはいたわよ?私はPerfumeが好きだったわ!]

颯樹[なるほどなるほど……。(メモってる……。)]

にこ[あら、颯樹?何やってるの?]

颯樹[にこちゃんのアイドルに賭ける情熱はどこから来ているのかを記録してるんだよ。]

にこ[あら?貴方もアイドル、好きなの?]

颯樹[そうだよ!!アイドルはまさに音楽の世界に現れた革命!最近ハマってるアイドルは……!]


(かれこれ20分後………)


にこ[アンタのアイドルに対する情熱、聞き届けたわ!今日は語り尽くすわよ!!]

颯樹[はい!あ、今回は前回と同じくにこちゃん視点です!それでは行くよ!]

にこ[オープンTHEフラッグ!!]




第87話 合宿!~Part1~

やっと穂乃果がやって来て、全員揃った!全く……、こういう時くらい早く来ようとは思わないの?!

 

 

~8月中旬 東京駅~

 

 

絵里[それじゃぁ全員揃ったわね?]

 

10人[はい!]

 

真姫[費用も全員完納よ、お疲れ様。でも、少しだけ多く持って来てた人が居たけど、それについては後で使用法を考えるわ。]

 

颯樹[それでは出発するよ!花陽ちゃん、一言!]

 

花陽[はい!今回の合宿、みんなで仲良く楽しく作り上げていきましょう!出発です!]

 

10人[はい!!]

 

 

~電車内~

 

 

私たちは席に座った。組み合わせは、前から花陽に海未、颯樹に真姫ちゃん、その横に穂乃果にことり、凛に雷花、そしてその後に絵里と希、にこという組み合わせになった。お互い対面式で、各々移動時間を楽しんでいたわ。颯樹達の方では……。

 

 

颯樹[破壊される時にサイズ3モンスター1枚を犠牲にする、C・ドレイン!]

 

海未[色々驚かされますね……!]

 

 

一方ことり達の方では……、

 

 

穂乃果[美味し〜い!ホントにことりちゃんってお菓子作るの上手いよね〜。]

 

凛[ホントにゃ、パティシエも行けるにゃ!]

 

ことり[ありがと〜う。]

 

 

なんて楽しんでいた……。かく言うにこも……。

 

 

にこ[これよ!]

 

希[おっ、にこっちやるやん!]

 

絵里[負けてられないわね……。]

 

 

3人でババ抜きをしていた……。そしてしばらくして……。

 

 

~真姫の別荘~

 

 

穂乃果[やって来たよ〜!!]

 

颯樹[なるほどね……。確かに合宿にはうってつけの場所だね。]

 

凛[じゃあまずは海で遊ぶにゃ〜!!]

 

 

凛の提案で海に繰り出した!颯樹の鞄の中からノートと本が見えたのは気のせいかしら?

 

 

~side 颯樹~

 

 

僕は日陰で本を読んでいた。あ、勿論水着は下に履いてるけど、上にはTシャツを着てるよ。あんまり泳げないしね。そんな僕とは引き換えに、みんなは水遊びを楽しんでいた……。

 

 

穂乃果[こっちこっち〜!!そんなんじゃ全然当たんないよ〜!!]

 

雷花[負けないよ〜!!ええい!!]

 

 

希[うふふっ、みんな可愛いやんね?]

 

海未[何をしてるのですか、希?]

 

希[水着になった皆をビデオカメラで撮ってるんよ。活動記録にもなるし、後で楽しめるし……!]

 

 

希ちゃん、絶対に最後に言ったのが本音だよね……。聞き逃さなかったよ……、あとでオシオキ……やね?

 

 

真姫[どうしたのよ、颯樹も遊んで来たら?]

 

颯樹[いやぁ、僕はイイよ。こうやって本を読んでる方がいいし。]

 

真姫[そう、それで何読んでるの?]

 

颯樹[これ、聞いたことないかな?はい、どうぞ。]

 

真姫[ありがとう。ふむふむ……。]

 

 

僕は真姫ちゃんに本を手渡した。渡した本は、『犯罪心理学者 火村英夫の推理』シリーズだ。ドラマ化された事のある超有名小説である。

 

 

真姫[ありがと、面白かったわ。]

 

颯樹[気に入って頂けたなら嬉しいよ。]

 

真姫[ふふっ。]

 

 

僕の読んでいた小説が気に入ってくれたみたいだ。本当にとても嬉しい。素直な気持ちなので間違いない。

 

 

~颯樹 side out~

 

 

ひとしきり遊んだ後、にこたちは夕飯を作る事にした。颯樹と雷花が作ってくれるということで、にこたちはのんびり待つ事にした。作ってくれたのは、颯樹が家から持ってきてくれたパスタソースと麺で作ったボロネーゼというパスタである。雷花はその付け合せにサラダを作ってくれた。

 

 

海未[それでは頂きましょうか。]

 

穂乃果[それじゃぁ早速!]

 

11人[いただきま〜す!!]

 

 

しばらく食べて見て思ったけど、ボロネーゼというパスタは辛いのが特徴であるらしく、とても口の中がヒリヒリした。にこが辛いの苦手って知ってたかしら?それに目を瞑れば、本当に美味しかった。

 

 

颯樹[じゃあみんな、お風呂に行ってきてよ。僕で片付けをしてるから。]

 

絵里[え?でも……。]

 

颯樹[大丈夫だよ……、これくらい造作もないから。]

 

希[じゃあお言葉に甘えよか。]

 

 

希の言葉で全員がお風呂に向かう。行ってる最中も颯樹はせっせと片付けをしていた。絵になるわね……。

 

 

真姫[上がったわよ〜。あら?]

 

颯樹[お、真姫ちゃん!!布団の用意は出来てるよ。11枚ともここで良かったかな?]

 

真姫[ええ、いいわよ。]

 

颯樹[じゃあ最後に入って来るね。]

 

真姫[ええ。]

 

 

これは後で真姫ちゃんから聞いた話なのだけれど、颯樹はどうやら日常生活の中の万事を任されていたらしい。料理の手際の良さから頷けるわね。その後、颯樹も出てきて……。

 

 

颯樹[じゃあシメにファイトしよっか!]

 

10人[イエーイ!!]

 

穂乃果[はいはーい!穂乃果、颯樹君とやりたい!]

 

颯樹[おっ?イイよ。やろっか!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

穂乃果[ドラゴンワールド]

 

颯樹[The Chaos]

 

穂乃果[先攻はもらうね!チャージ&ドロー!!ゲージ1とライフ1を払って装備!(LP 10→9) <太陽拳 バルガード>!]

 

 

太陽拳 バルガード/攻6000/打撃2

 

 

穂乃果[バルガードでアタック!!]

 

颯樹[うっ!!]LP 10→8

 

穂乃果[ターンエンド]

 

颯樹[僕のターン!ドロー、チャージ&ドロー!!レフトにコール、<C・アズラエル>!ライトにコール、<C・オシリス>!そしてセンターにコール、<C・アクアリオ>!]

 

 

C・アズラエル/サイズ3/攻9000/防6000/打撃2

 

 

C・オシリス/サイズ3/攻5000/防3000/打撃1

 

 

C・アクアリオ/サイズ3/攻防5000/打撃2

 

 

颯樹[オシリスの効果でゲージと手札を+1!さらにアクアリオの効果でゲージ+3!さらにゲージ1払ってキャスト、<混沌より来る者>で2枚ドロー。行くよ!]

 

穂乃果[来い!]

 

颯樹[オシリスでファイターにアタック!!]

 

穂乃果[うっ!!]LP 9→8

 

颯樹[アズラエル、ファイターにアタック!]

 

穂乃果[うわぁぁぁ!]LP 8→6

 

颯樹[アズラエルの効果でアクアリオの打撃力を+1!アクアリオ、ファイターにアタック!]

 

穂乃果[キャスト、<ドラゴンシールド 白竜の盾>!ダメージを-2!]LP 6→5

 

颯樹[ターンエンド]

 

 

(次回に続く……。)




後書きトークです!


にこ[なるほどね……。颯樹も苦労したのね……。]

颯樹[うん。]

にこ[にこも同じよ。今日はこの後も語り尽くしましょう……。]

颯樹[分かった。それではまた次回!!]


今回の曲は、
GOING UNDER GROUND「LISTEN TO THE STEREO!!」

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