バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

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お待たせしました!今回は4話目です!それではどうぞ!視点は真姫ちゃん視点です!


第52話 陰謀の加速

【前回までのあらすじ!】by 真姫

私たちは行方不明となったさつき達を探しに未来へと訪れた。そのたどりついた先でさつき達と再開できたのは良かったけど、帰るための方法が無くなってしまった!そこで私たちはさつきの提案で未門牙王という男の子の家に泊めてもらう事にした!

 

 

~超東京 商店街~

 

 

真姫「結構薄暗くなってきたわね……。」

 

絵里「大丈夫よね?夜までには着けるわよね?」

 

盛谷「大丈夫だよ。これでも、バディポリス見習いとして活動している時はパトロールも行ってたし、その時に大体の道は覚えたから。」

 

凛「早く来るにゃ〜!!」

 

 

私たちが気がついた時には、凛はみんなよりも先の道を行っていた。迷子にならなきゃいいけど。

 

 

穂乃果「凛ちゃん、待ってよ〜!!」

 

海未「凛、速すぎです!」

 

凛「行っくにゃ〜!!」

 

 

みんな、凛のスピードに合わせながら、牙王の家に向かった。そして、どのくらい経っただろうか。私たちは目的の場所に辿り着く事が出来た。

 

 

~未門家 玄関前~

 

 

花陽「緊張します……!」

 

ことり「ことりも……。」

 

盛谷「やっと着いたね!それじゃぁ行くよ!」

 

 

さつきが代表してドアをノックする。この世界でも引き戸の家ってあるのね…。なんて思ってる間に中から誰かが出てきた。

 

 

????「はい。あら?あなた達は確か、牙王ちゃんの言っていたお客さん?」

 

盛谷「はい!」

 

9人「こんばんは…!」

 

????「そうなのね!待ってたわ!上がって頂戴!」

 

10人「お邪魔します!」

 

 

私たちは中へと入り、スリッパに履き替えて居間に進む。そうすると、家族全員が集結していた!

 

 

牙王「待ってたぜ!ささ、好きな所に座ってくれ!」

 

海未「ありがとうございます!」

 

 

そう言われて、私たちは空いてる所に座る。そして暫くして牙王の母親が夕食を持って来てくれたので、私たちはそれを食べた。色とりどりの食材が並んでいて、一つ口にするだけでもとても美味しかった。そして、食べ終わって少しした時に、自己紹介が始まった。

 

 

牙王「俺は未門牙王!今は道場の師範の後継として道場を護っているぜ!」

 

隆「僕は牙王の父で、未門隆です。よろしく頼むよ。」

 

涼美「私は牙王ちゃんの母で、未門涼美です。よろしく!道場の師範をしています!」

 

花子「未門花子です。高校1年生です。よろしく!」

 

希「ご丁寧にどうも。ウチは東條希。大学1年生です。」

 

絵里「絢瀬絵里です。希と同じく大学1年生です。」

 

にこ「矢澤にこよ。さっきの2人と同じく大学1年生よ。」

 

真姫「西木野真姫よ。高校2年生ね。よろしく。」

 

凛「星空凛にゃ。真姫ちゃんと同じく高校2年生にゃ。よろしくにゃ!」

 

花陽「小泉花陽です。真姫ちゃんや凛ちゃんと同じく高校2年生です。よろしくお願いします。」

 

ことり「南ことりです。高校3年生です。よろしくお願いします!」

 

海未「園田海未です。ことりと同じく高校3年生です。よろしくお願いします。」

 

穂乃果「高坂穂乃果です!ことりちゃんや海未ちゃんと同じく高校3年生です!よろしくお願いします! μ'sのリーダーをしています!」

 

盛谷「じゃあ最後は!盛谷颯樹です。先ほどの3人と同じく高校3年生です!μ'sのマネージャーとして活動しています!よろしくお願いします!」

 

涼美「まずは私からいいかしら?」

 

絵里「なんでしょう?」

 

涼美「あなた達はどこから来たの?」

 

絵里「私たちは過去から来ました。」

 

涼美「過去?」

 

 

エリーが過去から来たと答えたら、少しだけ首を傾げた涼美さん。やっぱり信じてくれと言う方が少しだけ難しいわね。

 

 

絵里「私たちは7年前の過去から来たんです。」

 

隆「7年前か〜。あの時は牙王が小学6年生で、花子が小学3年生だったなぁ。懐かしいなぁ。たしか臥炎カップがあったのもその時か。」

 

盛谷「はい!僕たちは音ノ木坂学院という所でスクールバディチームμ'sとして活動しています。今この世界では、みんながバラバラの道に進んでいるんだと思います。」

 

海未「私たちは過去に帰るための方法を探しているんです!」

 

牙王「そうか…。なら、ひとつだけ注意しておくぜ。」

 

花陽「注意?」

 

牙王「これはタスク先輩から伝えられた情報なんだが、最近クリミナルファイターが急増しているとの情報だ。1戦交える際は気をつけてくれという事だ。」

 

盛谷「ありがとう!」

 

 

しばらくした後、テレビから謎の人物が映し出された!

 

 

????「皆さん、こんばんは。臥炎キョウスケです。」

 

盛谷/牙王「臥炎、キョウスケ?!」

 

キョウスケ「ボクはここにディザスターに代わる新しい組織、『ディストラクション』を設立する。」

 

真姫「ディストラクション?」

 

キョウスケ「今回はこの組織の設立を記念して、メンバーをこの場で紹介しよう。まずは、基山大輝。次に、藤井咲。次、御剣武。次、緋月茜。そして、リーダーのこのボク、臥炎キョウスケ。我々は皆さんのバディファイトのあらゆる事項に関して全力でサポートをさせてもらう。よろしく頼むよ。長い話で申し訳ない。我々はディザスターを壊滅させた者へと復讐する!」




今回の後書きはオリキャラの自己紹介をします。

①基山大輝
年齢:16
性別:男
使用クラン:無の境地
使用バディ:皆無の帝王 べネスチア

②藤井咲
年齢:17
性別:女
使用クラン:レジェンドワールド
使用バディ:不滅剣 デュランダル

③御剣武
年齢:15
性別:男
使用クラン:カタナワールド
使用バディ:鬼の頭目 伊吹童子

④緋月茜
年齢:17
性別:女
使用クラン:ダークネスドラゴンワールド
使用バディ:獄門案内人 ガロウズ "ゲストゥス"


オリカ紹介

無の境地
[種類]フラッグ
[効果]このフラッグは、属性に<無>とあるカードのみ使うことが出来る。ゲーム開始時にライフ25、手札1枚、ゲージ6枚からスタートする。

皆無の帝王 べネスチア
[種類]モンスター
[属性]深淵/無/神
[サイズ]3
[攻撃力]10000
[防御力]10000
[打撃力]3
[コールコスト]ゲージ6を払って、相手の場のモンスター1枚と相手のデッキの上から6枚をドロップゾーンに置く。
[効果]このカードがコールされた時、ゲージ1を払って手札を1枚捨てる。その後、自分のデッキの上から6枚をドロップゾーンに置いたら、相手のライフを残り1にして、相手のデッキを残り12枚にする。
<オール・デリート・ストーム!>このカードが攻撃した時、自分と相手のゲージを2枚ドロップゾーンに置けば、相手の手札を全てドロップゾーンに置く。
【2回攻撃】【ライフリンク即死】

今回の曲は、




Printemps「Pure girls project」

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