バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

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お待たせしました!今回は3話目です!今回でμ'sのメンバーが全員揃います!今後の展開にも要注目!それではどうぞ!視点は盛谷視点です!


第51話 再会

【前回までのあらすじ!】by 海未

私たちはクリミナルファイター、基山大輝に遭遇し、さつきのお陰であと1歩まで追い詰めたのは良かったのですが、既の所で逃げられてしまいました!まだまだ精進が足りていないようですね。

 

 

僕たちはクリミナルファイターを捕らえることが出来なかった。この世界に来て初めて味わった失敗だった。感傷に浸る間もなく与えられた次の任務は…。

 

盛谷「突如開いた時空の歪みの調査、ですか?」

 

コマンダーI「そうだ。我々がパトロールを行っている最中に見つけたのだが、大通りの方に時空の歪みが発生している事が発覚した。」

 

滝原「しかも驚くべき事は君たちと同じような少女達が6人もこの世界にワープして来たという事だ。」

 

ステラ「それで、あなた達には滝原さんと共にその時空の歪みが起こった地点に出向いてもらい、調査をして欲しいという事です。引き受けて頂けますか?」

 

4人「はい!分かりました!」

 

穂乃果「(ねぇ、海未ちゃん?)」

 

海未「(何ですか?穂乃果。)」

 

穂乃果「(この世界にワープして来た6人って私たちの知ってる人かな?)」

 

海未「(どうでしょうか…。さすがにそこまでは行って見ないことには分かりませんね…。)」

 

滝原「それじゃぁ、行こうか。」

 

4人「はい!」

 

 

~超東京 大通り~

 

 

穂乃果「また来たね…。」

 

海未「そうですね。」

 

ことり「ことり、2ヶ月前の事を思い出しちゃう。」

 

盛谷「そうだね。思い出に浸るのもいいけど、取り敢えず調査しようか。」

 

滝原「そうだな。それで正解だ。」

 

 

-少年少女調査中-

 

 

盛谷「特に変わった所は無い……か。」

 

滝原「そうか。」

 

穂乃果「ん?誰か駆け寄ってくる。」

 

海未「え?何ですか?」

 

????「穂乃果ちゃ〜ん!!」

 

いきなり駆け寄ってきた人物は穂乃果ちゃんの姿を見るなり、すぐに抱き着いてきた!

 

????「にゃ〜ん。」

 

盛谷「もしかして、凛ちゃん?!」

 

凛「探しに来たよ!みんないて良かった〜!!」

 

????「穂乃果〜!!3人とも〜!!」

 

穂乃果「みんな……!」

 

滝原「この少女達は君たちの知り合いかい?」

 

盛谷「はい。僕たちは過去の世界では、スクールバディチームμ'sとして活動しているんです。そのメンバーです。」

 

絵里「さつき?この人は?」

 

盛谷「ああ。みんなには紹介するね。バディポリスに務めている滝原さん。僕たちの過去へ帰るためのサポートをしてくれているんだよ。それと、バディポリス見習いとして活動している時は、頼れる先輩ファイターだよ!」

 

滝原「よろしく。」

 

絵里「そうだったんですか。私は絢瀬絵里です。」

 

花陽「小泉花陽です。」

 

凛「星空凛にゃ。」

 

真姫「西木野真姫です。」

 

にこ「矢澤にこよ。」

 

希「東條希です。」

 

滝原「こちらこそよろしく。取り敢えず君たちにはバディポリス本部へと来てもらう。紹介したい人がいるんだ。」

 

7人「はい!」

 

 

~バディポリス本部内 司令室~

 

 

滝原「連れてきました。」

 

コマンダーI「ありがとう。こんにちは、私がコマンダーI。このバディポリスの司令官をしている。君たちが過去に無事に帰れるようにこちらも手助けをしよう。」

 

絵里「ありがとうございます!」

 

真姫「それで?さつき、そのワッペンはどうしたのよ。」

 

盛谷「ああ!僕たちは過去に帰るための手伝いをバディポリスにお願いしているから、そのついでという事でバディポリス見習いに任命されているんだ。」

 

真姫「そうなのね?」

 

コマンダーI「出来れば、君たちにもこの4人のように少し働いてくれないか?クリミナルファイターが多くなってきているこの頃、今の人員では足りないのが現状なんだ。」

 

絵里「はい!喜んでお受け致します!」

 

コマンダーI「これからよろしく頼むよ。ミッションが入り次第知らせるよ。」

 

7人「はい!」

 

 

-その夜-

 

 

絵里「そう言えば、私たちが来るまで夜はどうしたの?」

 

4人「あっ。」

 

真姫「考えなしなのね……。」

 

盛谷「あっ!良い方法を思い付いた!」

 

穂乃果「なになに?!」

 

盛谷「みんな、少しだけ待ってて!」

 

 

僕は電話をかける為に少しその場を離れる。その相手はワンコールで出た。

 

 

牙王『さつきじゃないか!どうしたんだ?』

 

盛谷「ごめんね、牙王君。実はさ……。」

 

 

僕は牙王君に、この世界にワープして来た事、お世話になる所が無いことを伝えた。そうしたら……。

 

 

牙王『分かったぜ。母ちゃんに聞いてみるぜ。少しだけ待っててな。』

 

盛谷「うん!」

 

 

しばらくした後、牙王君が戻って来た。

 

 

牙王『OKだとよ。ただ、泊まる代わりに家の道場の体験入門をして欲しいだと。』

 

盛谷「牙王君の家って、合気柔術を習うんだよね。」

 

牙王『そうだ。』

 

盛谷「分かったよ。じゃあ10人でそっちに行くよ。」

 

牙王『待ってるぜ!』

 

 

僕は牙王君との電話を終え、みんなに電話で伝えられた事を伝えた。みんなも気持ちは同じで、牙王君の家に泊まりに行く事にした。




今回も後書きはなしです!
今回の曲は、




BREAKERZ「WE GO」

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