バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜 作:穂乃果ちゃん推し
Aqours[青空Jumping Heart]
第2回世界大会に出場を決意した私たちAqoursは、ある問題に直面する事になりました!その問題というのが、世界大会の参加は『タッグでの参加』が条件なので、どうしても" 1人余る "という物でした!そして、余ってしまったのは……何と、不覚にも……。
千歌「うわぁ〜ん!何で私だけ余るの〜〜!」
ダイヤ「こればっかりは、どうにも出来ませんわね……」
曜「でも、本当にどうしよう?これじゃ千歌ちゃんだけ参加できないよ?」
Aqours「うーん……」
何とかAqours全員が世界大会へと出場する為に考える私たち……。何かパッと閃いた私は、あることを提案する事に!その案というのは……。
千歌「そうだ!炎斬君は!?タッグなら誰でもいいんでしょ!?」
ダイヤ「それは、そうですが……」
私の提案に言葉を詰まらせるダイヤさん。これは行ける?と思った矢先に、私の提案を根本から引っ繰り返すような発言が!
鞠莉「残念だけど、それは出来ないわ」
千歌「なんで!?」
鞠莉「この大会、同じワールド同士では参加できないみたい……千歌っちも炎斬も同じ〈ドラゴンワールド〉でしょ?」
千歌「そんな〜〜!」
部室内に私の虚しい叫びが響き渡る……。はぁ〜……誰か私と組んでくれないかなぁ〜?
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梨子「本当にいいの?」
千歌「うん、後から帰るよ……」
曜「千歌ちゃん、またね〜!」
梨子「またね」
千歌「バイバーイ……」
曜ちゃんと梨子ちゃんと別れた私は、1人部室に戻って考えていた。その内容は、先程の話だった。
千歌「どうしようかな〜……」
?「ちーかちゃん!」
千歌「!?」
何処からか私を呼ぶ声が聞こえたので、私は声のした方を向きました!どうやら声は屋上から聞こえてきたみたいです!私は直様声のした方へと向かいました!
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〔浦の星女学院 屋上〕[PM6:00]
?「待ってたよ、千歌ちゃん!」
千歌「ああ……真未ちゃん!私を呼んだのは、ひょっとして真未ちゃん!?」
真未「そうだよ!」
私を屋上へと呼んだのは、同じクラスにいる高峰真未ちゃん!明るい青色で肩より少し下までのロングヘアーをしていて、髪飾りで後ろ髪を止めており、空色の瞳をしている女の子!私は少し気になった事があったので、真未ちゃんに聞いてみる事にしました!
千歌「真未ちゃん?」
真未「なーに?」
千歌「真未ちゃんもWBCに出るの?」
真未「うん、そのつもりだったんだけど……その子ったら、『急に他の娘と組む事になった〜』って言って、ドタキャンされたんだ〜……千歌ちゃんは?」
千歌「私はAqoursのみんなと出たかったんだけど、私一人だけ余っちゃって……」
真未「そうなんだ〜……あ、ねえ!良かったら、私と組まない!?」
千歌「いいの!?」
真未「うん!困った時はお互い様、でしょ?じゃあ……この瞬間から私たちはパートナー!よろしくね!」
千歌「うん!」
真未ちゃんがなんと私をパートナーに迎え入れてくれました!これで私も出られる……!!相見える時は負けないよ、みんな!
今回はここまでです!短めですみません……。次回を特訓にしようか予選へと入ろうか迷ってます。どちらが良いか教えて貰えると嬉しいです。また出来るなら、ストーリー提案をしていただけると、今後の執筆が捗ります。それではまた次回!今回の曲は、
CYaRon![元気全開DAY!DAY!DAY!]