バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

229 / 359
今回はクロノアとの戦いのその後を描きます!それではどうぞ!視点は颯樹君視点です!前書きでの曲は、




Poppin'Party「B.O.F」


カスカナルキボウ

【前回のラブライブ!】by 零

絵里や希たちに放り出された俺は、一人での街歩きをする事に!するとそこで目にしたのは1人の女だった!その女が求めていたのは〈七天覇王〉という力だったことが判明した!挨拶序に行なったファイトで、俺の新たなる力である〈激星覇王 スター・ノヴァ〉が猛威を振るい、クロノアの〈ギアクロニクル〉を破って勝利を収めた!そして去り際に残した忠告……俺は新たなる戦いの狼煙を挙げたことを実感した!今ここに新たなる戦いが巻き起ころうとしている!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

僕は零君たちと合流し、事情を聞いた。その後、僕はみんなを真姫ちゃんの別荘へと集め、零君が体験した事を話させるようにした!

 

 

颯樹[七天覇王……か……]

 

零[ああ、今日ファイトしたクロノアって女が言ってたんだ…『七天覇王のカードを知らないか』って]

 

楓[その人って、カードを集めて何をしてたの?]

 

零[他の人にファイトを仕掛けて、カードを漁っていた…何枚かカードを奪って行ってたらしい…]

 

 

僕はここまで聞いて、この一件がある事件と共通している事を思い出す!僕が発するより先に絵里ちゃんがそれに気付く!

 

 

絵里[颯樹…それって、もしかして!]

 

颯樹[うん、同じだ…最近街で頻繁に起こっている、バディファイト横領事件と同じだ!まさかとは思ったけど、こんな事が……!]

 

秋葉[横領事件って、何ですか?]

 

颯樹[ここまで話したんなら、説明しないといけないね]

 

 

僕はバディポリスで最近調査している事件の事をみんなに説明した。すると、みんなは驚きの表情を見せていたが、直ぐに別の感情が混み上がってきた!

 

 

楓[そんな……]

 

秋葉[酷いわね……]

 

希[許せへんな〜]

 

海未[全くです!!]

 

穂乃果[でも、そのクロノアって女の人はどうして七天覇王を集めてるのかな?]

 

颯樹[さあ……、そこまでは僕にもわからないよ……零君、君の持っている七天覇王を見せてくれない?]

 

凛[え!?零くん、七天覇王を持ってるのかにゃ!?]

 

にこ[ぜひ見たいわ、見せなさい!]

 

零[ああ、分かった]

 

 

零君は〈激星覇王 スター・ノヴァ〉のカードをみんなに見せる。その姿は正しく『覇王』と呼ぶに相応しい姿だった!

 

 

颯樹[成程ね…もし零君の言う事が本当なら、クロノアはまた零君の前に現れるはず]

 

零[ああ、彼奴も『俺が狙われる』と言っていた。あと、クロノアは秋羅の事も知っていた…紫乃宮秋羅もこの一件に関わっている可能性がある。]

 

颯樹[分かった。これからはその事も頭に入れて、調査をしなければいけないね。]

 

雷花[あの……少し良いですか?]

 

颯樹[ん?雷花ちゃん、どうしたの?]

 

 

ここで雷花ちゃんが何かを思い出したかの様に話し始める。

 

 

雷花[神凪一族の古い伝承に、〈七天覇王〉の事を謳っている物があります。]

 

絵里[良ければ、教えてくれるかしら?]

 

雷花[はい、伝承によれば「天地に選ばれし7体のモンスターが集いし時、伝説の龍神が降臨し、大いなる奇跡を起こしたもう…」と。]

 

希[なんや、スピリチュアルやな〜]

 

 

うん、僕もそう思ったよ……希ちゃん……。

 

 

颯樹[つまり、零君が持つカードの他にあと6枚のカードが存在するって言う事か…でも、信憑性が薄いかも……]

 

秋葉[ねえ、大いなる奇跡って事はもしかして、私たち、元の世界に帰れるかもしれないって事じゃない?]

 

全員[ああ〜!!]

 

零[そうか、そうだ!もしかしたら帰れるかもしれない!俺たちの元いた世界に!]

 

楓[お兄ちゃん、お姉ちゃん!]

 

零[ああ、俺たちも探そう!少しでも可能性があるのなら!]

 

楓/秋葉[うん(ええ)!]

 

 

僕たちは〈七天覇王〉を集める為に動き出した!さあて、それじゃぁ希ちゃんにはアレを受けてもらわないとね……?ふふふっ……。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~そして10分後~

 

 

希[ふふっ、何だかこれから面白くなりそうやね]

 

颯樹[そうだね……あ、そうだ。お風呂、借りてもいいかな?ちょっと汗かいてしまってさ…]

 

希[ええよ?]

 

颯樹[じゃ、行ってくる]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

颯樹[ふうっ……気持ちいい〜]

 

 

僕は希ちゃんにお願いしてお風呂を借りている。ここから眺める景色は最高で、長風呂をしたくなる程である……。だけどこの時の僕は気づいていなかった、後にお風呂にやって来る意外な人物に!

 

 

?[背中、流しにきたで〜]

 

颯樹[うわぁっ!希ちゃん!!どうしたの、いきなり!]

 

希[何って、背中流しに来たんよ。身体、まだ洗っ取らんやろ?ウチが流してあげる]

 

颯樹[うん、それはいいけど……タオルは?]

 

希[ん?持っとるよ?]

 

颯樹[じゃ、お願いするよ…]

 

 

僕は一旦湯船から上がり、希ちゃんに背中を流してもらっていた……。正直に言うと布1枚隔ててるだけなのに、理性がどうにかなってしまいそうだった……。背中を流しながら、希ちゃんが言葉を発する。

 

 

希[颯樹君]

 

颯樹[ん?どうしたの?]

 

希[痛い所とかあらへん?これでもウチ、丁寧にやってるんやけど……]

 

颯樹[うん、大丈夫だよ]

 

 

僕はそう答える。実際にも本当に気持ちいいのだから仕方ない……そう思いながら希ちゃんに背中を流してもらっていた……。そして浴槽に浸かり、少し談笑をする。

 

 

希[どうやった?絵里ちとの旅行は?]

 

颯樹[ああ、楽しかったよ。お陰で絵里ちゃんとの繋がりを再確認できたよ]

 

希[そうなん?それはよかった]

 

颯樹[ところでさ、僕と絵里ちゃんが旅行をしている時に写真を送ったのは希ちゃん?]

 

希[え!?]

 

颯樹[その時に送られてきたのは梨子ちゃんの割烹着姿、そして今日送られてきたのは猫娘の格好をした海未ちゃん……とんでもない辱めを受けたんだよ?分かる?]

 

希[な、何のことやろか〜?ウチ、何にも知らへんな〜]

 

 

希ちゃんはシラを切り通すつもりらしい……だったら僕にも考えがあるよ?

 

 

希[さ、颯樹君?手が少しずつ上に上がってる気がするんやけど……]

 

颯樹[あのね希ちゃん、人を散々いじりまわしてシラを切り通すってのは良くないとも思うんだけど…どうかな?]

 

希[う、ウチ……ホンマに知らんのやけど……そ、それに颯樹君には絵里ちがおるやろ?絵里ちは大丈夫なん?]

 

颯樹[ん?絵里ちゃんなら、『今日は少し亜里沙の様子を見に、一旦実家に帰るわ』って言って帰ってったよ?勿論、『希へのお仕置きをするんなら、徹底的にね?』とも言われたし。]

 

希[え、絵里ち……]

 

颯樹[覚悟はええ?]

 

希[え、ちょっと……颯樹君……!]

 

颯樹[わしわしMAX、喰らえ!]

 

希[いやぁぁぁぁぁん♡]

 

 

そう言って希ちゃんは悲鳴をあげる、僕は希ちゃんが白状するまでは絶対に止めないつもりだ。

 

 

颯樹[言う?]

 

希[あっ、何にも……知らんのや……ああん♡]

 

颯樹[言わんと、もっと激しくするよ?]

 

希[止めてぇな〜……ああん♡]

 

颯樹[言ってしまった方が身のためだよ?]

 

希[こ、降参や……ウチや、ウチがやったんよ……]

 

 

希ちゃんはわしわしMAXの気持ちよさに、降参の意を示した。僕はそれで満足だったのだけれど……希ちゃんの変なスイッチを入れてしまったみたいで……。

 

 

希[お返しや、わしわしMAX!]

 

颯樹[うわぁぁぁぁ!!]

 

 

希ちゃんのお返しのわしわしMAXを受けてしまった……。その後希ちゃんから更に誘惑をかけられ、寝室でも同じような行為に発展してしまう……。そしてそれを零君たちに翌朝弄られたのはまた別の話……。




今回はここまでです!最後は何だかエロ展開になりましたね……。実際の所はお仕置き描写を何処かに入れようと思ったのが本音です。それではまた次回!今回の曲は、


Roselia「-HEROIC ADVENT-」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。