バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

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今回は決勝戦を描きます!それではスタートです!視点は雷花ちゃん視点です!前書きでの曲は、




UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」


決勝戦、開始!

皆さまこんにちは、神凪雷花です!

私は今ことりちゃんと一緒にチームRisingとして、バディファイトグランドカップへと参加しています!予選のバトルロイヤルから始まった大会も、残すは決勝戦を残すのみとなりました!絶対に負けません!

 

 

パル子[遂にこの大会も……決勝戦を残すのみとなりました!バディファイトグランドカップ、ファイナル!!]

 

 

実況を務めているパル子さんが、今日一番の元気で宣言をしました!自然と私も戦いたくなって来ました!

 

 

パル子[それでは決勝戦で戦う2チームに登場していただきましょう!]

 

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~その頃 観客席では~(零 side)

 

 

零[遂に始まるんだな……決勝戦が…!]

 

楓[うん…!実際に戦う訳でもないのに、緊張してくるよぉ〜…!]

 

 

俺達は観客席で決勝戦が始まるのを待っている、だがそこに気を取られていて、後ろから忍び寄る人影に気づかなかった!

 

 

?[ふふふっ]

 

 

零[うわぁっ!]

 

?[だぁーれだ?]

 

楓[お兄ちゃん!?]

 

 

態とらしい演技で俺の視界を塞いだ謎の人物、俺はこの感じに覚えがあった…。そう、俺と楓をこの世界に飛ばしやがった元凶であった……!

 

 

零[おいこら、こんな所に何しにきやがったんだよ!秋葉!!]

 

秋葉[やぁ〜ん!出会って早々辛辣ぅ〜!!]

 

楓[お姉ちゃん、ここに何しに来たの?]

 

秋葉[やぁねぇ〜、零君と楓ちゃんを探しに来たんだよぉ〜。実験に失敗してその反動で来ちゃった(・ω<) テヘペロ]

 

 

態とらしく可愛らしい演技でその場を誤魔化した秋葉、それに俺と楓は揃ってこう言った。

 

 

零/楓[自業自得]

 

秋葉[何か言った!?]

 

零[気のせいだろ?]

 

 

俺がその場を取り繕うと、楓から声がかかる。

 

 

楓[お兄ちゃん、そろそろ始まるよ!]

 

零[おう!確りと観戦しなきゃな!]

 

秋葉[なになに?何が始まるの?]

 

零[バディファイトの大会の決勝戦だよ、俺たちも途中まではファイトしてたぜ?]

 

秋葉[そうなんだ、一緒にいい?]

 

 

秋葉がそう言って俺たちにお願いをする。丁度いい機会だと思った俺はそれを快く承諾する。大会が終わったら容赦しねぇからな?

 

 

~零 side out~

 

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私たちはパル子さんの呼び出しによって中央STAGEに姿を見せました!今こそ決戦の時です!

 

 

パル子[それでは両チームの代表は前へ!]

 

 

雷花[行ってきますね!]

 

ことり[頼んだよ!]

 

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希[ウチが行くわ]

 

絵里[お願いね、希]

 

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雷花[よろしくお願いします]

 

希[こちらこそよろしくなぁ]

 

 

パル子[それでは両者、ルミナイズしちゃって下さい!]

 

 

希[人を喰らうが鬼の道、今咲かせるは悪の華!ルミナイズ、<悪童 鬼人絵巻>!!]

 

雷花[唸れ、響け!天地揺るがす竜の咆哮!ルミナイズ、<轟天の覇王軍>!!]

 

 

パル子[それでは決勝戦、バディ〜、ファイっ!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

希[カタナワールド]

 

雷花[竜牙雷帝]

 

 

パル子[先攻はチームRising!]

 

 

(次回へ続く…)




今回はここまでです!短めですみません……。突然ですがここで1つご連絡を……。来たる10月21日の為に誕生日回のストーリーを御提案頂きたいと思います!ストーリーを提案しても良いですし、内容だけ大まかに提案しても良いですよ♪締切日は10月19日としたいと思います!それではまた次回!今回の曲は、

大塚愛「プラネタリウム」

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