バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

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WBC(ワールドバディチャンピオンカップ)予選開始!
てなわけで、今回から予選編となります!μ'sの予選突破は果たして叶うのか!

まずは、具体的なルール説明とその内容についてです!
前回の話の最後に出て来たあのチームがどうなっているのかもお知らせします。

それではどうぞ!


第2話 予選開始!

 

「まずは、ルール説明です!」

 

「お願い、花陽。」

 

真姫が花陽に説明を促す。

 

「まずは、予選。公認のショップ大会での10回連続優勝は変わらないけど、その後にエリア代表戦があります!」

 

「エリア代表戦?」

 

穂乃果が頭を悩ませている。すると、海未が続ける。

 

「つまり、そのエリアでの代表を決めて、日本代表決定戦へと続けるという事ですか?」

 

「はい。エリア代表戦は各チーム代表1名による一騎打ちです。」

 

「一騎打ち?ということは、その結果次第で進めるか否かが決まるということなのね?」

 

「その通りです!そして、東と西日本の代表1チームずつがアメリカのロサンゼルスにて行われる本戦に進めるという仕組みなんです。」

 

花陽が説明を終える。と、絵里が話す。

 

「つまり、どんなに強いチームでも、最後のエリア代表戦で落とされる可能性が充分にあるということでいいのよね?」

 

「そうですね。因みに、先に日本代表決定戦へと進めているのは、九州・沖縄代表に長崎県代表ブラックオーシャンズですね。」

 

「ブラックオーシャンズ?聞いたことないわね?」

 

にこが困ったような顔をする。

 

「はい。何せ、今大会からのルーキーなので、あまり詳しい情報は知られてはいないんです。」

 

「そのチームは、強いの?」

 

と絵里が問う。その質問に花陽が答える。

 

「そうですね。各ショップの予選を圧倒的な力で突破し、今大会の優勝候補として浮上しているくらいですから。」

 

花陽が答えると、穂乃果はこう言う。

 

「楽しみだなぁ!その人達と戦うのが!」

 

「はい!私たちは絶対に負けません!」

 

「目指すは優勝!そのために、μ's、行くよ〜!!」

 

 

 

予選

 

「ここが会場なんやね?」

 

「うん!」

 

「それじゃぁ、行こう!」

 

穂乃果達は、今、世界への挑戦を始めた!

 

審判「ようこそ!参加者1名はこちらで受付をしてください。」

 

「誰にしようか?」

 

「凛が行くにゃ〜!!」

 

「凛ちゃん、ファイトだよ! (و'ω')و」

 

「頑張ってくるにゃ!」

 

 

審判「それでは、WBC(ワールドバディチャンピオンカップ)予選を開始します!まずはAブロック、第一試合、星空凛選手VSモブ宮選手!」

 

 

凛・モブ宮「オープンザフラッグ(にゃ)!」

 

凛「ダークネスドラゴンワールド」

 

モブ宮「マジックワールド」

 

「頑張って〜!!凛ちゃん〜!!」

 

「まさかの凛はダークネスドラゴンワールドですか。」

 

「相手も強そうだよ?」

 

凛「凛の手にかかれば、ひとひねりにゃ!」

 

モブ宮「チャージアンドドロー。センターに怒りの堕天使 べレドをコール!」

 

怒りの堕天使べレド 攻撃力6000/防御力4000/打撃力3

 

モブ宮「そのままファイターにアタック!」

 

凛「にゃ!」ライフ10→7

 

凛「凛のターンにゃ!ドロー!チャージアンドドロー!来たにゃ!黒き揺籃 グレイブルスをレフトにコール!ライトに覚醒の黒死龍 アビゲールをバディコールにゃ!さらにキャスト!ソウルスティール!ゲージを4枚追加!これで凛のゲージは7枚にゃ!さらに黒死の爪牙 ゲイルファングを装備!」(バディギフトにより7→8)

 

モブ宮「くっ!」

 

凛「覚醒の黒死龍 アビゲールの効果発動!べレドを破壊して、デッキの上から2枚を落とすにゃ!」

 

モブ宮「俺のデッキが!」

 

凛「ふっふっふ、決めるにゃ!ゲイルファングで、アタック!」

 

モブ宮「うわぁぁぁ!」ライフ10→8

 

凛「次にゃ!グレイブルスでアタックにゃ!」

 

モブ宮「キャスト!マジカルグッバイ!グレイブルスを手札に!」

 

凛「ならば、アビゲールでアタックにゃ!」

 

モブ宮「もう1枚キャスト!マジカルグッバイ!アビゲールを手札に!」

 

凛「そんな〜!!ターンエンドにゃ…。」

 

モブ宮「俺のターン。ドロー!チャージアンドドロー!設置!ソロモンの大結界!この魔法がある限り、サイズ1以上の72柱がサイズ1になる!」

 

「ええ?!そんなのもあるの?!」

 

モブ宮「魔界侯爵 アスタロトをセンターへコール!その時、手札の72柱を2枚、アスタロトのソウルへ!さらに魔王 アスモダイをライトにバディコール!さらにガンロッドベヒシュタインを装備!起動効果!レストすることで、相手にダメージ1!」ライフ8→9

 

凛「にゃ!」ライフ8→7

 

モブ宮「一斉攻撃!打撃力5の攻撃を喰らえ!」

 

凛「にゃ〜!!」ライフ7→2

 

モブ宮「ターンエンド。」

 

「そんな、凛ちゃんのライフが……。」

 

凛「かよちん?かよちんを泣かせるなんて許さないにゃ〜!!凛のターン!ドロー!チャージアンドドロー!ふっふっふ!来たにゃ!黒き揺籃グレイブルスをレフトに再コール!覚醒の黒死龍 アビゲールをライトに再コール!登場時に手札を捨ててアスタロトを破壊!そして、デッキの上から2枚を落とすにゃ!」アスタロトのソウル2→1

 

凛「さらに、ゲージ2を払って、ドラゴンフォース、解放にゃ!このドラゴンフォースは相手に絶望を与えるドラゴンフォースにゃ〜!!キャスト!アビスシンフォニア!二枚ドロー!さらに、キャスト!ブラックドレイン!デッキの上から3枚を落としてゲージを増やす!さらに、キャスト!ブラックドレイン!デッキの上から3枚を落としてゲージを増やす!」

 

モブ宮「くっ!」

 

「追い詰めたわね!やってしまいなさい!凛!」

 

凛「分かったにゃ!ドラゴンフォースでアタックにゃ!」

 

モブ宮「キャスト!ソロモンの盾!」

 

凛「ドラゴンフォースの効果発動!デッキの上から3枚を落としてライフプラス1!」ライフ2→3

 

「そんな効果があるの?!」

 

凛「グレイブルスでアタックにゃ!さらに、アビゲールでアタックにゃ!アスタロトを破壊!二回攻撃のドラゴンフォースでアタックにゃ!」

 

モブ宮「ううっ!」ライフ9→6

 

凛「ファイナルフェイズ!必殺コール!ゲージ4を払って、アビゲールを必殺モンスターに!」

 

「凛ちゃんが必殺コール?!」

 

凛「属性 黒龍、サイズ3、攻撃力10000、防御力4000、打撃力2!」

 

凛「相手のドロップゾーンが10枚以上なら、相手のモンスターを効果と能力を無効化して破壊!さらに、20枚以上ならばこのカードは三回攻撃を行うことが出来る!さぁ、数えるにゃ!あなたのドロップゾーンに落ちたカードの枚数を!」

 

モブ宮「20枚だ。」

 

凛「条件達成にゃ!三回攻撃!アビゲール、ラストデスバイオレンス!!」

 

モブ宮「俺が負ける?うぁああ!」ライフ6→0

 

審判「ゲームエンド!Winner、星空凛選手!」

 

凛「勝ったにゃ〜!!」

 

「凛、よく勝ちました!」

 

因みに、凛はこのあとの試合も勝ち抜き、私たちは本格的なスタートを切りました!

 

 




どうでした?最初は凛ちゃんのファイトを見てもらいました!いやー!ドラゴンフォースを解放する時の凛ちゃんはいつもの通りでしたね…。次は、真姫ちゃんのファイトを見せたいと思います!目指せ!世界大会出場!!

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