バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜 作:穂乃果ちゃん推し
第17話 臥炎カップ開催!!
絵里ちゃんたち3年生は卒業して、私たちはひとつ上の学年へと進級した。さらに音ノ木坂学院は共学となり、3年生のメンバーに新しく男の子が加わった。それは、新たなるμ'sの始まりです!
穂乃果「やっほ〜!!」
花陽「あ、穂乃果ちゃん!お疲れ様。」
凛「凛は特訓したいにゃ〜。」
盛谷「おおっ。2年生組は早いね〜。」
真姫「フフッ。当然ね。」
雪穂「あの〜、私もいますが…。」
盛谷「ああ。雪穂ちゃん!これからはよろしくね。」
雪穂「はい。」
亜里沙「盛谷先輩、ファイトはどのくらい強いんですか?」
盛谷「おおっ。それを聞いちゃう?」
亜里沙「はい!お姉ちゃんから盛谷先輩の事は一通り聞いたので!」
穂乃果「さつき君ってね〜、元々は私たちμ'sと戦っていたんだよ〜!!その実力は本物で、穂乃果ともいい勝負をした程なんだよ〜。」
盛谷「ちょっ!穂乃果?!」
穂乃果「ふぇ?まずかった?」
盛谷「そんな事ないけど……。」
亜里沙「そうなんですね!私、戦ってみたいです!」
盛谷「そ、そう?なら、ファイトしよっかな!」
亜里沙「やった〜!!」
盛谷「それでは行くよ!」
亜里沙/盛谷「オープンザ……」
ドゴッ!
盛谷「ヒィ!」
海未「さつき、穂乃果は…?」
盛谷「穂乃果なら、アソコに…。」
海未「穂乃果!!」
穂乃果「ヒィ!」
ことり「探したんだよ〜?」
海未「あなたにはまだまだ仕事があるのですよ?!さぁ、来てください!」
穂乃果「うえーん!海未ちゃんの鬼〜!!」
海未ちゃんに連れられ、穂乃果ちゃんは生徒会室へと戻っていく…。可哀想に…。
盛谷「気持ちは同情するよ…。」
雪穂「お姉ちゃんはあんな感じですから。」
花陽「ふぇ?ええええええ?!」
盛谷「どうしたの?花陽ちゃん?!」
花陽「これ!見てください!」
盛谷「何か情報……、ええええええ?!」
真姫「どうしたのよ。」
盛谷「ぬっ!こうしちゃいられない!」
凛「ちょっ!さつき君?!どうしたんだにゃ?!」
さつき君は穂乃果ちゃん達を呼びに生徒会室へと向かいました。そしてさつき君は3人を呼んできました。
花陽「臥炎カップの詳細が発覚しました〜!!」
盛谷「花陽ちゃん、説明よろしく!」
花陽「はい!まずは3人1組のチームで参加すること。次に、バディを組んでいる者同士であること!参加チームは8チームまで!8チームに達した時点で受付は終了との事です!期間は、エントリーが4月15日から4月30日で、大会は6月9日から6月16日の8日間です!」
凛「すごいにゃ〜!!」
海未「では、バディを組んでいる者同士でないとチームを組めないという事ですか?」
花陽「そうですね。今までのように参加することが少し難しくなるんです。」
ことり「でも花陽ちゃん、バディを組んでいる人なら誰とでもチームを作っていいということだよね?」
花陽「その通りです!」
盛谷「んで?参加チームの集合状況は?」
花陽「はい。今は、チーム煉獄とチームダークドミネイターズ、チームバルソレイユがエントリーしています!」
真姫「今は3チームか……。」
花陽「はい!なので、私たちもチームを組みましょう!」
盛谷「そうだね。じゃあこれで決める?」
さつき君は突然空き缶の中に入ったくじを取り出しました。これで分けようという事なのでしょうか…?
海未「くじ引きですか…。分かりました!」
ことり「ことりも賛成!」
穂乃果「穂乃果も!」
凛「凛も!」
真姫「私も。」
雪穂「私も良いですよ。」
亜里沙「私も!」
花陽「みんな、決まったね!」
盛谷「それではくじを取って〜。決めたら合図するまで取らないでね…。」
私たちはくじを掴む。互いに息を呑む。
盛谷「それでは行くよ!せーの!!」
私たちはくじを引いた。結果は…。
海未ちゃん、さつき君、私のチーム、
穂乃果ちゃん、亜里沙ちゃん、ことりちゃんのチーム、
凛ちゃん、真姫ちゃん、雪穂ちゃんのチームに決まった。
後にチーム名は、海未ちゃんをリーダーとするチームは、チームムーン、穂乃果ちゃんをリーダーとするチームは、チームsweet、凛ちゃんをリーダーとするチームは、チームEmpressとなりました!この名前で登録も完了!
あとは大会を待つだけです!
どうでしたか?臥炎カップに向けて気力を高めたμ'sでした!さて、驚きの内容が揃いました!さつき君がμ'sの仲間になったり、いつものメンバーが敵になったり、いつもの日常を繰り広げたり、大会編を書いている時はなるべく日常を出しつつ、その大会に向かって努力していくメンバーを描きます。ちなみに雪穂ちゃんの使用フラッグは、ダークネスドラゴンワールドで、亜里沙ちゃんは、レジェンドワールドです。これからも応援よろしくお願いします!