バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜 作:穂乃果ちゃん推し
颯樹[ほぉ?]
作者[いや、待って?決してリア充に死んで欲しくて言ったわけじゃないから……ハッ!!]
海未[成程……]
颯樹[俺は作者の事を少からずとも信じていたんだがなぁ……]
作者[((((;゚Д゚)))))))チ───(´-ω-`)───ン]
海未/颯樹[覚悟は……宜しいですね?]
作者[逃げるが勝ち!!……ピギィっ!!]
ダイヤ[ど、どうしたんですの!?]
作者[ダ、ダイヤさん……]
(颯樹と海未がダイヤに事の発端を説明中……)
ダイヤ[………覚悟は……宜しいですね?]
作者[(お、終わった……)]
颯樹/海未/ダイヤ[お覚悟!!]
作者[がああああああああぁぁぁっ!!]
颯樹[皆はリア充を否定したりするなよ?]
ダイヤ[殿方と結ばれるのは、何と良いことではありませんか!]
海未[まあ、簡潔に言ってしまえばクリスマス・イブがあるのもまた一興という事です……あの廃人のように、カップルに向かって『リア充爆発しろ』などと言ってはなりませんよ?]
(因みに作者さんが言っていた事は、3割型合ってるので、気になる人はネットで調べるなり親や知人や友達に聞いてみよう!)
それでは今回の視点は千歌ちゃん視点です!前書きでの曲は、
Aqours『聖なる日の祈り』
私たちは学校が冬休みを迎えた為、各自の家庭で冬休みを満喫していました!現在……この私、高海千歌はと言うと……。
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~12月23日 千歌の部屋~
梨子[千歌ちゃん?手が止まってるよ?]
千歌[うぅ〜……]カリカリ
曜[仕方ないよ……頑張ろ、千歌ちゃん!]
千歌[はぁい……]
今、私が何をしているのか解りましたか?梨子ちゃんと曜ちゃんと一緒に冬休みの課題をやっていました……。もう、どうして『冬季休業中の課題』なんてあるの〜!!夏休みの宿題に関してもそうだよぉ、何で長期休業の時には課題が課せられるの〜!?!?
梨子[仕方ないでしょ?ウチの高校は単位をちゃんと取らないと進級できないんだから……]
千歌[単位って授業を受けて、テストで赤点を取らなければ入るんでしょ!?でも、これはひどいよぉ〜!!]
曜[右に同じく……ヨ-(*>∀・)ゞ-ソロ-]
梨子[曜ちゃんもふざけないの、手を止めないでやろ?]
千歌/曜[うぅ〜……]
そう言われて私と曜ちゃんは、渋々ながらも課題を進め始めました。どうしてこんな事になったのかと言うと……。それは1週間前に遡る訳で……。
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~1週間前 浦の星女学院 バディ部部室~
千歌[?クリスマスパーティー?]
颯樹(スピーカー)『そう、真姫ちゃんの別荘でやろうと思ってるんだよ。彼処は広いし、パーティーするにはうってつけの場所だからね!あ、勿論本人には許可を貰ってるよ?』
梨子[でも颯樹くん、なんで私たちに?]
颯樹(スピーカー)『よくぞ聞いてくれました!実はね、僕はμ's、MUSIC、Aqoursのメンバー全員を集めてやりたいと思ってるんだ。その理由としては同じ大会で対決した仲でもあるし、前の時にはお世話になったしね?』
実は先日私たちは七天覇王を巡っての争いをしていました。異世界から来た零君や楓ちゃん、秋葉さんも交えて全面戦争状態となっていました。結局はデウスの計画は失敗に終わり、今こうして平和な世界が戻って来ているのです!
果南[そう、だね!やる日程は決めてるの、颯樹?]
颯樹(スピーカー)『やる日は12月24日、クリスマス・イブだよ〜。場所はさっきも言ったけど真姫ちゃんの別荘で行なうから。あとで場所をLINEするね?参加する際には、クリスマスプレゼントを忘れずに持って来てね?それじゃぁ待ってるよ〜!!』プツッ
その言葉を伝えて、颯樹君との電話は切れました。その時にダイヤさんがこう告げたのです!
ダイヤ[皆さん、お忘れですか?]
千歌/善子/鞠莉[何が?]
ダイヤ[冬休みの宿題ですわ!只今からクリスマスパーティー当日迄に冬季休業中の課題を一つ残さず終わらせてもらいますわ!]
千歌/曜/善子/鞠莉[えええええええええええ〜!!]
という事になったわけで……私と曜ちゃんには梨子ちゃん、善子ちゃんにはルビィちゃんと花丸ちゃん、鞠莉ちゃんには果南ちゃんとダイヤさんが付くことになりました。これがここまでに至る経緯です……。
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~そして現在~
千歌/曜[………………………]カリカリカリカリカリカリカリカリ!!!!
梨子[(ふふっ、二人ともすごい集中力……似たもの同士なのかもね?ああ……私、何にしようかな?クリスマスパーティーって事は、プレゼント交換会があるよね。もし私の選んだプレゼントが颯樹くんに回ったら……きゃあ〜/////////////////////////////////////)]
私と曜ちゃんが頑張っている最中に、梨子ちゃんの顔から湯気が沸騰しているのが見えました……。シャーペンは動いているし、余程凄い事を想像しているのかなぁ……梨子ちゃん……。そう思いながらも私たちは課題を終わらせていきました。
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~そして当日~ ~沼津駅前~
千歌[ふんふんふーん、楽しみ〜!!]
曜[私も楽しみ〜!!張り切り過ぎて、サンタ服を作っちゃった!しかも全員分!]
千歌[ん?どれどれ〜?おおっ、可愛い〜!!]
私が曜ちゃんの左手側に掛かっていた紙袋の中身を見ると、確かにサンタ服が9人分入っていました!しかも可愛い!
梨子[ごめんね、待った?]
千歌[ううん、私たちも今来た所だよ?]
曜[それじゃぁ行こうか!]
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ダイヤ[お待ちなさい!何分の遅刻だと思ってますの!?]
鞠莉[ごめんダイヤ〜、準備に時間がかかったのよぉ〜……]
果南[まあ、鞠莉も楽しみにしてたんだよね]
鞠莉[その通りで〜す!!ダイヤの頭でっかちさん!!]
ダイヤ[う、煩いですわ!]
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ルビィ[うぅ……緊張する……]
花丸[いっぱい食べるずら〜!!]
善子[食べ過ぎて太らないでよ?]
花丸[善子ちゃんにだけは言われたくないずら]
善子[そんな事ないわよ!あと、善子じゃなくてヨハネよ!]
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ダイヤ[それでは皆さん、参りましょうか]
果南[こういう時はリーダー?頼むよ]
千歌[ええ!?うーんと、今日は楽しんで行きましょう〜!!]
Aqours[おお〜っ!!]
こうして私たちは静岡を出発して、真姫さんの別荘へと向かいました!今行きます、颯樹君!!待ってて下さいね!
取り敢えずPart1はここまでです。クリスマス記念回は幾つかのPartに分けます。なので0時投稿じゃなくても許してね?それではまた次回!今回の曲は、
Aqours『ジングルベルがとまらない』