バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

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前回にてバレンタイン回を描くと言いましたが、ごめんなさい……。さて今回は卒業式回となります!視点は凛ちゃん視点です!最後はファイトシーンを入れます!そして今まで隠されていた人物が登場します!前書きでの曲は、


μ's「Happy maker!」


第130話 別れ……また逢う日まで!

星空凛にゃ!凛は音ノ木坂学院の生徒会長として、送辞を考えていたにゃ。そしてなんとなんと、ついに出来たんだにゃ!これで卒業式成功、間違いなしにゃ!

 

 

(コンコン……)

 

 

凛[はーい!]ガチャ

 

花陽[おはよう、凛ちゃん!!]

 

凛[かよちん、おはようにゃ!]

 

花陽[送辞は出来た?]

 

凛[うん、出来たよ!一緒に行こう!]

 

花陽[うん!]

 

 

凛たちは学校を目指して歩き始めたにゃ!みんなどんな反応するのか楽しみだにゃ!

 

 

~音ノ木坂学院 校舎前~

 

 

早速学校についた凛たちは、生徒会室へと向かう事に!でもある人物の姿を見つけ、立ち止まってしまったにゃ!

 

 

凛[ん?誰にゃ?]

 

花陽[誰だろう……?]

 

凛[わかんないにゃ、でも……。]

 

花陽[綺麗だね……。]

 

凛[そうだね〜。]

 

 

颯樹[全く……、早めに来てもまだ始まって無いのに……。]

 

?[そうは言うけどね、私は貴方の勇姿を見に来たのよ!感謝しなさい?3日連続の休みなんて、取るのが大変だったのよ?]

 

颯樹[まあ……、ありがと。]

 

?[それよりも、貴方他の人たちに迷惑かけてないでしょうね?!]

 

颯樹[んな事誰がするもんですか!寧ろ優しく接してくれたわ!]

 

?[そうね〜、良かったわね〜。あとでお礼を言っておきなさい?]

 

颯樹[アホ!感謝ならしてもしても足りないくらいだよ!あと、無理を聞いてくれてありがとね。助かったよ。]

 

?[いいわよ。私は最初、あんまり乗り気じゃなかったけど、男子第1号として抜擢されたのなら仕方ないし、真姫ちゃんみたいに優しそうな子達の所なら、安心して任せられるって思ってたから。]

 

颯樹[あはは。あ、凛ちゃん、花陽ちゃん。]

 

 

凛[颯樹君、おはようにゃ!]

 

花陽[颯樹君、おはようございます!]

 

颯樹[おはよう。]

 

?[へぇ〜、この子達が颯樹の彼女さん?]

 

颯樹[あ、母さん。うん、そうだよ。まだここにいるのは2人だけだけどね。]

 

凛[星空凛にゃ!]

 

花陽[小泉花陽です。]

 

?[元気で良い子たちね、颯樹の母です。]

 

颯樹[もう、まどろっこしいから名前言っちゃって!]

 

?[そう?なら、私は盛谷睦子です。さっき言ったけど、颯樹の母です。よろしくね、凛ちゃんと花陽ちゃん。]

 

凛/花陽[はい!]

 

睦子[貴方達は颯樹と同じチームの仲間だったのよね?今までありがとう、颯樹もいい経験が出来たと思ってるわ。]

 

凛[いえいえ、とんでもありません!寧ろお礼を言いたいのはこっちです!]

 

花陽[私たちは颯樹君に支えられて来ました!その為に頑張るのは当然です!]

 

睦子[そうなの?良かったじゃない、いい娘に出会えて。]

 

颯樹[母さん……、そうだね!あ、そうだ。母さん、見せたい物があるんだよ!]

 

睦子[そうなの?式の後に確りと見せてもらうわ。]

 

颯樹[楽しみにしててよ!あ。凛ちゃん、花陽ちゃん。すこーしだけ言い難い事言っていい?]

 

凛[ん?]

 

 

颯樹君のお母さんである睦子さんに出会った凛たちは、時間が経つのを忘れて話をしていたにゃ。でも凛たちはこの後の颯樹君の言葉に衝撃を受けたにゃ!

 

 

 

~生徒会室~

 

 

 

真姫[…………………、遅いわね…………!]カツカツカツ!!

 

 

凛[(うわ〜、真姫ちゃんすごく怒ってるよ……。)]

 

花陽[(でも遅れたのは事実なんだし、謝ったほうがいいよぉ〜。)]

 

凛[(そうだよね〜。じゃあ行こうにゃ!)]

 

 

真姫[あ、やっと来たわね!!待ちくたびれたわよ!!]

 

凛/花陽[ごめんなさ〜い!!]

 

 

そして凛たちは憤怒のオーラを纏っていた真姫ちゃんにガミガミとお説教を受けることとなったにゃ……。相変わらず真姫ちゃんきびし[なんか言ったかしら?!]ごめんなさいにゃ〜!!

 

 

~卒業式 式後~

 

 

凛たちは放送室に来ている。その目的は……、

 

 

凛[それじゃぁ行くよ!]

 

真姫[頼むわよ!]

 

 

放送で卒業生と在校生、職員と来賓の皆さんをファイトステージに集めるためだにゃ!

 

 

凛『ここで生徒会長、星空凛よりお知らせがあります!卒業生の皆さんへの贈り物として、簡単なレクリエーションをご用意しました!この校内に居る方々は音ノ木坂学院ファイトステージにご集合ください!』

 

 

そして放送後、ファイトステージにはたくさんの人が集まった!全員が揃ったのを確認してから、凛は話し始める!

 

 

凛[それではこれよりレクリエーションを行いたいと思います!在校生代表は私、星空凛!卒業生代表は……、]

 

 

凛は卒業生の中から1人を指差す!それはいずれ決着を着けないと行けない相手!

 

 

颯樹[いいよ!僕も全力で相手するよ!凛ちゃんたちの思い、僕に見せて!]

 

 

颯樹君を指名!絶対に颯樹君を倒すにゃ!

 

 

真姫[それではこれよりレクリエーションファイトを行います!在校生代表、星空凛VS卒業生代表、盛谷颯樹!!それでは両者ルミナイズお願いします!]

 

 

凛[死を司る漆黒の竜よ……今こそ目覚めの時にゃ!ルミナイズ!!《カクセイノ黒竜》!!]

 

颯樹[星が導く運命の光よ!今輝きを放ち、我が未来を指し示せ!ルミナイズ!!《スター・アポカリプス》!!]

 

 

オープンTHEフラッグ

 

 

凛[ダークネスドラゴンワールド]

 

颯樹[スタードラゴンワールド]

 

 

真姫[先攻は、凛!!]

 

 

凛[行くよ!颯樹君!!]

 

颯樹[負けないよ、凛ちゃん!!]

 

 

颯樹君との真剣勝負、絶対に負けないにゃ!




今回はここまでです。次回はファイトシーンを余すこと無くお送りします!颯樹君VS凛ちゃん、果たしてトリを勝利で飾るのは果たして誰か!!注目の一戦です!この章はあと3話!存分とお楽しみください!それではまた次回!今回の曲は、2回目となります!


GOING UNDER GROUND「LISTEN TO THE STEREO!」

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