バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜   作:穂乃果ちゃん推し

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今回はAqoursとのXmasパーティーのその後のストーリーです!今回はタグにもある通り、ハーレム描写を入れてみようと思います。因みに今回から前書きにもお気に入り曲を1曲入れようと思います!今回は颯樹君視点です!前書きでの曲は、


BIBI「Cutie Panther」


第126話 聖夜の夜にて

僕たちはAqoursを駅まで送り届けた後、一旦僕の家に集まっている。その理由はこれからの事についての発表をする為である。

 

 

颯樹[みんな、これは大切な事だからよく聞いて欲しい。]

 

穂乃果[分かった。]

 

颯樹[では、まずはMUSICのこれからだけど、普段のファイト練習を変更して、ストレッチ中心のメニューに切り替える。その為、練習着が必要となる。これはしっかりと覚えていて欲しい。これは今回いない雪穂ちゃんと亜里沙ちゃんにしっかりと伝言をしていて欲しい。これが1つ。]

 

ことり[雪穂ちゃんへは穂乃果ちゃん、お願い!]

 

穂乃果[分かった!]

 

海未[亜里沙の方へは絵里、お願いします。]

 

絵里[任せておいて!]

 

颯樹[そして2つ目、雷花ちゃん以外はみんな何処かで僕に告白してくれたけど、熟考の末、次のような決定とする事にした。ここで宣言するけど、『まだ待って欲しい!』というメンバーは居るかい?]

 

絵里[何時でもいいわよ!]

 

にこ[颯樹の決めた事なら、従うわ!]

 

颯樹[じゃあ宣言するよ、雷花ちゃんを含めた10人と付き合いたいと思う!]

 

 

10人[ええ?!]

 

 

颯樹[まずは僕自身の個人の意見だけど、みんなの思いはとても嬉しかった。嬉しかったからこそ、他の人をフッて1人だけということが出来なかった。僕は自分の気持ちを伝えるのが昔から苦手で、恋心に気づいたのもつい最近。でも、みんなはそれを抜きにして僕へと気持ちを伝えてくれた。とても嬉しかった。まだまだ不器用な僕だけど、こんな僕でよければ一緒に居てくれないか?]

 

 

僕は自分の思いを、過去の思い出と共にみんなに伝えた。少し経った頃、穂乃果ちゃんが代表して僕の言葉に続けた。

 

 

穂乃果[私たちね、颯樹君が少し抜けてる頃に全員で話したんだ。『私たちはこれからどうしようか』って。全員とは行かないまでも颯樹君に告白をした、そして颯樹君はそれを受け入れてくれた。本当に嬉しかった!今こうやって生活できてるのも、全部颯樹君のお陰なんだ〜って。だから穂乃果たちも颯樹君と一緒にいる事を選んだ!10股なんて許されない恋なんだってのは解ってる!でも私たちはそれでも構わない、貴方と一緒に……隣にずっと居られるのなら!貴方の隣に私たちを……]

 

 

穂乃果ちゃんの言葉に続けて、みんなが声を揃えて僕に告げる!

 

 

10人[置いて下さい!]

 

颯樹[ありがとう、こんな僕でよければよろしくね!]

 

 

これで言うことは言ったので、スッキリした。他のみんなも言えなかった事が言えたようで、何かが吹っ切れた様な顔をしていた。

 

 

ーーーーーー

 

 

 

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颯樹[ふはぁ〜、気持ちいい〜!]

 

 

ご想像の通り、僕はシャワーを浴びている。その理由としては少し汗臭くなった服を着替えるのと同時に、汗を流してしまおうと考えたからだ。勿論みんなは家に帰した。遅くなると色々と五月蝿い親御さんを持っている人もいるかもしれなかったからである。

 

 

?[颯樹くん、入るよ〜?]

 

颯樹[うん、いいよ〜。]

 

?[嬉しい!入るね!]

 

颯樹[どうぞ〜………、え?]

 

 

僕は勢いで誰かをこの浴室に入れてしまったみたいだ……、そのせいか浴室に掛けられていた鏡が僕ともう1人のとんでもない姿を捉えていた!!

 

 

?[そんなに見られると……、恥ずかしいな……?]

 

颯樹[こ、こ、こ、ことりちゃん!?]

 

ことり[あぅぅぅぅ、そんなに見つめないでよぉ〜……。]

 

 

なんと浴室に入って来たのはことりちゃんだった!でもどうして?!そんな事を考えている間に自分の脳が今までの状況を整理しようと思考を働かせるが、こういう時に限ってなぁんにも働かない!!

 

 

ことり[背中を流すね……。]

 

 

なんとことりちゃんが僕の体を洗う事に!う、嘘……!理性が……理性が〜!!

 

 

ことり[ことりの豊満な胸で颯樹くんの身体を掃除しちゃいます!]

 

 

だんだん薄れゆく意識の中で、ことりちゃんの綺麗なカラダが僕の脳裏に強く焼き付いた……。

 

 

 

~盛谷家 寝室~

 

 

颯樹[うーん、アレ?ここは?]

 

穂乃果[やっと目が覚めたんだね!]

 

花陽[し、心配しちゃいましたよぉ〜。]

 

 

僕が目を覚ますとそこに居たのは穂乃果ちゃんと花陽ちゃん。でもどうして3人がここに?

 

 

ことり[今日はお母さんに頼んで、颯樹君のお家に泊まることにしたの。]

 

颯樹[他は良いの?!]

 

穂乃果/花陽[うん!]

 

颯樹[分かったよ……。]

 

 

Printempsのみんなの行動の速さを感服した僕だった。余程泊まりたかったのね……、というよりも僕ともっと多く居たいのね……。そんな事を考えている間に、Printempsの3人が、1枚ずつ花弁を散らす様に服を脱いでいく。そしてブラジャーとショーツだけになった可憐なる乙女達をその目で見る事になる……。

 

 

ことり[今日は颯樹くんに、ことりたちの全てを教えてあげるね……。]

 

穂乃果[穂乃果のハジメテ……、颯樹君にあげる……。]

 

花陽[覚悟……してくださいね……?]

 

颯樹[あ、あは、あはははは……。]

 

 

Printemps[今夜は私だけを見て?どこへも逃がさないから……。]

 

 

その後、翌日のやる気が散るまで色々と(性的な意味で)搾り取られた……。大丈夫かコレ?!




今回はバディファイトを知らない人でも親しみやすい内容となっております!まだ読んでいない人はこれだけでも読んでいただけると嬉しいです。今回の曲は、



Printemps「NO EXIT ORION」

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