バディファイトLoveLive 〜女神たちと少年の紡ぐ軌跡〜 作:穂乃果ちゃん推し
私は観光の途中に立ち寄ったショップでさつきと出会い、ファイトをした。ファイトには負けてしまったけど、さつきの過去を知るべく本人と一緒にいる。
~1時間後 ホテル内 ブラックオーシャンズ宿泊部屋~
盛谷「さてと、どこまで話しましたか?」
絵里「あなたが私たちのファンだと言ったところよ?」
盛谷「はい。では、その続きから。僕は、ラブライブ!バディカップの時にμ'sを知りました。噂は僕の所まで届いていたので、直ぐに調べることが出来ました。」
絵里「それで?」
盛谷「中でも、絵里さん、あなたに憧れてバディファイトを始めました。あなたの戦いは常に冷静で、どんな相手も簡単には寄せ付けないファイトをしていたので、僕もそういう戦いがしたいと思い、始めました。」
絵里「そうだったのね。」
盛谷「元々僕は、バディファイトはタダのお遊びだと思っていました。でも不思議とやる気が出てきて、気がついたらハマっていました。あなたは、どこか自分と似たような雰囲気があったので気になっていました。」
絵里「え?そうなの?」
盛谷「はい。」
絵里「それで?」
盛谷「僕は強くなる為に口調まで変えて、デッキも一際強いものにしました。そうしたら、元々の僕の才能も相まってか、向かう所敵なしという状況になっていました。そうしたら誰もが畏れてしまい、気がついたら、あなたと同じような状況になっていました。」
絵里「そうだったのね。」
盛谷「だから、過去の自分と決別をする為に、このWBCにブラックオーシャンズとして参加しました。そうしたら、読み通り。この本戦という素晴らしい舞台に進めた時に、過去の自分と決別をする事が出来ました。あの時は本当にすみませんでした。」
絵里「いいのよ、もう。特に気にしてないから。」
盛谷「ありがとうございます。」
コンコン…。
真姫「さつき?入るわよ〜?」
盛谷「ああ。真姫ちゃん…。どうぞ。」
真姫「飲み物、買ってきたわよ…?エリー。」
絵里「真姫。」
真姫「怒ってる?私が勝手にいなくなったこと。」
絵里「全然。むしろ、真姫の辛さを実感したわ。」
真姫「そう。」
牙王「おおーっす。」
盛谷「いらっしゃい。牙王くん。」
牙王「お客さんか〜?」
絵里「絢瀬絵里です。よろしく。」
牙王「俺は未門牙王!よろしくな!絵里!」
盛谷「さてと、自己紹介も終わった所でごめんね。絵里ちゃん、そろそろ時間だよね?」
絵里「え?ええ。」
盛谷「明後日の試合、楽しみにしててくださいね。」
絵里「分かったわ。」
盛谷「それでは、また。」
絵里「ええ。お休み。」
私はさつきの過去を聞いた。私と同じような状況になっていた事、あれはさつきからの忠告だった事。決勝戦で当たるのが楽しみね。待ってなさい!さつき!あなたを私に振り向かせて見せるわ!!
どうでしたか?共感した人はコメントでどのような部分で共感したのか教えていただけると助かります。さて次回は、準決勝へと突入!!果たして、決勝戦に進めるのか!