陽乃「比企谷くぅ〜ん♡」
相模「比企谷ァ〜♡///」
八幡「どうしてこうなった?」
遡る事数時間
カランコロン
八幡「ん。いらっしゃいませ。陽乃さん。」
陽乃「あ、うん。」
どうした?いつもの軽口が見受けられない。
八幡「どうしました?やけにテンション低めですけど?」
陽乃「え?」
八幡「違いました?」
陽乃「やっぱり比企谷君って面白いよね。」
八幡「どうしたんですか?いきなりですね」
陽乃「初めてだよ...私の仮面を見破ってくれたのは...」
八幡「いや、あからさまでしたよ?」
陽乃「それでも他の人は気がつかなかったのよ...」
八幡「はぁ...?」
陽乃「終わるの何時?」
八幡「9時30分には閉めますよ?」
陽乃「そ、じゃあその後空けといてね。小町ちゃんには言っておいたから。」スマホチラリ
【まだ夜ご飯を作ってなかったのでオッケーです!なのでご飯だけお願いしますね!】
おい小町、勝手に了承するな。てかこのやり取りからして夜ご飯陽乃さんとご一緒?
八幡「えぇ...てか小町ェ...」
陽乃「...嫌ならいいよ?」
なにそれ、断れないじゃん、てかなんか今日の陽乃さん可愛いなおい。いつもなら強制するのに一応俺に選択を委ねるとは...逆に放って置けないじゃねぇかよ...
八幡「いえ、ご一緒させていただきます...」
陽乃「うん。わかった。待ってる。」
仮面なしはるのんかわええ。いや違くて。マジなにがあったん?この人がここまでやられるの見るの初めてっすけど?
八幡「ふぅ...今日はもう終いだな。よし。相模上がっていいぞ。」
相模「ほーい」
八幡「雪ノ下さんお待たせいたしました。」
陽乃「陽乃って呼んで?」
ここで断るとなんかヤバそうだな...呼ぶのは店の中だけにしてたのになぁ...
八幡「...陽乃さん。この後どこに行くんですか?」
陽乃「やけに素直な八幡可愛いね。」
八幡「帰りますよ?」
陽乃「ごめんって!行き先はついてからのお楽しみ!そうだ!相模ちゃん?も一緒にどうかな?」
相模「ウチ?ん〜比企谷がいるなら行きます!」
陽乃「八幡、浮気?」
八幡「浮気じゃないですって。そもそも彼女もいませんし、だいたい相模とそんな関係じゃありませんって」
相模「ウチは比企谷の性玩具だもんね!」
八幡「ちげぇよ!黙れ!」
相模「ウッ!///」
八幡「今のですら反応するとか...」
陽乃「ま、いっか。行こうよ。」
八幡「あっ、はい。すんません。」
そうして『alone』を出て陽乃さんのハマーに揺られながら30分ついた場所はと言うと、てか陽乃さんハマー乗ってるとかイカつくね?
八幡「で、クソでかいマンションっすね」
陽乃「そうかな?雪乃ちゃんと似たような大きさでしょ」
八幡「こっちの方がデカくないっすか...後相模は腕から離れろ」ペシッ
相模「アン!///」
八幡「キメェ...」
けど可愛いなぁ...調教したい(ゲス顔)
陽乃「入って」
八幡「お邪魔します、って、陽乃さんの家なんすか」
陽乃「そうだよ。今日は手料理をご馳走するよ」
相模「お邪魔しまーす」
八幡「まぁ...ここまで来たんでもう逃げませんけど...」
陽乃「素直でよろしい!」
しばらくリビングで俺と相模は戯れあい、っていっても理性の化け物が働いてるので基本スルーですが陽乃さんがご飯を作ってくれましたとさ。
陽乃「さぁ!お食べ!」
八幡「なんで女王キャラ?いただきます」
相模「う〜んウチは比企谷じゃないと虐められても濡れないからなぁ〜いただきます」
さらっとなに言っちゃってんの相模さん!?てかそんなに睨まないでよ陽乃さん!
八幡「...で?どうしたんです?」
陽乃「やっぱ聞くよね?...あのね?」
陽乃「今日、お見合いがあったの。無理矢理決められそうになったけどなんとか言って逃げたんだけどね?やっぱ私もそろそろ身を固めた方がいいのかな?って」
八幡「なんすかそんな事っすかって言ったら失礼ですけど、実際陽乃さんがわざわざ家の為に結婚すら決められるのはどうかと思いますね。自分の好きな人と結婚させてもらえないならやっぱダメじゃないですか?」
相模「ウチにはよくわからないけど、やっぱり結婚するなら好きな人としたいな?」チラ
こっち見んなよ...うっかり犯しちゃうだろうが。
陽乃「そうだよね...ありがとね2人とも。」
陽乃「ハイこれ。飲んでね」
相模「あ、ありがとうございます」ゴクゴク
陽乃「う〜んいい飲みっぷり!おかわりもあるからね!」ゴクゴク
ん?これって酒じゃね?...未成年になに飲まそうとしてんだこの人は...てか2人とも飲みすぎじゃね?空けては注いで飲んでって止まらねぇなおい。
相模「う〜ん気持ち良くなって来たなあ」トロ-ン
陽乃「私もあんな事の後だからすぐ酔っちゃった♡」トロン
あ、出来上がってますね。この人達どうするの?相模に至っては未成年ですからね?帰れないじゃんか...
陽乃「比企谷くぅ〜ん♡」
相模「比企谷ァ〜♡///」
で、今に至ると。いやいや、2人してなんで俺を挟んでるんすかね?てかそんな血走った目をされたら怖いよ。特に俺の貞操が...
陽乃「比企谷君も飲んで♡」
八幡「飲みません。未成年ですからね?」
相模「比企谷飲もうよ〜♡///」
八幡「だから飲まねぇって」
陽乃「ふんふ〜ん♡そりゃ!」チュ
八幡「ンム?!」
ナニコレ?ヤダコレ?陽乃さんにキスされてる?違うなぁなんか入って来てるなぁヤダなぁお酒口移しじゃないですか...意識が...朦朧として...
八幡「プハッ!は、は、陽乃しゃん?!」
陽乃「アハハ!もう呂律回ってないよ?」ケラケラ
八幡「うるしゃい!うるしゃい口はこうしてやる!」チュ
相模「(ウチ?!!なんでなんで?!喋ってないって!てかキス上手くない?!!ディープじゃん!!ダメ...ウチこんなの耐えれない...)///」
八幡「おりょ?間違っちった」テヘペロ
相模「」キュ-
陽乃「あれ?相模ちゃん目回してる?あららって八幡!相模ちゃんばっかりずるい!」
八幡「わかってましゅよ!ほりゃ」チュ
陽乃「?!」
陽乃(すっごいキス上手♡私も濡れちゃった♡)
プハッ
陽乃「比企谷君?///」
八幡「なんれすか?陽乃しゃん」
陽乃「キスよりすごい事しちゃお?」ミミササヤキ
八幡「」プチン
チュンチュン
ん?朝か...身体痛え...昨日の夜の事覚えてねぇなぁ?昨日夜ご飯食べて?そっから?なにしたんだっけ?
って俺裸じゃね?あれ?これ?朝チュン?朝チュンなの?つまり横に誰かが?オソルオソル
ガバッ
陽乃「ムニャムニャ」ゼンラ
ですよね〜!!あれ?これ?はるのんルートなの?そうなの?俺は戸塚ルートしか認めん!陽乃ルート確定する前に逃げる!!グイッ!ん?左手が動かん!なんだ?チラリ
相模「ムニャムニャ」ゼンラクビワロ-プ
お前もかよ!!!!てか一晩で2人ともとヤッちゃった?!!俺の童貞バイバイなの?!てか相模!なんで首輪とロープつけてんの!?俺?!ヤッちゃった?!SMったの?!
陽乃「ん〜?あれ?おはよう八幡」
八幡「ポカ-ン」
相模「んんっ?痛てて...ウチ昨日...比企谷にイカされ続けて?あちゃ〜失神しちゃったかな?失敗失敗♡」
なんで2人とも平然としてるんですかね?俺だけ?覚えてないの俺だけ?
八幡「な、な、なぁ?昨日の夜なにがあった?もしかするともしかして?」
相模「うん?ヤッたね?」
陽乃「そりゃあもうしっぽりと♡」
八幡「はぁぁぁぁあ?!」
相模「八幡ったら絶倫すぎ...お陰様で腰が痛ててて」
陽乃「抜かずに4連荘とかすごかったよ♡」
相模「合計20回以上とかもう人間じゃないよ...」
陽乃「私も初めてなのに軽く20〜30回はイカされちゃった♡もう流石に辛すぎて失神しちゃったのに八幡ったらまだ治んないから相模ちゃんと2人で体力を温存しながらヤッてたけど2人共を失神させるなんて本当絶倫なんだから♡」
相模「比企谷の八幡ってかなり大きいよね♡あんな物騒なモノぶら下げて生活してるんだね?♡」
八幡「」シロメ
どうすんだよ...責任とか取れねぇよ...やべぇよやべぇよ...
陽乃・相模「「責任とってね♡」」
八幡「うあぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」
お酒は飲んでも飲まれるな♡
※八幡と相模は未成年です。未成年の飲酒は法律で固く禁じられています。