やはり俺がカフェの店長なのはまちがっている。   作:ステツイ

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今回渋の方でsaoキャラとの絡み希望がありましたシノンちゃんを出させていただきました。


第23話「大会とはるのんテクノロジー」

今日も今日とて『alone』は平穏です。

おやおや?今日は珍しい客が来ていますよ?

 

カランコロン

 

八幡「いらっしゃいませ」

 

詩乃「久しぶり八幡」

 

おやおや?これは本当に珍しい。

 

八幡「詩乃か...大きくなったな。千葉に帰って来たのか?」

 

詩乃「八幡爺臭いよ?それと...今日は母さんの命日だから...」

 

少し気を悪くしてしまったか?

※お母さんは病死しています。

 

八幡「そういやそうだったな。悪い」

 

詩乃「んーん。いいよ、別に。それよりコーヒー出して」

 

八幡「はいよ、ちょっと待っとけ」

 

 

 

 

相模「八幡...あの人誰?」

 

八幡「ん?あの人?あぁ、詩乃か。あいつはな俺の幼馴染?だな、うん。小さい時によく遊んでたんだよ。」

 

相模「ふーん(なんでこう八幡の周りには美女が集まるのかな?あらヤダ私魅力足りない?)」

 

 

 

 

八幡「ん。お待たせ」

 

詩乃「ありがと」

 

本当大きくなったなぁ...一部分を除いて。

 

八幡「詩乃、この前の『BoB』の結果はどうだった?」

 

詩乃「そう!聞いて!私優勝したんだよ!」

 

八幡「おお!そりゃあ頑張ったな!...で、本当は?」

 

詩乃「キリトと協力して優勝した!ハッ!」

 

八幡「お前本当乗せられやすいな。」

 

詩乃「むー!」

 

何膨れてんだよ可愛いじゃんかよ。お前そんなキャラでもねぇだろ。

 

八幡「ま、優勝したのは間違いないしな、その内俺のことも抜かせるかもな」

 

そう俺は何を隠そう『BoB』第1回の優勝者である。ドヤァ

 

詩乃「はぁ?無理に決まってるでしょ?八幡と隼人君は過去最高の選手って騒がれてたじゃない」

 

八幡「でも最近やってねぇし...」

 

ホントダヨハチマンウソツカナイ

 

詩乃「ふーん。私にヘカートIIの安全な取り方を教えたのは何処の誰だっけ?」

 

八幡「...俺です」

 

詩乃「それに!第1回の大会の時に隼人君にお土産フラグされたお馬鹿さんは誰だったかな?」

 

八幡「...俺です」

 

 

 

 

 

回想

 

 

 

 

 

第1階『BoB』決勝トーナメント

 

 

 

 

 

隼人「80000(八幡)!俺はこっちから皆殺しにしていくからお前はそっちを頼む」

 

八幡「ダリィから早く終わらせようぜ〜」

 

 

 

 

しばらく殲滅した後

 

 

 

 

隼人「ん?80000(八幡)か、そっちは?」

 

八幡「オールクリア。超余裕。そっちこそどうなんだ?」

 

隼人「俺も超クリア。スコアボード開いても残ったのは俺ら2人だけだな」

 

八幡「そうか。なら早くやり合おうぜ」

 

隼人「そんな装備で大丈夫か?」

 

俺の装備は

メイン武器がアンチマテリアルライフルのバレット。有名だね。え?バレットM82...知ってるよね?

サブとしてデザートイーグル。反動が強いのが難点

そして腰に光剣。こいつぅ弾も弾けんだぜぇ?「それ八幡だけだから!!」...らしいです。

 

一方隼人は

メイン武器がARのカラシニコフ。AK-47って言った方が伝わるかな?FPSで有名であり、リアルでも世界で1番人の命を奪った銃である。これ豆な。

サブとしてSMGのP-90、レートの高さはまぁまぁ。しかし弾数が多いのが特徴。マガジンも上からスライドさせて入れる。人それぞれだが個人的にはかっこいい武器だとは思う。

 

八幡「まぁ...大丈夫だ。問題ない。」キリヂ

 

隼人「...(ここでネタを拾ったら負けだな。よし。)はいよ。合図よろ」

 

そして俺はデザートイーグルの弾を一発抜きそのままその弾丸を空中に放り投げた。

 

それを合図に両者同時に装備に手をかける。

 

俺はもちろんバレット。

隼人もメインプライマリのAK。

 

弾の高度がピークに達する。

 

葉山(きっと八幡ならスコープを覗いたのかわからない速度で撃ってくる筈。だからこそ八幡中心にサイドステップをしながら撃ち込む!)

 

八幡(ん〜、最近の隼人なら真っ向勝負はしないで横にステップか?あ、右足に力入ってるし膝も少し沈んでる。こりゃ確実に右ステ来ますねぇ...)

 

くるりくるり、弾丸が重力に負け落ち始める。

 

 

 

 

 

そして...

 

 

 

 

 

カラン!

 

 

 

 

 

地面に弾丸がつく。

 

葉山(今だ!)バッ!

 

パン!

 

葉山「な...んだと」

 

八幡(うーん。予想的中。)

 

隼人「いやいや...お前のQS(クイックショット)の速度おかしいだろ...システム不死?」

 

敢えて足元を狙った為HPは全損していないがもう歩けない状態である。しかし流石アンチマテリアル。足を部分破壊しただけなのにHPの9割方を損失させている。あとシステム不死は茅場さんなんで俺じゃないよ?

 

八幡「あ?ちげぇよ。お前が右に避けるのがわかってたからな。かと言って最初から狙うとバレるから一瞬でエイムをずらしただけ。だからQS(クイックショット)というよりDS(ドラグショット)に近いな」

 

隼人「凸砂用語しらんて...しかもお前の凸砂やばいよな」

 

八幡「ま、潔く死ね。」

 

俺はデザートイーグルに持ち替え、隼人に銃口を向ける

 

しかし

 

隼人「あ、そうだ、これあげる」ポイ

 

いきなり声のトーンが上がり殺気を隠されたその物に八幡は対応が遅れる

 

八幡「ん?何これ、フラググレネード?...あ」

 

隼人「バイバイ...エドワード...エル...リック...」

 

八幡「鋼の錬金術士じゃねぇよ!あ!やべ!あぁ!!」

 

チュド--ン

 

そして誰もいなくなった戦場の空には

 

第1回優勝者

80000(八幡)

8810(隼人)

と数字オンリーのIDだけが残った。

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「つか、懐かしいな。」

 

本当懐かしい。それで優勝出来なかった方が罰ゲームだったけど両者優勝した所為で両方罰ゲームとか鬼畜かよ...(罰ゲーム内容は第7話参照)

 

詩乃「あ、私そろそろ行くね」

 

八幡「そうか。お代はいいぞ、その代わりお母さんに宜しく伝えといてくれ」

 

詩乃「うん。わかった。ありがと」

 

カランコロン

 

そして詩乃と入れ替わりになって入ってきたのは

 

八幡「魔王襲来...」

 

陽乃「ちょっーと?比企谷君?聞こえてるよー?」

 

八幡「あっ、すみません!許してください!コンクリだけは!コンクリだけは!」

 

この人ならやりかねん。しかもバックに建設業者とか箱詰めされちゃうよ...

 

陽乃「ちょっと...私の事なんだと思ってるのよ」

 

魔お..ゲフンゲフン!

 

八幡「まぁ、冗談はさて置き、いつものですか?」

 

陽乃「うん♩よろしく」

 

 

 

 

 

おいしいコーヒーを作ろう♩一生懸命作ろう♩

 

 

 

 

 

八幡「それで今日はどうしたんですか?」コト

 

陽乃「えー?用が無いと来ちゃダメ?」ゴクッ

 

八幡「ヤダナァ...そんな事は言ってませんよ」

 

陽乃「顔引きつってるよ?」

 

コワイよ、はるのんがコワイよ。

 

陽乃「ま、いっか、比企谷君これ!」ジャラ

 

と差し出される錠剤の瓶

 

八幡「なんですこれ?」

 

陽乃「ほら比企谷君って最近寝不足って言ってたじゃない?それでよく眠れる薬を持って来て上げたんだよ!あ!今の陽乃的にポイント高い!」

 

うーわ、怖いなぁクスリとか...しかしなんで寝不足の事がバレてるのかはわかったな。

 

八幡「...すみません親父にクスリだけはやるなって言われてるんで」

 

あとやるならケミカル系じゃなくてナショナル系がいいな。ほら、スピードとか怖いじゃん?それなら大麻とかなら...ってやらないからね?既に腐ってる目が遂に零れ落ちちゃうからね?

 

陽乃「クスリじゃないって!普通の薬だよ!酷いなぁ」

 

そんなプンプンされても困ります!お客様!お客様ぁ〜!!

 

八幡「まぁ...その...有り難く頂きます。」

 

材木座辺りに試させよう。そうしよう。双子葉類。クッソ寒ぃな。もう春ですよ?

 

陽乃「あ、今の内に飲んだいた方がいいよ。効くの遅いから」

 

暗黒微笑とはこの事か。くそ!抜かったわ!はぁ...こう言うのって貰った相手から言われたら目の前で飲むのが様式美だよな...しゃーない。

 

八幡「...まぁ...その...頂きます」

 

パクッ

 

八幡「...お?甘い」

 

陽乃「うん!比企谷君の為に甘めに『作った』んだよ?」

 

八幡「へー。大変でしたねー。...って...え?」

 

今この人『作った』って言った?アレ?つまりどう言うことだってばよ?

 

ボフン!

 

八幡「ゲホゲホ...ゆきのしたさん...なんですかこれ...」

 

と目を開けるとそこには巨大化した陽乃さんが

 

八幡「え?」

 

陽乃「やったー!大成功!」

 

取り敢えず立たねば。

 

ん?

 

八幡「めせんがひくい...」

 

陽乃「やっーーと気付いた?比企谷君!ホラ!」

 

と差し出された鏡。その中に

 

八幡「みためはこども...」

 

幼くなった俺ガイル(激寒)

 

陽乃「うんうん♩比企谷君かわいい!」ギュ-

 

八幡「ちょ!やめ!やだ!あっ!」

 

本当やめて!小さくなってそのたわわな果実がより一層大きくなって見えるから!

 

陽乃「ふふ♩」ナデナデ

 

八幡「ほんとにかんべんしてください...」

 

もうこの人のこと信じないと決意。

 

陽乃「「陽乃おねーちゃん」って言ってくれたら離してあげる♩」

 

本当に魔王だよ...どうして俺の嫌がることを悉くしてくるのか?しかし!男八幡!変なプライドなどとうの昔に捨てておる!ならば!背に腹も変えられぬ現状なのだから真っ先に捨ててやろう!

 

八幡「...はるのおねーちゃん///」

 

メンタル及びプライドがズタボロじゃねぇかw何が『プライドはとうの昔に捨てた!』だ!くっ!殺せ!

 

陽乃「やーんそのやさぐれた感じもサイッコー!」ギュ-

 

八幡「はなしがちがう!!」

 

 

 

 

 

と離してくれたのは2時間後だった

 

 

 

 

八幡「...」チ-ン

 

陽乃「ありゃ、意気消沈って感じ?」

 

八幡「いつなおるんですか?」

 

陽乃「ん?あ!一粒4時間!そして此方が効果を打ち消す薬だよ!と言っても大人になる薬なだけで効果を殺しあってくれるだけだよ。まぁ2粒飲めば大人になれるね♩」

 

ホントなんてもの作ってんだこの人は。つかどこ産なんだよメイドインはるのん?

 

八幡「はぁ...とりあえずそっちのくすりもください」

 

陽乃「えーもう終わっちゃうのー?」

 

八幡「しごとになんないっすから...」

 

一応仕事中なんです...一応な。

 

陽乃「ちぇーつまんないのー」ポイッ

 

そして受け取った瓶から錠剤を取り出しその薬を飲む。

 

ボフン

 

八幡「ゴホッゴホッ...治ったな...」

 

陽乃「いやーん元に戻っちゃったー。でも通常時が1番可愛いよ比企谷君♩」

 

八幡「はいはい...」

 

なんかもう疲れたよ...

 

陽乃「つれないなぁ...ま、用も済んだし帰るね!楽しかったよ比企谷君!バイバイ!」

 

八幡「はぁ...」

 

ホント嵐みたいな人だよ。

嵐のように荒らしてくってか?...寒っ

つかこれって悪用...出来んじゃね?

 

八幡「・・・フヒ」(暗黒微笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

京華「はーちゃん!(遂に1人で来たぜWRYYYY!!)」

 

八幡「ん?お、けーちゃんか。どうした?」

 

何故ここに居るかは置いておこう。おまけだからねしょうがないね。

 

京華「はーちゃん!そのアメちゃん頂戴!(八幡兄貴からの飴ちゃんとか最高やでぇ...)」

 

はて?アメちゃんなんて持ってたかな?つかアメちゃんって可愛いなおい。

 

八幡「ん〜?そんなの持ってたかな?」

 

パシッ

 

八幡「あ、それは」

 

京華「ん〜!(チッ!開かねぇし蓋が固えな。やっぱこの身体に見合った力しか出せへんか。しゃーなし本気見せたるでェ)」

 

キュポン

 

京華「やったー!ヒョイ!パクッ!(甘いぜぇ?八幡兄貴もこの飴も)」

 

ふむ。それは飴ではなく薬の瓶と言うことに気がついたがどうなるか見ておこうじゃないか。うむ。その薬って確か大人になる薬だよな?)

 

ボフン

 

京華「ん?」

 

そこには姉の川崎沙希と良く似た美女が立っていた。

スレンダーなボディ。

膨よかな胸。

目つきがキツイ割に顔立ちからは幼さが何処か感じられる

にしてもかなりのイケメンオーラが出ている。

 

京華「ん〜?一体全体なんなんだこの薬は?」

 

ちょっと?姉より口調悪くないですかね?

 

八幡「そ、それは、大人になる薬です」

 

京華「ほーん。成る程な。てかそんなキョドんなくていいよ?はーちゃん?」

 

なんかその見た目ではーちゃん呼ばわりされると違和感しかないのだが。

 

ん?服?それも大きくなってんだよ。俺の時も小さくなったし。はるのんテクノロジー最強説

 

八幡「お、おう」

 

京華「ふふ///そりゃ!」ギュ-

 

あばばばば!///何ですかこの子!ちょっと恥ずかしいよ!お姉さんにも負けないその夢と希望の塊がぁぁ!うにゃぁぁあ!///

 

京華「フッはーちゃん照れてんの?」

 

八幡「///」

 

京華「あはは、可愛いよはーちゃん」アゴクイッ

 

ヤダ何この子イケメン///

 

八幡「やだ///やめて///」

 

京華「ん?喜んでんのか?やーっぱり上の口だけだな。身体は正直ってか?顔真っ赤だぞ?はーちゃん?」

 

八幡「やだ///やだ///」

 

京華「それしか言えないのか?」

 

京華「ならその煩いお口はチャック。だな?」

 

八幡「やめて!///乱暴する気?!///」

 

京華「しないよ...大切なはーちゃんを傷付ける訳無いだろう?」ミミモトササヤキ

 

八幡「ン!///」ビクッ

 

京華「ははっ。もう降参かい?」

 

京華「でも辞めないよ?京華ははーちゃんが欲しいんだ。わかるね?」

 

八幡「イヤ///イヤァ!///」

 

京華「冗談だよ...フフッさっきからはーちゃんってば子供みたいだな?」

 

さっきから一言も話せないよ...つかなんでこんなオラオライケメン口調?

 

※お家でちょっとアレなご本を読んだ為その主人公の口調を真似している。プレゼントby海老名。あ、主人公は受けですよ

 

京華「今日は楽しかったよはーちゃん。元に戻る薬あるんだろう?さぁ出しな。そろそろ沙希姐のとこに戻らねぇと」

 

八幡「はい」ポイッ

 

京華「まだ拗ねてんの?ごめんって」

 

八幡「プン!」

 

京華「ハァ...悪かったよ。ほらご褒美をあげるから機嫌を直して」

 

八幡「は?ご褒美?」

 

チュ

 

京華「多分はーちゃんなら慣れてるから大したもんじゃあねぇけど。」

 

京華「京華の初めて。はーちゃんに上げるよ。」

 

京華「フフッじゃあもう戻るね」パクッ

 

ボフン

 

京華「ばいばい!はーちゃん!」

 

...心が無心になりたがっているんだ

 

 

 

 

 

京華(エヘヘ...これで沙希のお嬢よりリードって感じだな。にしてもあの薬...使えるな)

 

京華(でもまぁ...この口調は辞めた方がいいな。さっきのも思ってたのと違うな。男同士じゃないと意味ないのかな?)

 

脳内ヤンキーから脳内イケメンと進化しまだ進化しようとする京華。彼女を止めることは出来るのだろうか。作者が

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ2

 

留美「八幡?どうして立ったまま気絶してるの?」

 

八幡「」

 

留美「ま、いいや。ん?何これ?」ヒョイ

 

留美「飴?八幡?これ1つ貰ってもいい?」

 

八幡「」

 

留美「ま、いっか貰うね。」パク

 

ボフン

 

八幡「ハッ!俺は一体...?」

 

留美「ゲホッゲホッ八幡何これ?」

 

八幡「ルミルミか...ってえ?」

 

そこには八幡の知る鶴見留美ではなく

 

ロングな髪の毛と貧◯な胸が雪ノ下によく似ていて顔立ちも中々グッとクルものがある。

つーか雪ノ下に激似。自分で似てるとか言ってたのは本当だったのか...

 

八幡「ハァ...ルミルミ。勝手に薬飲んだろ?」

 

留美「ルミルミ言うな。てか何これ?」

 

八幡「大人になる薬らしい。こっちの子供になる薬で中和出来るぞ」

 

てか『大人』になる筈なのに確実に俺の年齢に合わしてる気が...気のせいだよね?

 

留美「ふーん。折角だし少し楽しむ」

 

八幡「まぁ4時間で勝手に効果が切れるから好きにしな?もう飲んじまった事だしな」

 

留美「じゃあさ八幡。デートしない?」

 

八幡「え?///って、仕事中。」

 

ホント勘弁して?ルミルミ普通に可愛いから勘違いしちゃうよ!合法と化したロリ娘!今なら本牧の言い分がわかるね。

本牧君は年は同い年かそれ以上なのに精神年齢や見た目がロリであればなんでもイケる真性の合法ロリ大好きマンである。

 

留美「チッ!ぬかったわ」

 

八幡「おい口調。なにその薬って飲んだら言葉使いおかしくなるの?」

 

ソースは勿論けーちゃん。

 

留美「違うよ?」

 

知ってた。俺もなって無かったもんな。...つまりけーちゃんはアレが素...?

 

留美「八幡。仕事中だけど何かしないの?」

 

八幡「見ての通り、ただいまいらっしゃるお客様は留美だけだよ」

 

留美「(サラッと下の名前で呼ぶなんて反則///)ッンン!八幡。今ならブラック飲めそうな気分」

 

八幡「あ?辞めとけ。味覚まで変わる訳無いだろ」

 

いやはるのんテクノロジーならワンチャン...?

 

八幡「とりあえずほれ。」

 

留美「ありがと。」ゴクゴク

 

留美「うん。すっごく苦い。」

 

いやブラックだからね?

 

八幡「でもまぁ無理すれば飲めなくは無い感じか?」

 

留美「そんな所。ま、無理して飲もうと思わないけどね」

 

八幡「俺だってブラック苦手だからな。いいんじゃねぇか?コーヒー位甘くたってバチが当たんねぇよ。」

 

留美「でもお子ちゃまじゃない?」

 

八幡「何を言う?人生が苦いんだからコーヒー位甘くたっていいんじゃあないか。byはちを」

 

はちをってハチオ見たいでそれなんて三浦感?

 

留美「意味わかんない。」

 

おい。流石にまきちゃんネタは許さんぞっ!

 

留美「ま、いいや、コーヒーありがと。街を探検してみるね。」

 

八幡「ん?そうか。なら一粒だけ元に戻る薬を持ってけ」

 

元に戻る薬って言うても子供になる薬、だけどね。

 

留美「ありがと。じゃね」

 

八幡「おう。」

 

 

 

 

八幡「ん?何故美人前であまりキョドらなかったか?そりゃぁ雪ノ下に似過ぎてかなり親近感湧いたからね。あいつの言葉の棘を抜いたらあんな感じになるのかな?」

 

相模「八幡店長何1人でブツブツ言ってんの?」

 

八幡「なんでもねぇよ。さて仕事しますか!」

 

『alone』は今日も平穏です。

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ3

 

結衣「ねぇ...ゆきのん、いろはちゃん。」

 

いろは「なんですか?結衣先輩」

 

雪乃「どうしたのかしら?」

 

結衣「私達とヒッキーとのラブラブシーンってあんまりなく無い?」

 

いろは「色々とメタいですよ先輩...」

 

雪乃「しょうがないじゃない...原作に無いようなCPイチャラブを見たい人の方が多いんだもの。それに...読者の方が求めないのよ?」

 

結衣「ゆきのんの方がメタい?!!」

 

雪乃「ハァ...いい?由比ヶ浜さん?私達なんて【八雪】だとか【八色】だとか【八結】だとか色んなタグで検索される程イチャラブssが蔓延っているのよ。だからこのssでも希望が無い限り出ないわ。」

 

いろは「主だよりですか...いやこの場合読者頼りって感じですね...」

 

雪乃「あら一色さん?少し考えて欲しいの。このssの書き主って意外性や突然性、爆発力を求める辺り王道を嫌っているじゃない?」

 

いろは「そう...ですね」

 

雪乃「ひょっとすると一生出ないかもね?」クスッ

 

結衣「ゆきのーーん!どうしよう!!」

 

雪乃「冗談よ。私だって比企谷君とイチャイチャしたいもの。だけどね?他のssの方が私達の性格をよく理解した上でイチャつかせているのよ?こんな邪道に逸れてまだ性格やキャラが確立されていない様なヒロイン達とイチャつかせる主になんて書ける筈ないわ」

 

いろは「・・・雪ノ下先輩ってどうしてそこまで余裕なんですか?」

 

雪乃「フフッ本音を話すと私と姉はお家関係で関わりを持たせれるもの。無理しなくても勝手に書き始めるわ。」

 

いろは「...圧倒的策士ッ!」ガクッ

 

結衣「どうしよういろはちゃん!私達2人ってそこまで関わりないよ!?それに奉仕部だってこのssじゃ重要視されていないよ?!どうしよう!」

 

いろは(...普通なら何かしらの関わりを持つのが王道。又はコメントで助けてもらうのもアリ。しかしそれだと主がわかってて情報操作している事になるから選抜され辛い。ならば一色いろははーー)

 

いろは(ーー他のヒロインの力を借りるッ!)ニヤリ

 

結衣「いろはちゃんがゲス顔してる?!」

 

小町「あの〜?小町のポジションってどうなってるんですか?そこまで千葉の兄妹愛って低かった感じなんですかね?」

 

パリ--ン!!

 

八幡「そんなことないぞ!」

 

結衣「窓から入ってきた?!ここ3階だよ?!」

 

八幡「はっはっは。小町、俺はな?小町を愛するばかり他のヒロインなんて目もくれないさ。なんせ千葉の兄妹だもんね!!」

 

小町「お兄ちゃん...」ウルウル

 

八幡「さらばだ諸君!」ヒュ--

 

結衣「だからここ3階!!!」

 

平塚「なぁ...年増はNGなのか?」

 

結衣「・・・」

 

雪乃「・・・」

 

いろは「・・・」

 

平塚「何か言ってくれよ!!うぁぁぁあん!」ダダダ

 

中々出番の無い正規ヒロイン達だったとさ。

 

 

 

 

 

 


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