やはり俺がカフェの店長なのはまちがっている。   作:ステツイ

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第14話「ガハマcooking〜終止符のキーは雌豚2号〜」

前回の続き。

 

料理完成後

 

 

 

 

 

雪乃「それじゃあいただきましょう。」

 

 

 

 

 

八幡「んだな。いただきます」

 

 

 

 

 

結衣「いただきまーす!」

 

 

 

 

 

雪乃「いただきます。」

 

 

 

 

 

パクパク

 

 

 

 

 

雪乃(比企谷君の作ったビーフストロガノフ美味しすぎじゎない?いくら舌の肥えてる私でも美味しいと感じさせるなんて...何者なの?)

 

 

 

 

 

結衣(ん〜♩美味しい♩ヒッキーって料理上手なんだ♩...なんかちょっとショック。)

 

 

 

 

 

八幡(おお。こいつサラダなのに美味いって思うとかサラダにどういう調理施してんだよ。)

 

 

 

 

 

雪乃(ん?なんか由比ヶ浜さんの作ったバターライスなんか苦くないかしら?別に焦げてる訳じゃないみたいだけども?)

 

 

 

 

 

八幡(あれ?なんかバターライス苦くね?というよりアルコール臭くね?)

 

 

 

 

 

結衣「〜♩///」カオマッカ

 

 

 

 

 

雪乃「ゆ、由比ヶ浜さん?あなた顔が赤いわよ?///」カオマッカ

 

 

 

 

 

結衣「ん〜?どうしたのゆきの〜ん?///」

 

 

 

 

 

雪乃「あなたバターライスに何入れたの?///」

 

 

 

 

 

結衣「ん〜?これぇ〜///」ブランデ- ポイ

 

 

 

 

 

雪乃「あなた、普通バターライスにブランデーは入れないのよ?///」

 

 

 

 

 

結衣「だってぇ〜ヒッキーが入れてたから美味しいのかなぁ〜って///」

 

 

 

 

 

雪乃「あれは火をつける事でアルコール分を飛ばすのよ?わかってるかしら?///」

 

 

 

 

 

結衣「えぇ〜?知らなかった〜///」

 

 

 

 

 

雪乃「知らなかったじゃないわよ...というか比企谷君?さっきから黙ってどうしたのかしら?///」

 

 

 

 

 

八幡「///」カオマッカ

 

 

 

 

 

やばい。かなりムラムラする。理性の化物!力を貸せ!ダメだ!こんな顔赤くして目をウルウルさせてる奴が2人もいるんだぞ!食わぬ膳は男の恥じゃないのか!?ちがう!俺はもう勘違いをしないんだ!こんな事で失いたくないんだ!

 

 

 

 

 

八幡「クッ!」ブルルル

 

 

 

 

 

『はーい?』

 

 

 

 

 

八幡「今すぐ来い。場所はメールで送る」

 

 

 

 

 

『え?ちょ!まっ』プツ

 

 

 

 

 

雪乃「比企谷君?どちら?」

 

 

 

 

 

八幡「誰でもいいだろ?そんなに気になるか?」

 

 

 

 

 

雪乃「いえ...別にそういうわけでは(なんか威圧的というか高圧的な態度ね...それに目が血走って腐った目が腐ってなくて少し...イケメン?)」

 

 

 

 

 

八幡「でも...俺は気になるな。」

 

 

 

 

 

雪乃「へ?」

 

 

 

 

 

八幡「気になるんだよ!」

 

 

 

 

 

雪乃「な、何がかしら?」

 

 

 

 

 

八幡「お前の事がだよ!」

 

 

 

 

 

雪乃「え?へ?えっ?///」

 

 

 

 

 

結衣「ヒッキー!!私は?///」

 

 

 

 

 

八幡「気になるに決まってんだろ。美女2人に囲まれていつもドキドキしながら部活する俺の気持ちがわかんのか?!!」

 

 

 

 

 

結衣「やったー!!///」

 

 

 

 

 

八幡「ぁー。呑みたりねぇなぁ?おい、雪ノ下、ブランデー寄越せ。」

 

 

 

 

 

雪乃「え?ダメよ、何する気?」

 

 

 

 

 

八幡「呑むんだよ...わかんねぇか?」

 

 

 

 

 

雪乃「あなた未成年よ!?」

 

 

 

 

 

八幡「はっ、堅苦しいこった。だがもう俺らは酔っ払ってんだぞ?意味ないね」

 

 

 

 

 

雪乃「でも!ダメよ!」

 

 

 

 

 

八幡「頼むよ...雪乃」ナミダメ+ウワメヅカイ

 

 

 

 

 

雪乃「ハゥ!///ダメ...ダメなの...でも少しなr」

 

ピンポ-ン

 

 

 

 

 

結衣「私でるね!」ダダダ

 

 

 

 

 

雪乃(なんで?)

 

 

 

 

 

 

 

 

結衣「ヒッキー!来たよ!」

 

 

 

 

 

八幡「ほれ。早く座れ。相模」

 

 

 

 

 

相模「あ、うん。(なんだこれ?魑魅魍魎じゃん。1人はテンション化物だし、もう1人はまたドSの王子様になってるし、もう1人は冷静の振りをしてるけど目が蕩けてるじゃん。流石姉妹。酔い方も似てるな...」

 

 

 

 

 

相模「で?なんでウチの事呼んだの?」

 

 

 

 

 

八幡「性欲処理」

 

 

 

 

 

相模・雪乃・結衣「「「え?」」」

 

 

 

 

 

八幡「ほれ。来たんだから飲めよ。その前にとりま座れって」

 

 

 

 

 

相模「え?ウチお酒弱いけど?「座れ」あっ、はい」

 

 

 

 

 

八幡「あ?どこに座ってんだ?」

 

 

 

 

 

相模「え?椅子...」

 

 

 

 

 

八幡「お前に椅子に座れって言ったか?」

 

 

 

 

 

相模「言ってません...(やっぱり!比企谷って酔っ払うとドSなんだ!ウチの目に狂いはなかった!サイコー!!///)」

 

八幡「ほれ...座れよ」ヒザポンポン

 

 

 

 

 

相模「え?」

 

 

 

 

 

八幡「おいで。」

 

 

 

 

 

相模(え?///ドSかと思ったらツンデレも?!しかも「おいで。」がカッコ良すぎ!///)

 

 

 

 

 

相模「失礼します...」

 

 

 

 

 

八幡「何呑む?」ギュ

 

 

 

 

 

結衣「ちょ!ちょ!ちょっと!?ヒッキー?!なんでさがみんに抱きついてるの?」

 

 

 

 

 

八幡「あ?こうしねぇと落ちちゃうだろ?」ギュ

 

 

 

 

 

結衣「そうだけど!私もして欲しいし!」

 

 

 

 

 

八幡「はぁ?後でするに決まってんだろ。とりあえず相模が先。お前は後。おけ?」

 

 

 

 

 

結衣「やった!約束だよ!?」

 

 

 

 

 

雪乃「私も!」

 

 

 

 

 

八幡「はっはっは。我ながらテレるな。いいぞ!3人とも今日は好きなだけ甘えたまえ!」

 

 

 

 

 

相模「あ〜。比企谷。この前呑んだクーニャンって作れる?」

 

 

 

 

 

八幡「おういいぞ。」ガサゴソ

 

 

 

 

 

雪乃(ちょっと待って比企谷君。どうして料理に関係ないお酒も持ってるの?てかそのリュックは4次元ポケットなの?なんでも入ってるんじゃないの?)

 

 

 

 

 

八幡「はい。出来た。」

 

 

 

 

 

相模「ありがとー!それじゃあ早速...」

 

 

 

 

 

八幡「ちょ、待てよ。」

 

 

 

 

 

相模「ん?どうしたの?」

 

 

 

 

 

八幡「何1人で呑もうとしてんの?」

 

 

 

 

 

相模「え?ウチのじゃないの?」

 

 

 

 

 

八幡「お前のだよ。ホレ」グビ!チュ-

 

 

 

 

 

相模「ンムっ!///(こっ、これは!この前陽乃さんにされていた口移し!クーニャンの甘さが倍になっちゃってるよぉ〜!!///前から思ってたけど比企谷ってなんでこんなにキスが上手なの?!///)」

 

 

 

 

 

相模「///」キュ-

 

 

 

 

 

雪乃「あの、比企谷君。相模さん目を回してるわよ?」

 

 

 

 

 

八幡「チッ!耐性のない奴め。ほれ由比ヶ浜来い。」

 

 

 

 

 

結衣「ふぇ?わかった♩」

 

 

 

 

 

八幡「ほれほれ、どうよ?」アタマナデナデ

 

 

 

 

 

結衣「〜♩気持ち〜♩」トロ-ン

 

 

 

 

 

八幡「そうかよかったよ」チュ

 

 

 

 

 

結衣「ん!///(やったー!ヒッキーにキスされちゃった!!///)」トロ---ン

 

 

 

 

 

雪乃(...いいなぁ...)

 

 

 

 

 

結衣「もっと、しよ♡」

 

 

 

 

 

八幡「」ブチブチ

 

 

 

 

 

雪乃「ちょっと待ちなさい。私の番は?」

 

 

 

 

 

八幡「ん?なんだお前もして欲しいかったのか?」

 

 

 

 

 

雪乃「いえ、別にそういう訳ではなく、仲間外r「正直に言え」したいです。比企谷とキスがしたいです///」

 

 

 

 

 

八幡「ほれ。こいよ。」

 

 

 

 

 

雪乃「♩」

 

 

 

 

 

八幡「ほれ」チュ

 

 

 

 

 

雪乃「///♡」

 

 

 

 

 

八幡「はっはっは。可愛いやつらめ。」

 

 

 

 

 

相模「ハッ!...比企谷。続きしたいからシャワー浴びてきて?♡」

 

 

 

 

 

八幡「おうよ。待ってな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

雪乃「ちょっと?相模さん?心の準備がまだ...///」

 

 

 

 

 

結衣「そうだよ!さがみん!てかなんでそんなに冷静だし!///」

 

 

 

 

 

相模「ん?ウチ?だって同じ事が前にもあったからね」

 

 

 

 

 

雪乃「じゃあ貴女は処女じゃないのね?」

 

 

 

 

 

相模「そうだよ?前も後ろも比企谷にとられちゃった☆」

 

 

 

 

 

結衣「前?後ろ?」

 

 

 

 

 

雪乃「由比ヶ浜さん。聞かない方が良さそうな事は聞かない方が身のためよ。」

 

 

 

 

 

結衣「そだね。てかなんでシャワー浴びさせたの?そのままの方がヒッキーの匂いが染み付いててかなりgoodなのに」

 

 

 

 

 

相模「あはは。それはウチも賛成。でもこれ以上被害を出すのは反対。知ってる?2人とも。比企谷って酔っ払ってもアホ毛に水をかけると酔いが覚めるんだよ?」

 

 

 

 

 

結衣「ふ〜んそっか!...って今日はしないの?」

 

 

 

 

 

相模「え?結衣ちゃんしたいの?」

 

 

 

 

 

結衣「いや...このシチュではして欲しくないかな?...でもヒッキーってチキンだから手を出さなそうだし...」

 

 

 

 

 

雪乃「でも由比ヶ浜さん。今彼と行為を行っても彼はきっと覚えてないわよ?ね?相模さん。」

 

 

 

 

 

相模「正解。流石雪ノ下さんだね。なんでわかったの?」

 

 

 

 

 

雪乃「それはね。いつもの彼ならアホ毛が感情とリンクしているの。悲しい事があれば垂れて、嬉しいとぴょこぴょこするのよ。」

 

 

 

 

 

結衣「そうだったんだ。なんか可愛いね。」

 

 

 

 

 

相模「あぁ。そういう法則だったんだね。ウチもよく見てたけどなんで動くかはわからなかったんだよね。」

 

 

 

 

 

雪乃「話が逸れたわね。それで彼のアホ毛見てたかしら?」

 

 

 

 

 

結衣「ビンビンだったね。」

 

 

 

 

 

相模「ちょっと?結衣ちゃんはしたないよ?」

 

 

 

 

 

雪乃「その通りよ。彼のアホ毛がビンビンだったのよ。彼のアホ毛がビンビンになる時、どういう時かわかる?由比ヶ浜さん」

 

 

 

 

 

結衣「う〜ん。小町ちゃんが近くにいる時?」

 

 

 

 

 

雪乃「あら、それとは違うのよ。あれはアホ毛の先で情報を集めているため逆フック状になっているのよ。」

 

 

 

 

 

相模「あ!わかったかも!平塚先生に殴られて気絶してる時!」

 

 

 

 

 

雪乃「正解よ。つまり、彼の意識が無い場合アホ毛は逆立つのよ。」

 

 

 

 

 

結衣「威嚇みたいだね?」

 

 

 

 

 

雪乃「多分小動物が毛を立たせるのと一緒よ。少しでも身体を大きく見せているのよ。」

 

 

 

 

 

相模「で?つまり?」

 

 

 

 

 

雪乃「今回も逆立っていた。これは彼の意識が無い証拠。そもそも意識があったなら理性の化物と言われている彼がキスなんてしないじゃない」

 

 

 

 

 

相模「そっか。そういえばそうだね。てか案外冷静だね。普通ならこんな風に顔真っ赤にすると思うんだけど」ユビサシ

 

 

 

 

 

結衣「ハゥ...ヒッキーとキスしちゃった...///」

 

 

 

 

 

雪乃「あら、由比ヶ浜さん酔いが覚めたのね。ちなみに私が冷静なのは彼が覚えていないならノーカン扱いにすると言う事よ。でもまぁ内心バクバクよ。」

 

 

 

 

 

相模「全然そんな風に見えないね」

 

 

 

 

 

雪乃「あら、ありがとう。と言うよりも彼、遅くないかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

一方八幡

 

は?なんで俺って雪ノ下の家のシャワー浴びてんの?待てよ?...少しづつ思い出せ...まず、由比ヶ浜の料理にアルコールが入ってるのがわかって?だんだん頭が回らなくなって?被害を最小限に抑えるために相模呼んで?そこから曖昧だな...アレ?もしかしてこのシャワーって朝シャンとか夜寝る前とかのやつと違うシャワー?もしかして行為を行う前の穢れを落とす作業か?だとしたら、誰だ?相模か?いや、相模ならそのまま押し倒されてるな。なら2人のどちらかか?...まさか2人とも?...嫌だ!やめて!八幡メンタル弱いから!なんでヤル時は必ず3人以上なんだよ!!ふざけんな!!というか.....

 

 

 

 

 

と、このように日が昇るまで考え続けのぼせた所を3人に介抱されて家に戻されたとさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

 

 

【八幡を愛する会】

 

雪乃<朗報。比企谷君はお酒に弱い。

 

陽乃<あちゃーバレたか。

 

平塚<おい。未成年の飲酒は教師的に見逃せんな

 

結衣<あーごめんなさい先生!私が料理を作った時にアルコールを飛ばさないで作ったからヒッキーが酔っちゃったの!

 

平塚<むぅ。まぁ、個人的にとても良い情報だったから今回は許してやる。

 

陽乃<雪乃ちゃん大丈夫だった?貞操的な意味で

 

雪乃<大丈夫よ。相模さんが『アホ毛に水かけると酔いが覚める』って教えてくれて事には至らなかったわ。

 

平塚<そうか。アホ毛に水を与えないように気をつけねばな。

 

 

 

 

 

他の連中(((これは使える...))」

 

 

 

 

おまけ2

 

 

 

 

 

相模「〜♩」ポチポチ

 

 

 

 

比企谷スマホ連絡先

 

★☆ゆい☆★→雌豚3号(予定)結衣

 

雪ノ下雪乃→雌豚4号(予定)雪乃

 

 

 

 

 

相模「これで良し!」

 

 

 

 

 

 

 

 


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