やはり俺がカフェの店長なのはまちがっている。   作:ステツイ

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第12話「輝く9人の魂〜海浜高校学祭〜」

やぁ、比企谷八幡だよ!...いや、このキャラはやめよう...んで、一応カフェの店長をやっています。(テンプレ並感)さっきシャワーを浴びて部屋に戻ってみると隼人がいたので殴りました。

 

 

 

 

 

葉山「酷い!」

 

 

 

 

 

八幡「うるせぇ!もう寝るんだよ!!」

 

 

 

 

 

葉山「あーそーぼー」

 

 

 

 

 

八幡「帰れ!」

 

 

 

 

 

葉山「帰れたら既に帰ってるさ」

 

 

 

 

 

八幡「は?」

 

 

 

 

 

葉山「家で『darling!』歌っていたら追い出された」

 

 

 

 

 

八幡「お前の家族酷ぇな...」

 

 

 

 

 

葉山「そういえば今度海浜の学祭があるみたいだぞ?」

 

 

 

 

 

八幡「知らね。行かね。帰れ。」

 

 

 

 

 

葉山「最後は無理だろ...」

 

 

 

 

 

八幡「で?急にその話を持ち出した理由は?」

 

 

 

 

 

葉山「有志出るぞ!」

 

 

 

 

 

八幡「出るワケ、おやすみ」

 

 

 

 

 

葉山「もうエントリーしちゃった!」テヘペロ

 

 

 

 

 

八幡「はぁ?!!!まだ殴られ足りねぇみたいだな!」

 

 

 

 

 

葉山「だって...皆出てくれって...それに『みんなの葉山隼人』を押し付けたのはハチじゃないか...」

 

 

 

 

 

八幡「それを言われると耳が痛い...わぁーったよ。それで?何やるんだ?」

 

 

 

 

 

葉山「話が早い!いいね!明日メンバー全員で会議するから!」

 

 

 

 

 

八幡「出たくねぇ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日

 

 

 

 

 

葉山「集まったね。」

 

 

 

 

 

八幡「え?」

 

 

 

 

 

メンバー

戸部

葉山

八幡

玉縄

戸塚

義輝

大岡

大和

本牧

 

 

 

 

 

八幡「メンバー多くね?!てか本牧!なんでお前もいんだよ!」

 

 

 

 

 

本牧「会長に『玉縄会長も出るみたいなんでぇ〜媚びを売っといてください!』って...」

 

 

 

 

 

いろはすェ...

 

 

 

 

 

八幡「...てか戸塚も出るのか?」

 

 

 

 

 

戸塚「うん!葉山君に誘われたけど八幡がいるならって!それにこれだけ人数もいれば楽しそうなことも出来そうだしね!」

 

 

 

 

 

何この子超いい子。可愛い。可愛い。大事な事なんで立て続けに二回言いました。

 

 

 

 

 

義輝「我もおるぞ!」

 

 

 

 

 

八幡「材木座うるさい。喋るな。」

 

 

 

 

 

そろそろ気が付いた人もいるが「セリフ」の前の名前はうp主が二文字で済まそうとしているため、材木座ですら義輝と表記している。ちなみ本牧は総武高の生徒会副会長の人。

 

 

 

 

 

玉縄「それじゃあディスカッションしていこう!」

 

 

 

 

 

葉山「そうだな。比企谷座ろう。」

 

 

 

 

 

八幡「へいへい。葉山さん」

 

 

 

 

 

2人は周りに誰かがいると苗字呼びをしている。そして始まった会議。場所はもちろんサイゼ。

 

 

 

 

 

葉山「まず、大枠決めからしようか。」

 

 

 

 

 

玉縄「色んな意見を出して行こう!」

 

 

 

 

 

おい、玉縄。多分だがクリスマスイベントの事トラウマ化してねぇか?ずっと隼人に進行任せっぱなしじゃねぇか、くっ付いてるだけじゃん寄生虫もビックリ。

 

 

 

 

 

そして出た意見

 

・歌

・ダンス

・パフォーマンス

・3分クッキング

 

 

 

 

 

八幡「とりあえずアレだ、パフォーマンスは特技が無い奴もいるから却下。ソースは俺。特に自慢できることがない。そして誰だ3分クッキングって書いた奴、3分で終わるなら出る意味ほぼ無いだろ。」

 

 

 

 

 

玉縄「じゃあ残ったのは歌と踊りだね」

 

 

 

 

 

千葉県名物かよ。sing a songかよ。

 

 

 

 

 

葉山「これは組み合わせてみたらどうだ?」

 

 

 

 

 

戸部「それいっしょ!流石隼人君!」

 

 

 

 

 

大岡・大和「「だな」」

 

 

 

 

 

義輝「ふむ...となると、今日で曲などを決めねば練習時間が少ないぞ」

 

 

 

 

 

戸塚「そうだね、僕もテニスがあるから練習時間はたくさん欲しいな」

 

 

 

 

 

八幡「じゃあ今日は何の曲か決めて次の会合の時までに自主練ってことにしよう。」

 

 

 

 

 

玉縄「アグリーだよ比企谷君。それじゃあ曲はどうするかな?意見は?」

 

 

 

 

 

葉山「まず人数確認からしようか。流石に3人グループの曲とかだと無理がある感じだ。」

 

 

 

 

 

玉縄「1」

 

 

 

 

 

葉山「2」

 

 

 

 

 

戸部「3」

 

 

 

 

 

大岡「4」

 

 

 

 

 

大和「5」

 

 

 

 

 

義輝「6」

 

 

 

 

 

本牧「7」

 

 

 

 

 

戸塚「8」

 

 

 

 

 

八幡「9」

 

 

 

 

 

9人か結構多いな、ん?9人?

 

 

 

 

 

葉山・戸部・八幡(μ's...?!)

 

 

 

 

 

しかしまて、これにはかなりのリスクを伴う。なぜならアニオタと確定してしまう。一体どうする?

 

 

 

 

 

葉山「曲は決まらなかったが歌手は決まったな」

 

 

 

 

 

戸部「確定っしょ!」

 

 

 

 

 

え?オッケーなの?不安要素ゼロなの?やっちゃうの?ミュージックスタート!しちゃうの??

 

 

 

 

 

玉縄「?」ナンノコトカワカラナイ

 

 

 

 

 

八幡「曲はどうする?9人全員の曲だ。もちろん真姫ちゃんソロやかよちんソロはダメだ。俺らで意見を出そうか」

 

 

 

 

 

八幡「例えば...そうだな、『Wonderful Rush』とかどうだ?」

 

 

 

 

 

葉山「なら俺は『Snow halation』で」

 

 

 

 

 

戸部「もち『輝夜の城で踊りたい』っしょ!」

 

 

 

 

 

戸塚「『No brand girls』」

 

 

 

 

 

本牧「『タカラモノズ』」

 

 

 

 

 

義輝「ふむμ'sとな。ならば『Angelic Angel』以外あるまい!」

 

 

 

 

 

八幡「おお、そういや材木座ってことり推しだったな」

 

 

 

 

 

八幡「あれ?この話題から出てくるはずの無い声が...?」チラリ

 

 

 

 

 

戸塚・本牧「「d」」グッ!

 

 

 

 

 

葉山「と、戸塚??」

 

 

 

 

 

戸塚「八幡!μ'sなら僕もやりたいよ!」

 

 

 

 

 

八幡「な、な、何故ラブライブ!を...?!」

 

 

 

 

 

戸塚「もう!僕だってアニメ位みるよ!」

 

 

 

 

 

いや、そうじゃない。そうだとしても何故ラブライブ!なんだ、もっとガンダムとかドラゴンボールとかワンピースとかあるだろ、なんでこっち側に来てんだよ、可愛いから許すけど、戸塚。お前は汚れてはいけない筈だ。いや別にラブライブ!は汚れはいない。

 

 

 

 

 

本牧「ちなみに皆の推しメンは?」

 

 

 

 

 

葉山「真姫ちゃん」

 

 

 

 

 

八幡「同じく」

 

 

 

 

 

戸部「かよちん」

 

 

 

 

 

義輝「ことりたそ」

 

 

 

 

 

戸塚「凛ちゃん」

 

 

 

 

 

本牧「俺はエリチカだ」

 

 

 

 

 

葉山「なら被っていない人はそのままそのキャラのポジでいこう。」

 

 

 

 

 

八幡「なら、俺とお前はどっちがやる?」

 

 

 

 

 

葉山「いや、真姫ちゃんは比企谷に譲るよ、俺は海未ちゃんだ」

 

 

 

 

 

八幡「そうか...残っている奴は勝手に決めるか」

 

 

 

 

 

葉山「アグリー(笑)」

 

 

 

 

 

おいw耐えてたんだからw隼人w不意打ちらめぇ!wwほらw玉縄が俯いてんじゃんw謝れやwwww

 

 

 

 

 

ポジション

 

ほのか→玉縄

ことり→材木座

海未→葉山

絵里→本牧

希→大岡

にこ→大和

凛→戸塚

花陽→戸部

真姫→八幡

 

 

 

 

 

八幡「あとは曲だな」

 

 

 

 

 

葉山「思ったんだが出た意見の6曲全部やろう。」

 

 

 

 

 

戸部「隼人くぅ〜ん!?やっちゃう?やっちゃいましょうよ!そのためのry」

 

 

 

 

 

おい、戸部キャラブレてる。

 

 

 

 

 

戸塚「萌えてきたァ!」

 

 

 

 

 

戸塚ァ...キャラ違う...しかも漢字も違う...

 

 

 

 

 

本牧「歌はそのままそのキャラのパートでいいね。それじゃあ今日は解散して各自自主練といこうか。」

 

 

 

 

 

葉山「そうしようか。皆LINEに動画を貼っておいた。各自キャラの立ち位置、踊り、歌のパートを暗記する事。次の会合はまたLINEする。」

 

 

 

 

 

玉縄「」ボ-ゼン

 

 

 

 

 

 

 

その夜八幡宅にて

 

 

 

 

八幡「フッ!フッ!フッ!ハッ!....フゥ流石に疲れるな。しっかしまた踊りを覚える羽目になるとはな。だが一度覚えた分思い出せばいいだけだから楽だな。」

 

 

 

 

 

そう、八幡はスクフェスでその曲のフルコンを取るたびに踊っていた。

 

 

 

 

 

八幡「このままだと体力的に問題があるな。筋トレとランニングをしよう。」

 

 

 

 

 

八幡「今日は遅いから筋トレだけにしようか。」フッフッフッ

 

 

 

 

 

小町「お兄ちゃ〜ん?ごはん出来てるよ〜?」ガチャ

 

 

 

 

 

フッフッフッフッフッフッフッフッ

 

 

 

 

 

小町「お兄ちゃんが筋トレしてる...しかも止まる気配がない...え、お兄ちゃんってそんな筋肉あったかな?...まぁイヤホンしてるから気が付いてないみたいだなぁ...写メっとこ」

 

 

 

 

 

八幡はイヤホンをつけ、上半身裸で目を瞑りながら無言で腕立て伏せをしている。ちなみに連続最高記録は168回らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

そのころ戸塚&葉山

 

 

 

 

 

戸塚「ハァッ...ハァッ..」

 

 

 

 

 

葉山「うん。さっきより上手くなってる。じゃあ次!」

 

 

 

 

 

戸塚「葉山君の指導の熱の入り方が尋常じゃない...」

 

 

 

 

 

ラブライブ!に関しては鬼だった葉山隼人

 

 

 

 

 

 

 

 

各自、練習してから1週間後

 

 

 

 

 

葉山「じゃあ今日は早速合わせていこう。皆どの曲が出来るようになった?」

 

 

 

 

 

全員「「「全部だ」」」

 

 

 

 

 

葉山「はは、こいつぁ驚いた。皆やれるのか?」

 

 

 

 

 

大岡「俺はのんたんに愛を注いだ。その結果だ。」

 

 

 

 

 

大和「同じく。」

 

 

 

 

 

戸部「いや〜、グループ皆がライバーになったっしょ!」

 

 

 

 

 

本牧「俺は死にものぐるいだったよ...」

 

 

 

 

 

戸塚「僕も...」

 

 

 

 

 

玉縄「皆。お疲れ様。でもこれから合わせるんだ、さぁ、立ち位置に行こうか。」

 

 

 

 

 

玉縄はここにいる人達の誰よりも努力した。皆から認められるように。足を引っ張らないように。その結果、全部覚えてしまった。

 

 

 

 

 

葉山「じゃあ、行くぞ!」

 

 

 

 

 

.......

 

 

 

 

 

 

 

葉山「お疲れ様!また驚いたよ...まさか完璧とはね...」

 

 

 

 

 

八幡「あぁ、俺もビックリだ。これなら本番もいけそうだな。」

 

 

 

 

 

戸部「でも気は抜けないっしょ!」

 

 

 

 

 

戸塚「そうだね!」

 

 

 

 

 

玉縄「なら、今日から5日後までまた自主練、そして6日目7日目で合同。そしてその次の日が本番。この計画で構わないかい?」

 

 

 

 

 

葉山「あぁ。皆もいいね?」

 

 

 

 

 

全員「「「おう!」」」

 

 

 

 

 

葉山「それじゃ!解散!」

 

 

 

 

 

 

 

こうして迎えた本番当日

 

 

 

 

 

ワ-ワ-ワ-ハヤマクンヨ--

 

 

 

 

 

八幡「...なぁ?本当にやるのか?」

 

 

 

 

 

葉山「はは、流石に俺1人じゃ...な?だから皆を改造した。曲も歌だけを抜いたカラオケだ。これでオタクとは思われないさ。」イケメン

 

 

 

 

 

戸部「隼人君これでいいっしょ?!」イケメン

 

 

 

 

 

本牧「俺もオッケーだ。」イケメン

 

 

 

 

 

玉縄「クラス発表の後に速攻で準備したよ」イケメン

 

 

 

 

 

戸塚「なんか僕だけメイクだったんだけど?」カワイイ

 

 

 

 

 

義輝「我は練習のやり過ぎで激痩せしたぞ」イケメン

 

 

 

 

 

大岡・大和「「俺らは筋肉が付いた。」」wイケメン

 

 

 

 

 

葉山「比企谷以外準備完了だ。」

 

 

 

 

 

八幡「チッ!わぁーったよ。ほれ、ワックス取ってくれ。あとメガネ」

 

 

 

 

 

葉山「よしきた!ほれ!」

 

 

 

 

 

そして出来上がる。カフェの店長八幡が。ちなみに皆髪を整えたり、痩せたり、メイクしたり、筋肉が付いたり、各々顔面レベルの高いチームとなってしまった。

 

 

 

 

 

葉山「よし、準備はいいか!?」

 

 

 

 

 

全員「「「おう!!」」」

 

 

 

 

 

葉山「じゃあ行くぞ!」

 

 

 

 

 

葉山「μ's!!!!」

 

 

 

 

 

全員「「「ミュージックスタート!!!」」」

 

 

 

 

 

.........

 

 

 

 

こうして海浜の学祭は終了した。完璧な踊りと歌、そしてなにより全員がイケメンにより会場は熱狂した。後日それぞれモテるようになったとさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

 

 

海浜高校学祭当日

 

 

 

 

 

ワ-ワ-ワ-

 

 

 

 

 

折本「メッチャ盛り上がってるしウケるw...って、あれ?あれって『alone』の店長?しかも店長って踊れるんだ...しかも上手い...ウケるw」

 

 

 

 

 

この前のデザートもそうだけど店長ってなんでも出来るんだな〜。惚れ直しちゃったかもwウケるw

 

 

 

 

 

もはや恋する乙女である。

この前の誓いはあっけなく散った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ2

 

 

 

 

 

【八幡を愛する会】

 

 

 

 

 

戸塚<葉山君!今日は楽しかったね!

 

 

 

 

 

葉山<ああ。比企谷も上手だったな。

 

 

 

 

 

雪乃<あら?今日何かあったのかしら?

 

 

 

 

 

葉山<おっとグループを間違えたみたいだな

 

 

 

 

 

結衣<ヒッキーと何かしたの?

 

 

 

 

 

三浦<教えるし!

 

 

 

 

 

平塚<今日海浜の学祭だった筈だが何か関係しているのか?

 

 

 

 

 

葉山<正解です。海浜の学祭で有志団体としてダンスをやったんです。

 

 

 

 

 

一色<え?じゃあ先輩と踊ったんですか?!

 

 

 

 

 

戸塚<そうだよ!八幡ったらすっごく上手なんだよ!僕も何回か教えてもらったんだ!

 

 

 

 

 

小町<なんか最近身体を鍛え始めたと思ったらそういうことでしたか...

 

 

 

 

 

陽乃<写真はよ

 

 

 

 

 

小町<遠慮ないですね...わかりましたよ。あ、今お風呂上がりみたいなんで撮ってきますね!

 

 

 

 

 

小町<...

 

 

 

 

 

相模<ん?小町ちゃん?

 

 

 

 

 

小町<この中で心臓が弱い方っていませんよね?

 

 

 

 

 

城廻<私は大丈夫だよ〜

 

 

 

 

 

鶴見<そんなにショッキングじゃなきゃ大丈夫。

 

 

 

 

 

沙希<え?ホラーならやめてよ...?

 

 

 

 

 

小町<ホラーじゃないですけど...貼っちゃいますね...

 

 

 

 

 

風呂上がり+腹筋バキバキ6パック+引き締まった身体に浮き出る血管。の八幡写真

 

 

 

 

 

全員<シ--ン

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

 

 

 

 

雪乃<あの写真のせいで寝れなかったわ

 

 

 

 

 

全員<同じく!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

八幡「なんか今日みんなに筋肉見せてとか、腹筋見せてとかなんかめちゃくちゃ上半身裸にさせられたけどなんで俺が筋トレしてること知ってんの?」

 

 


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