鉄華団のメンバーが1人増えました《完結》   作:アグニ会幹部

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何とか、一週間で投稿出来ました。
これからもこの調子でどうにかしたいです。

今回もアラズさんがメチャクチャな事をやらかしておりますが、生暖かい目で見守ってあげて下さい。
本当、アイツのデタラメっぷりはどうなってるんですかねえ…?


それと、さり気ない近況報告。
HGでは有りますが、∀ガンダムを買って作りました。
線が多くて、スミ入れがとても面倒でした。
でも、カッコいいので許すよくやったバンダイ。

プレミアムバンダイで、拡張エフェクトパーツ「月光蝶」の再販をお願いしますよ。
後、HGのターンXはまだですかね?


#14 兄弟

バルバトスとグシオン、そしてテルギアがデブリ帯の一角で交錯する。

 

「教官、速いな…!」

「ほらほら、どうした? ガンダムに乗ってるクセに、その程度か?」

 

テルギアはデブリを利用してグシオンの前に回り込み、右のバトルアックスを振り下ろす。

それはグシオンの頭部装甲に弾かれたものの、テルギアは左足のバーニアを吹かして蹴りを叩き込む。

 

グシオンが蹴りで揺らぐと同時に、バルバトスがメイスをグシオンに叩き付ける。

 

「ッ、何なのよこのグレイズはァ! 俺のグシオンに付いて来るなんざ、正気かコイツは!?」

「良い調整だ。テイワズのあの技師、MS中毒なのはともかく腕はホンモノだったらしい」

「ああもう、しつこい! 死ねえええ!!」

 

グシオンがテルギアに向けて、至近距離から胸部のバスターアンカーをぶっ放す。

すると、テルギアは両手のバトルアックスを振り上げて。

 

「見え見えなんだよなあ」

 

 

飛んで来る4発の400mm弾頭を、全てバトルアックスで分断した。

 

 

弾頭は大きく外れ、背後のデブリを粉砕して終わった。

 

「ウッ、ソだろォ!?」

「そこ!」

 

うろたえて動きが止まったグシオンに、バルバトスはメイスを突き出す。

メイスはグシオンの左手装甲を抉り、グシオンはハンマーを振りながら距離を取る。

 

『ああもう、お前ら何やってんだよ! コイツを、青い奴を止めろ!!』

 

クダルからの通信を受け、マン・ロディが3機ほどテルギアに攻撃を仕掛ける。

2機のマン・ロディがそれぞれ振り下ろして来るハンマーチョッパーを、テルギアは両手のバトルアックスでそれぞれ受け止めた。

 

『チ…三日月、ちょっとの間グシオンを頼むぞ! 俺はコイツらを片付けたら、すぐ向かう!』

『うん、分かった』

 

逃げるグシオンを、バルバトスは追撃に向かう。

テルギアは上昇し、近接戦を仕掛けて来たマン・ロディ2機の後ろにいたもう1機と距離を詰める。

 

そして、そのコクピットを左のバトルアックスで叩き潰した。

 

『クッソオオオオオ!!』

 

吶喊して来たマン・ロディ2機のハンマーチョッパーを、テルギアは身体を横に向ける事でかわす。

通り過がりざまの両者のスラスターに、それぞれバトルアックスを叩き付ける。

 

突如スラスターが動かなくなって混乱し、マン・ロディ2機の動きが一瞬止まる。

その一瞬に、テルギアのバトルアックスは2機のコクピットを潰していた。

 

「ふぅ…まあ、阿頼耶織が無い機体だとこんなモノか。三日月は…ッ!? グシオン()め、何て方向に向かっていやがる!?」

 

テルギアはスラスターを吹かし、グシオンの下へ向かった。

 

 

 

 

昌弘のマン・ロディを発見するや、昭弘のグレイズ改は最高速度で接近し、接触回線を開く。

 

『待たせたな、昌弘。迎えに来たぞ!』

『迎えに来た、って…今更、何言ってんだよ…! 俺、兄貴をずっと待ってたよ! だけど、途中で分かったんだ。期待するだけ無駄だ、って。期待しただけ、辛くなるって…!』

 

俯いて、昌弘はそうまくし立てる。

それでもなお、昭弘は説得を続ける。

 

『…でも、やっとこうして迎えn』

『それが要らないって言ってるんだよ!! 兄貴が迎えに来てくれた。そうして兄貴に付いて行っても、それで一体何が変わるってんだ!! 遅かれ早かれどうせ死ぬ! そうだろ、俺達は「ヒューマンデブリ」なんだから!!』

 

旧時代の奴隷にも相当する存在、それこそが「ヒューマンデブリ」だ。

クソみたいな価格で取引され、クソみたいに使い潰されて終わるだけの存在。

世間には、そう認知されている。

 

そんなヒューマンデブリとして生きて来た昌弘は、実の兄すら信じられなくなってしまった。

 

『所詮デブリは宇宙で、ゴミみたいに死んで行くだけだ…』

『--ああ、俺もそう思ってた。マルバとか言うクソみてえな奴に買い取られて、ずっとそこで働いて来た。あの時の俺は、完全に腐ってた。正直、お前の事も諦めちまってたよ』

『…なら、どうして……!?』

 

昭弘は顔を上げて、正面から昌弘を見据えながらこう言った。

 

 

『けどな…こんな俺を、自分と同じ人間だって言ってくれた奴がいる。こんな俺の為に、何度もシミュレーターに付き合ってくれる奴がいる。こんな俺に、背中を預けてくれた奴がいる。こんな俺を…ヒューマンデブリの俺達を、「家族」って呼んでくれた奴がいるんだ』

 

 

『--かぞ、く…? 家族、だって…!?』

『ああ、そうだ。皆、お前を待ってくれてる。だから、俺と一緒n』

 

 

『…フザケんなよ』

 

 

昭弘が思わずゾッとするような声で、昌弘はそう呟いた。

 

『家族って、何だよ…! 俺に取っての家族はな、()()()と父さんと母さんと、それだけだったよ!! 俺がアンタを信じて待ってる間に、アンタは1人だけ、良い目に遭ってたのかよ!!?』

『待て昌弘、そう言う事じゃないn』

『やっぱり、アンタは俺を捨ててたんだよ!! それなのに今更、「迎えに来た」って? アハ、アハハハ、ハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!! 笑わせんなよ!!! アンタもすぐに分かるさ!! 何が「人間」だよ、何が「家族」だよ!! アンタ、とんでもねえバカじゃねえの!!? ハハ、ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!』

 

昌弘がそう兄を蔑んだ時、グシオンからマン・ロディに通信が入った。

 

『昌弘!! ソイツをそのまま、押さえてろおおおおおゥ!!!』

 

グシオン・ハンマーを振りかぶりながら、グシオンが組み合う2機に突撃して来る。

 

「しまった! 昭弘、昌弘!!」

「クソ、間に合えええええええ!!」

 

バルバトスとテルギアが最高速度でグシオンに突っ込むが、僅かに間に合わない。

 

『ハハ、ハ--?』

 

嘲笑していた昌弘はふと、昔の光景を思い出した。

 

それは遠い昔、アルトランド家がヒューマンデブリに堕ちる前の景色。

 

 

1つのテーブルを囲んで笑い合う、ありふれているようで尊い、家族の光景だった。

 

 

マン・ロディの左手が動き、グレイズ改を突き飛ばす。

 

『昌弘…!?』

 

離れて行くマン・ロディ。

無機質なハズのMSに、明弘が昌弘の笑顔を見た瞬間。

 

 

巨大な鉄塊が、マン・ロディのコクピットを叩き潰した。

 

 

「昌弘おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

 

明弘が絶叫している間に、テルギアのバトルアックスがグシオンのスラスターを破壊して離脱を阻止。

バルバトスはメイスを突き出して頭部と胸部の間に押し込み、先端に備えられたパイルバンカーでグシオンのコクピットを破壊する。

 

グシオンは操縦者を失い、そのまま沈黙した。

 

「ッ、クッソがああああああ!!!」

「ごめん、昭弘…!!」

 

間一髪間に合わなかったアラズは側面モニターをブッ叩き、三日月は歯を食いしばる。

アラズに叩かれた側面モニターはヒビが入り、三日月が食いしばった歯からは血が滲んだ。

 

昭弘はグレイズ改を潰されたマン・ロディに近づかせ、コクピットから出てマン・ロディに取り付く。

 

『昌弘、昌弘!! 何でだ、何で俺を…!?』

『…あ、兄貴……面白い話、聞いたんだ…』

 

昌弘は昭弘を見るなり、そんな事を言い始める。

その身体の首から下は装甲に潰されており、血は水滴となってコクピットに浮いている。

 

『良い、喋るな! すぐに助けてやるから…!?』

 

昭弘は昌弘をコクピットから引っ張り出そうとするが、昌弘にコクピットがくっ付いているかのように動かない。

 

『…阿頼耶織、か…!!』

『…ねえ、知ってる? 人間はね…死んでも、魂は生まれ変わるんだって…デブリの、俺達には…関係無いけど…』

 

それは、昌弘が死んだ仲間から聞いた事。

本当かも分からない、おとぎ話だ。

 

『これで、分かったでしょ…ヒューマン、デブリが…どうやって、死んで行くのか…俺達は、こうやっt』

『分からねえ…分からねえよ、昌弘! 分かってたまるかよ!! 俺もお前も、死んだらちゃんと生まれ変われるんだよ!! 生まれ変わって、もう一度みんなで…!!!』

『生まれ変わりが本当かも、もうすぐ分かるよ…先に確かめて来るね、兄貴--兄、ちゃん……

 

昌弘は俯き、そのまま動かなくなった。

 

 

『--ま、さひろ……昌弘、昌弘おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!』

 

 

宇宙(そら)に、昭弘の叫びが木霊した。

 

 

 

 

ブルワーズ艦は制圧され、首領のブルック・カバヤンには銃が突き付けられていた。

 

「さ~て、ケジメは取って貰うぜ? 言ったろ、吠えヅラかいても知らねえぞってな。何が望みだ、兄弟?」

「そっすね…船1隻と、MSを全部」

「はあ!? オイ、ふっかけ過ぎだろうgづあああああああ!!?」

 

銃を突き付けていたアラズが引き金を引き、オークの右足に風穴が空く。

 

「テメェ、状況分かってるか? 今ここでその汚ェ額に穴空けてやっても良いんだが…ああ、ブタ風情にはそんな事理解する頭は無いか! 悪いなあ、酷な事しちまって!」

「クソ野郎、覚えてrげぇやはああああああ!!」

 

一頻(ひとしき)り煽った後、アラズはもう一度引き金を引く。

左腕に穴を空けられたオークは(わめ)き散らすが、それに構わずオルガはオークの胸倉を掴む。

 

「なあブタ野郎。今すぐテメェをバラバラに解体して、余す事無く売りさばいてやっても良いんだぞ。脂肪が多過ぎるが、犬の餌くらいにはなるだろ」

「「いや、犬も食わねェだろ」」

 

アラズだけでなく、名瀬までツッコミを入れる。

その後もオークは喚き続けたので、コロニーに着いたらジェ●ソンのコスプレをした魚屋の店主に引き渡される事になった。

 

この魚屋の店主、クレイジーな事で有名なコロニーの名物店主なのだ。

そのクレイジーさ故に、ギャラルホルンのMWも店には近寄らないらしい。

 

と、それはともかく。

 

「アラズさん、利益はどんくらいだ?」

 

オルガに問われ、アラズはもう片方の手に持つタブレットを確認する。

 

「…なあ団長、俺はあくまで一介のMS乗りだぞ? こう言う利益やら収入やらは、会計担当デクスターさんの仕事だろ。まあ、俺から言わせれば被害の元は取れたと思うぞ。特に、鹵獲したグシオンは儲け物だ。現在世界に28機しか存在しない希少性の高い『ガンダム・フレーム』だ。売ってもかなりの金になるし、戦力として利用すればバルバトスと同等と考えて良い。個人的には、戦力利用が最善策だとは思うが?」

「いや、全て売却する。マン・ロディとか言うMS達と一緒にな。俺に面識は無いが、昭弘の弟を殺したMSを使う訳には行かない」

 

オルガは、迷う事無くそう即答した。

 

確かに、これからを考えればアラズの言う通り戦力として利用するのが最善策だろう。

しかし、家族の家族を殺したMSは運用しないと言うのがオルガの出した結論だった。

 

「--了解だ。名瀬さん、手続きを頼めるか?」

「あいよ、任しときな」

 

アラズは、タブレットを名瀬に手渡す。

 

「オイ、俺を交えずに勝手に話を進めてんじゃn」

「敗者は黙っとけ」

 

オークが口を挟んで来たが、セリフが終わるより前にアラズはサイレント拳銃の引き金を引く。

吐き出された弾丸は、オークの左肩に穴を空けた。

 

「ヅ、あああああああ!!?」

「団長、後もう1つ。ブルワーズでこき使われてたヒューマンデブリ達なんだが、武器を没収してこの船のMS格納庫に集めてある。どうする?」

 

オークの悲鳴に耳を貸さず、アラズはオルガにそう告げる。

 

「…ソイツら、行き場とかは?」

「お前なら、言わなくても分かるだろう?」

「--ああ。俺は格納庫に向かうんで、手続きとかは頼みます」

 

オルガはブリッジを出て、MS格納庫に向かって行った。

 

「さーて、オルガは彼らをどうすんのかねえ」

「さあな。それを決めるのはアイツだ。殺すなんて事は絶対にしないと断言出来るが、どんな処遇にするかまでは分からん」

「楽しみだな。ところで、ガンダム・フレームはエイハブ・リアクターを2機装備してるって事で良いんだな?」

「ああ」

 

名瀬の質問に、アラズはあっさり答える。

ガンダム・フレームの取引は、流石の名瀬でも初めてのようだ。

それ程までに、ガンダム・フレームのMSは希少な物である。

 

「教官」

 

オルガが出て行ったブリッジに、昭弘が入って来た。

 

「だから、今はもう教官じゃねェって。昭弘、随分と立ち直りが早いが…大丈夫か?」

「ああ、問題無い。教官、アンタに頼みが有る」

「んん? 何だ、改まって」

 

明弘は息を吐いた後、こう言った。

 

 

「あのデカブツ…アイツを、俺にくれねェか?」

 

 

「--グシオンの事か? だが、あれは…」

「ああ。だが、昌弘との記憶はガキの頃の奴しか無え。最後の記憶は、昌弘との別れになっちまった。だからせめて、それを忘れねえようにしてえんだ」

 

昭弘はアラズの蒼い目を、真っ直ぐに見据える。

そして、対するアラズは。

 

 

「良いぞ」

 

 

あっさりと、OKを出した。

 

「そう言う事だ、グシオンの取引中止。代わりにテイワズへ鉄華団から依頼だ。テイワズで、グシオンの整備を頼む。オルガには後で伝えるから安心するが良い」

「あいよ」

 

名瀬は近くのコンソールに近寄って、ハンマーヘッドとの連絡を付け始める。

 

「すまねえ、恩に着ます」

「気にすんな気にすんな。他ならぬお前がそう言うなら、オルガも反対はしねェだろ。それに、ガンダムは貴重な戦力だ。使いこなせよ?」

「…ああ!!」

 

力強く、明弘はそう返した

 

 

 

 

オルガは格納庫に到着し、そこを見回す。

すると、ブルワーズのヒューマンデブリ達は直ぐに発見する事が出来た。

 

彼らに近付き、オルガは話しかける。

 

「よう。火星は特段良い所って訳じゃねえが、ここよりはかなりマシだぞ。経営も安定して来たし、飯は3食出るし、何よりスープが付いて来る。鉄華団の一員にならねえか?」

 

良い所をアピールしつつ、オルガはヒューマンデブリ達の勧誘を始めた。

 

「…俺達は、さっきまでアンタらとやり合ってた。それなのに、どうして--」

「それが、お前らの仕事だったんだろ? なら、仕方ねえ。アラズさん風に言うなら、『不可抗力』って奴だ。それとも、お前らはやりたくてやってたのか?」

 

その言葉に、彼らは首を横に振る。

 

「違う! 俺達は、今まで何にも考えて来なかった。命令された事をするだけで、自分じゃ何も…だって、俺達はh」

 

 

「ヒューマンデブリ。宇宙で産まれて宇宙で生き、宇宙で散る事すら恐れない…そんな、誇り高い奴らだろう?」

 

 

「--え?」

 

オルガの言葉に、他ならぬヒューマンデブリ達は呆然とする。

 

彼らは今まで、「ヒューマンデブリ」と言う肩書きを自らを貶める為に使っていた。

それは、一種の呪いとも言えるだろう。

 

だが、オルガの言葉は違った。

 

それは、「呪い」では無く「誇り」だと。

 

冷たい宇宙で死ぬ事を恐れないなど、誰にでも出来る事ではない。

それは、誇って良い事なのだと。

 

「鉄華団には、お前らと同じヒューマンデブリだった奴らもいる。だが、ソイツらやお前らを含めて鉄華団は『家族』なんだ。鉄華団は、お前らを歓迎する。俺達の、『家族』にならねえか?」

 

入団を拒否するヒューマンデブリは、1人たりともいなかった。

 

 

 

 

手筈は、全て予定通り。

クーデリア・藍那・バーンスタインを伴い、ドルト2へと入港せよ。

 

そのような指令を受け取った彼女は、一息付く。

彼女の瞳には、クーデリアより受け取ったペンダントが映った。




ちょっと出たジ●イソンのコスプレしたクレイジーな魚屋の店主は、オリジナルキャラです(言うまでも無い)。
設定は以下に記載しておきますが、特に重要キャラでも何でも有りません。
100%、ただの悪ふざけで作られたキャラです。

魚屋の店主
CV(作者脳内ボイス):小山剛志
友切包丁(メイトチョッパー)の二刀流で、ありとあらゆるモノを捌く凄腕の魚屋。
昔はジェイ●ンのコスプレをした殺人鬼だったが、元々の魚屋の店主を解体するついでに魚屋に置いてあったマグロを解体してみた所、魚の素晴らしさに魅せられて翌日にはその魚屋の店主を名乗っていたとか。
見た目と動機と経歴はともかく腕は確かで、依頼すれば完璧な仕事をしてくれる。
魚の骨が苦手な人や自分で捌くのが不安な人には人気が有り、売上は常日頃黒字を維持している。
ただ、夜になると魚と一緒に客も解体してしまうと言う悪癖が有る為、営業は昼間のみ。


以上、5分で考えた設定でした。
コロニーに魚が有るのかって?
富属層は食ったりするのではないでしょうか。


原作と全く相違無い為カットしましたが、この頃地球ではロリコンマクギリスとアルミリアの結婚パーティーが行われております。
後、この日の夜には三日月がクーデリアにズキュウウン!!しております。

先越されたアトラェ…。

と言う事で、ブルワーズ編はこれにて終了。
次回より、ドロドロなコロニー編が始まります。

「彼女」を生かすか生かさないか…少しばかり、迷い所です。

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