ここまでやっといてなんですが、しんどいっすね、連日投稿。やってる人のすごさが分かります…。
自分も頑張らないと!
そう思いながら書いてた第七話です。どうぞ!
ツクヨミ「それでね、そのために必要な乗り物はできたんだけど、月が持つ力で着陸できないって科学者達が言っててね。それを防ぐために君に相談したかったんだ。」
ツクヨミ「そりゃもちろん、それが義務なんだから。」
少なからずこの『世界』に関わっている力だ。消せば世界のバランスが崩れて
ツクヨミ「いや、そうじゃないよ。さっき言った乗り物がその力を『跳ね返す』ようにしてほしいだけさ。」
「それにしても面白いねぇ~、『意味を操る能力』なんて。何でも出来ちゃうじゃん。」
能力の名前が違う?そりゃそうさ。『司る』何て言ったら信仰されて、神様になっちゃうもん。
それが嫌だから少し説明を省いて能力名も少し変えた。
ツクヨミ「ま、何でもできなくていいよ。さっきの通りやってくれればね。」
ツクヨミ「ありがとね~」
ツクヨミ「うん!待たねー!」
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部屋に帰ってすぐ風呂に入った。
風呂は結構大きめ。何かシュワシュワしてるが、気持ちいいから良しとしよう。
月は、一応俺が生み出した星。まあ知識にあったものを『現した』だけだが。
(まさか、月自体が『力』を持ってるなんてな)
(俺の能力も防がれてたりしてるのかな?)
しばらくどうやってその『力』を跳ね返すか、風呂につかりながら考えていた。
(さすがに考えすぎてた。)
ささっとあがって体を拭き始める。
ぶつぶつと今の自分の状況に愚痴りながら体を拭く。
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暖まりすぎた体を冷やすため、ベランダへ出た。
部屋の中を見て回ったときに一番気になったところだ。
(こんな風に言ってても、その時の恐怖を知れるわけじゃないのに。)
半分ほど満ちてきた月。満月も綺麗だったが、いつ見ても月は綺麗だ。つい呟いてしまうほどに。
部屋の中に戻り、寝室へ向かう。
ピーンポーン
寝室に入る前に呼び鈴がなる。
ドアの横にある画面に向かうと、八意さんが映っていた。
永琳〝
(まだそこまで遅くないし、別にいっか。)
そう言ってドアを開け、八意さんを部屋に入れた。
永琳「ちょっと研究が行き詰まっててね、相手してくれないかしら?」
八意さんはお酒の瓶と二人分のグラスを持ってそう言った。
(
永琳「あら?そうなの?まあいいわ。飲みましょ!」
少しテンション高めだったが、大丈夫だろうか?
そんな不安もすぐに忘れ月を見ながら、初めてお酒を飲んだ。慣れない感覚ではあったが美味しかった。
しかし…
永琳「あのねぇ~あいつらねぇ~、何度も何度も同じ失敗ばっかして、研究が進まないのよぉ~っ!」
俺は今、酒を飲んでものすごく酔っている八意さんに絡まれてる。しかも、何度も同じ話を聞かされて。
永琳「だからねぇ!いってやったのよ!お前らは研究しなくていいからどっかいって!って。そしたらあいつらおこりだすのよ!」
(も、もうだめだ、さすがにしんどい。この絡みはしんどい!)
永琳「えぇ~、いいけど…運んで!部屋まで運んで!」
永琳「能力使えば運べるじゃない!」
永琳「こんなことってなによ!こんなことって!運ばないならここで寝るから!」
と、八意さんは机に突っ伏す。
永琳「ん~、めんどくさい!布団まで運んで!」
八意さんは寝室の隣にある和室に寝かせた。
もう八意さんにはお酒を飲ませてはならない!という使命感を持って、一日を終えた。
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久しぶりの睡眠というのもあってか、ぐっすり眠れた。
布団から出て、リビングへ向かう。
永琳「あらぁ~
(あれっ?おかしいな、寒くもないのに体が震えてきた。震えて声も出せない!)
永琳「いやぁ、あのね、私
八意さんは早口で俺の睡眠欲への皮肉を言ってくる。
(ってそう言われても起きれないもんは起きれないのに…)
その後もたっぷり説教されました。
永琳「もう、そうならそうって早くいってくれたら良かったのに…あんなに起こった意味ないじゃない…。てっきり無視して寝てるのかと…」
永琳「そ、そんなに!?ご、ごめんなさいね…」
永琳「そ、そう?ありがとう。」
(お互いに謝りあうと微妙な空気になるな…)
永琳「ああ、それと、私の事は永琳って呼んでね。他人行儀みたいに呼ばれるのは何かむず痒いし。」
永琳「フフッ、これからよろしくね、
軽くハプニングがあったが、彼女とはずっと仲良くしていきたいと思った。
あまり変化はないところでしたねぇ。
書いてる本人が言うのも何ですが、面白くn))ゲフンゲフン
はい、ちゃんとそうならないよう頑張ってますよ。この話も。
戦闘シーンがないのでまだ盛り上がりませんが、ちゃんとこの章で主人公は戦わせます。期待はしないでください。いや、別に自信がないわけじゃないですよ!なんなら今からでも!…。強気に出るのはよくないですよね……。
馬鹿長い後書きですいません。それじゃまた次回で!