艦これ人狼   作:アドウェルダン

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本編を見てからご覧下さい。


EX 配役 人狼会話

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共有2  瑞鶴 皐月

狩人 阿賀野

占い 比叡

霊媒 天龍(初日)

村人6 準鷹 秋月 五十鈴 古鷹 大和 赤城

 

人狼3 夕立 摩耶 利根

狂信者 グラーフ

 

狐 ヴェールヌイ

 

 

 

一日目夜

 

夕立「さて、上手いことここに侵入出来たけれど、どうする?」

摩耶「お前、あたしらの前ではすごい大人っぽく見えるんだよなー。てか上司だし当たり前っちゃ当たり前か」

夕立「ふふっ、提督の信頼を勝ち得たのは伊達じゃないってことだよ?」

利根「なぁー早く戦術を決めないかー?我輩は眠たいのじゃ・・・」

摩耶「夜に動けない人狼とかこれもうわかんねぇな」

夕立「なら、私が勝手に判断するけど?」

摩耶「まあせめて騙りは出したいよな」

利根「なら騙りは我輩がやるから、あとは適当に決めとくれ・・・ZZZ」

摩耶「あら、もう寝ちまいやがった」

夕立「多分、騙りは適当に白投げるだろうし、私達は各々の判断で動きましょ?」

摩耶「そうだな」

 

 

 

二日目夜

 

摩耶「対抗占いって、多分意図あっての進行だよな?」

夕立「そうね。黒が2つ貰うと却って真の占い師であるという可能性が高くなるから、信用しやすいという意図ね。狂は恐らくグラーフさん。あの様子だと期待出来そうにはないかな」

利根「我輩がグラーフに白を撃ったのは不味かったのか?」

夕立「あれは仕方ないよ。とはいえ、利根さんは黒くならざるを得ないから、私は狩人目に動かさせて貰うかな」

摩耶「そういえば阿賀野、あれは何なんだ?村人にしてはフリーすぎねぇか?」

利根「阿賀野はいつもあんなんじゃぞ?」

夕立「しばらくは放置でいい。問題はヴェールヌイ。彼女は占われたくない理由があるから、あんな発言したんだと思うの」

摩耶「てことは、奴が狐ってことか?」

夕立「可能性は高いと思う」

利根「眠たい・・・我輩は比叡黒で、後は適当にやらせてもらうぞー・・・」

夕立「多分、明日は摩耶さん、貴方が吊られると思う」

摩耶「怪しい自覚はあったが、それほどか?」

夕立「瑞鶴を甘く見ないほうがいいわ。彼女はあの榛名さんと何度も戦術論をぶつけ合う仲よ?」

摩耶「な、なら今日は瑞鶴噛んでおくか?」

夕立「いえ。可能性は低いけれど、瑞鶴を護衛されていたらお仕舞い。この戦いは一気に負け試合になってしまう。ここは役目を襲いましょう。大和さんなんかは霊媒辺りを持ってそうね」

摩耶「よっしゃ。じゃあ後は任せたぜ‼」

 

 

 

三日目夜

 

夕立「相変わらずあの子は寝てるのね。能天気何だか、図太いんだか・・・」

 

夕立「まぁいいわ。紙に指示を書いておけば勝手に読んでくれるでしょうし」

 

夕立「とりあえず、古鷹さんに白を撃つようにしましょう。彼女は間違いなく村人。阿賀野さんに白は絶対ダメ。彼女は噛まないと」

 

夕立「でも、今日は瑞鶴噛み。恐らく彼女は摩耶の結果を知りたいだろうから霊媒護衛をするはず。ここで比叡噛みもいいけれど、それだと霊媒をどうにかして吊る必要が出てくる」

 

夕立「特に、摩耶黒を言われたときは、霊媒を占わせるのは尚更難しい。グレーの中に狐がいるほうが自然に見えてしまう」

 

夕立「ヴェールヌイが霊媒とか、有り得ないから。あんな露骨に占わないで下さいな進行を提案する霊媒なんて信じられないから、どうにかして占わせる進行にしたいけど・・・」

 

夕立「・・・はぁ。考えても仕方ないかな。私には残念だけど、瑞鶴や榛名さん程の頭はないから」

 

夕立「私なりの勝負をしていきましょう」

 

 

 

四日目夜

 

夕立「秋月黒を出すようにしましょうか」

 

夕立「これで、逆囲いに見えてくれればオッケー。皐月なら、逆囲いくらいの警戒は出来ると思う」

 

夕立「明日は利根を吊って、霊媒を占わせるか、吊らせるようにしないといけないけれど」

 

夕立「噛みは阿賀野以外ないわね。あれは狩人で確定。分かりやすかったわね」

 

夕立「問題は、私のこのあとの立ち回り。狩人っぽく動けば、霊媒偽の主張も違和感なく出来るだろうけれど」

 

夕立「とにかく、今日は狩人日記を書いておきましょう。そろそろ出すことになるから」

 

 

 

五日目夜

 

夕立「何で利根が生きてるの・・・?何で秋月が吊られるの・・・?」

 

夕立「この展開、全然嬉しくないんだけど」

 

夕立「皐月、完全に霊媒偽の思考がないよ。おまけに比叡も私に予告してるし」

 

夕立「今日は比叡噛むしかないよねー・・・」

 

夕立「無意識に人狼が一番嫌な進行を取る、やるわね皐月」

 

夕立「赤城は誰が人狼か冷静に場を見てるわね。何とかして彼女を味方につけられないかしら?」

 

 

 

六日目夜

 

夕立「今日はヴェールヌイを噛んで、ヴェールヌイを狼主張してみたらいいかな?」

 

夕立「ここで五十鈴さんを守って・・・いや、ダメね。それだと狐が苦肉の策で出てきたみたいで吊られるわ」

 

夕立「ならここは赤城さん護衛を主張しましょう。ここでGJ発生を報告すれば、赤城さんが村人だということも確定するし、狩人が出てくるにも丁度いい理由になる」

 

夕立「これが通れば霊媒は吊れる。勝負だよ、ヴェールヌイ‼」

 

 

 

最終日前の夜

 

夕立「次は古鷹との決戦。ここで負けたらおしまい」

 

夕立「でも後悔はない。不思議と、負けても納得すると思う」

 

夕立「ヴェールヌイに踊らされすぎたね私。まだまだだなー」

 

夕立「・・・もう夜明けか。でも、何だか清々しい気分」

 

夕立「さぁ、最後の勝負だよ、古鷹‼私の精一杯の悪足掻き、受けてもらうよ‼」




第三部も制作しようかとは思いますけど、多忙なので更新はいつかは未定。

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