先に本編を見てから読んで下さい。
配役
共有2 鈴谷 江風
占い 阿武隈
霊媒 電
狩人 那珂
猫又 川内
村人7 熊野 霧島 加古 北上 時雨 翔鶴 清霜
狂信者 提督
狼4 榛名 朝潮 瑞鳳 球磨
狐 加賀
背徳 大淀
人狼会話
一日目夜
榛名「さて、私達の手でこの鎮守府も破壊して、軍など無意味なことをおしえてあげましょう」
朝潮「まずは狂信者の確認が大事ですね‼」
球磨「まぁ騙ってくるだろうし、占い騙りはそこに任せればいいクマ」
瑞鳳「でも私達も何かしないと狂信者が破綻してしまった時が怖いですね」
榛名「元から狂信者に頼る戦術では勝てるものも勝てません。ここは占いに私達の誰かで2騙りでいきましょう」
瑞鳳「いいですね‼なら私騙っていきたいです‼」
榛名「じゃあ瑞鳳さんで一人。もう一人は朝潮さんでお願いします」
朝潮「な、何故私なのでしょうか?」
榛名「嘘が下手だからです」
球磨「否定はしないクマ」
瑞鳳「あ、あははは・・・」
朝潮「すごく心外ですが・・・了解しました」
球磨「じゃあ、提督の戦術予報担当の力、見せてもらうクマ」
榛名「そう言われると腕がなりますね。とはいえ、最初は適当なところに白を撃っていいですよ。囲いも任せます。自信のない狂は恐らく霊媒に出てくると思います。共有が霊媒を出す流れになった場合、もしくは霊媒炙り出しの流れになった場合に出てくると思います。ただし、その場合はなかなかに厳しい戦いになります」
朝潮「何故でしょう?騙りは多いに越したことはない気がします」
榛名「では朝潮さん。貴方はあの人数で自称霊媒師は出てこいと言われて一人だった場合、どう思いますか?」
朝潮「真だとしたなら占いには真狂狼、霊媒偽ならばその中身は何か考えます」
榛名「その通り。要は霊媒偽を追わせられます」
瑞鳳「つまり、狂が潜伏した場合、人外数を錯覚させられるの!」
榛名「メリットとしてはその通りですが、デメリットとして、騙りが少なくなるので詰みへと持っていかれやすいですね。しかし、今回は奴等を利用しましょう」
球磨「狐、クマね」
榛名「えぇ、占い5人になってしまった場合は完全に透けてしまいますが、多くても占いは狂か背徳込みで4でしょう。その場合、かなりの確率で狂背が霊媒に来ると睨みます。猫又を騙っても仕方ないですし、背徳は狐を庇えて死ねるような役職でもありません。吊り縄稼ぎという意味でも霊媒に出てローラーさせるが最適解だと思います」
球磨「となると霊媒を出す流れにしたほうが有利なのかクマ?」
榛名「そうですね。それとなく霊媒を出す流れに出来たなら最高です」
朝潮「では、私達は占い先を考えてきます。噛み先は任せます」
球磨「噛み先なんて、嘗めたこと言った那珂でいいクマ」
瑞鳳「あ、じゃあ私考えがてらに食べてくるね‼」
榛名「とりあえず、私達は潜伏になりますから、狂は誰かを見定める必要がありますね。占いには質問した方が白目にも見られるでしょう」
球磨「まぁバレない程度に占いにも突っ込み入れるべきクマね」
榛名「私は背徳と狂に目をつけておきますので、球磨さんは狐目をお願いします」
球磨「了解したクマ!」
二日目夜
球磨「翔鶴さん霧島さんが白すぎるクマ」
朝潮「ですが、占い3に霊媒2。いい感じではないでしょうか!」
榛名「・・・」
球磨「でもあの出方、大淀これもしかして狂なのかもしれないって思ったクマ」
瑞鳳「あれは吊り逃れにしか見えないしねぇ。霊媒ローラーなら多分大淀さんからだろうね」
朝潮「となると次は黒をださないと不味いですね‼」
球磨「?榛名ー?」
榛名「あっははははははは‼」
「「「⁉」」」
榛名「これは笑いが止まりませんよ・・・」
瑞鳳「は、榛名さん?どうしたんですか?」
朝潮「ま、まさか戦況が非常に悪いのでは⁉」
榛名「いえ、違います。狂信者が誰か分かったからです。最高にいい位置ですよ」
瑞鳳「あ、もしかして提督?」
榛名「そうです。露骨に阿武隈さんの信用落としと霊媒炙り出しの流れからして間違いないです」
球磨「提督が狂信者かー。すっごく村人目線絶望的でおもしろいクマ!」
榛名「同意見です。人狼を倒すと言いつつ、誰よりもこの鎮守府の破滅を願う・・・ククク・・・あはははは‼傑作ですよ、これは‼」
瑞鳳「じゃあ霊媒は真背でオッケーなのかな?」
榛名「狐の可能性もありますが、ここは翔鶴さんを噛みましょう。あの女は吊れる位置でも怪しめるような位置でもないです。何より、霧島が私に白をもらっているにも関わらず票を入れていました。霧島を人間と見ていると宣言した以上、私を吊りに来るかもしれません。ここで噛まないと不味いです。私は指定されたとき用に狩人日記は用意しておきます」
瑞鳳「右に同じ。それに狩人っぽいこと言ってたし、ありだと思うよ」
朝潮「異議なしです‼」
球磨「決定クマね。球磨も狩人日記は用意したほうがいいクマ?」
榛名「球磨さんは狩人を匂わせる行動を為さっていないので、恐らく信用されません。そのまま吊られたほうがいいでしょう。問題は占い先ですね。狐候補が分かってないですが、仕方ないです。かなりの手練れと見ますね。占い先は瑞鳳さんは加賀さん白、朝潮さんは翔鶴さん白でいきましょう。加賀さんは他の狩人候補、もしくは共有候補に見えますのでこれは今は安全ではないかなと。翔鶴さん白は単純に提督狂を見せたくないので朝潮さんは狂に見られる動きをしてもらいます」
朝潮「な、何故ですか⁉そんなことをしたら、私が吊られて不利になるのでは⁉」
榛名「朝潮さん、これは村人をただ殺すゲームではありません。狐カバーをしないといけないのです」
球磨「朝潮、お前は狂に見られる動きをして霊媒が朝潮を黒だと言ったらどう思うクマ?」
朝潮「信じます‼」
球磨「ではもう片方が朝潮を白だと言ったら?」
朝潮「信じます‼・・・あれ?」
榛名「そう。朝潮さんをどう見るかで村人視点、最善策とは違う進行をせざるを得ないという手を取らせることも出来ます」
瑞鳳「更に飽和回避を先に出来て狐探しも楽に出来るのよ」
榛名「まぁ、残念占いを追わせることも可能ですが、昼のあの発言では信用が低いのでこれが妥当ではないでしょうか」
球磨「そろそろ夜も明けるクマ。噛んでくるクマ!」
榛名「・・・行きましたね。恐らく白進行なら球磨さんは吊られるでしょう」
朝潮「・・・提督に便乗したから、ってことですか?」
榛名「霊媒炙り出しと阿武隈への露骨な叩きは黒要素です。提督のあれは真占いに白をもらったから出来たこと。敢えてすることで村人を装うことも出来ますが、あの共有・・・意見を出さないところを見るに、村を纏めることを優先していくはずです。となると球磨を占うのは信用落としますし、庇うのも論外。ここは悪いですが球磨には死んでもらいましょう」
瑞鳳「私達視点、グレーだから吊ってって言わないとダメだね」
朝潮「口惜しいですが・・・了解です‼
三日目夜
榛名「真占いが球磨を占ってくるとは、随分悠長なことをしたものですね。とはいえ、これは逆に好機ですね」
瑞鳳「そうだね。ならここで霊媒が狐か確認するって選択もありかもね。まぁ背徳だと思うけど」
朝潮「霊媒はローラーするのですから、噛まなくてもいいのでは?」
榛名「その通りなんですが、ここで霊媒を噛むと、もう片方の信頼は下がりますし、真霊媒が人狼の可能性も追わせられます。それに身内切りも追わせられる択ですので悪くない噛みではあります」
瑞鳳「ただ、ラインからの信用勝負路線から突然霊媒を噛むんだから、この噛みの意図を見抜かれたらかなりやばい」
榛名「しかし、その場合でも狂の位置は誤魔化せると思います。提督が味方なのですし、ここは提督に導いてもらいましょう‼」
朝潮「提督を庇うのですか?」
榛名「吊らせないようにする進行ってことです。狐候補は熊野さん、北上さん、江風さん辺りかな?加古さんはなんだか猫又な印象で噛みたくないですね。時雨さんと清霜さんは格好のSG位置ですし残していいでしょう」
瑞鳳「じゃあ私は提督に白で吊らせないようにするのがいいかな?」
榛名「対抗が最初に白を撃ったで理由としては充分ですしそれでいいでしょう。朝潮さんは清霜さんか時雨さんに黒をお願いします。もし大淀さんが噛めなかった場合は呪殺狙いで占いで黒を朝潮さんはお願いします」
朝潮「了解です」
榛名「提督が狂信者なのを見抜かれたら恐らく今回の戦いは全て盆が反ってしまいます」
瑞鳳「今日この日が、私達の運命を決める日ってことね」
榛名「ですから、私のこの作戦に不満がある人は言ってください」
朝潮「異議なしです」
瑞鳳「私も。特に反対する理由もないかな」
榛名「分かりました。問題は狐ですが、吊りや占い候補として占わせるように仕向けましょう」
朝潮「了解」
瑞鳳「よーし、頑張ります‼」
四日目夜
瑞鳳「不味くない?」
榛名「やはり加古さんは油断ならないですね。私の意図を半分ほど汲み取っていますね。でも露骨な噛み誘導ですし、猫又だと思います。吊り誘導もしにくいですね・・・」
朝潮「提督が加古さんと敵対したお陰で、今は提督に皆注目していますね」
瑞鳳「それだけが幸いだね。それと一番予想外なのは加賀さんが共有じゃないこと。発言が抑えつつ強め。にも関わらず表には出ないから共有かなと思ったけど、もしかして狩人?」
榛名「・・・可能性はありますね」
瑞鳳「てことは共有のどっちかは守ってるよねー」
榛名「ここは攻める場面でもないですし、平和が出たら厄介です。意見も中庸気味ですが、敵に回すと面倒ですし、ここで退場してもらいましょう」
朝潮「しかし狐は一体・・・」
瑞鳳「熊野さんじゃない?共有にかなり絡んでたから、あそこが共有じゃないなら或いは」
朝潮「なら私は川内さんを黒だししてもいいでしょうか?私を叩いたのを黒要素として上げれば」
榛名「それはダメです。ここで川内黒を出すと破綻を恐れた人狼に思われてしまいます。無難に白で狐だと思ったが溶けてないでいきましょう。あくまでも貴方は狂信者目で吊られれば進行が難しくなりますから。それに川内さんはミスリード要因になりそうですし、北上さんも段々SG候補となってきましたね。流れ自体はこちらにとっては悪くないです」
瑞鳳「提督だけど、どうするつもり?これって多分最終日まで生き残れないよ?」
榛名「吊られたら吊られたでいいですよ。村は一手無駄な吊りをしてしまうだけですし、情報が増えることもありませんから」
朝潮「つまり今は放置でいいのですか?」
榛名「干渉しすぎると動きづらいでしょうし、私達からアクションを起こすのは、彼を怪しむくらいでいいでしょう。瑞鳳さんは提督に関しては触れずに狐目を黒だと言えば彼へ触れる話題は最低限避けれると思います」
瑞鳳「じゃあ私は熊野さん黒でいいかな?」
朝潮「私は川内さん白でいいでしょうか?」
榛名「そうですね。噛みは加賀さんで。瑞鳳さん、噛みはお願い出来ますか?」
瑞鳳「分かりました‼」
朝潮「そろそろ占いもローラーされる頃合いだと思います。その場合、私から先に吊られたほうがよろしいでしょうか?」
榛名「そうですね。もしローラーが始まるなら貴方に入れますのでご容赦くださいね」
朝潮「いえ!最後まで全力を尽くします‼」
五日目夜
瑞鳳「加賀さんが狐でしたね」
朝潮「提督のお陰で今日も生き延びましたが、かなり厳しくなっていますね、私・・・」
榛名「提督が白に狐がいるんだと気付いて誘導をかけてくれたのが有り難いですね。ただ川内さんに突っ込まれたことは一理あります。ここは川内さんを噛んで提督を段々怪しめてみましょう」
瑞鳳「提督をきるんですね」
榛名「このタイミングでもないと、真占いに狐の位置を教えることは不可能です。それに、吊られることを提督も望んでいるでしょう。阿武隈さんが私を占った場合は背徳目に、加賀さんを占った場合は川内白で瑞鳳さんが主張。朝潮さんは加賀さん白でいいでしょう」
瑞鳳「そうだね。私が吊られちゃうのかな先に。朝潮ちゃんは頑張ってね‼」
榛名「加賀さんが死ななかった場合は提督のことです。何かしらアクションをして死ぬでしょう。最悪彼なら人狼COして加賀さん狐を告発出来るはずです」
瑞鳳「阿武隈さん目線、提督さん狂信者なのが透けちゃうけど、それを言わせないようにしましょう。提督さんに暴れてもらいましょうか」
榛名「腐っても、第一水雷戦隊の旗艦です。提督の茶番劇の意図に気付けるはずです。そしてほぼ全ての内訳が改めて彼女に透けてしまいます」
朝潮「明日は阿武隈噛み以外ないということですね‼」
瑞鳳「そのあとはローラー続行だね」
榛名「阿武隈さんが真占いなら加賀さんを占って護衛成功を祈るしかないですからね」
瑞鳳「・・・思ったんだよね」
朝潮「何ですか?」
榛名「何がですか?」
瑞鳳「狩人、これ那珂ちゃんじゃないのかなって・・・」
「「「・・・」」」
「「「ナイスショニカス」」」
榛名「そうですね。確かに翔鶴さんは露骨ですし、私も狩人と言うには微妙な位置です。加賀さんは有り得るかもとは思いましたが狐。恐らくそうですね」
朝潮「かなり我々に有利ですね。では、噛み先は川内さんでいいですね?」
榛名「ですね。恐らく明日猫又も出ると思います。候補は加古さん北上さん川内さん。その中では加古さんが有力でしたが、あの発言ではそれはないかと。川内さんも可能性としてはありますが、猫又だとしても噛まないともう不味いので川内さん噛みです」
朝潮「私が噛むべきですか?」
榛名「念のためを考えるとそうですね。貴方が死んでいると、貴方が本物に見える流れも作れるかもしれません」
朝潮「了解しました‼」
六日目夜
榛名「やはり川内さんが猫又でしたか、しかし占い欠けで考えられるようには出来ます」
瑞鳳「私も愛でたく破綻しちゃうし、これは厳しいかも」
榛名「今日は阿武隈さん噛み。明日は江風さん噛みで戦います。鈴谷さんでもいいですが、江風さんのほうが冷静な判断を下せそうです」
瑞鳳「占いも適当でいいかな?」
榛名「えぇ」
瑞鳳「それじゃ、最後にだけど、今日の死体でもしかしたら変に思って加賀さんの中身の議題を出す人がいるかもしれないから、そこだけには注意してね」
榛名「分かっています。特にその議題を出してきそうな江風さんと加古さんは処分しなければなりません。北上さんはSGとして最後まで残さないといけませんし」
瑞鳳「そっか。そこまで考えてるならいいの‼後は頑張って下さい‼」
榛名「えぇ」
七日目夜
榛名「・・・今日は江風噛みですね。しかし・・・加古、やはり貴方は私にとっての最大の障壁です」
榛名「鈴谷はまだ思考を纏められる程の力はないはず。江風噛みは合っている」
榛名「だが問題は加賀の死体の真意を議論させないこと。これだけは気を付けないといけませんね」
八日目夜
榛名「クソ!この投票、完全に加古が気付いたな‼」
榛名「清霜も私に投票。加賀さんの死体について議論しようとしていた・・・奴はやはり阿武隈を信用している。加古も私に入れた清霜ならばと考えての投票でしょう」
榛名「しかし、答えまではたどり着けていないようですね、清霜は。北上は冷静なようで、存外考えが纏まっていない。恐らく占い欠けから思考が止まっている」
榛名「どちらにせよ、加古を噛んで最終日。清霜が答えにたどり着けば終わるが、それは彼女には酷すぎる。脅威となるのは・・・」
榛名「・・・鈴谷、か」