鈴谷「はぁ・・・」
江風「よくない雰囲気だよな。提督周辺」
鈴谷「グレーを吊る進行は確かに正しい。やっぱり村目で見たいんだ、私」
江風「まァ、あの提案自体はかなり村目線だったけどさ」
鈴谷「・・・提督に、何か作戦があって、その為にあんな怪しまれることしてるのかもしれない」
江風「まァそう考えるのが妥当か、今のところは」
鈴谷「とにかく、今は提督の話はダメ‼熊野んや明日から始まると思う占いローラーについてだよ。加古に関しては、今は私は吊る気はないよ。狼も、今は加古を残したい理由があるんだと思う」
江風「だな。熊野ねェ、正直黒かと言われたらあたしらからは微妙なんだけど、他の人からすると黒要素強めなんだろーなってのが判断難しい」
鈴谷「悪いけど、熊野んは最終日までは残せる位置じゃないね。その前までに吊らないと議論が進まなくなるかも」
江風「ローラーについては朝潮から。次に阿武隈か瑞鳳かは明日で判断する。現状朝潮が一番真がないはずだ」
鈴谷「あとは今日の平和だね、そっちは狐把握だと思ってる?」
江風「実は多弁位置に狐がいたんじゃねェかなって考えてるぜ。狩人だとしたらあたしらのどっちかっしょ」
鈴谷「・・・狩人か。でも」
江風「だな。相変わらずそれっぽいところは何処にも見当たらねェ。狐だろうな」
鈴谷「今日は噛まれるとしたら白貰ってる人の誰かか私たちのどっちかだと思う。ここで加古噛んでも不利になるのは狼だし」
江風「占いに1だとして、残り2Wは何処なんだかね。正直さっぱりわからない。北上さん榛名さん川内さん辺りに居そうなんだけど」
鈴谷「川内よりは北上っちのほうがあるとは思うけどね。榛名さんは誰疑ってるか、というよりは見極めてるって印象が強いかな」
江風「なァ、明日猫又出さねェか?いい加減出てきてもいいと思うぜ、あたしは」
鈴谷「そうだね。明日朝一番に聴いてみる?」
江風「聴いても出なかったら笑いもンだけどな」
鈴谷「や、それは笑えないっしょ・・・」
アオオオォォォォン
六日目になりました。
川内が無残な姿で発見されました。
朝潮が無残な姿で発見されました。
北上「はぁ・・・やっぱり川内噛まれちゃうか。この二死体は呪殺かねぃ?」
江風「そろそろあたしたちも噛まれる頃だと思うし、川内さんには申し訳ないけど、代わり身あざす。それと猫又そろそろ出てきて‼」
加古「川内・・・ごめん」
加賀「二死体ね。呪殺と見ていいかしらね」
瑞鳳「占いCO 川内さん白!やった‼」
阿武隈「う、占いCO 榛名さん黒でした・・・」
鈴谷「ほーう?ナイス呪殺じゃーん?」
榛名「私に黒ですか?稚拙な特攻ですね」
北上「はぁ?川内が狐?待ってよ、この村、猫又いるんだよ。これ、猫又噛みかもしれないじゃん」
提督「その心配はないな。俺が猫又COをする。川内呪殺で間違いないぞ」
阿武隈「て、提督?!」
清霜「・・・え?」
提督「猫又は噛まれたら人狼を道連れにするが、俺が生きているということは狐死亡。そして愛でたく瑞鳳が真だとわかった。
よってここで潜伏を解除するぞ」
江風「なンだよ提督猫又だったのかよ。冷や冷やさせやがって。あたし夜の時間、本気で提督が人狼なんじゃないかって思ってたよ」
鈴谷「やっぱり提督は無実じゃん?」
阿武隈「な、なんで、どうして?ふぇぇ?」
榛名「あのきな臭さは猫又だったからなんですね‼」
熊野「正直私には信用ならないのだけれど」
清霜「で、でも‼司令官は狼さんではないってことでしょ‼」
加古「そうだね。確かに人狼はないね。
恐らく狐だけどさ」
熊野「な!?な、なんですって⁉」
鈴谷「き、狐?!提督が⁉」
加賀「・・・どういうことか説明して頂戴」
北上「奇遇だねー。どうやら私と加古と川内。考えたこと同じだったみたいだねー」
阿武隈「っ!私っ」
提督「ここまで来て何を言うかと思えば。やはりお前は人狼か?」
加古「まず提督が猫又じゃない理由一つ目。猫又なら噛まれろって言ったよね?」
提督「あぁ、そうだ」
加古「私の目にはこれまで、噛まれるよりは吊られる動きに見えたよ。でもたまにまともなことも言って、吊られはせず。占いもされたくないような、どっち付かずな印象だよ。でも提督さ、瑞鳳に占われたよね?あの占いは黒目とは言いつつも実際狐もある場所占い、でも溶けてない。これで占い欠けだと分かったんじゃないの?少なくとも、噛まれようとはしてない動き。吊られる位置として実際は、江風も検討したでしょう?これまでの発言を見返して、私はそう感じたけど」
江風「そ、そうだけどよ」
加古「それに私に言ったあの言葉。狐位置に拘ってる。それってまさに提督のことじゃん‼電に狐だったり占いに狐だったり。昨日のは何さ⁉対抗狐、有り得るのか?ってさ‼可能性だけ広げてそれっきり。加賀さんも言ってたけど、これが猫又の台詞だとは思えないよ‼」
加賀「・・・確かにそうですね。私は何故、気付かなかったのでしょう。確かに貴方が猫又であるような発言ではありませんね」
提督「ほう、加賀、お前もそこで便乗するのか」ニヤ
加賀「貴方が怪しすぎたから言っているだけ」
北上「てか何よりさー、提督本人がさ、阿武隈に占われたあと言ったじゃん?俺を吊ってもいいって。猫又だとしたらこれ本気?私にはさ、囲われて安心してる狐か狼のそれにしか聴こえないけどね」
提督「・・・ならば前日の平和は何だ」
北上「言ったじゃん?狐把握って。把握されて、偶然にも猫又が噛まれたのを確信して出てきた。おまけに提督を疑ってたのは川内。もし提督が狼側なら噛み先としては不適当。提督狐なら噛んで状況を揃えそうなものだけどね?違う?これは狼なりの告発の形だとうちは考えたけど?」
提督「・・・・・・」
鈴谷「て、提督・・・嘘、だよね・・・?」
提督「・・・」
熊野「・・・こんなことって・・・」
鈴谷「こ、こんなの嘘だよ、嘘‼嘘嘘嘘嘘嘘‼嘘だって言ってよぉ‼」
清霜「司令官・・・」
阿武隈「ち、違います‼提督は・・・提督は・・・‼」
投票の時間が迫ってきました。
鈴谷「ね、ねぇお願いだよ提督。猫又だよって、言ってよ。ねぇ、ねぇ‼」
提督「・・・」
鈴谷「嘘だって言ってよ提督ぅぅぅぅぅぅぅ!!」
榛名 熊野 加賀 北上
江風 清霜 加古 瑞鳳→提督
鈴谷→加古
阿武隈→瑞鳳
提督→加賀
投票の結果、提督は処刑されました。