今回はメゼポルタ編の登場キャラです。
メゼポルタ提督:全鎮守府の中でも規模、戦力共に最高クラスのメゼポルタを指揮する提督。
とても優秀な人間であり、巨大なメゼポルタ鎮守府の業務が滞りなく行われているのも彼の実力によるものである。
また戦闘力も非常に高く、下位のヲ級くらいならデコピンで気絶させられるらしい。
ハイスペックなことで知られる提督の中でも文句無しに最強の存在。
その一方でコミュニケーション能力は非常に低い。
彼の喋る言葉は誰も理解出来ず、何を喋っているのか全く分からないという致命的な欠点がある。
具体的には「ホッハ!」、「ピャアウ!」としか話さない。
ただし台本を読んで喋る場合は普通に話せるらしい。
また常に頭にハイメタUヘルムを被っており素顔も不明である。
曙からの呼び名はバケツ提督、見たまんまである。
一説によると非常にシャイなので素顔を見せて普通に話すのが苦手であり、それ故に素顔を隠して変な喋り方をしているらしい。
本人もそれを克服するために積極的に狩娘とコミュニケーションを図ったり、素顔を晒して話すための秘密の特訓をしているそうだが詳細は不明である。
漣曰く、髪は金髪。
装備はお馴染みバケツテンプレ、もはや説明は不要だろう。
漣:メゼポルタ鎮守府で最古参の狩娘であり、秘書艦を務める。
普段はおちゃらけているが秘書艦を任されているだけのことはあり、とても優秀な狩娘である。
それと同時に戦闘力も非常に高く、最強の鎮守府の最強の狩娘と呼ばれているらしい。
鎮守府内で唯一提督の話す言葉を理解出来る狩娘であり、キャラクターボイス07検定一級の持ち主。
提督語の通訳は彼女の仕事であり、いくら提督が優秀とはいえ彼一人では他の狩娘と言葉が通じないので、彼女抜きでは鎮守府の運営もままならない。
また鎮守府内で提督の秘密を知っている唯一の人物でもある。
風翔剣士クロス・ダオラの大ファンで、特に主人公であるコモンドがお気に入りのようだ。
得意な武器は穿龍棍。
曙:メゼポルタ鎮守府に所属する狩娘、ツンツンした態度が特徴的。
何を言っているのか分からないにも関わらずよく提督に突っ掛かっていくが、漣曰く提督とお喋りがしたいだけらしい。
世話焼きな性格をしており愚痴を言いながらも何だかんだで手助けしてくれたり、叱咤してくれるので漣からは曙ママンと呼ばれることもある。
趣味は釣りで、今までにカジキマグロを合計で3000匹以上釣り上げた。
その大量のカジキマグロを使って作り上げた大剣は彼女の誇りであると同時にお気に入り。
特撮番組には興味が無かったが、漣の熱意に折れて視聴した結果ドハマりした。
漣と同じくコモンドが推しキャラであり、特に気に入った点は声である。
何処かで聞き覚えのある声らしく、聞いていると安心するらしい。
得意な武器は大剣。
朧:メゼポルタ鎮守府に所属する狩娘、いつもカニとヒトデを連れている。
ハンターランクは漣よりも下だが、調子に乗りやすい漣や沸点の低い曙に怖がりな潮をまとめ上げるしっかり者。
甲殻類の気配を察知出来るという妙な特技を持っており、鎮守府近くの砂浜に潜んでいる増え過ぎたヤオザミを駆除して個体数をコントロールすると同時に、安全確保とザザミソの調達をしている。
最近気になったものは任務の最中に寄り道した島で見かけた、見慣れないキノコの生えた不思議な岩。
外見上は変な形の岩にしか見えなかったが、帰りに再びその場を訪れると岩は最初から無かったかのように消えていた。
朧は直感的にその岩にカニが関係していると感じ、いずれその岩を調査して詳細を調べるのが目標である。
得意な武器は狩猟笛。
ちなみにヤオザミは本編でもお馴染みのあのカニだが、こちらでは竜骨ではなく深海棲艦の外殻や艤装を背負っているという設定がある。
潮:メゼポルタ鎮守府に所属する狩娘、駆逐艦にあるまじき胸部装甲の持ち主。
時雨と夕立を拾ってきた張本人で、同時に世話係を務める。
立派な飼い主になるため日々奮闘しているが、生来の控えめな性格故かビシッと叱ろうとしてもいまいち締まらない。
また体格差がある上に二頭もいるので、散歩の際は基本的に引きずられている。
二頭の面倒を見ることを決意した後、犬の飼育に関する本を集めて熱心に勉強しているが、犬とは異なる未知の生物なので全てがその通りにはいかずに苦戦しているようだ。
得意な武器はライトボウガン。
時雨&夕立:潮が沼地で拾ってきた犬のような生き物。
黒い毛皮をしているのが時雨で、白い毛皮をしているのが夕立。
名付け親は潮、毛皮の色を見て直感的に命名した。
時雨は艦娘である時雨の名前を貰っているが、性別は♂である。
拾った当初はフカフカの可愛らしい小さな子犬だったが、あっという間にライオン並みの巨体にまで成長した。しかも未だに成長の止まる気配は無く、まだまだ大きくなりそうである。
そこらの動物とは一線を画す身体能力と、普通の動物には見られない特殊能力を持っており、犬どころか既存の生物かどうかすら怪しい。
しかし二頭とも非常に賢く、同時に人懐こいので、噛みついたり暴れるといったことはしないらしい。
ちなみに提督は初めて時雨と夕立を見た際に非常にビックリして、意味不明なことを口走ったそうである。
提督「ホハピャハァ!!!???」
漣「かむのの……?この子達が噛むのかって言ってるんですか?大丈夫大丈夫、噛みませんよ。ご主人様って犬苦手なんですか~?」
武蔵&清霜:メゼポルタ鎮守府に所属する狩娘。
先輩の武蔵と後輩の清霜のコンビで、仲が良いのかよく一緒にいる。
艦娘としては最強クラスの戦闘力を誇る武蔵だが、狩娘としての武蔵は特別に強いわけではない。
しかし狩娘として積んだ多くの経験と、大胆不敵な立ち振る舞いは戦闘力以上に非常に頼りになる。
清霜は戦艦に憧れているのは艦娘の時と同じだが、こっちでは艦種が意味をなさないのと素材さえあれば好きな装備を作ってもらえるので、大和の装備と同じものを作って装備している。
装備は二人ともヘビィボウガン。武蔵は豪快に排熱噴射機構をぶっ放すのがお気に入りであり、清霜は憧れの武蔵がやっているのを真似しているだけである。
風翔剣士クロス・ダオラ:カリュード諸島で放送されている人気特撮番組。
カリュード諸島に伝わる伝承を元にした設定と、CGに頼らない高水準のアクションが評価を受けている。
美術セットのクオリティも非常に高いが、町の一角を丸々再現したりと無茶もしている様子。
世界を救った伝説の戦士ウェポンズ、そのウェポンズの遺した技術を利用して秘密裏に人々を拉致し改造する謎の組織ネオウェポンズ、そしてネオウェポンズに挑むクロス・ダオラの戦いを描いた作品。
ウェポンズ及び、ネオウェポンズの元ネタはMHFで伝説として語り継がれているあの猟団である。
コモンド:風翔剣士クロス・ダオラの主人公。
金色の髪をした美丈夫で、非常に優れた運動神経と類稀な格闘センスを持っている。
性格は表面上はクールだが、心の中は熱く燃える熱血漢。
幼い頃から風の声を聴く力を持っており、風を通じて周囲の状況を察知することが出来た。
その能力は先祖から受け継いだ竜の力によるものであり、特にその力が強かったコモンドは龍の力を持つ者としてネオウェポンズに狙われることになった。
ネオウェポンズによって太刀のウェポンである風翔のフルクシャへと改造されたコモンドはクロス・ダオラを名乗り、ネオウェポンズの野望を阻止するため、シャイナスの願いを叶えるため、そして幼馴染のルリを見つけるためにネオウェポンズに戦いを挑むのであった。
中の人の正体は不明だが、声がメゼポルタのバケツ提督とよく似ているらしい。
名前の元ネタはメゼポルタ開拓記に登場するコモンドというハンター。
そして装備の元ネタはMHFでお馴染みの地雷装備を通り越したネタ装備であるフルクシャおにぎりである。
シャイナス:風翔戦士クロス・ダオラの登場人物。
二足歩行をするシャムネコのような姿をした不思議な生き物。
長い年月を生きているらしく自分自身に関する記憶すらあやふやになっているが、それを気にしない前向きな思考の持ち主。
その長い年月のほとんどをウェポンズ要塞内で閉じ込められて過ごしていたため、外の世界に憧れており、ネオウェポンズに捕らえられたコモンドを助ける見返りとして脱出の手伝いを要求した。
本人曰くウェポンズの関係者で、ウェポンズと交友があったらしい。それ故にウェポンズの名を汚すネオウェポンズの所業を許せずにいる。
絆石と同等の能力を持っており、改造絆石の埋め込まれておらず宝玉の力を全て引き出すことの出来ないコモンドをクロス・ダオラに変身させるためのトリガーとなる。
その後はコモンドに厄介になる代わりに彼の戦いを手助けしていくことになった。
ネコにしては異常なまでに長生きしている点や、絆石の代わりを務められる点など不思議な点が多いが、本人が覚えていないということもあり詳細は謎に包まれている。
連装砲ちゃんに着ぐるみを着せて、更にCGを合成して演じているらしい。声は別撮りである。
ブラック・マガラ:風翔剣士クロス・ダオラの登場人物。
ネオウェポンズの戦士、操虫棍のウェポン狂竜のフルゴアだったが、組織とは決別しており単独行動をとっている。
己の強さの証明と、ネオウェポンズの殲滅のために戦い続けている。
しかし世界の平和や人々の平穏については興味がなく、ただ戦うことのみが目的のようだ。
その殺意はネオウェポンズによって作られたクロス・ダオラにも向けられており、幾度となくぶつかることとなる。
装備の元ネタはMH4で地雷装備として猛威を振るったフルゴアエイム。
ヴェルガイン:風翔剣士クロス・ダオラの登場人物。
二足歩行をするハチワレネコのような姿をした不思議な生物。
理由は不明だがブラック・マガラに付き従っており、コモンドに対するシャイナスのような存在である。
シャイナスと何か関係があるようだが、ヴェルガインもシャイナス同様に記憶喪失であり過去は不明である。
超絶のフルカイザー:風翔剣士クロス・ダオラの登場人物。
ネオウェポンズの上級戦士であり、その実力はネオウェポンズの中でもトップクラスである。
ネオウェポンズの掲げる正義を絶対的なものと盲信しており、組織のためなら自らの命を懸けることすら厭わない。
組織の利益になるもの以外には価値を見出しておらず、組織に害があると判断した場合は排除に乗り出す。
その姿勢は味方に対しても変わらず、自らのことを愛するが故に組織に対して不利益な行動をとった渇愛のフルエンプレスを眉一つ動かすこともなく粛清するなど徹底している。
元ネタはMH2のテンプレ装備として有名な超絶カイザーだが、防具の外見は4G以降のカイザーXシリーズになっている。
鬼教官のフルルガ:。風翔剣士クロス・ダオラの登場人物。
ネオウェポンズにおいては下級戦士であるランポス兵の教育及び育成を担当している人物。
教官を任されているだけあって実力はあったようだが、サボリ癖があるようで時折用もなく外に出ていた様子。
いつものようにサボっていた際に偶然組織から逃げ出したコモンドを発見し、連れ戻す為に戦いを挑んできた。
最初は生身のコモンドを圧倒したが、コモンドがクロス・ダオラに変身し本来のスペックを発揮すると手も足も出ずに敗北した。
演者はクロオビ鎮守府の提督であり、番組のスポンサーの一人だったが自分も番組に出たいと考えオーディションを受けた。
演技は下手糞にも程があったが本人のキャラが濃かったのが幸いして合格し、敢えてほとんど演技無しの本人そのままで出演することになったらしい。
装備の元ネタはガルルガシリーズであり、MHFでは地雷装備の一つとして愛されている。
ただし頭部のみガルルガフェイクになっている。
激運のフル夜叉:風翔剣士クロス・ダオラの登場人物。
笛のウェポンであり、木製の大仏のような鎧を身にまとい、同じく木製の法螺貝のような巨大な笛を武器とした高齢の男。
運に自信があり、持ち前の激運で普段ならどうということのない攻撃や罠でクロス・ダオラを苦しめた。
また雷光虫を操る能力も持っており、遠隔戦もこなす。ちなみに雷光虫は法螺貝の中から出現する。
しかし接近戦、遠隔戦どちらも半端な水準であり、実力の勝負ではあっさりと敗北した。
演者はジャンボ鎮守府の提督であり、ボーンシリーズの防具を装備した青いパンツ丸出しの男である。
普段から狩猟笛を得意としており、フル夜叉を演じる際は動きが非常にスムーズだったと好評である。
フル夜叉として高齢の男を演じたが、実際は30代である。
鎮守府の狩娘からは信頼されているものの少しアホな男であり、そのアホさ加減がボーンシリーズを着用するキッカケにもなった。
暁「暁は一人前のレディーなのよ!」
ジャンボ提督(まだ普通の恰好)「いい心構えだな。よし、部下の狩娘には負けてられんな、オレも一人前の紳士を目指すぞ!」
ジャンボ提督「……とは言ったものの何をすれば一人前の紳士になれるんだ?こういうときは文明の利器に頼るべきだ、ググってみるか。」
ジャンボ提督「ふむふむ、変態紳士か。変態といえば昆虫や両生類が成長して姿が変わるというアレだな。つまり紳士に変態するっていうことに違いない!」
ジャンボ提督「何事もまずは形から入るべきだな。変態紳士っぽい装備か、このボーンシリーズとかどうだろうか?」
こうして青パン半裸の笛吹き男は誕生した。
装備の元ネタはMHFで地雷装備の一つとして親しまれている大仏こと夜叉シリーズであり、武器は龍木ノ古笛である。
ジャンボ鎮守府の提督の元ネタはMHシリーズのムービーでたびたび登場するボーン装備のハンターである。
ルリ:風翔剣士クロス・ダオラの登場人物。
コモンドの幼馴染の女性であり、コモンドのことを最も理解している人間の一人。
コモンドと同じく龍の力を秘めていたために、ネオウェポンズに狙われ消息不明となる。
青くきめ細やかなロングヘアーとスレンダーなスタイルが特徴的な、穏やかで知的な雰囲気を醸し出す可愛い系の美人。
名前の由来は瑠璃色をした髪から。
演者はユクモ鎮守府の提督であり、ルリの落ち着いた雰囲気とは裏腹に本人は天真爛漫で少し子供っぽい性格をしている、いわゆる残念な美人。
ユクモ鎮守府の提督の元ネタはMHP3公式サイトのキャラクター、トモちゃん。
ちなみにこちらのユクモ提督も狩娘からはトモちゃんと呼ばれている。
最上:ミナガルデ鎮守府に所属する狩娘。
風翔剣士クロス・ダオラのオーディションに合格し、カフェのウェイトレス役として出演することになった。
このカフェは一話以降も度々登場するため、セリフはほとんどないにもかかわらず準レギュラーのような扱いとなっている。
ちなみに応募したのは三隈であり、自分がオーディションを受けるついでに勝手に最上の名前で応募した。
しかしオーディションの結果、三隈は不採用となり最上のみが番組に出ることになってしまったらしい。
狩猟少女なるが・クルガ&おぱんちゅ大天使モモロウ:どちらもカリュード諸島で放送されているアニメ番組である。
狩猟少女なるが・クルガはキャラクターデザインこそ可愛らしいが、非常に重いストーリーが特徴のアニメ。
モンスターを狩る狩猟少女たちが戦いの果てにモンスターと化してしまうという、どこかで聞いたことのあるような内容である。
おぱんちゅ大天使モモロウはシュールギャグが特徴のオムニバス形式の短編アニメ。
肝心のおぱんちゅ大天使モモロウの正体は不明である、というか劇中に一切登場しない。
正体には諸説あり、ピンクのツインテールをした女の子という説もあれば、禿げ頭で小太りの豚面の天使という説もある。
結局おぱんちゅ大天使モモロウってどっから出てきたんでしょう?
ダンシングムーンの陣といい、謎が多いですね。
本編は来週投稿します。